「パトロン」の意味とは？メリット＆デメリット・見つけ方を徹底解説

叶えたい夢があるのに資金が足りないときは、経済的な支援をしてくれる「パトロン」がいたらサポートしてもらえます。

最近ではパパ活をする女性たちが話題にあがることもあり、パトロンの存在に魅力を感じている人は多いでしょう。

この記事ではパトロンの意味や、パトロンを持つことのメリット・デメリットを解説します。

また、パトロンの見つけ方についても紹介しますので、気になる人は参考にしてください。

パトロンとは？意味を簡単に解説

パトロンとは英語の「patron」のことで、ラテン語の「pater（父）」から派生した言葉です。

日本語では「雇い主」や団体・芸術家などの「後援者」「支援者」を意味します。

しかし、一般的には異性に経済的な援助をおこない、生活の面倒を見る人を指して使われることが多いでしょう。

保護者のイメージが強いパトロンですが、さまざまなパターンがあります。

完全に経済的援助をおこなうだけなのか、色恋が混ざるのかは2人の関係次第です。

双方の思いが異なるとトラブルになりかねないので、注意が必要でしょう。

パトロンを持つ「メリット」

パトロンになってくれる男性は、会社の経営者や執行役員など経済的に余裕がある人です。

そんな彼らとつながることができれば、さまざまな面で得をすることは間違いありません。

まずはパトロンを持つメリットについて確認していきましょう。

お金に困ることがない

パトロンは金銭面の援助をしてくれるため、女性側はお金に困ることがありません。

毎月の生活費に頭を抱える必要がなく、今より生活レベルを上げることも可能でしょう。

ブランドの服を買えるようになったり、高級スーパーで買い物をできるようになったりして、裕福な毎日を送れるかもしれません。

月収が低くて生活が苦しかった人も、パトロンを持つことで金銭面の心配をせずにすみ、心に余裕ができるでしょう。

人脈が広がる

パトロンになれるような経済的余裕がある男性は、社会的地位が高く、豊富な人脈を持っている傾向があります。

パトロンは女性の夢を叶えるためなら、金銭的援助だけでなく自分の人脈もフル活用するでしょう。

普段出会えないような人を紹介してもらえるため、今までとは違った世界が見られる可能性があります。

その人脈によって特別な体験をしたり、待遇のいい仕事に就けたりできるのが、パトロンを持つメリットです。

夢を叶えられる

「留学したい」「自分のお店を出したい」といった夢があっても、資金がなければ諦めざるを得ないことがあります。

しかし、リッチなパトロンがいれば資金を出してもらえるため、貯金がなくても夢を叶えられるでしょう。

目標に手の届かない原因がお金なのであれば、パトロンを探してみるのもひとつの手かもしれませんね。

パトロンを持つ「デメリット」

パトロンを持つことは経済的なメリットが大きいですが、いいことばかりではありません。

パトロンを持つデメリットも知っておきましょう。

金銭感覚がおかしくなる

パトロンからの援助で贅沢な暮らしに慣れてしまうと、金銭感覚がおかしくなる可能性があります。

服やバッグは高級ブランドが当たり前になり、食事は高級レストランに行き慣れてしまうと、後の生活が大変かもしれません。

パトロンの経済状況が変われば、資金援助はなくなります。

永遠に援助してもらえるわけではありません。

一度生活水準を上げてしまうと、元の生活に戻すのは大変です。

パトロンがいても金銭感覚を狂わせないようにしておく必要があります。

性的関係を迫られる可能性がある

パトロンによっては経済的援助の見返りとして肉体関係を迫ることもあります。

大人の関係になれば、援助額をアップするケースもあるようです。

相手に恋愛感情があれば、デートを求められる場合もあるかもしれません。

資金援助してもらうだけの関係性でいられると思っている人は、性的関係や恋人関係を迫られる可能性があることを知っておきましょう。

世間から白い目で見られる

父親と同じくらいの年齢の男性と一緒にいれば、周りからは「パトロンかな？」と思われるでしょう。

他人に資金援助してもらっていることで、世間から白い目で見られる可能性があります。

「お金のために性的関係を持っているのでは？」と勘繰る人もいるでしょう。

また、夢を叶えられたとしても、周囲からは「パトロンの力でしょ」と思われてしまい、自分の努力が評価されないケースもあります。

世間から冷ややかな目で見られたくないのなら、パトロンを持つのは得策ではありません。

パトロンを作れる女性になる方法

パトロンがほしい場合、お金持ちの男性に気に入られる女性になる必要があります。

ここからはパトロンを作れる女性になる方法を4つ紹介します。

甘え上手になる

パトロンになる男性は庇護欲が強く、女性に頼りにされることに喜びを感じるタイプです。

いくらお金持ちの男性でも、誰にでも援助してあげたくなるわけではありません。

パトロンを作りたいのなら、甘え上手を目指しましょう。

当たり前のように頼るのではなく、感謝の気持ちを持ち続けることが大切です。

裕福な男性の心理を理解し、上手に甘えることができる女性はパトロンからサポートしてあげたいと思われるでしょう。

目標に向かって努力する

パトロンは無条件で金銭的なサポートをしたいと思っているわけではありません。

「起業したい」「医師になりたい」など、目標に向かって努力している女性を応援したくなるのです。

目標もなく「楽して贅沢な暮らしをしたい」という女性では、パトロンも相手にしてくれません。

夢や目標に向かって努力していることをアピールすれば、応援してくれる男性と出会える可能性がアップします。

パトロンを作りたいのなら、日々勉強に励むことを怠らないようにしましょう。

礼儀作法を身につける

パトロンを探している女性は、礼儀作法を身につけておきましょう。

富裕層のパトロンが連れて行ってくれるお店は高級店が多くなるはずです。

そういった場所で礼儀作法を知らなければ、相手に恥をかかせてしまいます。

また、パトロンは華麗な人脈を持つため、常識外れな女性を連れていたら彼の評価を下げてしまうかもしれません。

TPOにふさわしい言動をとれない女性が、リッチな男性の気を引くのは至難の業です。

パトロンに恥をかかせない程度の礼儀作法は身につけておきましょう。

外見を磨く

男性は視覚優位な生き物ですので、彼らの気を引きたいなら、外見を磨くのが得策です。

パトロンの男性にとって、美しい女性を支援していることは喜びです。

外見を磨いてより魅力的な女性になれば、パトロン気質な男性は支援したくなるでしょう。

リッチな男性から「自分の隣にいてほしい」と思われるような女性を目指して、外見を磨いておくことが大切です。

パトロンの見つけ方

パトロンがほしい女性は、どこで出会えるのか知りたいですよね。

パトロンを見つけたい人は、次の方法で探してみましょう。

会員制のキャバクラ・クラブで見つける

パトロンを見つけたい人は、会員制のキャバクラやクラブで働きながら探してみるという方法があります。

高級なキャバクラやクラブに行くような男性であれば、お金持ちである可能性が高いです。

アフターや同伴で仲良くなった常連客の中からリッチで人柄がいい男性を探しましょう。

会員制のキャバクラ・クラブで働くことで、年齢の離れた男性との会話術も身につけられます。

お金を稼ぎながらパトロンを探せるというメリットもありますので、興味がある人は夜の仕事を検討してみてはいかがでしょうか。

交際クラブで探す

交際クラブは男性会員がお金を支払い、女性に出会うサービスです。

交際クラブに入会するには、男女ともに審査がおこなわれます。

男性の場合は、審査項目の中に一定以上の収入があることが含まれているため、経済的に余裕がある男性しか入会できません。

女性の場合は無料ですが、ハイクラスな男性に釣り合うような容姿やマナーなどが審査の対象となるようです。

自分磨きをして交際クラブに入会すれば、パトロンになってくれる男性が見つかるかもしれませんよ。

友人から紹介してもらう

パトロンを持つ友人がいる女性は、その友人から別のパトロンを紹介してもらう方法があります。

「類は友を呼ぶ」といわれるようにリッチな男性にはリッチな友人がいるため、パトロン同士でつながっていることがあるからです。

パトロンがいる友人がいれば、紹介をお願いしてみましょう。

軽い気持ちでパトロンを作るのは危険

自分の収入だけでは夢を叶えるのが難しいときは、パトロンの援助があれば目標に手が届くかもしれません。

しかし、安易な考えでパトロンを作るのは危険です。

体の関係を要求されたり、住所を教えてしまったことでストーカー化したりする可能性もゼロではありません。

また、金銭感覚が狂ってしまい、金銭的援助を失った後の生活が苦しくなるケースもあります。

軽い気持ちでパトロンを作れば、トラブルに発展するリスクが高くなります。

パトロンを作るとしても、自分の身を守りながら行動しましょう。