マウンティング女子の意味とは？うざい特徴や5つの対処法を徹底解説！

何かと張り合ってきたり上から目線で発言してきたりする「マウンティング女子」とはできれば関わりたくない、と考えている人は多いでしょう。

とはいえ、無視するわけにもいかず縁の切れない相手の場合は厄介なもの。

そこで今回の記事では、面倒なマウンティング女子の特徴や上手な対処法について徹底解説していきます。

「マウンティング女子」の意味とは？

マウンティングとは、そもそも多くの霊長類に見られる優位性を示すための行為の1つであり、そこから「自分のほうが上であることをアピールする言動」を「マウンティング」と呼ぶようになりました。

つまり「マウンティング女子」とは、普段の会話の中で何かと自分の方が優れているアピールをしてくる女子のことです。

マウンティング女子が厄介なのは、一見相手を上げているような言い回しを使って自分を優位に見せてくるところでしょう。

例えば「私胸が大きいから、細身のあなたがうらやましい」といった自虐風自慢をしてくるので、批判することもできず言われた方はモヤモヤが溜まってしまいます。

マウンティング女子のようにすぐ上下関係を付けたがる人間は面倒であり、こうした人が身近にいることで人間関係がこじれる可能性も少なくないのです。

職場にもいるマウンティング女子の特徴＆エピソード

続いては、あなたの職場にもいるかもしれないマウンティング女子の特徴＆エピソードを紹介していきます。

マウンティング女子に悩まされている人には、きっと共感できる部分が多いはずですよ。

自分の話がメインじゃないと不機嫌になる

マウンティング女子は常に自分が中心でいたいと思っています。

そのため、自分の話がメインじゃなくなると不機嫌になりがちです。

かなり自己中心的な考えの持ち主ですが、本人としてはそれが当然だと思っています。

学生時代に目立てなかったタイプほどこうした傾向が強くなりがちです。

聞いてもないブランド自慢がはじまる

聞いてもいないブランド自慢がはじまるのは、マウンティング女子の代表的な特徴です。

「私のエルメスの財布が…」「パパが東大だから」など、必要のないブランド自慢を会話の中にちりばめてきます。

聞かれてもいないのに自分や身内のブランド自慢をしてくるのは、自分の優位性をアピールしたい証拠です。

遠回しな幸せ自慢をしてくる

マウンティング女子は遠回しな幸せ自慢をしてきます。

「家事に育児に大変だけど、結婚できない孤独な人よりは幸せだよね」など、もったいぶった言い回しで自分の幸せをアピールしがちです。

幸せなら幸せだとストレートに言えばいいものを、遠回しにひけらかしてくるので周囲も「面倒だな」と思ってしまいます。

男性と女性とで態度・言葉遣いが変わる

男性と女性とで、態度や言葉遣いが変わるのもマウンティング女子の特徴です。

マウンティング女子の対象は基本的に同性である女性です。

そのため、女性に対しては結構辛辣な発言をしてくるのですが、男性がそこにいると普段とは全く違うしおらしい態度になったりします。

男性にはよく思われたいがゆえの行動ですが、それが余計に女性たちからの反発を招くのです。

悪口・陰口・噂話は得意分野

マウンティング女子は悪口・陰口・噂話が大好きです。

常に自分が優位に立っていたいので、他人のマイナスになるような話は自分を良く見せるためのスパイスだと思っています。

自分が努力して上にいくよりも、他人の悪口や陰口を言うほうが手っ取り早いと考えているのかもしれません。

悪質なタイプだと、根も葉もない噂話で他人を蹴落とそうとする人もいます。

自虐を混ぜながらの自慢が多い

マウンティング女子は自虐を混ぜながらの自慢が多い傾向があります。

「彼氏の仕事が外資系だから、海外出張が多くて…」「ずっと東京だから、田舎育ちがうらやましい」など、自虐のような発言の中に自慢したいことを織り交ぜてくるのです。

ストレートな自慢ではないだけに、相手はフォローするしかなく結果としてマウンティング女子の自慢ポイントを持ち上げざるを得なくなってしまうでしょう。

この手の自虐風自慢にはうんざりしてる人も多いはずです。

「〇〇すべき」と押し付けが激しい

「〇〇すべき」「〇〇はあり得ない」といった、自分の考えの押しつけが激しいのもマウンティング女子の特徴です。

個人的なことであっても「こうすべきだよ！」と意見を押し付けてくるので、言われた方は溜まったものではないでしょう。

許容範囲が狭く自分の考えこそが一番だと思っているので、反論などしようものならもっと面倒なことになりかねません。

SNSで恋愛充実自慢しがち

マウンティング女子はSNSでもマウントをとることを欠かしません。

とくに恋愛面に関しての自慢が顕著であり、何かと彼氏との充実した恋愛模様を発信して優越感に浸っています。

とはいえ、SNSの場合は見なければ済むので害は少ないかもしれません。

友達の恋愛を否定・貶しがち

マウンティング女子は自分の恋愛は自慢してくるのに、友達の恋愛については否定してきます。

「優しそうだけど身長低くない？」「彼氏の仕事微妙だよね？」などと、上から目線で貶してくるのです。

そのため、グループの中にマウンティング女子が1人いるだけで恋バナがしづらくなってしまうでしょう。

うざいマウンティング女子の対処法【5つの例】

もしマウンティング女子と関わってしまったら、どうすれば良いのでしょうか。

ここではできるだけ被害を受けないための、上手な対処方法について解説します。

関わらないのが一番

マウンティング女子へのもっとも有効な対処法は、関わらないことです。

とにかく関わらなければマウンティングされることもないでしょう。

どうしても関係を切れない場合は、当たり障りのない会話だけで済ませるなど表面上の付き合いを心がけることをおすすめします。

褒めて喜ばせておく

職場や学校の先輩など、避けられない関係性の場合は少々厄介です。

さすがに話を無視するわけにはいかないので、もしマウンティングされたとしてもとりあえず褒めておきましょう。

マウンティング女子は他人から賞賛されるのが大好きです。

褒めて相手を喜ばせておけばある程度満足してくれるので、被害を最小限に抑えられるかもしれません。

ネタにされる情報は渡さない

マウンティング女子の食い物にされないためには、ネタにされるような情報を渡さないことが大切です。

あなたのことがわからなければ、マウンティング女子もマウントの取りようがありません。

自分の恋愛や家の事情など、パーソナルな情報はなるべく話さないようにしましょう。

無心で聞いてあげる

マウンティング女子の話を聞くのは正直苦痛なものです。

話を早めに切り上げさせるためには、とりあえず無心で聞いてあげるのが得策でしょう。

マウンティングへの手ごたえが感じられなければ、向こうの方から離れてくれるはずです。

マウントに乗らない

マウンティングされるのが面倒なら、マウントに徹底的に乗らないという手もあります。

例えば「〇〇の高級コスメしか使ったことなくて…」と言われたら、「そういえば〇〇のCMに出てる女優さんの映画見た？」と、連想ゲームのように話題をずらしてしまいましょう。

そうすればマウンティング女子のペースを崩すことができ、相手のマウントから逃れやすくなりますよ。

マウンティング女子の末路はどうなる？漫画をチェック

現実のマウンティング女子とは関わりたくないですが、そうした女性はどんな末路をたどるのか気になるという人もいるのではありませんか？

そこで最後に、マウンティング女子をテーマにした漫画をいくつか紹介します。

マウンティング女～婚活地獄シリーズ

出典元：https://sp.comics.mecha.cc/books/119646

キラキラ女子の代表格といえば、東京港区をテリトリーとする港区女子でしょう。

『マウンティング女～婚活地獄シリーズ』はそんな港区女子に憧れた港区女子もどきの女性が主人公です。

本物の港区女子と港区女子もどき女性のマウンティング合戦ははっきり言ってドロドロ。

ハイスペを目指す女性たちの心理戦が覗き見たい人におすすめの一冊です。

格付けしあう女たち～OLマウンティング～

出典元：https://www.cmoa.jp/title/181601/

社会人の世界もマウントと無縁ではいられません。

そんな職場でのさまざまなマウンティングを描いたのが『格付けしあう女たち～OLマウンティング～』。

同僚のマウンティングにうんざりしている人はきっと共感できるのではないでしょうか。

東京マウントガールズ～女たちのコロシアム～

出典元：https://www.cmoa.jp/title/215206/

独身オタク女性やキラキラSNS女子、既婚子持ち女性など、さまざまな立場の女性の間でも起こってしまうのがマウンティングです。

さまざまなタイプのマウンティング女子が登場するので、読んでおけばいざマウントを取られてしまったときの参考になるかもしれませんよ。

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マウンティング女子のマウントに左右されず自分らしく生きよう！

彼氏のスペックから始まり、容姿や学歴、さらには会社のランクなど、あらゆる角度からマウントをとってくるマウンティング女子は一度絡まれると厄介です。

マウンティング女子のターゲットになってしまうと、自分を否定されたような気分になり辛くなってしまう人も少なくありません。

しかし、そもそもマウンティング女子の価値観は本来身勝手で独りよがりなもの。

あなたの恋愛にもいろいろ意見してくるかもしれませんが、無視するのが一番です。

面倒なマウンティング女子のマウントには惑わされず、自分らしく恋活や恋愛を楽しむことをおすすめします。