いつめん(イツメン)ってどういう意味?作り方や類語、グループ名を紹介
若い子の間で流行っている「いつめん」という言葉ですが、どのような時に使うのでしょうか?
最近は言葉を略して使うだけでなく、新語もどんどん増えてきているのでチェックしておきたいですね。
この記事では、いつめん(イツメン)の意味をはじめ、いつめんの作り方や類語について紹介します。
Contents
「いつめん」とは?
「いつめん」という言葉は、「いつものメンバー」や「いつものメンツ」という意味で使われます。
いつも一緒にいる仲良しグループを指すことが多く、男女関係なく使える言葉です。
ここでは、「いつめん」の英語と韓国語、類語の「マイメン」について紹介します。
イツメンを英語で「squad」
イツメンという言葉の英語表記は「squad」で、読み方はスクワードです。
一番仲のいい友達グループという意味のスラング英語で、SNSや映画などでよく使われます。
元々は、軍隊組織の単位である分隊や同じ仕事に従事するチームを意味する言葉ですが、若者の間ではイツメンと似たような使い方をしています。
イツメンを韓国語で「평소의 친구」
イツメンという言葉を韓国語で表すと「평소의 친구」となります。
「평소의 친구」は、ピョンソエチングと読み、いつもの友達という意味です。
「평소의 친구」を知っておくことで、SNSのハッシュタグとして使用できたり、韓国人の友達と親しくなれたり、韓国ドラマやK-POPをさらに楽しむことができるでしょう。
イツメンの類語「マイメン」とは?
イツメンと似たような意味で使われている言葉に「マイメン」があります。
マイメンは、ヒップホップの「my man」からきている言葉です。
日本のSNSでは、家族や友達など、心から信頼できる人に対して「いつも一緒にいる人」という意味で使われています。
友人以上の関係である親友や、普段から共に過ごす時間が長い家族、尊敬する相手に対して「マイメン」を使うことが多く、慣れ親しんだ間柄を表現しています。
イツメンが欲しい!作るための5つの方法
お互いの事をよく理解し合っている「イツメン」の関係性に、憧れを持つ人も多いのではないでしょうか。
イツメンを作るには、相性を見極めるためにも、ある程度一緒に過ごす時間が必要なのです。
ここでは、イツメンを作るための5つの方法を紹介します。
大学生はサークルに入る
大学生はサークルに入ると、イツメンを作りやすくなります。
サークルは、趣味や興味が似ている人が多く集まるので、話が合う人を見つけやすいという特徴があります。
また、一緒に過ごす時間が長いので、親密になりやすい環境でもあります。
まずは、サークルの新入生歓迎会に参加して、気が合いそうな人がいるかどうかチェックしてみましょう。
時間が経つとグループが出来上がってしまうので、4月から6月までの間にサークルに入るなど、早めに行動することがポイントですよ。
常に笑顔でポジティブに!
友達作りで大切なことは、常に笑顔でポジティブでいることです。
いつも笑顔で明るい人はまわりの人に好意を持たれやすく、自然と人が寄ってくるため、イツメンを作りやすいのです。
また、笑顔でいると自分自身もポジティブな気持ちになるので、自分から積極的に友達に声をかけることができ、イツメンを作りやすいというメリットもあります。
遠慮しすぎたり消極的な態度だったりすると、暗いイメージを持たれてしまうので、常に笑顔でポジティブでいることを心がけましょう。
積極的な行動を!
相手から話しかけてくるのをただ待っているだけでは、友達を作ることはできません。
いつめん作りでは、自分から積極的に話しかけて、気が合う人を見つけようと行動するのがポイントです。
「仲良くなりたい」と思う相手がいれば、自分からどんどん声をかけてみましょう。
声をかけてみて1人でも友達ができれば、その友達の紹介で輪が広がり、イツメンを作りやすくなりますよ。
ちょっぴり心を開いてみる
声をかけるときは、「友達になりたい」という気持ちが相手に伝わるように接するのがポイントです。
勇気を持って自分の心を少し開いて、フレンドリーな態度で話しかけることで、相手も緊張せずに受け入れてくれるでしょう。
しかし、初対面の状態で馴れ馴れしく話しかけるのはNGです。
はじめからオープンにしすぎると警戒されてしまうので、相手の様子を見ながらコミュニケーションを取りましょう。
相手のことを知り共感する
相手のことを「知りたい」という気持ちや姿勢は、相手への好意の表れです。
相手の好きなことについて質問を投げかけて、より深く知ることで絆が強まっていきます。
ただし、あまりにプライベートなことを聞くと、相手が不快な気持ちになる可能性もあるので、お互いの距離感を意識しながら接することが大切です。
また、相手への共感は、お互いの距離を近付けるために効果的です。
相手の話に共感することで、会話も盛り上がり、より親密になることができますよ。
「一緒にいると心地よい」「もっと話したい」「悩みを相談したい」などと感じてもらえれば、イツメンになりやすいでしょう。
イツメンができたらグループ名をつけてみよう
イツメンができたら、グループ名をつけてみましょう。
グループ名をつけると、仲間意識が生まれ、より親密度が高まりますよ。
ここでは、イツメンにつけるおすすめのグループ名について紹介します。
3人〜4人の場合は頭文字で語呂合わせ
イツメンのメンバーが3人~4人の場合は、名前の頭文字の語呂合わせでグループ名をつけるのがおすすめです。
意味がなくても語呂がよくて言いやすい名前など、メンバーだけが分かるグループ名が魅力的です。
例えば、まみ(M)、いちか(I)、なお(N)、たかこ(T)の4人の場合、それぞれの名前の頭文字を取って「MINT」というように、オシャレなグループ名が出来上がりますよ。
6人以上の場合は「◯◯ファミリー」「◯◯ズ」などのチーム名
イツメンのメンバーが6人以上の場合は、「◯◯ファミリー」「◯◯ズ」といったチーム名がおすすめです。
同じクラスでイツメンのグループ名をつける場合「A組ファミリー」といったように、メンバーの関係性や立場、目的を入れてチーム名にすると分かりやすいです。
グループ名にファミリーを付けると、まさにファミリーのように固い絆でつながっているイメージが付くでしょう。
「◯◯ズ」は共通の目的や好きなものを当てはめて、グループ名を作るのがおすすめです。
好きなものが分かりやすく、シンプルで周囲にも伝わりやすいという魅力があります。
嫌い・苦手かも…と思った時の対処方法
イツメンのメンバーでも、深く関わっていく中で「嫌いかも」「苦手かも」と感じてしまう可能性はあります。
そのような時、どうすればいいのか悩んでしまいますよね。
ここでは、イツメンに対してマイナスの感情を持った時の対処法を紹介します。
接点を少なくする
話してみてなんとなく違うと感じたら、会う回数を減らして相手との接点を少なくしていくといいでしょう。
距離を置くことで、相手のマイナスな部分を見る機会が減り、ぶつかることもなくなるので、うまく付き合えるようになるかもしれません。
また、会う頻度を少なくすることで、自分自身も冷静になることができ、マイナスの感情を持った原因を慎重に考えることもできますよ。
スルースキルをつけて大人の対応を。
相手のいうことがどこか引っかかったり、嫌な気持ちになったりしたときは、スルースキルをつけて大人の対応をしてみましょう。
相手の言葉に対して、自分の意見を真っ向からぶつけてしまうと、喧嘩に発展する可能性があります。
相手のいうことを全て受け止めようとせず、上手くスルーすることができれば、きっと人付き合いが今より楽になりますよ。
「自分とは合わない」と感じても、適度に聞き流すことで、お互いに傷つかずに過ごすことができるでしょう。
2人にならないようにする
性格が合わない相手と2人きりにならないように、大人数で会うというのもおすすめの対処法です。
大人数であればあるほど、気が合わない相手と会話をする機会は自然と減るので、嫌な気持ちにならずに済みます。
また、他のメンバーが加わることで、場の雰囲気が変わり、程良い距離感で付き合うことができるかもしれませんよ。
学生時代・同僚・趣味友…いつめんって何歳になってもいい!
いつも一緒に過ごす気が合う仲間「いつめん」は、何歳になっても素敵な存在ですよね。
一人で過ごすよりも、イツメンと一緒に濃密な時間を過ごせば、もっと楽しい毎日を過ごすことができますよ。
学生時代や仕事場、趣味の友達が探せるサークルなど、いつめんを作ることができる場所はたくさんあります。
バイトをしているなら、バイト先の仲間といつめんになってもいいでしょう。
イツメンを作りたいという人は、笑顔で積極的に声をかけてみましょう。
相手に興味を持って質問したり共感したりすれば、相手も心を開いてくれるので、お互いの距離が縮まりますよ。
ポジティブな気持ちで素敵なイツメンを作って、楽しい時間を共に過ごしてみてくださいね。
- 「いつめん」は、いつも一緒にいるメンバーという意味
- 「マイメン」は「いつめん」の類語で、心から信頼できていつも一緒にいる人に使われる言葉
- 常に笑顔でポジティブでいると、イツメンができやすい
- イツメンにグループ名を付けると、さらに親密度が高まる