1. 出会い恋愛のハッピーメール
  2. ハッピーライフ
  3. 定義
  4. デリカシーとは?意味やデリカシーがない人の特徴・対処法を解説

デリカシーとは?意味やデリカシーがない人の特徴・対処法を解説

定義
この記事は約 10 分で読めます。

「あの人デリカシーないよね」と思ったことはありませんか?

あるいは、自分が「あなたはデリカシーがない」と言われた人もいるでしょう。

そもそも「デリカシーがない人」とは、配慮や気配りが感じられない人のことです。

この記事では、デリカシーがない人に共通する特徴に加え、心理や対処法を解説していきます

 

デリカシーの意味とは

デリカシー(delicacy)とは、繊細さや緻密さ、精巧なといった意味がある形容詞デリケート(delicate)の名詞形。

配慮や気配り、微妙な気持ちという意味があります。

つまり「デリカシーがない人」とは、配慮を欠いた人、あるいは気配りできない人のことです。

決してポジティブな言葉ではありませんので、言う際は相手への配慮が必要でしょう。

 

デリカシーがない人に共通する特徴

「デリカシーがない人」とよく言いますが、具体的にはどのような人を指すのでしょうか。

実は、デリカシーがない人には共通する特徴があります。

男女問わず、以下のような特徴がある人は、デリカシーがない人の可能性がありますよ。

 

プライベートなことを聞いてくる

そこまで仲の良くない人から「どこの大学出てたっけ?」「お子さんは元気?」などと聞かれたことはありませんか?

このように、話す必要のないことを平気で聞いてくる人は、デリカシーがありません

家族や収入、経歴など、プライベートについて話したくない人はたくさんいますよね。

それなのに、しつこく聞いてくるのはデリカシーがない人といえます。

 

マナーが悪い

普段からマナーが悪いのも、デリカシーがない人の特徴です。

デリカシーがない人は「こうしたら相手が嫌がるかも」という考えがありません。

食べ方が汚かったり、言葉遣いが荒かったりなど「周りに配慮しよう」という気持ちがないため、所作が雑になってしまうのです。

また、だらしない格好をしていたり、ルールを守れなかったりするのも、マナーが悪いと思われてしまう行動です。

相手への気配りができない人は、デリカシーがない人といえるでしょう。

 

声が大きい

マナーが悪いのと同様、声が大きいのも周りへの配慮を欠いた行為です。

会社にいるときや、電車・バスなどに乗っているとき、やたらと声が大きい人いませんか?

お酒が入っているわけでもないのに、かなりのボリュームで話していますよね。

「周りが不快になるかも」という考えがないため、声が大きくなっているのでしょう。

デリカシーのなさは、声の音量にも表れているのです。

 

TPOをわきまえない

TPOをわきまえないのも、デリカシーがない人の特徴です。

TPOとはTime(時間)、Place(場所)、Occasion(場面)の略で、時と場所と場合に応じて、なにかすることを意味します。

たとえば、お葬式や通夜などの厳かな場で、大声で話している人がいたら不快ですよね。

それが身内なら、なおさら恥ずかしいこと。

フォーマルシーンで、インフォーマルな服装なのも、TPOをわきまえない行動といえるでしょう。

その場に応じて気配りが出来ない人は、デリカシーのない人です。

 

空気が読めない

TPOをわきまえないのと同じく、空気が読めないのもデリカシーがない人の特徴。

「空気が読めない」とは、厳粛な雰囲気にもかかわらず、笑ったり、ぺちゃくちゃ喋ったりと、その場の雰囲気をくみ取れないことを意味します

また、相手の気持ちがわからないのも「空気が読めない」といいます。

相手の気持ちを考えず、思ったことをなんでも口に出す人は、デリカシーに欠ける人です。

 

気遣いができない

自分の思っていることが正しいと考え、相手への気遣いが欠けているのもデリカシーがない人の特徴です。

よりよい人間関係を続けていくには、自分はもちろんですが、相手への気遣いができてこそ。

「こういう事を言ったら相手が傷つくかも」と、相手の気持ちを考えることが大切です。

それができない人は、デリカシーがないと思われても仕方ありません。

 

コンプレックスについて平気で聞いてくる

デリカシーのない人の多くが言いがちなのが、相手のコンプレックスについてです。

太った?」「まだ仕事覚えてないの?」など、相手が気にしていることを平気で聞くのはデリカシーがありません。

誰にでもコンプレックスはありますし、人より劣っている部分があって当然です。

それに対して無遠慮な発言をするのは、人としての配慮が足りないということです。

 

デリカシーのない人の原因や心理

他人への気遣いができず、配慮に欠ける言動が多いデリカシーのない人。

一体、どのような心理でそのようなことをするのでしょうか?

デリカシーのない人の心理を知って、理解を深めましょう。

 

冗談のつもりで言っている

デリカシーのない人は、そもそも相手の気持ちを推し量ることができません

むしろ「こう言えば盛り上がるだろう」くらいに考えており、冗談のつもりでデリカシーのない発言をするのです。

相手がどのような気持ちかは、表情や態度を見ればわかるはず。

それができないゆえに、うまい冗談を言ったつもりでいるのでしょう。

 

価値観が同じだと思っている

デリカシーのない人たちは、周りが自分と同じような価値観の持ち主だと思いがち。

自分の意見や考えが正しいと信じて疑わないのです。

もちろん、人の価値観はそれぞれ違います。

個性も多種多様で、いろんなタイプの人間がいるのは当たり前です。

それを理解せず、自分の価値観が正しいと思うのはデリカシーがないということでしょう。

 

自分なら何を言ってもいいと思っている

デリカシーのない人は、なぜか妙な自信があります。

周りからは「デリカシーのない人」と思われていても、本人の認識はまったく違うのです

「自分ならこれくらい言っても大丈夫だろう」くらいに思っており、無神経な発言をしてしまいます。

しかも、周りが注意するまで本人が気づかないため、いつまでもデリカシーに欠けた言動が続くのです。

 

優越感に浸っている

デリカシーのない人のなかには、鈍感だったり、冗談のつもりで言ったりするのではなく、自分が優越感に浸るためだけに無遠慮な発言をする人がいます。

自分の言動によって相手がどう思うかは興味がないのです

常にマウントをとっていないと気が済まず、自己中心的な考えを捨てきれない心理が働いています。

 

距離を縮めたいと思っている

距離を縮めたいという思いから、少々配慮に欠けた言い方をする人もいます。

ふざけた言い回しをすることで、親しくなろうと考えているのです。

しかし、これができるのは、あくまで親しい関係であるという前提のもと。

ある程度親しければ、多少冗談めかして言っても、お互いの人となりを知っている間柄なのでリカバリーが効くでしょう。

一方、そこまで親しくない人にいきなり「その服似合ってないよ」「ちょっと太った?」と言われたら、誰でもイラっとしますよね

距離を縮めたいがゆえに、デリカシーのなさを発揮する人もいますよ。

 

デリカシーがない人への対処法

デリカシーがない人の心理を知っても「どう付き合えばいいの?」と思いますよね。

「そう簡単には変わらないだろうし…」とも思うはず。

確かに、デリカシーがない人は鈍感で無遠慮な言動を平気でします。

明日からデリカシーのある人に変わるのは無理でしょう。

それならば、こちらが対処法をきちんと知っておけばよいのです。

 

深く関わらない

デリカシーのない人への無難な対処法は、深く関わらないことです。

「それだけ?」と思うかもしれませんが、実は大事なこと。

デリカシーのない人は配慮や気配り、空気を読むといったこととは無縁の存在です。

そんな人と関わりを持ちプライベートな話をしようものなら、何を聞かれ、どの話を周囲に流布するかわかりません。

思わぬ形で、あなたが嫌な思いをする可能性もありますよね。

余計な話をしなくて済むよう、デリカシーのない人とは関わらないのが吉なのです。

 

デリカシーがない人だと割り切る

友人や同僚、上司などがデリカシーのない人だった場合、関わりを持たないのは難しいでしょう。

どうしても日常的に会話が発生してしまいます。

そのようなときは、デリカシーがない人だと割り切ってしまいましょう。

デリカシーに欠けた言動にいちいち取り合っていては、ストレスが溜まります。

また「この人なら何を言ってもいい」と相手を調子づかせてしまうことも。

そのため、なにを言われても怒り心頭にならないよう、大人の対応が必要です

「相手にするだけ時間の無駄」と割り切り、適当に受け流しましょう。

 

聞き流す

デリカシーのない人は、とにかく誰かに話を聞いてもらいたいお喋りな人間。

なので、そのすべてに真面目に取り合う必要はありません。

話を聞いているフリをして、聞き流すのがおすすめです。

あからさまに無視するのはNGなので、適度に相槌を打つだけでOK

話すだけ話して満足したら、しつこくはならないでしょう。

また「ありがとう」とお礼を言うのもおすすめの方法です。

「太ったんじゃない?」「家族は元気?」などに対して「気にしてくれてありがとう」と返せば、それ以上は会話しようがありませんよね。

聞き流すことに加え、便利な言葉「ありがとう」をぜひ使ってみてください。

 

自分のことを話しすぎない

デリカシーのない人への対処法として有効なのが、相手に情報を与えないことです。

ただでさえ配慮に欠けた発言をしてくる人に、自分のことをあれこれ話しすぎては、いつ、どこで、誰に吹聴されるかわかりません。

自分の秘密を打ち明けるなんてもってのほかです

デリカシーのない人に話しかけられたら、必要最低限の会話にとどめましょう。

 

迷惑だとはっきり伝える

デリカシーのない人は、自分が原因で相手に迷惑をかけていることすら気づきません。

表情や態度から、相手の感情を推し量ることができないのです。

そのため、あまりにもしつこい場合は、迷惑だとはっきり伝えましょう。

迷惑です」「しつこい」「やめてほしい」と、ストレートに言うことが大切。

デリカシーのない言葉に耐える必要はありませんよ。

 

デリカシーがない人と上手く付き合おう!しつこい時はハッキリ伝えて

配慮や気配りができず、知らないうちに相手を不快にさせるデリカシーがない人。

「なんでそんなこと言うの?」とイライラしたことがある人も多いはず。

「悪気はない」といえばそうかもしれません。

しかし、配慮に欠けた言動でイライラさせられたり、時には傷つけられたりすることもあるのです

とはいえ、デリカシーのなさをそう簡単には改善できません。

そのため、まずは自分からデリカシーがない人への対処法を実践してみましょう。

上手く付き合ったうえで、あまりにもしつこい場合は「不快です」「迷惑です」とはっきり伝えることが大切ですよ。

 

まとめ
  • デリカシーがない人は配慮や気配りができないなどの共通の特徴がある
  • デリカシーのない人の心理を知ることが大切
  • デリカシーがない人とは物理的に距離を置くのがおすすめ
  • デリカシーがない人だと割り切るのも方法のひとつ
  • 迷惑や不快だと感じたらはっきり伝える

 

\ SNSでシェアしよう! /

恋愛ノウハウを配信する 恋活・婚活トレンド情報サイト|ハッピーライフの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

恋愛ノウハウを配信する 恋活・婚活トレンド情報サイト|ハッピーライフの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!
理想の恋がしたいならハッピーメールで!
理想の人となんて出逢えるはずない…そうあきらめていませんか?

あなたの理想の恋、ぜひハッピーメールではじめてください。

累計会員数3000万を超える「ハッピーメール」だからこそ、きっと見つかるぴったりの人。 あなただけの理想の恋人を探してみませんか?

 
恋のきっかけづくりはコチラから

専門家・ライター紹介 専門家・ライター一覧

ハッピーライフ編集部

ハッピーライフ編集部

みなさん初めまして。マッチングサイト「ハッピーメール」がお送りする恋愛メディア「ハッピーライフ」の編集部です。
気になる記事を提供できるように日々、アンテナを張り巡らしていきます!読み物の一つとなれば幸いでございます。
会社概要:https://happymail.co.jp/company/

専門家・ライターが執筆した記事  記事一覧

  • 満月の影響を受けやすい人のスピリチュアル的特徴6選!なぜ体調不良になるのか解説

  • 頭痛のスピリチュアルなサインとは?偏頭痛や満月・新月・神社など状況別に解説

  • 人生の流れが変わる時のスピリチュアルサインとは?ステージや人間関係の変化を解説

  • 家に霊がいるか調べる方法7選!幽霊が出る家の特徴や対処法も解説

この記事も一緒に読まれています

  • ノンセクシャルとは?アセクシャルとの違いやノンセクシュアルの特徴・結婚観

  • 甲斐性なしの意味とは?特徴や優しいけど甲斐性がない男性の育て方を徹底解説

  • 「シームレス」の意味とは?業界ごとの使い方を例文付きで解説!

  • おおらかの意味とは?おおらかな人の特徴とモテる理由・おおらかになる方法

  • 「自責の念」の意味とは?自責の念に駆られるときの心理と対処法を解説!

  • 「あわよくば」の意味とは?類義語・対義語・英語・使い方を正しく覚えよう

  1. 出会い恋愛のハッピーメール
  2. ハッピーライフ
  3. 定義
  4. デリカシーとは?意味やデリカシーがない人の特徴・対処法を解説