デートの定義とは?遊びとデートの違いには男女別に見て明確な基準があった!
出会いの多様化とともにデートの意味も変わってきています。
今や交際前の男女が2人で出かけてもデートと呼ぶことが増えてきました。
でも異性の友達と2人で遊んでもデートとはいいませんよね。
この違いはどこにあるのでしょうか。
今回の記事では、今どきのデートの定義と遊びとデートの違いについて男女別に解説します。
Contents
そもそも『デート』って何?
ふだん何気なく使っているデートという言葉ですが、そもそもどのような意味があるのでしょうか。
デートはもともと日付を表す英語のdateから来ています。
男女が待ち合わせをして一緒に行動する際にも、日付を決めて会う約束をすることからdateという言葉が使われるようになりました。
20世紀初頭のアメリカで生まれたこのデートの習慣は日本の恋人たちの間でも流行し、今や恋する男女には欠かせないものとなっています。
デートの定義とは?
最近では交際前の男女が一緒に出かけるのもデートといいますが、異性が相手なら誰でもデートになるわけではありません。
デートか否かの違いはどこにあるのでしょうか。
ここでは、デートの定義について見ていきましょう。
休みの日に2人きりで出かける
デートではあらかじめ日付を決めますが、2人でともに時間を過ごす以上、約束の日は2人ともオフである必要があります。
つまり、休みの日に2人きりで出かけるのがデートの定義のひとつです。
どちらかに好意がある
いくらオフの日に異性と約束しても、友達同士のように2人の間に特別な感情がなければデートとはいえません。
少なくともどちらかに好意がある場合、男女の約束はデートになるのです。
異性の友達と2人きりで遊びに行ってもデートと呼ばれないのはそのためです。
2人の間に友情はあっても、異性としての好意がなければ、それはデートではなく遊びになるわけです。
お互いが関係を進めたいと思っている
異性の友達と出かける場合の目的は遊びですが、デートでは遊ぶことより2人の関係が重要になります。
お互いが関係を進めたいと思っている男女にとって、デートは関係を進めるための手段であって、目的そのものではないのです。
遊びに行く場合、友達が楽しめたかを考える人はそれほど多くはいないでしょう。
しかし、デートでは相手がどう思ったかはかなり気になります。
デートの目的が2人の関係を進めることだからこそ、相手の気持ちが気になるわけです。
カップルのようなスキンシップがある
デートは相手を意識している男女がするものです。
そのため交際前であってもカップルのようなスキンシップがあることは珍しくありません。
逆からいえば、最初は遊びのつもりでも手を繋いだり腕を組んだりして相手を意識するようになれば、2人で出かけた意味は変わります。
脈がなさそうな相手と遊びの約束をしたとしても、アプローチして意識してもらえるようになればデートしたといえるわけですね。
デートスポットに行く
男女で出かける場合でも、関係を進めようと思っているか否かで行くべき場所は違います。
異性の友達とうっかりデートスポットに行ってしまって気まずい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。
当たり前のことですがデートで行くのがデートスポットで、その気のない男女には場違いに感じてしまいます。
逆にデートにふさわしくない場所ではデートがうまくいかなくなることも。
2人ででかけるべき場所がデートスポットであることもデートの定義といえるでしょう。
マッチングアプリや出会いの場で出会った人と会う
マッチングアプリや出会いの場で出会った人と会うこともデートのひとつです。
交際どころか、マッチングアプリに至っては初対面の相手ですが、それでもお互いに関係を進めようという意思があるのでデートになるわけですね。
お互いが「これはデートだ」と思っている
デートの定義はあるものの、どこからどこまでがデートなのか疑問に思う人もいるでしょう。
確かに定義を全てクリアしなければデートと呼べないわけではありません。
大切なのはお互いが「これはデートだ」と思っていることです。
そのため最初は友達のつもりでも、会っているうちに意味が変わってくることもあります。
一緒に遊んでいた異性の友達を好きになれば、2人の遊びはデートへとシフトチェンジしていくわけです。
時には自分がデートと思っていても、相手が単なる遊びと考えていることもあります。
しかし、それではいつまでたっても友達どまりで、関係は変わりません。
デートが2人の関係を進める手段として機能するようになるのは、お互いがデートと認識してからです。
男女別|遊びとデートの違い
遊びとデートは明らかに違いますが、その線引きは男女で微妙に異なります。
ここでは、遊びとデートの違いを男女別に紹介します。
男性|相手が好きな人かどうか
デートは好きな女性とするものと思っている男性は少なくありません。
手を繋ごうがデートスポットに出かけようが、相手の女性が意中の人でなければ、デートではなく遊びなのです。
好きな女性が相手であれば、たとえ彼女が男性側の気持ちを知らなくても、彼にとってはデートということになります。
男性|エスコートしてあげるかどうか
デートでは男性の多くが女性をエスコートします。
しかし遊びで出かける際には、女友達にそこまで気を使うことはないでしょう。
付き合っていなくても気になる女性にはいいところを見せたいのが男性心理です。
お近づきになりたいと願う女性が相手なら自然と対応は変わってきます。
男性|デート費用を奢るかどうか
とりわけ食事について男性が女性に奢るべきか否かは時に熱い議論を呼びますが、男性は女性であれば誰でも奢りたいわけではありません。
もちろん自分が社会人で相手が学生なら奢るでしょうが、大人の女性相手なら特別喜んでもらいたい人にだけ奢りたいのが本音です。
そのためデート費用を奢るかどうかは、男性の本心を知るひとつのバロメータになります。
奢ってくれたらデート、割り勘なら遊びというわけですね。
男性|事前にプランを考えているかどうか
デートでは男性の多くが日付だけでなく、事前にプランを考えます。
人気のお店や相手の好みに合う場所をピックアップして女性が喜んでくれる計画を立てるわけです。
しかしこれが遊びなら、相手に合わせてまで出かける必要はありません。
男性が事前にプランを考えているようなら、彼は2人の外出をデートと考えているということになります。
女性|念入りにおしゃれをするかどうか
女性の場合、デートと遊びの境界線は比較的わかりやすいです。
2人で会う際に念入りにおしゃれをするかどうかで判断できます。
意識している男性と2人きりで出かけるのに、おしゃれをしない女性はまずいません。
待ち合わせ場所に女性がとびきりおしゃれして現れたら、デートだとわかるわけですね。
逆に普段と変わらない格好なら男友達と思われているということです。
女性|ボディータッチをするかどうか
男性を警戒する女性は少なくありませんが、恋愛対象の相手となれば話は別です。
好意を持っている男性に対しては自然と警戒心が薄れ、少しでも近づきたくなるのが女性心理です。
ボディータッチをするかどうかも女性側の気持ちを知る材料になるでしょう。
もちろん普段からボディータッチに抵抗がない女性もいますから、相手の普段の行動と比べることが大切です。
なかには男性なら誰にでも思わせぶりな態度を取る女性もいないわけではありません。
他の男性にも同様な態度を取っていないかチェックしておきましょう。
女性|会話中に恋愛感情を匂わせるかどうか
女性はロマンティックな雰囲気が大好きです。
気になる男性と2人きりなら、交際前でもその言動に自然と恋愛感情が滲み出てきます。
2人きりの会話の中で好きな女性のタイプを聞かれたり、やたらと褒めてきたりするようならデートのつもりでいると考えていいでしょう。
女友達と思っている相手でも恋愛感情を匂わせてくるようなら、遊びがデートに変わる可能性大です。
女性|スマホを見る時間が多いかどうか
最近は人と会っている最中にも常にスマホをチェックしている人は珍しくありません。
特に女性は友達と2人でスマホ画面を眺めながら喋っているなんてこともあります。
しかし、好きな人との会話中にスマホを触る人はほぼいません。
意中の彼に気を取られているので、スマホに関心が向かないのです。
なのでスマホを見る時間が多いかどうかでも恋愛感情のあるなしがわかります。
スマホばかりを見ているときは遊びで、脈ナシということですね。
曖昧な関係が苦手ならマッチングアプリを使ってみよう
単なる友達なのか恋愛感情があるのか、曖昧な関係に悩む人もいるでしょう。
マッチングアプリの出会いなら、恋愛を前提にしているので、そんな悩みも必要ありません。
曖昧な関係が苦手で、まっすぐ恋人作りをしたいなら、マッチングアプリを利用してみましょう。
数あるアプリの中でもおすすめは、マッチングアプリ「ハッピーメール」。
累計会員数3,000万を突破しているので、数多くの出会いが期待できます。
20年以上の運営実績がある老舗のマッチングサービスなので、初心者の方も安心して利用できるのも魅力です。
ぜひハッピーメールを活用して、素敵なパートナーを見つけてくださいね。
お互いがデートだと感じていればそれはデート!もし相手の考えが分からなければ『これってデート?』と聞いてみるのもアリ!
男女が日にちを決めて会うのがデートですが、そこには恋愛への意識が多少なりとも見え隠れします。
異性の友達と遊ぶのとは明らかに違いますが、友達関係から恋愛関係へと移行することもあり、その境界線は曖昧です。
男女でも線引きの基準は異なりますが、基本的にはお互いがデートだと感じていればそれはデートといっていいでしょう。
プライベートな関係性なのですから、当事者の2人が納得していることがポイントです。
もし相手の考えが分からなければ「これってデート?」と聞いてみるといいでしょう。
もしかしたらその言葉が告白代わりになるかもしれませんよ。
- デートとは男女が約束して会うことで日付を表す英語dateから来ている
- デートの定義には、好意がある男女が休みの日に2人きりで会う・デートスポットに出掛け、カップルのようなスキンシップがある・マッチングアプリなどで出会った相手と会うなどがある
- 遊びとデートの違いは男女で異なり、男性はデート内容にこだわり紳士的に振る舞うのがデートと考え、女性はデートファッションにこだわり相手との距離が近くなるのがデートと考えている
- 相手がデートと思っているかわからなければ「これってデート?」と聞いてみよう