おじさん・おばさんは何歳から？【200人に聞いた】年齢基準＆要素を紹介

年齢を重ねると「おじさん」「おばさん」という言葉に敏感になってしまうものです。

まだ「おじさん・おばさん」と呼ばれたくないと思ってはいても、世間的にはそう見られているのかも…と実感することもあるでしょう。

そこで今回の記事では、おじさん・おばさんの年齢基準＆要素について詳しく解説していきます。

おばさんは何歳から？

世間的には何歳頃から「おばさん」として認識されるのでしょうか。

成人男女200人を対象に「おばさんは何歳からだと思いますか？」とアンケート調査したところ、もっとも多かった回答は「41〜45歳」でした。

次いで多かったのは「36〜40歳」の30代後半であり、人によって感じ方に多少の差はあるもののアラフォーくらいから「おばさん」として見なされるようです。

自己認識としても、40代くらいをおばさんの想定年齢として考えている人が多いのではないでしょうか。

おじさんは何歳から？

同じく成人男女200人に「おじさんは何歳からだと思いますか？」と意識調査したところ、こちらも同様に「41〜45歳」という回答がもっとも多いという結果でした。

おじさん・おばさんと認識される境界線に男女差はそれほどなく、男性も女性も40歳前後から中年扱いされはじめると考えたほうがよさそうです。

とはいえ、年齢意識とは関係なくおじさん・おばさんぽい人もそうでない人も存在します。

年齢を無視した若作りはNGですが、「おじさん・おばさん年齢」を気にし過ぎるのもおすすめできません。

おじさん・おばさんになりたくないのなら、自身の年齢にとらわれ過ぎず、メイクやファッション、価値観をブラッシュアップしていくことが大切だといえるでしょう。

年齢では決められないおじさん・おばさん要素

40代前後から「おじさん・おばさん」だとはいうものの、世の中には若々しいアラフォーやおじさん・おばさんっぽい30歳も存在するなど、年齢だけでは判断できない部分も多いです。

では、年齢以外のおじさん・おばさん要素とは何なのか、以下詳しく見ていきましょう。

子どもがいる

子どもがいる人たちは「おじさん」「おばさん」と見なされる傾向が強いです。

子ども中心の忙しい生活だと、独身者よりはどうしても所帯じみた雰囲気がでてしまい、それが「おじさん・おばさん」っぽさにつながるからです。

また、子どもの友達には「〇〇（自分の子）のおじさん・おばさん」として自称するなど、他者だけでなく自己認識としてもおじさん・おばさん化する人が多くなります。

羞恥心がない

羞恥心のなさは、おじさん・おばさん要素を強くします。

若いうちは周囲の目を気にしてできなかったことも、年齢を重ねると平気でしてしまうなんて人は少なくありません。

例えば大きな声でしゃべったり、空いている席に無理やり座ったりといった行為はいかにもおじさん・おばさんっぽいです。

そうした遠慮のなさ、羞恥心のなさの目立つ人は、間違いなく「おじさん・おばさん」として認識されてしまうでしょう。

身なりを気にしてない

身なりを気にしていない人は、一気におじさん・おばさん見えしてしまいます。

羞恥心のなさとも関係していますが、年を取るとあまり周りが気にならなくなるので「どう見られるか」よりも「自分自身が楽であること」を重視しがちです。

結果、おしゃれに無頓着になり、ますますおじさん・おばさんっぽさが加速してしまうのです。

おじさん・おばさん用語を使う

言動はその人の雰囲気を大きく左右します。

立ち上がるときに「どっこいしょ」と言う、ダジャレが多いなど、おじさんやおばさん用語が多い人は中年とみなされても仕方ありません。

また「私おばさんだから」「どうせおじさんだけど」とやたら年齢を強調するような言い回し、少し古めの流行り言葉なども、おじさん・おばさん認定されやすいです。

年の差が10歳以上ある

世代の異なる、10歳以上年下の相手から「おじさん・おばさん」と思われるのはある程度仕方ありません。

子どもから見たら20代であっても「おじさん」、10代の男子・女子からしたら30代前半でも「おばさん」に感じるものです。

年齢差のある若い人に対しては、無理して同世代ぶるとかえっておじさん・おばさんぽく見えるので、この場合は潔く年上の大人として振る舞うのが良いでしょう。

おじさん・おばさんは何歳からかにこだわるより、言動に気をつけることが大事！

一般的にはアラフォーを過ぎると、「もう自分もおじさん・おばさんだから…」と卑屈になってしまう人も少なくないでしょう。

たしかに40歳前後から「おじさん・おばさん」認定されやすくなるのは確かですが、それ以上に気にすべきなのは言葉遣いや行動です。

言動におじさん・おばさんっぽい特徴があると、何歳であってもおじさん・おばさんとして周囲に認識されてしまうからです。

年齢を気にし過ぎるより、いくつになっても身なりや体型、言動に気を付けて「おじさん・おばさん」ではない魅力的な大人を目指してくださいね。