周囲をピリつかせるすぐ怒鳴る人の心理状態・特徴・対処法を徹底解説!
ちょっとしたことでキレて周囲の目を気にすることなく大声で「怒鳴る人」は、相手にする側からすれば男性女性関係なく非常に厄介なタイプの人間です。
そんな人間を対処するため、このページではすぐ怒鳴る人の心理状態や特徴を記事にまとめ、対処法についても解説していきます。
親であれ上司であれ、自分の身近にすぐ感情的になって怒鳴る人間がいて悩まされている人はぜひ参考にしてくださいね!
Contents
すぐ怒鳴る人の心理状態ってどうなってるの?
すぐ怒鳴る人に対して感じるのが、『そもそもなぜすぐ怒鳴るのか?』という疑問です。
怒鳴るという行為は自分の弱さを露呈させており、そこには以下の心理が挙げられます。
自分の気持ちをわかってもらいたい
人は誰もが自分の価値観を持っていますが、自分を制御できない人は相手に自分の気持ちを分かってもらえないとイライラして怒鳴ります。
このとき、怒鳴られた側は思考が停止して従わなければさらに怒鳴られると怯えるため、相手のいうとおりにしてしまいがち。
一方、怒鳴った側は怒鳴って相手に自分の気持ちを押しつけることができたことで、怒鳴る行為を止められなくなってしまいます。
弱みを握られたくない
怒鳴る人は威圧的で気が強いイメージがありますが、本当は弱くて一人で何もできない人ほど怒鳴る傾向があります。
つまり怒鳴る人は弱い人であり、自分の弱さを知られたくない心理によって怒鳴り、鎧代わりにして自分を強く見せているのです。
もっとも、いくら怒鳴って相手を従わせても自分の弱さはいずれ露呈するでしょうし、このタイプの人は一人になるのが怖い心理もあります。
ただただストレス発散材料にしてる
ストレス社会で戦うことでイライラが募り、怒鳴ることで発散している人もいます。
- 親や子供など、家族関係がうまくいっていない
- 仕事で常にクレーム対応に追われている
- ドライバー業で配達の量が多すぎる
- 転職先がブラック企業だった
このような日常生活に潜むストレスを、自分より立場の弱い相手を怒鳴りつけることで発散させているのです。
自己中心的人なので、孤独な末路を辿ることになるでしょう。
押さえつけて優位に立ちたい
人の考えはそれぞれ異なるため、時には自分の考えを相手に理解してもらえないことがあります。
自分の意見に反論されたり、理解を示してくれなかったりすれば相手を押さえつけようと怒鳴っていうことを聞かせるのです。
渋々でも周囲が自分の意見通りに動き出すと「優位に立てた」と満足するので、何度も同じことを繰り返してしまいます。
病気かと疑うレベルで怒鳴る人に共通する7つの特徴
怒鳴る心理はさまざまですが、すぐ怒鳴る人には共通した以下の特徴があります。
「頭おかしい」と思ってしまうくらいに怒りっぽい人は、どんな特徴があるのでしょうか。
ずば抜けてプライドが高い
すぐ怒鳴る人はずば抜けてプライドが高く、『自分は誰よりも優れている』と普段から他人を見下す考えを持っています。
だからこそ自分が不利な状況に陥ることが許せず、プライドが傷つけられたと感じて怒り、周囲に怒鳴り散らしてしまうのです。
実は小心者で気持ちが不安定
怒鳴る人は気が小さく、たとえばちょっとした冗談でも本音の内容として受け取ってしまうほど繊細でガラスの心の持ち主です。
そのため他人を心から信用することができず、自分の思い込みや行き違いによって不安感が高まり、感情が暴発して怒鳴ってしまいます。
弱い人を狙って支配しようとする
すぐ怒鳴る人は怒鳴る行為を強さの証と考えており、怒鳴られると委縮するような弱い相手を支配しようとします。
中には普段優しくて怒ったときだけ怒鳴る人がいますが、そういうタイプの人は怒鳴れば相手が自分のいうことを聞いてくれると分かっているからこその行為です。
あまりあと先考えないタイプ
誰だって時には怒鳴りたくなることがありますが、怒鳴れば雰囲気が悪くなり、周囲からの評判も下がるのが分かるので、自制して感情を抑えます。
一方、すぐ怒鳴る人は『腹が立ったから怒鳴る』という本能で行動しており、怒鳴ったらどうなるかなど、後先を考えていないのです。
まったく気持ちに余裕がない
すぐ怒鳴る人は気持ちに余裕がなく、ストレスによって怒りの沸点が低くなっていることが怒鳴る行為につながっています。
とくに、真面目で責任感の強い人ほどストレスが溜まりやすく、気持ちが落ち着かないことですぐ怒鳴ってしまうのです。
ワガママであり甘える自己中
『自分の気持ちを押しつける』『自分が優位に立ちたい』など、怒鳴る人の心理を考えてみると浮かび上がる性格は『甘えていてワガママな自己中』です。
怒鳴って自分の思いどおりにしようとする考えは幼児性が高く、これまでワガママがとおる生き方をしてきたことで社会に馴染めていないのでしょう。
好き嫌い関係なくその場を独占したい
すぐ怒鳴る人の特徴の一つとして独占欲の強さが挙げられ、なぜなら怒鳴る恐怖感によって相手を支配しようとするからです。
もっとも、相手にいうことを聞かせる手段として怒鳴る方法しか選択できないのは自分に対する自信のなさの表れであり、本当は弱い人間といえます。
病気の可能性もある
すぐに怒鳴る人はADHDなどの病気である可能性もあります。
ADHDの人は自分の感情や行動をコントロールするのが苦手なので、カッとなって大きな声を出してしまうことが少なくありません。
職場・家族によるパワハラまがいな怒鳴る人の対処法
職場や家族の中にすぐ怒鳴る人がいると、悩まされる機会が多いでしょう。
最後に怒鳴る人に立ち向かわず対処する方法を紹介します。
怒鳴る人につられて、子供っぽく対応してしまったら思う壺ですよ。
怖い気持ちを押し殺して凛とした態度をとる
怒鳴られるとどうしても怖くてオドオドしてしまいますが、それは相手をイラつかせてしまい逆効果になります。
毅然とした態度をとり、小心者の怒鳴る人に隙を見せないことがポイント!
怖い気持ちを押し殺して凛とした態度で対応すると相手も怯むのでおすすめです。
またハキハキした対応をして、余計なことを話してしまうと揚げ足取りかのように突いてくるので必要最低限のことだけ話すようにしましょう。
相手から目を逸らさずに話を聞く
どうしても恐怖から目を逸らしてしまいがちですが、それを見逃さないのが怒鳴る人です。
「今、目を逸らしたよな」「聞いてるのか」とここぞとばかりに怒りをぶつけてきます。
目を逸らす行為は、不誠実に映ったり怖がったりしていると印象付けるためできるだけ控えましょう。
対処法① 鼻や下まぶたなど目に近い位置を見て話す
対処法② 眼鏡をかけてカモフラージュする
対処法③ 笑顔を心掛ける(目線が合いにくくなる)
ぜひ試してみてくださいね。
無視したり下手に出たりするとつけあがるので注意
怒鳴る人は自分なりに相手に何かを訴えているつもりですから、そこで無視する対応をとってしまうのは火に油を注ぐ行為です。
また下手に出て対応するのも絶対NG!
怒鳴っている人は相手が気を遣っていることが分かるとイライラが増してしまうからです。
正しい対処法は冷静になって淡々と対応することであり、いくら怒鳴っても相手が淡々としていると、自分もつられて冷静になりやすいです。
怒鳴り返す・感情を顔に出すのは逆効果
理不尽な理由で怒鳴られた場合、腹が立って自分も怒鳴り返したい気持ちになるでしょう。
怒鳴り返したり、ムスッとした顔をしたりしていては「なんだその顔は!」と二度怒鳴られる可能性大です。
腹が立つ気持ちはわかりますが、そこはグッと堪えてその場では『真剣に聞くフリ』をしましょう。
上司の場合は、昇進に響く可能性があるため、理不尽なことを別の信頼できる上司に相談することをおすすめします。
怒りポイントを押さえておく
すぐ怒鳴る人は怒りの沸点が低いだけで、何かしら怒る理由があります。
その人の沸点、すなわち怒りポイントを押さえておけば未然に回避できるようになるでしょう。
「〇〇さんこれしたら怒るだろうな〜」と分かっていれば行動に移さなければいいのです。
独身アラサーOLミサキは、資料を私に総務課を訪ねた。
するとそこで、怒号が轟いている場面に遭遇…
総務課社員のヨシダが係長に怒鳴り散らされていたのだった。
ミサキが昼休み食堂で食事していると、ヨシダの肩を抱き優しく励ます先輩スズキと鉢合わせる。
3人で食事をしながら「すぐ怒鳴る人」の心理や対処法について話していたのだが…
ストーリーとともに楽しく、わかりやすく解説していますので、本記事と合わせてぜひご覧ください!
怒鳴る人とは必要以上に関わらない!恋愛などに癒しを求めるのがおすすめ
怒鳴る人とは必要以上に関わらないのがいいでしょう。
少しづつ改心する可能性もありますが、真摯に向き合い過ぎてこちらの心が疲弊しては大変です。
恋愛などをして、心からリフレッシュできる相手を見つけてください!
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怒鳴る人を真っ向から相手にするのは無駄!
すぐ怒鳴る人の言葉を鵜呑みにして、真っ向勝負に出るのは大きな間違いです。
「怒鳴り返された…」「説教が長くなっただけ」となるのが目に見えているからです。
すぐ怒鳴る人に対しては、怒鳴る人向けの対応が必要で、「従うだけでもダメ!拒否するだけ!」なことを覚えておきましょう。
そして対応のコツである「冷静になること…」をすれば、怒鳴る行為に隠された相手の真意が分かりますし、相手もまた冷静さを取り戻しやすくなるはずです。
怒鳴る人を黙らせるには、相手にしないことが大切ですよ。
- すぐ怒鳴る人の心理として、『自分の気持ちを分かってもらいたい』『弱みを握られたくない』などが挙げられる
- すぐ怒鳴る人に共通する特徴として、『プライドが高すぎる』『小心者で気持ちが不安定』などが挙げられる
- すぐ怒鳴る人への対処法として、『怖がらず凛とした態度をとる』『相手から目を逸らさず話を聞く』などが挙げられる
- すぐ怒鳴る人に真っ向から相手して対応するのはムダで、すぐ怒鳴る人にはすぐ怒鳴る人に向けた対応が必要