付き合う意味が分からない!男女で違う付き合う定義やカップルの解決策とは
恋人との交際期間が長くなってくると、相手と気持ちがすれ違うこともありますよね。
そんなときに、「なぜこの人と付き合っているんだろう?」と付き合う意味がわからなくなってしまった経験はありませんか?
そもそも男性と女性では、付き合う意味の定義が異なることがほとんどです。
お互いの付き合う意味の認識が違うことが不安な気持ち・別れたい気持ちの原因になっているかもしれません。
この記事では、男女別の付き合う意味の定義や付き合う意味を失ってしまったときの解決策を紹介します。
2人の関係を見つめ直して、自分の気持ちと向き合ってみましょう。
Contents
辞書にもある「付き合う」とは?
そもそも「付き合う」とはどういう意味なのでしょうか。
「付き合う」という言葉を辞書で引くと
- 行き来したりして、その人と親しい関係をつくる。交際する。
- 恋人として交際する。
「付き合う」とは、幅広い意味で男女関係なく人と親しくなることを意味することがわかります。
しかし一般的に「付き合う」という言葉は、2番目にある恋人同士になるという意味で使われることが多いですよね。
友達関係であった男女が恋愛感情を抱いて恋人関係に発展すると「付き合った」と表現することがほとんどでしょう。
「付き合う意味」男性女性の定義とは?
国語的な付き合う意味がわかったところで、ここでは気持ちの面の付き合う意味について解説していきます。
カップルが付き合う意味は彼氏と彼女で同じとは限らないからです。
むしろ恋愛観は男性と女性で異なることがほとんどでしょう。
その価値観のずれがすれ違いを生んでしまうこともあるので、まずは男女別の付き合う意味の定義について理解していきましょう。
男性の定義:お互いを理解すること
男性にとって付き合うとはお互いを理解することです。
一緒に多くの時間を過ごして、相手の価値観や考え方を知ることに付き合う意味があると考えています。
そのため、相手の新しい一面や知らなかった顔を見られると喜びを感じやすいです。
彼女のすっぴんや部屋着姿が好きな男性が多いのも、うなずけますね。
男性の定義:お互いを支えること
お互いを支えることが付き合う意味だと考える男性も多くいます。
「辛いときに彼女が支えてくれたのが結婚するきっかけになった」という話はよく聞きますよね。
女性が心の拠り所になってくれることを男性は重要視します。
男性の定義:想いあっていること
「相手のことが好きだ」という気持ちをお互い持ち続けることを付き合う意味だと考える男性もいます。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、恋愛感情を持ち続けることはとても大切です。
気持ちに重きを置いた誠実な考え方でしょう。
男性の定義:イチャイチャできること
恋人とイチャイチャできることを、女性と付き合うことのメリットと考える男性は多いです。
肉体関係を結ぶことだけが付き合う意味ではありませんが、男性にとって大きな比重を占めています。
女性の定義:安心感のある関係であること
女性は安心感のある関係を築けることが付き合う意味だと考えます。
理想の男性のタイプに包容力があることをあげる女性は多いですよね。
それは精神的な支えになってくれる存在を求めているからです。
女性の定義:刺激しあえること
一緒にいて刺激しあえる関係を望む女性は、とても向上心があり、現代的なタイプに多い考え方でしょう。
相手のいいところを見習って仕事やプライベートに活かし、高みを目指したり人生を充実させたりしようとします。
そんなところに付き合う意味を見出しているのです。
女性の定義:結婚を視野に入れていること
女性にとって結婚は付き合う意味の中でも大きな比重を占めています。
家族や出産のことも考慮して、できるだけ早く結婚したいと考える女性も少なくありません。
交際期間が長くなっているのに、彼氏が全く結婚を考えていないと女性は「この人と付き合う意味はなんなんだろう」と不安心理を募らせてしまいます。
付き合う意味が分からないと感じる瞬間
「付き合う意味が分からない」そう感じる瞬間はカップルによってさまざまです。
気持ちのすれ違いや相手への不満など、あげればキリがありません。
そこで主に感じやすい3つの瞬間を紹介するので、付き合う意味が分からなくなった原因をはっきりさせましょう。
二人の時間がつまらないとき
デートしていてもつまらないと感じてしまうと付き合う意味が分からなくなります。
付き合い始めたときは、一緒にいられる時間をとても幸せに感じていたはずです。
しかし、交際期間が長くなるにつれて、その気持ちが薄れてしまうと「なぜ一緒にいるんだろう」と疑問に思い始めます。
会いたいという気持ちがなくなると、相手のことが好きなのかどうかさえ分からなくなってしまい、別れを決断する人も少なくありません。
遠距離でもないのに会えないとき
遠距離恋愛の恋人同士の場合、気軽に会えないことがデメリットではあるものの、お互いに理解したうえで付き合っています。
しかし、いつでも会える近距離恋愛、頑張ったら会える中距離恋愛なのにも関わらず、長期間会えないのであれば付き合う意味が分からなくなるのも当然です。
とくに誕生日や記念日にも会えないとなると、そもそも本当に付き合っているのかどうかすら疑問に感じてしまいます。
会う頻度が少ないと、恋人が支えになるどころか、心を乱すだけの存在になってしまうので、付き合う意味が分からなくなるのも仕方のないことです。
結婚が見えなくなったとき
交際期間が長くなっているのに、結婚の可能性が全く見えないときも付き合う意味が分からなくなる瞬間です。
学生のうちはまだいいかもしれませんが、社会人になって歳を重ねているのに、相手に結婚願望がないと不安になります。
友人たちの結婚や、30歳になるタイミングなど、結婚を意識する瞬間は幾つかありますよね。
それでも自分のパートナーにその気がないと分かれば、このまま交際を続けていいのかと悩んでしまうのも当然のことです。
付き合う意味を見失ったときの解決策
恋人と付き合う意味が分からなくなると、このまま交際を続けていいのか悩んでしまいますよね。
新しい恋に向けて婚活を始めようかと即行動に出る人もいるでしょう。
しかし安易な行動が後悔につながるかもしれないので要注意です!
最後に付き合う意味を見失ったときの解決策を5つ紹介するので、決断する前に考えてみましょう。
別れたあとのことを考える
付き合う意味が分からなくなったら、別れた後のことを考えてみましょう。
一緒にいる時間が長いと、ラブラブだったころとは関係性が変わって、空気みたいな存在になりがちです。
しかし、1人になったときのことを具体的に想像してみると、この空気のように自然体でいれた恋人がいかに大切だったか再確認できるかもしれません。
「異性として見られなくなった」「一緒にいてドキドキしなくなった」と不満に感じたときは、今までしたことがないデートをしたりアクションを起こすことが大切です。
2人の将来を想像してみる
2人の将来を想像してみるのも有効な方法です。
結婚して子供ができて…と幸せな未来が恋人と描けるかを考えてみましょう。
素敵な未来が見えるならば、それこそが付き合う意味になるはずです。
相手の好きなところを考える
交際期間が長くなると、相手の嫌なところばかり目につくことがあります。
そんなときは、相手の好きなところを考えましょう。
恋人と付き合うきっかけになった出来事や、告白したときのことなど、付き合い始めたころのふたりを思い出すのもおすすめです。
改めてきちんとデートする
交際期間が長くなったり、同棲を始めたりするとデートする機会が減っていきますよね。
付き合う意味が分からなくなったら改めてきちんとデートしてみましょう。
日頃見えなくなっていた相手の魅力を再確認できるいいチャンスになります。
ふたりの思い出の場所に行ってみるというのも効果的ですよ。
今の気持ちを打ち明ける
ネガティブな気持ちを1人で抱え込まずに、相手に打ち明けてみてはいかがでしょうか。
とはいえ、付き合う意味が分からないとはっきり伝えるのは難易度が高いですよね。
「会えないことで気持ちが不安になる」「今の関係であなたは何も思わない?」と、やんわり打ち明けるとギクシャクせず相手にも伝わりやすいです。
悩みをふたりで共有することで、協力して改善することができます。
この困難をふたりで乗り越えられれば、恋人との絆はより強いものになるでしょう。
付き合う意味より自分の気持ちに素直になろう!
交際期間が長くなると、恋人と付き合う意味がわからなくなることもあります。
その原因は相手との関係性が変わったことだったり、なかなか会えないことだったりとさまざまです。
しかし、大事なのはなぜ恋人と付き合っているのかではなく、恋人のことが好きかどうかです。
自分の気持ちに素直になって、大好きな恋人と素敵な将来を築きましょう!
- 男性が考える付き合うの定義は「お互いを理解すること」「お互いを支えること」など
- 女性が考える付き合うの定義は「安心感のある関係であること」「刺激しあえること」など
- ふたりの時間がつまらないときや、結婚が見えなくなったときに付き合う意味が分からなくなることが多い
- 付き合う意味が分からなくなったときの解決法は「別れた後のことを考える」「将来のふたりを想像する」などが効果的