小姑の言葉の意味とは？上手な付き合い方＆小姑みたいな義姉妹の対処法

旦那の実家に帰るたびに小姑に嫌味を言われるなど、小姑との関係に悩んでいる人は多いです。

では、小姑とのトラブルを避けるためにはどうすればいいのでしょうか。

これから結婚を考えている人はもちろん、実際に小姑に悩んでいる人も上手く付き合う方法を知っておくと安心です。

この記事では、小姑と上手くいかない原因や、上手に付き合うための方法や対処法について紹介します。

小姑とは？意味や読み方を解説

SNSや掲示板などでみかける小姑という言葉ですが、どういう意味なのかはよく分かっていない人もいるでしょう。

そこでまずは、小姑の意味や読み方について解説します。

小姑の意味・類義語

小姑とは配偶者の姉妹にあたる人のことで、自分の夫もしくは妻の姉妹を表す言葉です。

配偶者の姉である場合の類義語としては、義姉（ぎし）・お義姉さん（おねえさん）など。

また、配偶者の妹の場合は、義妹（ぎまい）と表現します。

小姑の読み方

小姑の読み方としては「こじゅうとめ・こじゅうと・しょうこ」などがあります。

「こじゅうと」と呼ぶことが多いですが、配偶者の兄弟を意味する“小舅”も「こじゅうと」と読むので、区別するために「こじゅうとめ」と読む場合も。

また、小姑を「しょうこ」と読む場合は、配偶者の妹を表す言葉となり、少し意味が異なるので注意しましょう。

小姑がうざい！上手くいかない原因

小姑に対してむかつく・うざいなどのマイナスな印象を抱いてしまうのはどうしてでしょうか。

上手くいかない原因が分からなければ、良好な関係を築くのも難しいです。

そこで、こちらでは小姑と上手くいかない原因で、ありがちな例をいくつか紹介します。

夫におねだりする

小姑が妹である場合に多いケースが、夫に何かとおねだりしてくること。

兄が家庭を持ったとしても、結婚前と同じように「これ買って！」とおねだりしてくるのです。

金銭的な部分もありますが、いつまでも夫を自分だけのお兄ちゃん扱いしている姿にイラッとしてしまう人は多いでしょう。

家事などに口を挟んでくる

義実家に同居している小姑にありがちなのが、家事などに口を挟んでくること。

義母の手伝いをした時や些細なことで「うちのやり方と違う」「それ雑じゃない」と細かく指摘してくるのです。

さらに雑用を全て任せて、自分は手伝わずにソファーでくつろいでいる姿を見てイライラしてしまうこともあるでしょう。

内輪ネタが多い

小姑を含めた家族で集まっている時に、内輪ネタばかり話されると話題に入れずモヤッとしてしまいますよね。

分からない話が続くと会話にも入りづらく、愛想笑いばかりで疲れてしまうでしょう。

「嫁は家族として認めてない」と遠回しにアピールされていると、不安に感じてしまう人もいます。

嫌味っぽく上から目線で話してくる

嫁は自分より格下と言わんばかりに、嫌味っぽく上から目線で話してくる小姑も多いです。

挨拶しても無視されたり、口を開いたと思えば「お金目的で結婚したの？」などの嫌味を言われる場合もあるでしょう。

小姑の真意は分からないものの、いつも偉そうに嫌味を言ってくるような敵意むき出しな人とは関わりたくないですよね。

外見について指摘してくる

体型や容姿、ファッションなどの外見についてしてくるのも、小姑問題にありがちなケース。

夫と仲良しである姉妹に多く、ヤキモチから来ている場合がほとんどです。

控えめのファッションだと「地味すぎる」、ネイルをしたり明るめのヘアスタイルだと「派手すぎる」と、何をしても指摘してきます。

大好きな兄弟をとられたという気持ちは分かりますが、会うたびに外見を指摘されるのはイライラしますよね。

小姑との上手な付き合い方

小姑との関係は少し厄介ですが、せっかく家族になったなら仲良くしたいですよね。

では、小姑と上手に付き合うためにはどうしたらいいのでしょうか。

こちらでは、小姑との上手な付き合い方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

手土産を持参する

小姑と同居の義実家へ行く際や、小姑を含めた家族で集まる時には、小姑にも手土産を持参しましょう。

小姑は義父や義母に比べると少し距離感が遠く、小姑自身も距離を感じていることが多いです。

義両親だけでなく小姑にも手土産を持参することで、仲良くしたい気持ちを表現することができます。

「兄（夫）夫婦はいつも私を気にかけてくれる」と、小姑も嫌な気持ちはしないでしょう。

共通の話題を振って仲良くなる

兄弟の嫁だからといって、いきなり仲良くなるのは難しいですよね。

まずはお互いのことを知るきっかけとして、共通の話題を振って仲良くなりましょう。

事前に夫や義両親に好きなものや趣味を聞いておくと、実際に小姑に会った時にこちらから話題を振ることができますよ。

また、自分と小姑の年齢が近いなら、恋バナやファッション、流行などの女子トークで盛り上がるのもおすすめです。

小姑の前で夫といちゃつきすぎない

小姑の前で夫といちゃつきすぎないように気をつけましょう。

小姑からの敵意は、大好きな兄弟を取られた嫉妬からくる場合も多いです。

そのため兄弟が他の人といちゃついている姿を目のあたりにするのは、火に油を注いでいるようなもの。

例え義実家で同居している場合であっても、夫といちゃつくのは2人きりの空間だけにとどめておきましょう。

適度な距離感をとる

夫の姉妹だからといって、無理に仲良くなる必要はありません。

仲良くなろうと距離を縮めてきたり、タメ口でこられることに抵抗を感じる人もいます。

兄弟姉妹であっても性格や考え方は人ぞれぞれ、人との距離感や生活スタイルもそれぞれ異なるのです。

相手が関わりを持とうとしてない場合は無理に距離を縮めたりせず、適度な距離感をとるようにしましょう。

小姑に夫の悪口を言わない

少し打ち解けたかなと思ったとしても、夫の悪口は決して小姑に言わないようにしましょう。

兄弟の悪口を言われていい気持ちになる人はいません。

そればかりか、大好きな兄弟の悪口を言われたことに、嫌悪感を感じてしまう場合もあります。

親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、小姑と友達感覚で話せるからといって身内の悪口を言うのはやめましょう。

むかつく小姑の撃退法・対処法

良好な関係を築こうと歩み寄っても、小姑の嫌がらせがなくならない場合もあるでしょう。

仲良くなるまではいかなくとも、ストレスになるような行動はないに越したことはありません。

こちらでは、むかつく小姑たちの撃退法や対処法を紹介します。

当たり障りのない話だけに留める

小姑に会う頻度がそこまで多くないなら、当たり障りのない話だけに留めておくのがおすすめ。

最近のニュースの話や天気など、自分に関すること以外の話題に絞り、自分の弱みやネタは提供しないようにしましょう。

小姑や自分に関する話題になった時も、当たり障りのない返答に留め、本心は決して口外しないことが大切です。

論理的な会話を意識する

夫婦の家にアポなしで来たり、当たり前のように食事をごちそうになるなどの小姑には論理的な会話で接してみましょう。

「家族分の食材の用意しかしていないので、突然来られてもお義姉さん（妹さん）の分のご飯は用意できません。

ご飯も一緒にする場合は事前に連絡してください」と、理由と要望を明確に伝えることが大切。

それでも行動を改めない場合には、論理が通用しない相手である可能性が高いです。

自分が同じことをされたらどんな気持ちになるのか問いただすのもありですが、面倒な場合は相手にしないのがいいでしょう。

姑や夫に味方になってもらう

小姑の行動や発言に自分一人では対処できない場合には、姑や夫に味方になってもらうのも1つの方法です。

嫁からの意見だと聞き入れてもらえないことも、兄弟や親からの言葉だと案外すんなりと受け入れてくれるかもしれません。

これ以上、嫌がらせを悪化させないためにも、姑や夫自身に味方になってもらうことが大切です。

波風立てないように下手に出る

小姑と会う頻度が多く波風立てたくないなら、下手に出て穏便にすますのもありです。

自分は新しく家族に加わった者という気持ちで、何かする時は義両親だけでなく小姑たちにもお伺いを立てるようにしましょう。

旅行に行った時のお土産や誕生日プレゼントなど、小姑のことも大切に思ってますということをアピールするのも効果的。

嫌味にも反発せず下手に出てくる嫁の行動に、小姑の敵意も次第になくなっていくでしょう。

パートナー選びは家族構成も重要

結婚は、お互いの相性だけでなく、家族との折り合いも重要です。

どれだけ素敵なパートナーでも、相手の家族とうまくいかなくて結婚が失敗するケースも珍しくありません。

もし、これから結婚相手を探すなら、相手の家族構成も視野に入れることも大切です。

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小姑と上手く付き合うには気持ちを理解することが大切！焦らずゆっくりと仲良くなろう

小姑が夫と血が繋がっている姉妹だとしても、性格や考え方は違います。

上手く付き合うには小姑の気持ちを理解し、相手のペースに合わせて距離を縮めることが大切です。

会って数回で仲良くなろうとせず、まずは共通の話題から仲良くなるきっかけを掴んでみてはいかがでしょうか。

また、嫌味やわがままやむかつく小姑に悩んでいる人は、姑や夫に相談して1人だけで抱え込まないようにしましょう。