目立つの意味・使い方・英訳は?いい意味で目立つ人と悪目立ちする人の特徴
自然と周りからの注目を集めてしまう目立つ人。
いい意味で目立つ人はリーダーシップがあって自信に溢れているので、羨ましく思う人も多いでしょう。
しかし、悪目立ちしてしまう人は周りからいい目で見られることはありません。
この記事では、目立つの意味や使い方から、いい意味で目立つ人と悪目立ちする人の特徴について解説していきます。
Contents
目立つとは
目立つという言葉には、どのような意味があるのでしょうか。
ポジティブなイメージのある「目立つ」ですが、まずは詳しい意味や使い方、類語などについて紹介します。
意味
「目立つ」は辞書では、とりわけ人目をひく、きわだって見える状態を指します。
「目立つ」とはポジティブな意味合いで使われる場合もありますが、「悪目立ち」という言葉もあるように、悪い意味で目立っているさまを表す場合もあるので注意しましょう。
使い方・例文
続いて、目立つの使い方や例文について見ていきましょう。
例えば「彼はかっこいいので目立つ」「目立たないように気を付ける」「目立った傷跡はない」などが挙げられます。
目立つは、対象の善悪に関係なく使われることが多いようです。
類語・言い換えは顕著など
日本語における目立つの類語・言い換えは「顕著」「特徴付ける」「異色」「卓抜」「飛び出る」などが挙げられます。
いずれも、比較対象よりも目を引く・際立って見えることを意味する言葉です。
際立つとの違い
「目立つ」と「際立つ」は同じような表現ではありますが、少し意味合いが違います。
目立つは他と視覚的にはっきりと区別できるような場合に用いられ、いい意味でも悪い意味でも使われます。
しかし、際立つは他との区別がはっきりとしている意味で使われる場合は目立つと同じですが、目立つよりもいい意味に用いることが多いです。
英語でいい意味の目立つはoutstanding
いい意味で「目立つ」を英語表現したいなら「outstanding」というフレーズを使用しましょう。
このフレーズは「すばらしい」「ずば抜けていい」という意味があり、例えば「He is an outstanding singer. (彼はずば抜けていい歌手です。)」などと使われます。
類義語
先ほど紹介した「outstanding」の他にも、目立つの英語フレーズはあります。
よく英語圏で使われるのが「stand out」というフレーズです。
このフレーズの名詞・形容詞は「standout」であり「ずば抜けていい」「すばらしい」といったニュアンスになり、いい意味で「目立つ」という場合に使われます。
他にも「eye-catching」「be conspicuous」「be always the center of attention」などがあるので、ぜひ覚えておきましょう。
悪い意味で目立つを表す英語
悪い意味で目立つを表す英語フレーズは「be always showing off」「be too showy」「be notorious for」などが挙げられます。
このフレーズは「自慢しすぎている」「目立ちすぎている」「目立ちたがり屋」といったニュアンスで使われることが多いです。
悪い意味で目立つ…悪目立ちする人の特徴
人から注目されるのはいいことですが、なぜか周りから反感を買ってしまう人もいますよね。
目立ちたがりは、一歩間違えると悪目立ちしてしまうので注意が必要です。
ここでは、悪目立ちする人の特徴5選を紹介します。
上から目線で傲慢
悪目立ちする人の特徴として、上から目線で傲慢なことが挙げられます。
このような人は、人から注目されることによって自信過剰になることが多く、人を見下してしまうのです。
そのため、聞いてもないのにアドバイスしてきたり、自慢話や相手に対する批判をよく口にしたりします。
上から目線は、周りから嫌われる目立ち方の代表といえるので、注意しましょう。
空気を読めない発言・行動をする
悪目立ちする人ほど、空気の読めない発言や行動をしがちです。
このタイプの人は自分の意見をはっきりと言える性格なので、職場などでも上の立場の人に媚を売るような発言をしません。
しかし、自分の思ったことをはっきり言うことで変に悪目立ちしてしまい、周りから「余計なこと言うなよ」「出しゃばるなよ」などと陰口を言われてしまうこともあるのです。
声が必要以上に大きい
声が必要以上に大きい人も、悪い意味で目立ってしまう人の特徴と言えます。
声が大きいことは悪いことではありませんが、日常的に過剰に大きな声で話す人は、周囲の人たちから嫌がられることも多いでしょう。
なぜなら、必要以上の大きな声は注意を引くため、周りにいる人の集中力を奪い、鬱陶しいと感じられてしまうのです。
周りに配慮できない無神経な人ほど、声が大きく悪目立ちしてしまいます。
権力者に媚びすぎる
権力のある人にあからさまに媚びることは、悪目立ちする人の特徴の一つといえます。
このような人は、権力のある人にだけ媚を売る傾向が強いです。
そんな「自分の評価だけを上げたい」という自己中心的な考えは、周りに悪い印象を与えてしまいます。
適度に上の立場の人に媚びることも大切ですが、あまりに過剰すぎるのは悪い目立ち方になってしまうので注意しましょう。
服装が趣味悪く派手で個性的
服装が趣味悪く派手で個性的な人は、悪目立ちしてしまいます。
例えば、時代遅れの服装や下品な色気を出している服装を着ていたり、極端に長い髪や派手な髪色をしている人です。
このような人は、周りから話しかけにくい存在といえるでしょう。
個性的なのは悪いことではありませんが、嫌な目立ち方をしてしまいます。
いい意味で目立つ人の特徴
いい意味で目立つことができれば、人気者になれて人生も楽しくなるでしょう。
だからこそ、いい意味で目立つ人の特徴を真似して、実践してみることが大切です。
ここでは、いい意味で目立つ人の特徴について紹介します。
真似できそうなものがあったら、ぜひ試してみてください。
リーダーシップがあり自信に溢れている
いい意味で目立つ人の特徴として、リーダーシップがあり自信に溢れていることが挙げられます。
職場などではプロジェクトのリーダーになったり、いち早く昇進したりすることもあるでしょう。
リーダーシップがある人は先頭に立って行動を起こすので、大勢の人が注目します。
ルックスやスタイルに関係なく、リーダーシップをとって周囲の前で行動すると目立つことができるのです。
独自の考えを発信する
いい意味で目立つ人には、独自の考えを発信するという特徴があります。
当たり前のことですが、ありきたりな発言をしても目立つ存在にはなれません。
独自の考えを発信することで、さまざまな視点で物事を考えることができ、普通の人が気づかないような考えを発言できるのです。
また、普段から様々な価値観を持つ人と情報交換をしているので、視野が広がり、独自の考えを持てるようになります。
簡単に得られないスキルを持つ
簡単に得られないスキルを持つと、いい意味で目立つ人になれます。
人は自分にないものを持っている人間に注目するので、他者を圧倒するような高いスキルがあれば目立って当然です。
そのため、高難易度の資格やスキルを身に付ければ、自然と目立つ存在になれます。
スタイルも姿勢も良い
いい意味で目立つ人は、スタイルも姿勢も良いです。
現代はスマホやパソコンの時代なので、猫背で姿勢が悪い人が多いです。
だからこそ、姿勢を正すだけでも十分目立つことができます。
ルックスとは違い、スタイルや姿勢は努力すれば正すことができるので、ぜひ改善してみましょう。
立っているだけでも華がある
いい意味で目立つ人は、立っているだけでも華があるという特徴があります。
このタイプの人は、何をしていても人から注目されるような圧倒的なオーラを放っているのです。
だからこそ、ただ立っているだけでも、周りの人たちは見惚れてしまうのでしょう。
「何もしなくても華があるな」という人が周りにいたら、その人は目立つ人といえます。
目立つ人ってモテる?
「目立つ存在になれば、異性からモテるようになるの?」と疑問に思っている人は多いでしょう。
実際に目立つことで親近感を持たれやすいため、人から好かれやすくはなります。
ここでは「目立つ人はモテるのか」というテーマについて紹介していきます。
目立つと親近感を持たれてモテる
目立つ人は親近感を持たれやすいのでモテます。
目立つ人ほど目に留まりやすいので、自然と親近感を持たれやすくなるのです。
暗かったり悪目立ちしてしまうと「話しかけづらいな」「あの人は危なそう」と、人から近寄りがたい印象を持たれたり、警戒されてしまいなかなか恋愛に発展しません。
しかし、人に親しみやすさや温かみを感じさせられる目立つ人は、異性からモテるのです。
気配り上手で実は目立っている女性はモテる
気配り上手な女性は意外と目立っていることが多く、男性から好まれやすい傾向にあります。
誰も見ていないのに掃除をしていたり、さりげなくサポートしてくれたり、そんな健気な女性の姿を見ると「なんて素敵なんだ」「きっと優しい人なんだろうな」と思う男性は多く、意外と目に留まりやすいのです。
控えめだけど気配り上手な人は男性からモテる、ということを覚えておきましょう。
感情豊かで目立つ男性はモテる
感情豊かで目立つ男性は、女性からモテやすい傾向にあるでしょう。
テンションが高くいつも笑顔でいる男性ほど、女性に自分の存在を意識させることができるので、結果的に女性からモテやすくなります。
そのため、大人しめな男性がいたら、少しでもテンションを上げて、感情豊かになってみてください。
クールな男性よりも感情が豊かな男性の方が女性からモテますよ。
【おまけ】コンサートで目立つうちわ
アイドルのコンサートで、よく手作りのうちわを作ってアイドルを応援するファンの姿を見かけたことはありませんか?
できるだけ目立つうちわを作れば、ファンサをもらえる可能性が高まります。
ここではおまけとして、コンサートで目立つうちわの特徴やおすすめの作成方法について紹介します。
太い書体が目立つ
うちわはできるだけ太い書体(フォント)を使って作成した方が目立ちます。
おすすめのフォントは「ゴシック体」か「サンセリフ体」です。
このフォントは遠くからでも文字を認識しやすく、やわらかく明るい印象を与えます。
そのため、目立つうちわを作りたいときは、文字をゴシック体かサンセリフ体にしてみてください。
目立つ配色は濃い色×白抜き文字
うちわを目立たせたいなら、濃い色と白抜き文字を組み合わせる配色にしてみてください。
白色は目につきやすく印象に残るので、自分の伝えたいメッセージの文字色は白にします。
ただし、背景色は濃い色にしないとせっかくのメッセージが見えなくなるので、背景色は紺色や黒色などの濃い色にしましょう。
蛍光色をうまく使うと目立つ
蛍光色をうまく使うと、目立つうちわを作ることができます。
例えば、うちわの王道ともいえる「黒色の背景色に黄色かオレンジ色の文字」の組み合わせです。
他にも、文字に縁取りをつけたいなら「蛍光のピンク×蛍光の黄色」の組み合わせがおすすめです。
ジャニーズなどのアイドルグループだったら、メンバーのイメージカラーもあるので、自分の好きなメンバーのイメージカラーのうちわを作ってもいいでしょう。
いい意味で目立つ人はマッチングアプリでも人気!
いい意味で目立つ人は、異性からモテる傾向にあります。
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いい意味で目立つ人になろう!
目立つ人になれば周囲からの認知度も高く、異性からもモテやすくなるので「自分も目立つ人になりたい」と思う人も多いでしょう。
ただし、ただ目立つといっても一歩間違えれば悪目立ちしてしまい、周囲から嫌われてしまいます。
周りに好印象を与えながら目立つことは難しいですが、自分が目立つことだけを考えず、しっかりと周りの人にも気を配れるように努力していきましょう。
- 悪目立ちする人は、空気を読めない言動や権力者に媚を売りすぎるという特徴がある
- 周囲にいい印象を与える目立つ人は、リーダーシップがある・スタイルも姿勢もいい・立っているだけでも華があるなどの特徴がある
- 目立つと親近感を持たれるので異性からモテやすい