浮気はどこから?男女で違う定義や不倫の定義、世の中の浮気割合を紹介
あなたはどこからが「浮気」だと思いますか?
異性と2人で出かけるだけで許せないという人がいれば、肉体関係がなければ浮気じゃないと考える人もいるなど、浮気の定義は人によってさまざまです。
そこで今回の記事では、男女で違う浮気・不倫の定義について紹介していきます。
Contents
男女で浮気の定義は違う?
「浮気」とはパートナーとは違う相手と交際関係を結ぶことを意味しますが、どこからを浮気と考えるかは個人差が大きいです。
とくに男性と女性とでは浮気のボーダーラインが異なるもの。
まずは男女それぞれが考える「浮気の定義」を見ていきましょう。
男性が思う「どこからが浮気?」
Q.どこからが浮気だと思いますか?
A.
- デート…28人
- セックス…24人
- 2人きりで会う…21人
- キス…16人
- 恋愛感情がある…5人
- 手をつなぐ…3人
- こっそり連絡…2人
- お泊まり…1人
※成人男性100人対象
成人男性100人を対象に「どこからが浮気だと思うか」アンケート調査したところ、トップ3は「デート」「セックス」「2人きりで会う」でした。
自分の恋人が他の異性と2人きりになるのは、心理的に抵抗があるという男性が多いようです。
また、セックスという直接的行為は浮気と考える人がほとんどのようですが、そこまで行かない行為である「手つなぎ」「キス」については浮気判定がやや緩いことがわかります。
女性が思う「どこからが浮気?」
Q.どこからが浮気だと思いますか?
A.
- デート…24人
- 2人きりで会う…22人
- 恋愛感情がある…20人
- こっそり連絡…12人
- キス…10人
- セックス…8人
- 手をつなぐ…4人
- お泊まり…0人
※成人女性100人対象
同じく成人女性100人にも「どこからか浮気だと思うか」調査したところ、男性と同様「デート」や「2人きりで会う」行動は浮気にカウントする人が多かったです。
一方、女性の場合「恋愛感情がある」「こっそり連絡」についても浮気判定している人がそれなりにいるなど、男性よりも浮気のボーダーラインが厳しいといえるでしょう。
そのため、男性目線ではOKのラインでも女性にとっては「浮気」だと判定される可能性が高いため、円満な関係でいたいなら疑わしい行為は避けるのがベターです。
浮気をしたことがある割合
では、実際「浮気」をしたことのある人はどのくらいいるのでしょうか。
Q.浮気をしたことはありますか?
A.
- ある…61人(男性39人・女性22人)
- ない…139人(男性61人・女性78人)
※成人男女200人対象
成人男女200人を対象に「浮気をしたことはあるか」アンケート調査したところ、約3割が「ある」と回答しました。
浮気をしない人が多数派であることは一安心ですが、3割と言う数字は決して少なくはありません。
また、相手は浮気と思っていなくても浮気に近い行為をする可能性もゼロではないため、あらかじめ「浮気の定義」について話し合っておくことが大切です。
浮気をされたことがある割合
一方、浮気をされてしまった被害者側はどのくらい存在するのでしょうか。
Q.浮気をされたことはありますか?
A.
- ある…58人(男性27・女性31人)
- ない…142人(男性73・女性69人)
※成人男女200人対象
こちらも成人男女200人を対象にアンケート調査したところ、浮気をされたことがある人は3割弱と、したことがある側とほぼ同じくらいの割合であることがわかりました。
つまり、浮気をすれば高確率で気付かれていると考えたほうがよさそうです。
バレてもいいと思っているならともかく、本命の相手を大事にしたいのであれば浮気やそれに準ずる行為は控えることをおすすめします。
既婚者にとっての浮気・不倫はどこから?
既婚者の浮気・不倫となると問題はより深刻になります。
浮気や不倫は「不貞行為」として慰謝料請求の対象や離婚事由にもなるため、そのボーダーラインにはくれぐれも注意が必要です。
セックスしたかどうか
既婚者の浮気や不倫は、法律上では「不貞行為」を意味します。
不貞行為とは配偶者以外と性的関係を結ぶこと、つまりセックスしたかどうかです。
既婚者がパートナー以外と性的交渉があればそれが不倫であり、法的に争う事由となりえます。
逆に言えば、いくら心情的には不倫だと思っても性的交渉がなく2人で出かけただけでは、それを理由に離婚したり慰謝料を請求したりするのは難しいというわけです。
また、不倫を理由に離婚請求・慰謝料請求する場合も、性的な行為自体があったという客観的な証拠が必要となります。
そのため、探偵や調査会社に浮気調査を依頼せざるを得ないパターンも多いです。
関係の長さはどのくらいか
不貞行為かどうかを判断するには、不倫相手との関係性の長さも基準となります。
例えば、行きずりの相手と1回きりの性行為であれば、不誠実ではあるものの悪質性は低いとして慰謝料減額される可能性があります。
しかし、同じ相手と何年も付き合いがある場合は悪質性の高い不倫であり、不貞行為として高額の慰謝料請求の対象になる可能性が高いです。
また、基本的に浮気・不倫を理由に裁判で争えるのは法的に夫婦関係にある場合のみですが、内縁関係を立証できれば同等に争える可能性もあるので、弁護士に相談することをおすすめします。
恋人とどこからが浮気か問題を解決する方法
恋人と浮気の認識に差があると喧嘩の火種になりやすいです。
カップル間の「どこからか浮気か?」問題を解決したいなら、ぜひ以下の方法を試してみてください。
嫌なことは話し合っておく
浮気のボーダーラインはひとそれぞれですが、その中でも絶対にしてほしくないことがあると思います。
まずは、自分がしてほしくないこと・嫌なことについてしっかり話し合っておきましょう。
何も言わなければ相手はOKだと思っている可能性があります。
「他の異性と2人で出かけないでほしい」「こっそり連絡するのはやめて」とその都度伝えることが、認識の差を埋めていくきっかけになるはずです。
お互いの浮気の定義を理解する
例えば、異性の友人が多いタイプの人にとって1対1で会うのは普通でしょう。
しかし人によっては「恋人が他の異性と2人きりで会うなんて絶対嫌!」という人もいます。
こうした考え方の差を埋めるには、お互いの浮気の定義を理解することが大事です。
「言わなくてもわかるはず」と思わずに、恋人とは浮気の定義を話し合いながらすり合わせていくことをおすすめします。
スケジュールを共有し合う
相手が何をしているかわからない時間が多いと、疑心暗鬼になりがちです。
余計な喧嘩を防ぐ意味でも、ある程度彼氏・彼女とのスケジュールは共有し合いましょう。
スケジュールアプリを活用すれば、気軽に情報共有することができますよ。
できるだけ隠し事をしない
大前提として、恋人とはできるだけ隠し事をしないよう心がけましょう。
やましいことがなくても、隠されれば「浮気心があったのかも…」と疑われても仕方ありません。
異性の友達と出かける場合も、普段の信頼度が高ければ快く送り出してもらえるはずです。
何でも包み隠さず話せる間柄になれば、グレーゾーンの行動を警戒する必要もなくなるでしょう。
一途に愛してくれるパートナーと出会おう
浮気の定義は男女によっても違いがありますが、パートナーの気持ちが自分から離れるのは悲しいですよね。
一途にあなたを愛してくれるパートナーなら、浮気の心配もないでしょう。
理想の出会いを探すなら、マッチングアプリ「ハッピーメール」がおすすめです。
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20年以上の運営実績がある老舗のマッチングサービスなので、初めての方でも安心して利用できるのも魅力です。
ぜひハッピーメールを活用して、一途に愛してくれるパートナーを見つけてくださいね。
どこからが浮気かカップル間で決めておくことが大切!
「どこからが浮気か」問題は人によってかなり違うもの。
もし、恋人と浮気の定義に差があるなら、話し合いながら感覚の違いをすり合わせていくことが大事です。
また、浮気の定義の違いを解消することは浮気そのものの防止にもつながります。
コミュニケーションをこまめにとり、信頼関係を築いていけば浮気の危険性のない健全な交際をつづけやすくなるでしょう。
- 浮気の定義には男女で差が出がち!デートや性行為はNGと考える人が多いが、女性の場合は「こっそり連絡」も許せないなど浮気の判定が厳しめ
- 浮気をしたことのある人もされたことのある人も3割近く存在する
- 既婚者にとっての浮気・不倫は「性行為のありなし」がボーダーライン
- 恋人との浮気の定義の差を埋めるには、話し合いと相互理解が重要