サレ妻とは?10個の特徴・診断から自分を見直す改善点をチェックしよう
「サレ妻」という言葉を知っていますか?
サレ妻とは「浮気された妻」を略したものであり、SNSを中心に使われている言葉です。
平穏な結婚生活をおくるには「サレ妻」になってしまうのを回避することが大事でしょう。
今回の記事では、サレ妻になりやすい人の特徴やサレ妻にならないための改善ポイントについて紹介していきます。
Contents
サレ妻とは?サレの意味は?
「サレ妻」とは、パートナーに浮気「されて」しまった妻を意味するネットスラングです。
一見、夫の裏切りにあったかわいそうな存在のように思えますが、「サレ妻」という言葉にはそうした被害者的側面以外の意味も存在します。
パートナーに冷たく当たる、だらしない態度をとるなど、夫への愛情が感じられない言動によって浮気されてしまった妻、といったニュアンスを含んでいることが多いです。
もちろん、既婚者にもかかわらず不倫に走る夫が悪いのは当然ですが、家庭内で夫をないがしろにしていたのであれば、他の女性に走りたくなる気持ちも否定できないでしょう。
せっかく結婚したのにパートナーに浮気されるのは悲しいもの。
自分自身のせいで「サレ妻」になってしまわないよう、婚活中の女子も結婚したばかりの女子も、今一度自分の言動を振り返ることをおすすめします。
サレ妻になりやすい女性の特徴
サレ妻になってしまう人は、もともとの性格や言動に共通点が多く見られます。
まずは、そうしたサレ妻になりやすい女性の特徴を見ていきましょう。
女性らしさがない
サレ妻になりやすい人には、女性らしさが欠けていることが多いです。
髪はボサボサ、下着姿のまま部屋をうろつくなど、みっともない姿を平気で夫に見せてしまっています。
家の中でリラックスしたい気持ちはわかりますが、あまりにもだらしないと夫側も妻を女性として見られなくなってしまうでしょう。
過度な女子力は必要ありませんが、家庭内でも最低限の身だしなみを整えておくことが大切です。
夫に優しくない
サレ妻になりやすい女性は、夫に優しくないという特徴があります。
仕事に家事に子育てにと、やることがたくさんあると「夫にまで優しくしてられない!」と思ってしまうかもしれません。
しかし、妻にほとんど気遣ってもらえない男性は、家庭内で孤独を感じやすくなります。
仕事の忙しさを労わる、感謝の気持ちはしっかり伝えるなど、パートナーとして相手を尊重することが家庭円満につながるでしょう。
夫に偉そう
夫に偉そうな態度をとるのも、サレ妻になりやすい人の特徴です。
家事のほとんどを引き受けていたり、子育てでイニシアチブを取ったりしていると、たまに手伝う夫の手際の悪さにイラついてしまうこともあるかもしれません。
だからといって「ほんとうに何にもできないんだから」「使えない」などと、偉そうに振る舞うのはNGです。
高圧的な態度では夫も萎縮してしまうし、家庭内の居心地も悪くなってしまいます。
不満な点があった場合は、くれぐれも馬鹿にしたような言動をとらず冷静に話し合うことが大切です。
全てのことに完璧主義
全てのことに完璧主義な女性は、サレ妻になりやすいです。
家事も子育ても完璧を目指していると、自分と同じくらいできないパートナーに不満が募ってしまうものです。
しかし、相手にとっては「そこまでやる必要がある?」と思うようなことかもしれません。
完璧を求めるあまりギスギスしてしまうと、それこそ夫が他の女性に安らぎを求めてしまう可能性があります。
共同生活を円滑に行うコツは、お互いの妥協点を上手く見つけることです。
頑張り過ぎなくてOKなので、ときにはリラックスすることを心がけましょう。
夫の存在が薄れている
生活の中で、夫の存在が薄れているタイプもサレ妻になりやすいです。
せっかく結婚したのに、あたかも一人でいるような態度はあまり好ましくありません。
一緒にいるのにほとんど会話をしない、休みでも一人で出かけてしまうなど、相手を放置していては「寂しい」と思われても仕方ないでしょう。
寂しさは浮気心の原動力となりやすいもの。
普段からパートナーとのコミュニケーションを大切にすることをおすすめします。
シタ夫の身勝手な心理とは?
いくら「サレ妻」がきっかけをつくったとしても、浮気した側の男性が身勝手なのには変わりありません。
続いては、そもそもなぜ浮気してしまったのか「シタ夫」側の心理を見ていきましょう。
妻と不倫相手は別物でどちらも大切
浮気されてしまった場合、「もう妻である私には愛情がない」と思いがちです。
しかし、シタ夫にとって妻と不倫相手は別物、両方とも大切と考えていることが多いです。
不倫男性がかなりの割合で「離婚」を考えていないのもそのためでしょう。
身勝手な主張ではあるのですが、シタ夫にとって妻への愛情と不倫相手への愛情は別物というパターンは少なくないのです。
妻も不倫相手も手元に置いておきたい
不倫された「サレ妻」としては、自分か不倫相手かどっちかを選べと言いたくなるものです。
しかし、身勝手なシタ夫は両方からの愛情を手放したくないと思っています。
家庭での安心感を得ながらも、外では不倫のスリルを味わいたいというのが、浮気夫たちの本音なのです。
不倫相手にのめり込んでいる
シタ夫の中には不倫相手にのめり込むあまり、身勝手な行動に走る人もいます。
とくに流されやすいタイプ、気弱で優しいタイプの男性は不倫相手の気持ちに応えようと、離婚をほのめかしたり家庭よりも不倫相手との時間を優先したりするのです。
この場合、元のように愛情を取り戻すことは難しいため、弁護士に相談するなど離婚を視野に入れた準備を進めることをおすすめします。
サレ妻予備軍かも?サレ妻診断チェック
続いては、サレ妻予備軍かどうかがわかる「サレ妻診断」を紹介します。
自分がサレ妻に近づいていないか、その危険性をはかるためにもぜひチェックしてみましょう。
当てはまる項目が多ければ多いほど「サレ妻度」が高いということなので、自分の言動を振り返ってみることをおすすめします。
【サレ妻度診断】
- 家事も育児も完璧にこなしている
- 夫のことが大好きで全てを受け入れる
- 子どもに意識がいき夫に関心がない
- 夫に頼ることなくなんでもこなせる
- 夫とのスキンシップがない
- キスもセックスもしない
- 夫の前で恥ずかしさを感じない
- 身だしなみに気を使わなくなった
- 夫に強く当たってしまう
- セックス=子作りのみ
- 夫の話を聞かない(興味がない)
気をつけたいうざいサレ妻の特徴
もしサレ妻になってしまったらその後の行動が重要です。
夫との関係を修復するためには、うざいサレ妻にならないことが大事。
ここでは、気を付けるべき「うざいサレ妻」の特徴や行動を見ていきましょう。
自分に悪いところは一切ないと思っている
サレ妻たちの中には、自分には悪いところは一切ないと思っている人がいます。
確かに悪いのは不倫をした夫のほうですが、夫に対する態度に問題があったのなら責任の一端は自分にあると考えるべきでしょう。
安らげる場であるはずの家庭が辛いものだったなら、浮気相手に癒しを求めてしまっても仕方ありません。
夫との関係を修復したいなら、自分自身の言動も含め反省することが必要です。
夫ではなく不倫相手を攻撃し続ける
夫に不倫されてしまったら、不倫相手の女性に憎しみが向かうのは当然です。
しかし、必要以上に不倫相手を攻撃し続けるのはフェアではありません。
不倫関係を解消し慰謝料も払っている相手であれば、それ以上責めても意味はないでしょう。
そもそも夫が他の女性と関係を結んだことが問題なのです。
もし怒りがおさまらないのなら、不倫相手ではなく夫との話し合いを優先しましょう。
SNSでサレ妻レポを細かく投稿してる
近年、ネット上でのアマチュアレポートは人気を集めています。
とくに「不倫」や「嫁姑問題」といったトピックは注目されやすく、SNSでたくさんのフォロワーを集めているパターンも珍しくありません。
味方も増えることから、つい「サレ妻レポ」を事細かにあげてしまう人もいるでしょう。
しかし、不倫サレ経験のレポでフォロワーを集め、さらにはアフェリエイトで稼ぐところまでいくと、他人からは不倫をコンテンツ化しているように見えてしまいます。
被害者であるはずのサレ妻の心象が悪くなることになりかねないので、必要以上に私生活を公開するのは控えたほうがよいでしょう。
努力してもサレ妻を引きずられる
夫婦関係の再構築を決めた場合、夫のほうもそれなりに努力するものです。
自身の行いを反省し、これからは誠実に家族と向き合おうと励むでしょう。
しかし、やり直しを決めたにもかかわらず、妻のほうが「サレ妻」であることを引きずっていては関係を修復することができません。
せっかくやり直そうとしているのに、いつまでも過度に被害者面していてはうざいと思われても仕方ないのです。
永遠に「不倫」を持ち出してくる
不倫した夫とすぐに元通りになるのは難しいです。
しかし、やり直すことを決めたのならある程度譲り合うことも必要です。
「あなたはあの時不倫した」「不倫のせいで私は傷ついた」と、事あるごとに不倫のことを持ち出されてはやり直す気も失せてしまうというもの。
不貞行為に対する調停や不貞相手への慰謝料請求が済んだなら、それを区切りとして気持ちを切り替えることも大切です。
サレ妻を上手に卒業するためには、夫婦2人でやり直す努力を重ねることを心がけましょう。
サレ妻になったら許せるのか自分の気持ちに問いかけよう!
結婚は1つのゴールではありますが、結婚したからといって夫婦関係が安泰とはかぎりません。
夫に冷たく当たったり、だらしのない格好でうろうろしたり、といったことが続けばいくらパートナーとはいえ外に関心が向かってしまうかもしれません。
不幸な「サレ妻」にならないためには、日頃からお互いを尊重し合うことが大事です。
ただし、夫と真摯に向き合っていたのに不倫された、あるいは不倫した夫に反省が見られないといった理由から、どうしても許せなくなる場合もあるでしょう。
もし「サレ妻」になってしまったことが辛いなら、自分のためにも離婚や不倫慰謝料請求を検討することをおすすめします。
「サレ妻」よりも目指すべきは「愛サレ妻」です。
お互い心地よくいられる家庭を目指せば、きっと円満な夫婦関係が続いていくはずですよ。
- 「サレ妻」とは、夫に浮気「されて」しまった妻を意味する
- 女性らしさがない、夫への優しさがなく偉そう、といった特徴のある女性は「サレ妻」になりやすい
- 不倫したほうである「シタ夫」は、妻も不倫相手も大事で家庭を壊すつもりはない、といった都合のよい考えを持っていることが多い
- 自分に一切悪いところはないと思っている、いつまでも不倫を持ち出してくるようなサレ妻は、度が過ぎると夫から愛想をつかされる可能性がある