青文字系ファッションとは?赤文字との違いや個性が光る青文字系を徹底解説
ファッション誌などで「◯文字系」という言葉を見かけたことはありませんか?
赤文字系、黒文字系、紫文字系など多くの種類がありますが、これらはすべてファッションの系統を表す言葉。
今回はその中でもとりわけ個性が光る「青文字系」のファッションについて、特徴やメイク方法などを徹底解説します。
Contents
「青文字系ファッション」の意味とは?
「青文字系ファッション」とは、簡単にまとめるとモテ系ではないファッションのこと。
好感度よりも自分が好きなものを身につけることを重視するため、ガーリーな要素やカジュアルな要素を取り入れつつも個性的なのがポイントです。
当初「青文字系ファッション」は古着系やモード系、ロリータなどのファッションを指す言葉として使われていました。
しかし現在は男性ウケや好感度を重視する「赤文字系ファッション」の反対を表す言葉として使われるのが一般的。
そのため個性が光るスタイルであれば、ナチュラル系やストリート系のファッションも「青文字系ファッション」に含まれます。
赤文字系・青文字系の違い
よく「青文字系」と並べて使われるのが、清楚系や綺麗めなファッションを指す「赤文字系」というスタイル。
この2つの大きな違いは、周囲の目を機にするか否かにあります。
「赤文字系」は男性ウケや職場ウケなど、周囲からの好感度を意識してコーディーネートするファッション。
「青文字系」は周りがどう思うかよりも、自分が好きなテイストを追求したファッションです。
そのため「赤文字系」はモテ系ファッションといわれるのに対し「青文字系」は、個性派ファッションといわれることが多いでしょう。
青文字系ファッションに人気の雑誌
そもそも赤文字系・青文字系の由来はファッション誌のタイトル。
モテを意識したスタイルが多く載っている雑誌「CanCam」「Ray」「ViVi」などのタイトルの文字色に、赤やピンクが使用されることが多いことから「赤文字系」という言葉が生まれました。
では、青文字系のファッション雑誌にはどのようなものがあるのか、代表的な雑誌をご紹介します。
mini
出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B09K1WW95C/
「mini」は宝島社が発行している青文字系雑誌。
といってもタイトルの文字色は青とは限りませんが、ボーイッシュでカジュアルな着こなしが多く載っているため、青文字系に分類されます。
デニムやスニーカーなど定番のアイテムを使った青文字系コーデが多いので、カジュアルスタイルの初心者さんにおすすめです。
Sweet
出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B09L539QZZ/
「Sweet」も宝島社が発行している人気ファッション誌の1つ。
タイトルのとおり甘めでガーリーな着こなしが多いものの、“モテ”よりも“自分が好きなもの”を重視した個性派ガーリースタイルが掲載されています。
「コンサバな着こなしには抵抗があるけれど、女性らしい甘めの着こなしがしたい」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
リンネル
出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B09J7MJXSD/
「リンネル」は宝島社が発行しているナチュラル系の女性誌。
「ふわっとやさしい暮らし」「丁寧で心地よい暮らし」をコンセプトにしていて、素材にこだわったファッションを紹介しています。
コーディネートの色味も、地球や自然から連想される「アースカラー系」を使ったものが多め。
シンプルでナチュラルなファッションを目指したい人におすすめです。
装苑
出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/B09F1KL4L6/
「装苑(そうえん)」は文化出版局が隔月で発行している雑誌。
ハイブランドのアイテムを用いた、モードで個性的なファッションが掲載されていますよ。
他の雑誌より掲載アイテムの価格は高めですが、その分センスの良さは飛び抜けています。
なかなか手が出にくいという人も多いと思いますが、世界的なトレンドやコーディーネートの参考にぜひチェックしてほしい1冊です。
青文字系ファッションコーデ<特徴・ブランド>
続いては青文字系ファッションの特徴や、おすすめのファッションブランドをより具体的に解説します。
6つのテイストに分けて紹介するので、お気に入りのスタイルや、取り入れてみたい青文字系ブランドを探してみてくださいね。
ストリート系
ストリートと聞くとHIPHOP系のスタイルを思い浮かべるかもしれませんが、青文字系の「ストリート系」はもっとカジュアル。
デニムやTシャツ、ジャージなどふらっと街に出るのにぴったりなアイテムを取り入れた、ラフスタイルが特徴です。
「SPINNS」や「Candy Stripper」といったファッションブランドを取り入れると、コーディネートしやすいですよ。
ガーリー系
青文字系のガーリースタイルは、モテよりも自分が思う可愛らしさを取り入れるのが特徴的。
たとえばガーリーアイテムの代表「フリル」も、男性ウケが良さそうな小ぶりなフリルではなく、インパクトのある大きくてボリューミーなフリルを取り入れます。
また、同じガーリーの中にも「レトロ系」や「アメリカンキュート系」など、さまざまな系統があるのも、おさえておきたいポイント。
とびきりガーリーなら「MILK」、ややカジュアルなガーリーなら「Candy stripper」、レトロテイストなら「axes femme」等のブランドを参考にしてみてください。
ドーリー系
ドーリー系はいわゆるロリータファッションのこと。
大きなリボンやキュートなモチーフをたくさん取り入れるなど、カワイイを徹底的に追求したスタイルです。
そのため先にご紹介したガーリー系よりもずっとメルヘンチックで非日常的。
「夢かわいい」「妖精系」という言葉で表現されることもあります。
ドーリー系のアイテムは一般的なブランドではなかなか手に入らないため、欲しい方は「Nile Perch」や「Angelic Pretty」などのブランドをチェックしましょう。
古着系
古着系は青文字系ファッションの中でも一番幅広いスタイル。
「これ!」という決まりは特にありませんが、オーバーサイズのトップスや大きなアクセサリーを身につけていたり、重ね着や色使いで個性を表現していたりすることが多いです。
ブランドも偏りがなく、文字通り古着屋さんを巡ってアイテムを探します。
青文字系の聖地・原宿なら「RAGTAG」や「TARAMAKE」などの古着専門店がおすすめ。
お気に入りのアイテムを探してみてくださいね。
大人シンプル系
大人シンプル系の特徴は、着心地を重視したナチュラルな着こなしであること。
体型を拾わないゆったりとしたシルエットや、肌触りのいいこだわり素材のアパレルを好んで取り入れることが多いです。
具体的にはぴったりとしたデニムより柔らかい素材のカーゴパンツを、パンプスよりも歩きやすいシューズ、といった特徴があげられます。
ブランドは「niko and…」「Samansa Mos2」「無印良品」などがおすすめです。
ビジュアル系
ヴィジュアル系はロックテイストなファッションのこと。
基本的にはモノクロ系のカラーでまとめ、差し色にショッキングピンクや赤チェックを取り入れるのが定番です。
足元は厚底やレースアップブーツ、アクセサリーはスタッズやスカルモチーフなど、とにかく派手でインパクトは強め。
ヘアスタイルやメイクも個性を追求していることが多いです。
気になる方は「SEX POT ReVeNGe」「HELLCATPUNKS」といったブランドをチェックしてくださいね。
個性が光る青文字系メイクのやり方
青文字系コーデをより魅力的に見せるにはメイクも大切です。
顔だけ浮いてしまわないようしっかり仕上げて、個性が光る青文字系女子を目指しましょう!
ベースメイクからアイシャドウ、チークまで徹底的に解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
メイクベース
青文字系のベースメイクのポイントは素肌っぽさです。
ファンデーションを厚塗りしないよう、毛穴やシミなどは化粧下地とコンシーラーであらかじめカバーしておきましょう。
全体に薄く塗った後で気になる部分に重ね塗りするか、もしくは気になる部分だけ細かくカバーしていきましょう。
ファンデーション
ファンデーションを塗るときは、自然なツヤ感を作るのがポイント。
そのためパウダータイプのファンデーションよりも、リキッドタイプのほうがおすすめです。
気になる部分はメイクベースで隠してあるので、ファンデーションは顔色のムラを整えるようにのせてみてください。
指よりもスポンジやブラシを使うと薄く綺麗に広がりますよ。
アイブロウ
眉は悪目立ちしないよう、パウダーでふわっと仕上げましょう。
くの字に曲がった眉山は作らず、少し太めの線を意識しながら自然な流れに沿って描いてみてください。
濃すぎても薄すぎても目立ってしまうため、できるだけナチュラルな濃さに仕上げるのがポイントです。
仕上げに眉マスカラで色を整えるとよりナチュラルに仕上がりますよ。
アイシャドウ
アイメイクも基本はナチュラルに仕上げるのがコツ。
アイシャドウは細かなラメが入ったゴールドや、パール感の強い明るめのブラウンをベースに使いましょう。
続いてやや濃いめのブラウンを二重幅の位置に入れて目元を引き締めると、自然ながらもパッチリとした目元に仕上がります。
好みに合わせて目頭や涙袋にハイライトを入れるのもおすすめです。
アイライン
アイラインは少しだけしっかりめに入れるのがポイント。
まつ毛の間を丁寧に埋めてから、目尻は少し長めに流すように引きましょう。
定番のブラックはもちろん、アイシャドウを控えめにしているためカラーラインで個性をだすのもおすすめ。
派手に見せるならレッドやオレンジ系、やや落ち着いた印象に仕上げるならブルーやネイビー系を取り入れてみてくださいね。
チーク
チークは青文字系メイクの主役といっても過言ではないアイテム。
ピンクやレッド、オレンジなど鮮やかな色味のチークを、涙袋の下あたりにポンポンと入れてみましょう。
そこから指で三角形を作るように横や下に広げ、内側から外側に向かってグラデーションになるよう仕上げるのがコツ。
範囲はお好みですが、グラデーションを作ることによって肌馴染みが良くなり、自然な血色感を出すことができますよ。
実は青文字系ファッションも男性にモテる!
「青文字系ファッションは赤文字系ファッションより男性の支持がない」と思われがちですが、そんなことはありません!
自分の好きなテイストを極める青文字系女子は、男性からモテる傾向があるのです。
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おしゃれな青文字系ファッションで個性を活かそう!
お気に入りの青文字系スタイルはありましたか?
もう少し研究したいという方は「元祖青文字系」といもいわれる原宿系ファッションや、青文字系モデルのコーディーネートをお手本にしてみましょう。
全て真似しなくても、取り入れられそうなポイントからやってみるだけで、青文字系ファッションに近づくことができますよ。
ぜひ雑誌やSNSを活用しながら研究して、洗練された青文字系ファッションを目指しましょう!
- 「青文字系ファッション」とは好感度を意識しない個性的なファッションのこと
- 好感度を意識したコンサバティブなファッションは「赤文字系」といわれている
- 青文字系雑誌の代表は「mini」「Sweet」「リンネル」「装苑」など
- 青文字系ファッションにはストリート系やドーリー系など色々なテイストがある
- 素肌感のある自然なメイクが青文字系ファッションを仕上げるポイント