『ハッピーメール』のイメージモデル 野呂佳代さんのマル秘『恋バナ』を深堀インタビュー【Part3】
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~元アイドルならではの苦労を激白!野呂さんが将来の展望を熱く語る~
最終回となる“Part 3”では、野呂さんの将来の展望や『ハッピーメール』のリクエストについて語っていただきます。
普段なかなか聞くことのできない元アイドルだからこその苦悩や、30代女性としてのリアルな悩みが明らかになるかもしれません!
前回のインタビューの“Part 1”や“Part 2”とは、また違った野呂さんの一面が見ることができますよ!
真っすぐな野呂さんのインタビューをどうぞ最後までお楽しみください。
今後、野呂さんが挑戦したいことは「恐竜のミステリーハンター」!?
――― 今回で最終回となるインタビューですが、どうぞ宜しくお願い致します。さっそくですが、アイドルやバラエティ、女優等のさまざまな分野で活躍されてきた野呂さんが今後挑戦したいことはありますか?
野呂:(悩み中)
――― 実現不可能かなと思いながらもやってみたいこととか、多少ぶっとんだ内容でも大丈夫です。
野呂:カナダに恐竜の博物館があって、そこに行きたいです(笑)。
――― (笑)。
野呂:そこで、ミステリーハンターの恐竜バージョンをやりたいって思っていました。ミステリーハンターって世界各地いろんなところを探検して、クイズにするじゃないですか。それの恐竜バージョンをやりたくて。
――― 本当に好きなんですね…恐竜。テレビとかで実現できたらいいですね。
野呂:そうですね。あとは去年ミュージカルをどうしてもやりたくてオーディションを受けてたんですけど全然受からなくて。ちゃんと起用してもらえるような表現づくりというか、バラエティもそうですし、女優もそうですけど、人に認めてもらえるような仕事をしていきたいっていう気持ちがあります。
――― そうなんですね!
野呂:良くも悪くも私といったらこれだっていうものがあるといいなって。そういう表現ができると芸能界で活躍できるんじゃないかと思ってます。
――― 人に認められるものを身につけるということですね。
野呂:35になって感じるんですけど、今までへらへらやってこれたなって思うんですよね(笑)。アイドルってすごく特殊で、しかもAKBっていうだいぶいい環境で、ある意味勘違いしながらも活動できた場所だと思うんですけど。やっぱり一人になってからの大変さとか、逆にいうとAKBにいて良かったなと思う部分もたくさんありました。22からアイドルやってたので、みんなと一緒にいて若くいられた分、今の感覚が28歳くらいなんです(笑)。
でも35歳という現実に向き合ったときに、普通では結婚とか出産とか多くなってるなかで、じゃあ私って何で人に認められるのだろうと思ったりしています。
――― 武器を見つけてそれを磨くというか。
野呂:これといったら野呂ですよね。って言われるようなものが一つでもあれば、そこから可能性に広がりが出るんじゃないかって思ってます。やれることを一生懸命やってきてはいるんですけど、ここから人生半分くらいあるってときに、もう少ししっかりしたものがあったほうが、より自分の目標も明確になってくると思うんです。だって企業だったら、それぞれみんな役職がついてたりするわけじゃないですか。そこに私は気付くのが遅かったかなって思ってます。
――― すごくいいことだと思いますし、30歳過ぎてそう思える人ってなかなかいないんじゃないかって思います。
野呂:そうですかね。成功してる周りの友達とかやっぱりすごくいいなって思います。運も実力のうちなんだろうな~って考えることもありますね。
――― 努力してないと運も向いてこないですよね。
野呂:見極める力も大事なんですよね。これを捨てても今これに賭けるべきなんだとか。そういうのを人に頼りすぎてた部分があって…なんか真面目な話になってしまいましたね(笑)。
――― すごくポジティブですよね。
野呂:落ち込みやすいんですけど、年々寝たら忘れるというか(笑)。元気になれる速度が上がってきて良かったなと感じています(笑)。
――― 本当にイヤだなと思ったら、お酒飲んで寝たりとか、非常に大事ですよね。そこで切り替えられますし。
野呂:楽しみを見つけることは大事だと思います。最近、江原啓之さんのラジオをよく聴いているんですよ。そこで人生って本当は簡単なんだっていう話があって、自分の考え方や動き方次第で楽しくなるのに、どうして上手くいかないのかなみたいな話をずっと聴いてるのが面白くて。そういう人の話ってすごくポジティブになれるし、聞いてよかったって思える話ばかりなのですよね。人の話を聞くのもすごく好きなので、活かしたいなって思ってます。
――― 野呂さんが好かれるのはそういうところかなって思います。すごく前向きだし。
野呂:すごく悩みやすいんですけどね。
――― 前に進もうとしてるところがすごいいいですよね。みんな悩みますし。
野呂:本当にダメだったら、辞めたいんだったら辞めればいいし。本当に痩せたいんだったら痩せればいいし(笑)。全部自分次第なんですよね。
『ハッピーメール』会社訪問をした野呂さんのイメージ
――― 今日、会社にお越しになられて、イメージとか変わりましたか。
野呂:正直、マッチングアプリって会社自体若い人がやってるのかなって思ってました。最近のものだし。でも、ものすごく真面目だなと(笑)。
――― (笑)。
野呂:もっとラフなのかと思ってました。「こいつ写真まじどうなの?」とかやってるのかなって思ってたんですけど…全然違いました。
――― 結構みんな真面目そうな感じ?
野呂:とくに半分からこっち(システム部)はもう、ものすごくきっちりやってるなと(笑)。
――― (笑)。向こうは真面目。でも私たちも真面目にやってますよ(笑)。
野呂:みなさん真面目でしたね。しっかり会社として、ユーザーさんを守るためにやってることがあるんだなって、すごく安心感が増しました。写真のチェックだったり運営だったり、そういうのってチャライ感じでやってるイメージがあったんですけど、でもそれをきっちり人力でやってるのに感動しました。
――― 地味にコツコツ、チャラくなく(笑)。
野呂:チャラくないです(笑)。社員の方の年齢層の幅が広かったっていうのも驚きました。
――― バランスよくいるんですよね。中心としてやってるメンバーは、30代が多い感じですね。
野呂:同世代のいい刺激をいただきました。本当にちゃんとした会社で(笑)。
―――(笑)。
野呂さんが今後『ハッピーメール』に期待すること
――― 最後に聞きたいことはありますか。
野呂:『ハッピーメール』のユーザーの年齢と男女ってどっちが多いんですか。
―――― 女性は【20代(18、19歳含む)】が全体の約半数で、【30代】【40代以上】がそれぞれ約4分の1となっています。男性は【20代(18、19歳含む)】【30代】【40代以上】がほぼ均一の割合となってまして、男女比はおよそ6:4ですね。
野呂:ハッピーメール側が、この人どうですかっておすすめの異性を出したりすることはあるんですか?
――― おすすめできるようにAIを駆使してユーザーさまの好みの方を表示するっていう仕組みを準備しているところなので、今はないですね。かなり質を上げて出せるようにしたいなと思っています。
野呂:あとプレミアム会員みたいなのはありますか(笑)。結婚相談所みたいな。
――― そういうのをやっているサービスもありますが、なんとなくユーザーさまを差別するような感覚がありまして、みなさん平等にした方がいいのかなと思っているので、今のところはないんですよね。
野呂:そうですよね。私もその方がいいと思ってます。
30代に入ると、婚活率が一気に下がるんですよね。なので30代の方が使いやすくなればいいなっていう想いがあります。独身の30代女性ってかなりいると思うんですよ。男性ももちろんですけど、女性って年齢をすごく気にするじゃないですか。40代だと潔く諦める人もいれば、新たな楽しみを見つけたりして、意外と出会う場所が多くなるのかなと感じていて。30代くらいが一番難しそうな気がします。
――― その30代の人にとって、どういうサービスを取り入れたり変えたりして『ハッピーメール』に導入していくかっていうことを、今後の参考意見として考えたいと思います。
野呂:私の独身の友達に伝えておきます(笑)。
――― 長い時間インタビューにお答えいただきありがとうございました!
今回のインタビューでは、野呂さんの将来の展望や今後『ハッピーメール』に期待することなどを詳しくうかがいしました。
30代ならではのオトナ女子の悩みも飛び出し、共感できた方も多いと思います。
終始ユーモアを織り交ぜながらお話される野呂さんのおかげで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
真っすぐで素敵な野呂さんの今後の活躍にも目が離せませんね!
他にも、ハッピーメールの運営会社に訪問された際の様子を現在公開中ですのでお楽しみに!