『ハッピーメール』のイメージモデル 野呂佳代さんのマル秘『恋バナ』を深堀インタビュー【Part1】
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~アイドル時代は禁断だった!?野呂さんのリアルな恋愛事情を聞き込み調査~
今回は映画『ハッピーメール』の主演を務めた野呂佳代さんに、理想の出会いや異性のタイプ、恋愛の価値観について詳しくインタビューしていきます。
自然体で明るいイメージが強い野呂さんの恋愛秘話も飛び出すかもしれません!
野呂さんファンは必見の内容ですよ。
野呂さんが期待する理想の“出会い”とは
――― よろしくお願いします。本日は野呂さんの理想の出会いや男性のタイプなどの、恋愛事情についていろいろ聞いてみたいと思います。できるだけ素直な気持ちでお答えいただけると嬉しいです!
野呂:私の恋愛話とか、一番どうでもいいわって周りに突っ込まれるタイプなので(笑)。聞いていただけるなんて嬉しいです。ありがとうございます!
――― 早速ですが、野呂さんが理想とする男性との「出会いのきっかけ」は何ですか?
野呂:最近ずっと思ってるのが、趣味とか感覚が合う人が絶対いいなっていうのがあって。
好きなものが同じがいいっていうのはもちろんなのですが、ご飯を外に食べにいきたいと思うタイミングが一緒とか、外食の頻度とかも人それぞれ感覚があるじゃないですか。そういうのも含めて同じだったらすごく嬉しいなって思います。
スポーツジムとかでプログラムを受けたときにあっ!あの人いつもいるな~!みたいな…。
同じ間隔で通ってるんだなって共感が持てるんです。だから共通の感覚があるとすごく仲良くなりやすいんじゃないかと思ってます。
――― 野呂さんはジムに行かれたりするんですか?
野呂:たまに行きます。たまにですけど(笑)。
――― じゃあ、そのジムに気になる人が出てくるかもしれないですね(笑)。
野呂:そうですね、インストラクターとか素敵だなと思ってしまいますよね。自分の目的に沿って教えてくれるっていうのが良くて、それでこの人いいなとか思いやすいですよね。
趣味や価値観が合う人が理想
――― やはり趣味が合う人がいいということですね!
野呂:たとえば、ダーツが好きな人だったら、ダーツバーに行ってみて気が合う人と出会えたら理想的だなって…。ドラマの観過ぎかもしれないですけど(笑)。
――― でも、そういう気持ちは大切ですよね!
野呂:結構大事だなと思ってます!
――― 趣味が合うとか、いいと思うものが一緒だったりとか、そういうのが理想ってことですよね。
野呂:楽しめることが同じ方が絶対的にいろいろ頑張れます。週末会えるねっていう事プラス、趣味が一緒だったり…。私はアベンジャーズとか恐竜とか、すごく偏ったものが好きなんですけど(笑)、そういうのも一緒になって楽しめる人が理想ですね。なんでも興味を持ってくれる人が一番いいし、価値観が合う人がいいです。
――― 同じ趣味や価値観だったら、いろんなことに共感しながら議論できますもんね。そういえば、野呂さんワンちゃん飼われてますよね。
野呂:ワンちゃんいます。
――― ドッグランでの出会いとかどうですか。
野呂:ドッグラン、きっかけとしてはすごくいいですよね!
野呂さんがキュンとした男性との出会い
――― ここまでは理想のお話でしたが、実際にあったシチュエーションでこの出会いは良かったなというものがあればお聞かせください。
野呂:そうですね、今思い浮かぶエピソードだと1つあって…。
変なイメージになったらイヤなんですけど、ダンスが好きだったので、クラブに行って音楽を聴いたり踊ったりしてた時期があったんです。仕事終わりにクラブに行って終電前に帰る…みたいな健全な感じの遊びをしてました(笑)。アイドルになってからはあんまり行けなくなっちゃったんですけどね。
――― ちなみにどの辺りのクラブで?
野呂:渋谷とかですね。周辺のGAPでアルバイトしてたときがあって、そこに自然と同じ感覚の人たちが集まってたんです。渋谷や六本木で適当に集まって、踊って、じゃあ帰ろうみたいな。その時期は、ダンスイベントとかにも行ってて、そこで、素敵だな~って思った人がいたんですけど、たまたま知り合いの人がその人と知り合いだったんです。聞いたらめっちゃいい奴だよ~みたいな感じだったので、逆に声かけてみようかなと。
――― 積極的!
野呂:そうなんです。積極的に声掛けたら、向こうは「えっ?」て感じでしたけど、そこから仲良くなって、お付き合いすることになったんです。
――― 野呂さんにとっていい出会いだったんですね。
野呂:はい。それはすごくいい出会いだったなと思います。自分の勇気ひとつでトントン拍子にいって成功した恋愛みたいな、いいエピソードです。
――― ありそうでなかなかありえないというか。
野呂:でも、実は、私が本当にいいとおもった人じゃなかったんですよ。
――― えっ!?違う人だったんですか?
野呂:二人くらいいいなって思う人がいて、本当にいいなって思った人に声を掛けたつもりだったんですけど、顔が似てて違う人に声を掛けてたんですよ(笑)。
――― すごい似てたんですね!?
野呂:違う人だったんですけど、結果よかったです!!
――― そうですね。趣味も合って。
野呂:ダンスもかっこよくて、顔もタイプでした。彼は外見ゴリゴリのダンサーなんですけど、中身がものすごくおっとりしてて穏やか~な人で、それが私には合っていたと思います。もう一人の人はもっとイケイケな感じで、合わなかったんじゃないかと。
――― じゃあ間違えて良かったですね(笑)。
野呂さんが異性に対して心掛けていること
――― 野呂さんが思いを寄せる異性に対して心掛けていることや意識している事はなんですか?この人いいなと思ったときに、どういうことに気を付けないといけないなと思ってることがもしあれば。自然体な感じがするのであまりないかもしれませんが。
野呂:実はあんまり自分の話をするのが苦手で、意外とつまんないんです。私の話…。なので聞く側になろうとします。聞き上手かもしれないです。
――― そうなんですか?
野呂:あんまり自分から話題を振っても会話が続かないかも…とか考えちゃって、だったらやっぱり相手の話を聞いてた方が面白いなって思ったんです。質問のレパートリーとか、素直な質問とか、相手に話しやすそうな雰囲気を出すように心がけています。
――― 野呂さんは話しやすい感じもあるし、話もしてくれるし、キャッチボールができる印象はあります。
野呂:できてますか?母に「あんたは会話が止まっちゃうよ。」って言われたことがあるんですが。
――― えー!
野呂:男性を含めて、人と会話が続かないタイプじゃない?って。
――― 逆にそういう風に言われたから意識されてる部分もあるんだと思います。だから、客観的に見るとそうじゃないように聞こえるというか。そういうとこに気をつけてるというのが、今の自然体な野呂さんを作りあげているのかもしれないですね。
野呂:聞き役はスナック感を出しちゃったらやっぱりダメなので、それは出さないようにしています。
――― スナック感!?(笑)飲み屋のスナックですか?
野呂:そうです。徹する方ではなく、程よく。ママみたいになっちゃうと、関係が変わってきちゃうので、まず自分なりのキャッチボールをしてみて、切り替えをするんですよね。この人は合わなそうだなと思ったらスナック感に切り替えるし、楽しそうだなと思ったら自分のことも少し織り交ぜながら話すんです。分かってもらいたいって気持ちが増えてくると自分の話をすることが多いかもしれないです。
二次会で発揮される野呂さんの良さ
――― 野呂さんの意中の相手に対しての振る舞い方は、スナック感を出さないっていうことがポイントなんですかね。
野呂:そうです。最近よく言われるのが、二次会から良さが発揮できるみたいなんですよ。
――― どういうことですか(笑)。
野呂:一次会で集まった時に、自分を面白く出して失敗することがあって…。最近だいたいお笑いの方向へいって失敗してるんですけど。その後の二次会に行くと必ずみんな「めちゃくちゃいいね」みたいなこと言ってくれます(笑)。なんか分かんないですけど「ずっと見てたらよく見える」みたいな(笑)こと言われました。
――― じゃあ絶対二次会まで行かないとですね。
野呂:一次会までだと浅めな感じで「ただそつなくできる人だね」で終わっちゃうんですけど、もう一個深いところにいくと、グっと心がつかめるみたいなんです。
――― エンジンがかかるのが遅いんですね(笑)。
野呂:自分を出せるのが遅いんですね。
芸能人や友人とのお酒事情について
――― 野呂さんお酒とか飲まれるんですか。
野呂:全然強くないんですけど、飲みには行きます。
――― よく飲みに行くお相手は決まってたりするんですか?
野呂:私は芸能人の集まりとか派手な感じが苦手なようで、とくに女性同士とか…。軽く行くのであればいいんですけど。
――― 男性の方が合いそうですよね。
野呂:男性の方が合いそうです。女性だったら芸人さんや、派手な感じじゃない人の方が合うかもしれないです。
――― 地味に楽しくがいいんですかね。
野呂:地味にです。自分達の面白い部分を女同士で笑うっていう感じが楽しいです。
――― もし飲み会の席で男性がいたとして、そこから恋愛に発展したりすることはあるんでしょうか?
野呂:あんまないですね(笑)。
――― そうなんですね(笑)。
野呂:私、子分肌なんですよ。すごく。だから男の人でもそんな感じにならないというか。
――― 妹分みたいなのは、始めに接した雰囲気でだいたい決まる感じですかね。この人とはずっと友達でいくかなとか、この人となら二次会に行ってもどうこうならないな…みたいな。
野呂:私は誰でもフラットなんです。なので後はそちらのアクションで変わります(笑)。
――― 相手から言われたらどうですか。
野呂:うーん、なるほどなってなります(笑)。その人への見方は変わるかもしれないですね。
野呂さんの恋愛観は加点方式
――― 次の質問にも絡んでくるんですけど、野呂さんは惚れやすいとかではなくて、慎重派なんですか?
野呂:慎重じゃないと思います(笑)。いい悪いははっきりしてるんですよ。どんなに来てもらっても、ダメなものはダメですし。惚れやすいというよりは、誰でも好きな部分があれば好きになりやすい、好きになれるという感じです。
――― ポイントでこの人のここがいいみたいなのがあればってことですね。
野呂:そうですね。全然自分のタイプじゃなくても、趣味が合う人からアプローチを受けたとしたら、じゃあそこからこの人のいいところを見つけていこうみたいな。それでもいいとか悪いとかはあるんですけど。わりとどんな人でも、いいところを見つけることはできます。
――― ポジティブに捉えて、いいところを見つけていこうっていうことですね。
野呂:そうですね!
――― あまり惚れやすくはないかもしれないですね。
野呂:男性でも友達だったらずっと友達って思えちゃいます。相手からアプローチされて気持ちが変わる…そういうのってどうなんでしょうか。
――― 男性はすごく喜ぶと思います。この人のいいところを見ていこうって姿勢はすごく嬉しいと思います。
野呂:恋愛の加点方式、減点方式って言葉を最近よく聞くんですけど、私は加点方式で、点数が下の方でもどんどん加点できるタイプなんです。
――― 減点方式だとだんだん気持ちが盛り上がらなくなったり、嫌なところが目についたりしますよね。野呂さんはその点すごくポジティブですね。
野呂:すごくいい言葉いただいた!!(笑)。ポジティブ!
今回は野呂さんのさまざまな恋愛事情について語っていただきました。
自然体でポジティブなイメージが強い野呂さんですが、印象どおり恋愛にも前向きな姿勢がうかがえました。
次回の“Part 2”では、野呂さんのリアルな結婚観やマッチングアプリのイメージ、『ハッピーメール』について深堀していきます。
明るくウィットに富んだお話がまた飛び出しましたよ!お楽しみに!