手を振る男性&女性の心理とは?手を振る状況や手の振り方もチェック!

日頃、何気なく手を振ったり、振られたりしますが、手を振る人の心理は相手やシチュエーションによって変わります。
誰かから手を振られた場合、相手の心理が読み取れたら、良好な人間関係を築くヒントが拾えるかもしれません。
今回の記事では、手を振る男性・女性の心理や、手を振る状況・手の振り方から分かる相手の心理状態を詳しく紹介していきます。
Contents
これって脈あり?手を振る仕草の意味とは
そもそも手を振ることは、相手に手のひらを見せる行為です。
好印象を抱いている相手に「自分を知ってほしい」「自分の存在を印象付けたい」というサインとして、人は手を振ることがあります。
手を振る仕草は日常生活でよく見られる行為ですが、自分をさらけ出そうとしている可能性が高いため、相手に嫌悪感を抱いていることはほとんどありません。
とくに恋愛シーンでは、好意を示してくれているサインの場合があります。
とはいえ、特別な意味がなく手を振るケースもあるので、好きな人が手を振ってくれたからといって脈ありと判断するのは、時期尚早でしょう。
理由はさまざま!手を振る男女の心理
手を振る理由はさまざまであり、手を振る心理も性別によって微妙に異なります。
ここでは、手を振るときの心理について、男女別に解説していきます。
手を振る男性の心理
まずは手を振る男性心理について紹介していきます。
相手に心を開いている
男性が手を振るときは、相手に心を開いている証拠です。
もちろん、単なる挨拶として手を振る場合もありますが、男性側から異性に手を振るときは、相手に恋愛感情を抱いていることも少なくありません。
女性ほど手を振る習慣がない男性は、子供や親友・恋人に対してなど、限られた親しい人におこなう場合がほとんどです。
愛情や親しみをもっている相手に対し手を振る傾向があるので、男性に手を振られた女性はポジティブに捉えて問題ないでしょう。
もっと親しくなりたい
もっと親しくなりたいという理由で手を振る男性もいます。
男性は苦手な相手に対して手を振ることは、ほとんどありません。
loveにしろlikeにしろ好意を寄せ、これからもっと親しくなりたいという気持ちから、相手に手を振ることがあります。
手を振ることで距離を縮めたいという気持ちを暗に伝えているのかもしれませんね。
自分を強く印象付けたい
自分を強く印象付けたいという心理から、手を振る男性もいます。
とくにテンション高めで大きく手を振るようなら、目立ちたいという心理が隠れているでしょう。
たとえば、ディズニーランドリゾートなど、人の多いテーマパークで待ち合わせをする場合、相手を見つけると自分の居場所を教えるかのように大きく手を振ります。
「自分の存在をアピールしたい」という欲求が強いと、大げなくらい手を振って、自分に注目を集めようとするのです。
楽しさや無邪気さの演出
手を振る男性は、楽しさや無邪気さを演出しているケースもあります。
本来はドライな性格であっても、「相手に好かれたい」「ポジティブな印象を抱いてくれたら嬉しい」という心理から、楽しさや無邪気さを演出するのです。
純粋な子供っぽさを出して、女性の母性本能をくすぐろうとするのでしょう。
また、ユーモラスな男性であれば、場の空気を明るくしたいというサービス精神で手を振っている可能性も考えられます。
手を振る女性の心理
友人と会うときや恋人とデートをするときなど、手を振ることは女性にとって気軽なコミュニケーションの1つです。
次は、手を振る女性心理について紹介していきましょう。
相手に好意がある
手を振る女性は、相手に好意を抱いていることが多いです。
面と向かって気持ちを伝えるには勇気がいりますが、手を振る仕草は気軽にできます。
そのため、自分の好意を匂わせる目的で、男性に手を振ることがあるのです。
そもそも、女性は嫌いな相手に手を振ることは基本的にありません。
女性が異性に対して嬉しそうな笑顔で手を振る姿は、恋愛感情があるかどうかは別として、相手に好意があると考えて間違いないでしょう。
単なる挨拶
とくに何の気なしで、単なる挨拶の意味合いで手を振る女性が多いのも事実です。
女性は男性に比べ、コミュニケーションの一環として日常的に手を振ります。
友人や恋人とバイバイするとき、知り合いに偶然会ったときなど、無意識に手を振ることも少なくありません。
「またね」「お疲れ様」を伝えたいだけで、特別な感情はないこともあるのです。
周囲の人に可愛いと思われたい
周囲の人に可愛いと思われたくて手を振る、計算高い女性もいます。
小悪魔タイプの女性は、可愛く見られたい願望が強いため、あえてぶりっ子のように両手で手を振ることがあります。
好きな男性に容姿や性格だけでなく、仕草まで可愛いと思われたいので、可愛く見える仕草を研究して異性にアピールしているのでしょう。
感情が動いてとっさに…
女性は感情が動いてとっさに手を振ることも多いでしょう。
思いがけず嬉しいことがあったり、楽しくなったりすると、反射的に手を振るパターンです。
好きな異性はもちろん、親しい友人や知り合いを見つけたときに気持ちが高ぶり、思わず手を振るというリアクションをとる女性は少なくありません。
テンション高めに手を振られた場合は、彼女にポジティブな感情が湧き起こり、手を振るケースがほとんどでしょう。
手を振る状況~会ったときの手の振り方~
手を振る心理は、手の振り方で読み取ることができます。
ここでは、待ち合わせのタイミングや街でばったり見かけたときなど、人と会ったときの手の振り方から深層心理を紐解いていきましょう。
大きく手を振る
大きく手を振るのは、相手に会えたことの嬉しさや喜びを表します。
相手への好意を隠さず素直に表現するタイプの人や、感情表現が豊かな人、社交的なタイプの人は、大きく手を振る傾向があります。
目立つことが大好きで、大胆な性格の人ほど大きく手を振ることが多いでしょう。
また、「ここにいるよ!」と自分に注目してほしいときに、大きく手を振ってアピールする場合もあります。
どちらにしても、大きく手を振る行為は、相手を見つけた喜びや会えた喜びを表現していることが多く、好意を抱いている可能性が高いでしょう。
顔の横で手を振る
顔の横で手を振るケースでは、相手と気楽な関係を望んでいることが多いです。
ちょっとした知り合いや、友達以上の進展を望まない相手に対して、よく見られるパターンです。
とはいえ、顔の横で手を振る行為はごく自然な振り方なので、深い意味がないただの挨拶である場合も少なくありません。
顔の下で手を振る
好意をもっている相手に自分の気持ちを知られたくない、という心理が働いているときは、顔の下で控えめに手を振る傾向があります。
好きな人に会えた喜びがあっても、恥ずかしい気持ちが強くて、照れ隠しから控えめな手の振り方になってしまうのです。
恥ずかしがり屋じゃなくても、好きな人を目の前にしたときに緊張しがちな人は、顔の下でさりげなく手を振ることが多いでしょう。
手を振る状況~別れ際の手の振り方~
次に、別れ際の手の振り方で分かる心理状態を紹介していきます。
姿が見えなくなるまで手を振り続ける
姿が見えなくなるまで手を振り続けるのは、「名残惜しい」という心理があるからです。
恋人に限らず、友人や家族など、大切に思っている相手に対し、もっと一緒にいたいという気持ちから、姿が見えなくなるまで手を振り続けるのです。
友情にしろ恋愛感情にしろ、好意を強く抱いていることは間違いないでしょう。
相手に好かれているか自信がない場合は、別れ際にスタスタ立ち去らずに、何度か振り返って相手の様子をうかがってみてください。
顔の横で手を振る
別れ際に顔の横で手を振る行為も、会ったときと同様、単なる挨拶の可能性が高いです。
また、早くその場から立ち去りたいときや、苦手な相手と早く別れたいときに、顔の横で手を振ることもあるでしょう。
この場合は、自然な笑顔ではなく、真顔だったり表情が硬かったりと、ネガティブな印象を受けることが多いです。
振り返るとすでに相手が別の方向へ歩き出している場合は、残念ながら脈なしかもしれません。
相手の心理を知りたいときは、手を振る位置だけでなく、表情や手を振っている時間など、あらゆる要素を総合して見極めましょう。
顔の下で手を振る
別れ際に顔の下で手を振られた場合、相手には「好意を知られたくないけどもう少し一緒にいたい」「まだ別れたくない」といった気持ちがある可能性大です。
自分の気持ちを悟られたくないため、顔の下で控えめに手を振ることが精一杯のアピールだったりします。
周囲の目を気にして顔の下で手を振るケースもありますが、いずれもシャイな人に多く見られる動作です。
手を振るときは笑顔がベスト!
笑顔で手を振る行為は、相手にプラスの印象を与えます。
たとえば、女子旅や女子会などのシーンで、女性が笑顔で手を振っているようなイメージ画像を想像すると、楽しい気持ちが伝わってきませんか?
それと同じように、実際に笑顔で手を振られて、嫌な思いをする人はいません。
自分が手を振るときは、相手の目を見て笑顔を心がけることで、良好な人間関係を築くことができるでしょう。
また、手を振る心理が気になる場合は、表情や振り方などあらゆる要素に着目して、相手の気持ちを分析してみてください。
- 手を振るという仕草は、自分をさらけ出そうとしている可能性が高い
- 手を振る男性には、相手に心を開いている・もっと親しくなりたい・自分を強く印象付けたいといった心理が隠されている
- 手を振る女性には、相手に好意がある・単なる挨拶・周囲の人に可愛いと思われたいといった心理が働いている
- 会ったときの手の振り方には、大きく手を振る・顔の横で手を振る・顔の下で手を振るなどが挙げられる
- 別れ際の手の振り方は、姿が見えなくなるまで手を振り続ける・顔の横で手を振る・顔の下で手を振るなどが挙げられる