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拝読(はいどく)の意味・類語・使い方、使うときの注意点を解説

定義
この記事は約 5 分で読めます。

ビジネスシーンでよく使われる「拝読」という言葉。

メールや資料を読むときに使いますが、正しい意味を理解して使うことができているでしょうか。

この記事では、拝読の意味や類語・対義語、正しい使い方を例文とあわせて解説します

またビジネスの場で使うときの注意点も説明するので、相手に失礼がないよう頭に入れておきましょう。

 

「拝読」の意味

拝読とは、「はいどく」と読みます。

文字通り、読むことを意味する謙譲語です。

読むことをへりくだっていう言葉

また、「拝」には以下のような意味が含まれます。

  • お辞儀をする
  • 頭を下げて敬礼をする
  • ありがたがる

相手に敬意を払う意味合いが込められているので、目上の人や上司に対して使う言葉です。

ゆえにビジネスシーンで使われることが多いでしょう。

 

「拝見」との違い

メールや資料を読んだときの表現に、拝見(はいけん)を使う人もいますが「拝読」とは少々ニュアンスが異なります。

「拝見」とは、見るの謙譲語であり、見て確認したという意味があるからです。

例えば、拝読は文章(メール・資料など)を読んで確認したことを表します。

一方で、拝見は文章だけでなく、写真や絵・出来事なども目視で確認する対象になるのです。

 

「拝読」の類語

次に、拝読の類語を紹介します。

  • 拝受(はいじゅ)
  • 拝誦(はいしょう)
  • 購読(こうどく)
  • 繙読(はんどく)
  • 閲読(えつどく)

拝見も類語に当てはまります。

状況に合わせて使うようにしましょう。

 

拝読の正しい使い方・例文

目上の人や上司に使うことが多い「拝読」ですが、間違った使い方をしてしまうと大変失礼になります。

メールの文面や挨拶に、以下の使い方・例文を参考にしましょう。

 

〇〇さま、先日いただきました資料拝読しました。

上司や取引先など目上の人から送られてきた、資料やメールに目を通した際に使うのが「拝読」です。

 

メールを拝読したところお尋ねしたいところがございますので後ほどお時間頂戴できますでしょうか?

メールまたは資料を読んだ前提に「拝読」があり、そのうえで疑問や指摘などがある場合にも使うことができます。

「拝読しましたが」と表現することも問題ありません。

 

先生の著書を拝読しています。

「拝読」はビジネスシーンで使われることが多いですが、それ以外にも本・小説といった著者に対して使うこともできます。

目上の人・上司と同じように、メールや直接伝えるときに活用します。

 

拝読を使うときの注意点

ビジネスシーンで使うことが多い言葉は、使い方に気をつけなければなりません。

とくに「拝読」は、上司や取引先といった目上の人に使う言葉なのですから、失礼にならないように細心の注意を払いましょう。

 

二重敬語で使わない

「拝読いたします」「拝読させていただきました」は、二重敬語になる可能性があります。

「二重敬語である・二重敬語ではない」の意見が分かれる理由に、謙譲語Ⅰ+謙譲語Ⅱ+丁寧語が用いられていることが考えられます。

印象を悪く思われてしまうかもしれないので、「いたす」「させていただく」は使わないのがベターでしょう。

ただし、実際ではビジネスシーンで当たり前に使われている言葉でもあるので使われる側になっても目くじらを立てる必要はなさそうですね。

 

相手に対して使わない

謙譲語は、あくまでも自分をへりくだって表現する言葉なので、相手が読むことに使うのはNGです。

目上の人に「拝読してください」と伝えてしまうと、失礼にあたるので注意しましょう。

「資料に目を通していただけましたか」「お読みになられましたか」と伝えるのが一般的です。

 

失礼がないよう正しい言葉遣いに気をつけよう!

拝読とは、メールや資料を読んで確認したことを表現する言葉です。

とくにビジネスシーンで使われることが多く、上司や取引先といった目上の人に使うのが常識です。

もし、意味を間違っていたり、使い方を間違っていたりすれば、取り返しが付かないほどの無礼にあたる可能性があります。

この記事で紹介した「拝読」の意味や類語、使い方、注意点を参考に正しい言葉遣いで気持ちよく仕事をしましょう。

 

まとめ
  • 「拝読(はいどく)」とは、読むことをへりくだっていう言葉
  • 「拝見(はいけん)」との違いは、見て確認することも含まれるかどうか
  • 拝読は上司や取引先といった目上の人に使う言葉であり、小説などの著者にも使える
  • 二重敬語・相手に対しては使わないのがベター

 

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