惚気（ノロケ）の意味とは？のろける人の心理やうざいときの対処法を紹介

周囲からの惚気話をあなたはどう思いますか？

幸せな話なのに、「正直うざい…」と感じている人は少なくありません。

惚気話も最初はいいけど、長く続けば聞いているだけでうんざりするものです。

この記事では、惚気話をみんなはどう思っている？と男女200人にアンケート調査した結果と、惚気話をしてくる人の心理・対処法を紹介します。

惚気（のろけ）の意味

惚気（のろけ）とは、以下の意味があります。

一般的に使われている意味と大きな違いはありません。

ただ、良い意味で使われることもありますが、多くは皮肉まじりで使われていると覚えておきましょう。

「惚気るね」「惚気話好きだね」と言われたときは、相手はうんざりしている可能性があります。

また、自分が惚気られたときに何気なく「惚気るね」と言うと、嫌味を言われたと思われるかもしれないので表情や言い方には注意が必要です。

【アンケート】惚気はうざい？

70％の人が「惚気話をうざい」と思っていることがわかりました。

相手が友人であっても、人の惚気話は面白くないもの。

ましてや、自分がフリーだったり失恋中だったりしたときは最悪です。

惚気てくる人は、あえて惚気話をしている感覚はなく「恋人の話をしたつもりが惚気話になっていた」というパターンが多いでしょう。

とはいえ、聞いている側にとっては落としどころがない惚気話にうんざりしてしまいます。

惚気話をしてくる人の心理

多くの人が惚気話を「うざい」と思っているのに、なぜ惚気話をしてくるのでしょうか？

次に、惚気話をしてくる人の心理について解説します。

恋人のことが好きすぎて自慢したい

恋人のことが好きすぎて「こんな素敵な彼氏（彼女）なんだよ」と自慢したくなるのが、一番多い心理です。

恋愛相談していた友達に「付き合うことができました」と報告とともに惚気話をするケースもあります。

自慢や報告であっても、幸せアピールには変わりないでしょう。

恋愛に強い憧れや理想がある

人からの評価を気にしている人は、他者からの「愛されてるね」「大切にされてるね」の言葉を欲しがります。

羨ましがられてる、という優越感に浸りたいのでしょう。

一方で、本当に愛されているかわからないので第三者からの「愛されてるね」で安心感を得たい少々切ない心理を持つ人もいます。

恋人とうまくいっていないことを隠したい

恋人とうまくいっていないことをカモフラージュするために、惚気話をする人もいます。

友達や職場の人の前だけではなく、SNSでも惚気を投稿するが実は恋人との関係で悩んでいる…という人は珍しくないのです。

「仲良しカップルと思われたい」「うまくいっていないことを詮索されたくない」という心理が隠されていることが多いです。

付き合いたて・初恋人で悪気はない

付き合いたてだったり、初めての恋人だったりした場合、自慢というよりも恋人の存在が嬉しすぎて、その思いを吐露しているだけかもしれません。

「今何してるかな」「連絡きてるかな」と、終始浮かれモードになっているので、何かにつけて恋人の話になるでしょう。

惚気話にうんざりしたときの対処法

落としどころがない惚気話にうんざりしたときは、こちらから対処しなくてはなりません。

最後に3つの対処法を紹介するので、相手に嫌な思いをする前に惚気話を終わらせましょう。

素っ気ない返事をする

惚気話にうんざりしたら、素っ気ない返事をしましょう。

「うん」「そうなんだ」と、相槌のみでOKです！

反応が薄いことで、相手も空気を読み、それ以上惚気ることはやめてくれるはずです。

こちらから質問はしない

惚気話を広げることはNGです。

こちらから質問してしまうと、惚気たい人の思う壺になってしまいます。

惚気話が尽きないので、質問したり、いいリアクションをしたりするのは控えましょう。

理由をつけて話を終わらせる

惚気話を終わらせるには、理由をつけて終わらせてしまうのも効果的です。

「もう惚気話はやめて」と言ってしまうと角が立つので、以下の方法を使うようにしましょう。

どの行動を起こすにも「ごめんね」と話の腰を折ってしまい申し訳ない、といった感じにするのがおすすめです。

お互い気分を害することなく会話を終わらせることができるでしょう。

また会話を始めるときは、自分から「こないだね」と話題を変えてしまうと自然です。

面倒な惚気話には乗らないのが一番！

人の惚気話は、幸せな気持ちになる一方で、長く続けばうざいと思ってしまうのは仕方のないこと。

落としどころがなく、自分には関係ない（わからない）話なので、それをダラダラ聞いていてもつまらなく感じます。

良かれと思って質問してしまったり、リアクションを大きく聞いてしまったりすれば、惚気たい人の思う壺です。

面倒な惚気話には乗らないのが一番！

素っ気ない相槌と席を離れて話題を変えることに徹するのが賢明です。