相合傘とは?付き合ってないのに傘に入れてくれる男女の心理など紹介
相合傘は、1つの傘の下に2人が寄り添って入ること。
気になる異性とそんなシチュエーションになるチャンスがあったら、思わずキュンとしますよね。
この記事では、相合傘の意味と由来や、付き合ってないのに相合傘に入れてくれる人の心理を解説しています。
さらに、相合傘で相手をドキドキさせるテクニックや、自然に誘う方法も紹介しています。
Contents
相合傘とは
子供の頃、簡単な線で描いた傘の絵の下に噂になっている男女の名前を書いて、相合傘のいたずら書きをしたことはありませんか?
1つの傘の下で異性と身を寄せ合う相合傘は、2人の心の距離も急接近しそうでロマンチックなイメージがありますよね。
はじめに、そんな相合傘の意味や由来を紹介します。
相合傘の意味
相合傘(あいあいがさ)には2つの意味があり、1つは2人で1本の傘をさすことで、もう1つは傘の下に男女の名前を書くいたずら書きのこと。
1人が傘を持っていない場合に、同性同士で1本の傘を使うこともありますが、一般的には男女が1つの傘を使うことを相合傘という場合が多いです。
1つの物を共有することを表す「最合い(もやい)」を使った「最合い傘(もやいがさ)」も、相合傘と同じ意味になります。
相合傘の由来
相合傘の「相合(あいあい)」とは、江戸時代から使われている言葉で、複数の人で1つの物を共有したり、1つのことを一緒に行ったりすることです。
昔は、1つの井戸を共同で使う「相合井戸」、男女が1本のキセルを使ってタバコを吸う「相合煙草」などの使い方もありました。
1本の傘の下で、男女が雨に濡れないように身を寄せ合う相合傘の情景は、歌舞伎や浄瑠璃などでも恋愛関係を暗示する演出としてよく使われています。
付き合ってないのに相合傘をする男女の心理
相合傘といえばカップルのイメージですが、付き合ってない人が傘に入れてくれた場合は、どのような心境なのでしょうか。
相手に好意があって入れてくれた可能性もありますが、恋愛感情とは関係ない場合もあるので、勘違いして後で恥をかかないようにしたいですよね。
次は、付き合っていないのに相合傘をする男女の心理を紹介します。
濡れたらかわいそうだと心配している
雨が降っているのに傘を持っていない人を見かけたら、濡れたらかわいそうだと心配になってしまうのは、自然な感情でしょう。
恋人同士ならもちろんですが、付き合っていない相手や単なる知人や友人に対しても「傘がないのは気の毒だから、相合傘をしてあげよう」と感じる人は多いです。
特に男性なら、傘を持っていない女性が雨に濡れてしまうような状況の場合は、放っておけなくて、自分の傘に一緒に入らないかと申し出ることが多いでしょう。
冷たい人だと思われたくない
親切心からではなく、傘のない人を放っておいたら、人から冷たい人だと思われるかもしれないと思って、仕方なく傘に入れてあげることもあります。
他の人から「あの人は優しい」と思われたくて、本当は自分だけで傘を使いたいところを、無理して相合傘を申し出たのかもしれません。
近くに気になる異性がいた場合には、その人に良い印象を与えたくて、傘を持っていない人を相合傘に誘って「気が利く人」としてアピールすることもあるでしょう。
仲良くなりたい
相手に好意を持っていて、仲良くなるきっかけを求めていた人なら、突然の雨を「ラッキー」と喜んで、相手を相合傘に誘うでしょう。
1つの傘の下で、目的地まで2人だけの世界が作れるので、他の人に邪魔されずに話ができますし、雨に濡れないように自然に身体を近づけることもできます。
付き合いたてで、お互いにまだ接近することに遠慮があるカップルや、片思いで話しかけるタイミングを待っていた人にとっては、相合傘は絶好のチャンスです。
相手の反応を確かめたい
気になる相手を相合傘に誘って、相手がどんな反応をするのか確かめるために、自分の傘に誘うケースもあります。
いくら雨に濡れたくなくても、苦手な人との相合傘は断るはずなので、誘いに応じてくれたことは、相手も多少は好印象を持っていると判断する基準になります。
また、男性の中には、相合傘をして恥ずかしそうにする女性や、甘えてくれる女性の表情を見てみたくて、女性のリアクションに期待して誘う場合もあるでしょう。
好奇心
異性と1つの傘に入った経験がない人は、好奇心から誰かと相合傘をしてみたいと思うことがあります。
日頃から、機会があったら身近にいる異性を相合傘に誘って、どんな感じなのか確かめたいと思っているので、雨の日に近くに異性がいたら声をかけるのです。
はじめは単なる好奇心でも、1つの傘の下で身体を寄せ合ったり、親しく会話したりしたことで、相手のことを異性として意識し始めて、好きになることもあるでしょう。
相合傘で相手をドキドキさせるテクニック
雨の日のデートや、仲良くなりたい人と相合傘をするチャンスがあったら、ただ一緒に歩くだけではなく、相手のハートを刺激して親密度をアップさせたいと思いませんか?
せっかくの機会なので、いい雰囲気で相合傘を楽しみたいですよね。
次は、相合傘で相手をドキドキさせて、気持ちを惹きつけるテクニックを紹介します。
身体を密着させる
相合傘をしている間は、思い切って相手に自分の身体をぴったりと密着させましょう。
遠慮して離れていると、傘から出ている部分が濡れてしまいますし、自分が濡れているとかえって相手に気を遣わせることになります。
付き合う前のデートなどで接近する勇気が出ない時でも、ナチュラルに相手へ寄り添って2人の時間を楽しめるでしょう。
お互いの肌のぬくもりや漂ってくる香り、近くに寄らないと気づかない表情の特徴などを知れば、相手を異性だと認識しやすく恋愛感情が高まります。
相手の身体が冷えていないか触って確かめる
冷たい雨がしとしとと降っている日や肌寒い日には、傘を持っている男性の手が冷えていないか、女性からそっと彼の手に触れて確かめてみましょう。
「手、冷たくない?」と心配そうにいいながら触れた手に、あなたの優しさと手のぬくもりを感じて、相手はドキドキするはずです。
もし、あまり冷えていなかったり逆に彼の手の方が熱かったりしても、話題ができるので相合傘をしている間の緊張感を和らげ、温かいムードがうまれるでしょう。
相手が濡れていないか気遣う
相合傘をしている時は、自分が濡れないように気をつけるだけではなく、相手が濡れていないか気遣いを見せることも大切です。
相手が無理をして傘がないところにいないかチェックしたり、足元に水がたまっているところがないか気をつけたりして、優しく声をかけながら歩きましょう。
雨の日や雨が降りそうな日は、相手の肩などが濡れてしまった場合に、サッと拭いてあげられるようハンドタオルを用意しておけば、気が利く人だと感激されるかもしれません。
嬉しい気持ちを伝える
自分から相合傘に誘った場合でも、相手が誘ってくれた場合でも、一緒に傘に入れて嬉しい気持ちを明るい表情で相手に伝えましょう。
いつもより近距離にいるので、緊張して気まずい沈黙が流れたり、うつむいてしまったりすると、相手を「自分と相合傘するのが嫌なのかな」と不安にさせるかもしれません。
好きな人と一緒に1本の傘を使えて喜んでいる気持ちや、一緒に傘に入ってくれた相手への感謝の言葉も伝えれば、相手もキュンとするでしょう。
相合傘への誘い方
相合傘に誘いたくても「断られたらどうしよう」とか「強引だと思われないかな」などと、心配になることもありますよね。
なんと声をかけたらいいか悩んでいるうちに、せっかくのタイミングを逃してしまうかもしれません。
大切なのは、相手が気軽に傘に入れるように、素直な言葉をかけてみること。
最後は、気になる人を自然に相合傘に誘うフレーズを紹介しましょう。
「嫌じゃなかったら入る?」
「嫌じゃなかったら入る?」という誘い方は、ストレートで分かりやすい言い方ですし、相手に主導権を与えていて、嫌なら断ることもできるので強引さを感じられません。
異性と相合傘をするのに抵抗がある人でも、このような誘い方なら、警戒しないで傘に入れるでしょう。
いきなり「相合傘をしようよ」といってしまうと、何か下心があるのではないかと不安にさせるかもしれないので「嫌じゃなければ」の一言を添えるのがポイントです。
「駅まで一緒に行こうよ」
電車で帰る予定なら「駅まで一緒に行こう」という誘い方も良いでしょう。
相手が、まだ相合傘をするような関係ではないと思っていたとしても、少しの時間だけなら構わないだろうと思えるからです。
傘が買えるようなコンビニや売店がある場所なら「傘が買えるところまで一緒に行こうよ」と誘ってみても良いでしょう。
「車で来ているから家まで送りますよ」などの誘いでは相手が警戒しますが、駅やコンビニまでなら距離も短くハードルも低いので、気軽に傘に入ってくれます。
「風邪ひくよ」
「これくらいの雨なら大丈夫」といって、傘をささずに出発しようとしている相手に「風邪ひいちゃうよ」といいながら、サッと自分の傘をさしかけるのもスマートな誘い方です。
相手の体調を気遣う優しさが感じられますし、もし相手に多少迷いがあったとしても、そこまで心配してくれている人に対してNOとはいいにくいでしょう。
男性が誘う場合でも女性が誘う場合でも、この誘い方なら下心があると思われにくいですし、相手に好感を抱いているのも伝わります。
「これ使って」
自分の傘を差し出して「これ使って」というと、相手の方から「悪いから一緒に入って行こうよ」といってもらえる可能性があります。
自分から相合傘に誘う勇気がなくても、自分の傘を相手に渡そうとすることで、相手が「相合傘すればいいかも」と考えてくれるのです。
もし相手が「悪いからいいよ」と断った場合は、改めて「じゃあ、一緒に入らない?」と自然な流れで誘えます。
相手が迷っていても、2回連続では断りにくいので受け入れる確率が高いでしょう。
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好きな人と体を寄せ合う相合傘に憧れている人も多いはず。
しかし、好きな人がいなかったり、出会いがなかったりと寂しい思いをしている人もいるでしょう。
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相合い傘に誘って気になる相手との距離を縮めよう
相合傘とは1本の傘を2人で使うことで、傘の下に男女の名前を書くいたずら書きの意味もあります。
男女で同じ傘に入ることをいう場合が多く「相合」は1つの物を複数の人で共有する意味です。
付き合ってないのに相合傘をする心理は、仲良くなるきっかけを求める気持ちの他、心配や好奇心などもあります。
相合傘をする時は、身体を密着させたり、相手の身体が冷えていないか確かめたりして、相手をドキドキさせましょう。
「嫌じゃなかったら」と相手に考える余裕を与えたり「駅まで」など相手が気軽に入れたりする誘い方がおすすめです。
気になる相手を相合傘に誘って、2人の心の距離を縮めましょう。
- 相合傘は1つの傘を男女で使うことを意味することが一般的
- 付き合ってないのに相合傘をする理由は好意以外にもいろいろある
- 相手をドキドキさせるテクニックを使って相手の心を引きつけよう
- 自然な誘い方をすれば相手にプレッシャーを与えないで受け入れてもらえる
- 相合傘に誘って、気になる相手と仲良くなろう