コンサバの意味とは?男女別の万人ウケするコンサバ系ファッションも紹介
あなたはファッション雑誌や通販サイトなどで「コンサバ」という言葉を目にしたことや聞いたことはありませんか。
しかし、コンサバの意味をきちんと理解して使っている人は少ないかもしれません。
コンサバ系のファッションについて理解を深めておけば、幅広い年代やジャンルの人に好印象を与えられる可能性があります。
そこで今回の記事では、コンサバの意味やファッションなどについて徹底解説していきます。
はっきりした意味が分からずにコンサバ系ファッションを取り入れていたあなた。意味を理解することで、オシャレにもっと深みが増しますよ!
Contents
コンサバとは
まずは「コンサバ」の意味や語源について解説していきます。
コンサバの意味と語源
コンサバとは「コンサバティブ」を略した言葉です。
コンサバティブには「保守的」や「控えめな」という意味があります。
思考やスタイル、ファッションなどによく使用されています。
とくによく使われるファッションでは、大人っぽい万人ウケするようなファッションジャンルを指すことが多いです。
コンサバは医療にも使われる
医療の現場でも「コンサバ」という言葉が使われることがあります。このときの意味合いとしては「保守的療法」のことを指しています。
つまり、手術をしないで薬や湿布薬を使って治療をするといったときに「コンサバ」という言葉を使用するわけです。
たとえばある病気になった患者さんに対して、手術という選択をせずに「内服薬や湿布薬で様子を見ましょう!」というときの考え方を「コンサバ」といいます。
ビジネスにおけるコンサバの特徴
ファッション用語でよく使う「コンサバ」と聞いて、ファッション誌に載っているお姉さん系・お嬢様系ファッションを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
しかし、ビジネスにおけるコンサバは、仕事の考え方が控えめだったり保守的だったりする場合に使われます。
ここでは、具体的に「コンサバ」という言葉を理解するためにも、ビジネスシーンでの使い方について解説していきます。
コンサバティブなビジネスマンの特徴をチェックしていきましょう。
持ち物や服装がシンプル
ビジネスシーンで利用する名刺入れやカバンなどのアイテム、それらの個性をできるだけシンプルにするのがコンサバの特徴です。着る服においては動きやすさを、持ち物についても使いやすさを重視します。
そして、コンサバで何より大事なことが「清潔感」です。
どんな年代と接することになっても失礼のない服装や持ち物で、相手の目に映る自分を常に意識しなければなりません。
慎重派
コンサバ思考のビジネスマンは、慎重派という特徴があります。
何か物事を決定しようとするとき、リスクを考え保守的な選択をする傾向があります。
そのため周りからは、現実的な人や堅実的な人として見られることが多いです。
感情をコントロールできている
ビジネスの現場において、冷静さを欠くことがあってはなりません。何かトラブルがあったときも、冷静に考えて対処する能力が求められる場面はたくさん出てきます。
コンサバ思考のビジネスマンは、問題があったときも焦らずしっかり感情をコントロールして対応することが可能です。協調性も兼ね備えているので、多少納得いかないことがあっても、仕事として割り切って周りと合わせることができます。
伝統を大切にする
コンサバには「伝統的」という意味も含まれています。
ビジネス面でのコンサバな人は、会社にあるような経営理念を大切にする傾向があります。
会社の伝統を重んじ、いつも心にとめて忘れたことがない人は、ビジネスにおいてコンサバな人であるといっても過言ではありません。
周りに安心感を与える
コンサバの人は、思いつきで意見がコロコロ変わるような発言はしません。自分の中でしっかり考えを整理し、固まった思いを相手に伝えます。
対応がいつも誠実なので、コンサバの人の意見は安心して聞くことができるでしょう。
ビジネスの場で相手に安心感を与えることができるのは大きな強みです。信頼感も強固なものとなるでしょう。
【メンズ編】万人ウケのコンサバ系ファッションとは
清潔感のあるコンサバ系のメンズファッションは、「隣を歩きたい!」と女子からも絶大な人気を誇っています。
どんなアイテムを取り入れたらよいのか分からない人のために、万人ウケするコンサバ系ファッションを紹介していきます。
シャツ
どんなパンツを履いていてもコーデに合って清潔感を演出してくれるシャツ。シャツと一言にいっても素材はいろいろなものがあります。
コンサバ系を目指してシャツを購入するなら、清潔感漂うピシッとしたシャツがおすすめです。パステルカラーの淡い色味のシャツが、さらに清潔感をアップさせます。
ちなみに、オシャレとしてくしゅくしゅとシワのあるデザインのシャツもありますが、そういったシャツで清潔感を出して着こなすにはレベルが高くて難しいのでおすすめできません。
カーディガン
男性なのにカーディガン?と思ったあなた。実はコンサバ系に変身したい男子にとってカーディガンは欠かせないアイテムなのです。
また、Vネックのカーディガンは、テーラードジャケット中に着込んだり、アウターとして着用したりと、オシャレの幅も広がります。
コンサバ系で清潔感のある若い男性をイメージしたいなら、ぜひ取り入れておきたいアイテムですよ。
ジャケット
コンサバ系ファッションのメンズ代表といえば「ジャケット」です。清潔感を意識するなら淡い色味や、ネイビーやブラウン系のジャケットを選びましょう。
色鮮やかな明るい色を選んでしまうとコーディネートが一気に崩れてしまうことがあります。「ジャケットでコンサバ系ファッション」が決まるといっても過言ではないほど一番重要なアイテムです。
とくに30代以上の男性は、高級レストランにピッタリなジャケットをひとつは持っておきましょう。
髪型
コンサバ系を目指すメンズにおすすめしたい髪型は、清潔感のあるベリーショートです。
間違ってもロン毛は、控えめなコンサバ系とは真逆のイメージが強いので避けましょう。
ただのベリーショートでは味気ないという人は、短い髪の毛でソフトモヒカンにしても、オシャレなビジネスマンとしてカッコいい印象を与えることができます。
ぜひ爽やかな大人の男性として、髪型もしっかりコンサバ系で統一してくださいね!
【レディース編】万人ウケのコンサバ系ファッションとは
続いてレディース側の万人ウケするコンサバ系ファッションスタイルを見ていきましょう。
アイテムごとにコンサバ系ファッションの着こなし方を紹介します。
白シャツ
やはりレディース編でも、コンサバ系ファッションといえば「シャツ」は外せません!
どんなコーディネートにも合わせやすいのが白シャツです。デザインや素材の異なった白シャツを何枚か持っていても活躍してくれること間違いありません。
白シャツは清潔感を出すのに最適なアイテムです。
ただし、シワやシミがあるとかなり目立つので注意してください。
パンツ
コンサバ系ファッションといえば綺麗めのパンツスタイルも王道です。とくにスキニーデニムは、足をスッキリ細く見せてくれるうえ、トップスも合わせやすいのでおすすめです。
同じパンツスタイルでも、ダメージデニムやゆったりとした大きめのパンツなどは清潔感が損なわれ、カジュアル系の要素が強くなってしまいます。
これでは、コンサバ系ファッションとして見られないので注意が必要です。
ワンピース
女子の心ときめくお嬢様ファッションのイメージが強い「ワンピース」。その種類は迷うほどたくさんありますが、コンサバ系を目指すならシンプルなワンピースを選ぶのが鉄則です。
奇抜で柄が入っているワンピースを選んでしまうと、派手な印象からコンサバ系ファッションからは遠ざかることになります。
柄が入っているとしてもワンポイントで目立たないものや、淡い色味のワンピースだと、おしとやかで清楚な印象を与えることができます。
タイトスカート
女性のコンサバ系といえば「タイトスタート」も必需品です。シンプルなタイトスカートは落ち着いた大人の女性を演出することができます。
また、身体にピッタリフィットするタイトスカートは、男性にセクシーというイメージを抱かせるため、少しいやらしい印象を与えてしまうことがあります。
そのため、身体のラインが出すぎないもの・丈が長めのものを履くようにすれば、コンサバ系ファッションとして綺麗に大人っぽく着こなせますよ。
髪型
女性にピッタリのコンサバ系ファッションに似合う髪型は下記のとおりです。
- ショートボブ
小顔効果があると人気のショートボブ。
コテで髪の毛に動きをつけてあげても可愛いです。
- ワンカール
忙しい朝の支度も楽ちんと女子から絶大な人気のワンカールパーマ!
コンサバ系ファッションにもとても合います。
- 無造作
シンプルなコンサバ系ファッションには、しっかりセットしたヘアスタイルよりも無造作ヘアが似合うことがあります。しかし、動きをつけ過ぎてしまうとただのボサボサな髪型に見られてしまうことがあるので、少し控えめな無造作ヘアを作ることが大切です。
コンサバ系ファッションで上品な大人を演出しましょう
コンサバ系ファッションは男性や女性、上司や部下などどんな人にも好印象を与えることができる、人を選ばない服装です。
男女別でお伝えしたコンサバ系ファッションアイテムは定番中の定番です。着た瞬間から上品な大人女子を演出することができますよ。
コンサバを取り入れたい!と考えている人は、見た目から入ることによって考え方もコンサバ的思考に変わっていくかもしれません。
社会人としてきっちりしている印象を相手に与えるコンサバ系ファッションは、チャレンジして損はありません。
髪型も服装に合わせて思いっきりコンサバ系ファッションを楽しみましょう。