「処女」とは?意味や読み方、処女について男女200人アンケートを紹介
「処女」と聞いてあなたはどんな風に思いますか?
「セックスしたことがない女性」「処女なことは秘密」など、少々センシティブな印象を受けるかもしれません。
女性同士であっても、処女について多く話す機会はありませんし、ましてや男性から女性に処女について触れるなんてことは滅多にないでしょう。
そこでこの記事では、気になる「処女」についての疑問をアンケートを交えて紹介します。
処女とは?意味・読み方
処女とは、(しょじょ)と読みます。
意味は「性交の経験のない女性(きむすめ)」です。
一般的に使われている意味と変わりありません。
しかし、もともとは「家にいる女性」「未婚の女性」という意味で使われていました。
そこから転じて、現在のセックス経験がない女性を意味する言葉になったそうです。
処女作とは
処女作とは、製作者のはじめての作品・世の中に認知されたはじめての作品を意味します。
芸術作品に使われることが多いですが、文学作品に使われることもあります。
ただ、文学作品に使う場合は「作家にとってはじめての出版であり、作品ではないのではないか」というお声があるそうです。
また、はじめてだから処女をつけるというのはいかがなものかと、問題視されることも少なくありません。
意味は理解しつつ、言葉として使うには状況や相手に配慮する必要があるでしょう。
処女喪失の定義
処女喪失の定義は、セックス経験があるかないかです。
男性経験はなく、タンポンを挿入したことはある、マスターベーションはしたことがある、では処女喪失に当てはまりません。
処女の定義(意味)が、セックス経験であるからです。
そもそもタンポンの太さでは、処女膜に傷がつくことはほぼありません。
また、マスターベーションで挿入経験があってもセックスではないので経験者とは言えないでしょう。
成人女性の処女率はどのくらい?
Q.成人した女性で処女の人はいますか?
A.
- いる…34人
- いない…66人
※成人女性100人対象
実際に成人しても処女の女性はどのくらいいるのでしょうか。
成人女性100人を対象に「成人した女性で処女の人はいるか」とアンケート調査したところ、3割以上の女性が処女であることがわかりました。
処女をコンプレックスに思っている人もいるかもしれませんが、意外と珍しいことではないのです。
恋人に隠したり、後ろめたさを感じたりせず堂々と今の自分を愛してもらいましょう。
セックスで処女なことはわかる?
Q.セックスしたときに処女なことはわかりますか?
A.
- わかる…59人
- わからない…41人
※成人男性100人対象
最後に、男性に聞きづらい本音の部分を紹介します。
「セックスしたときに処女なことはわかりますか?」と、アンケートしたところ半数以上の人が「わかる」と回答しました。
「出血するから」「挿入したときに痛がる」「挿入時に窮屈」など、気づくポイントはさまざまですが、何となくわかる…というのが本音のようです。
ただどれも、処女である根拠を示すものではありません。
経験者でも出血することもあれば、膣が締まっている人もいます。
要するに、セックスしたからといって処女かどうか正確に判断することはできないということです。
恋愛で大切なのは処女かどうかより好きな気持ち!
処女とは、セックス未経験の女性を意味します。
タンポンの利用やマスターベーションでは、処女喪失にはなりません。
もし処女なことをコンプレックスに思っているのなら、それは大きな間違い。
アンケートによれば、3割以上の成人女性が処女であることが明らかになっています。
また、男性の半数以上がセックスで処女であることがわかると回答していますが、正確な根拠があるわけではないのです。
ここまで「処女」について解説してきましたが、恋愛において処女であるかどうかが決め手になることはありません。
大切にするべきなのは好きな気持ちです。
好きな相手が処女かどうかなんて関係ないはず、それで想いが変わることはないからです。
恋する気持ちを一番に優先してくださいね!
- 処女とは、「性交の経験のない女性」のこと
- 処女作とは、芸術・文学者のはじめての作品のことだが、はじめてを理由に処女をつけることを問題視されている
- 処女喪失の定義は、セックス経験があるかないか
- 成人女性の処女率は「34%」、意外と珍しいことではない
- セックスで処女がわかる男性は「59%」、しかしわかる根拠はない