「愛が欲しい」と思うのは愛されたい症候群?特徴や原因・3つの対処法とは
「人に愛されたい」という気持ちは誰もが持っているものです。
しかし、「愛が欲しい」という強い思いに苦しめられているなら、愛されたい症候群に陥っているかもしれません。
愛されたい症候群に陥ると、良好な人間関係を築きづらくなるので要注意です。
今回の記事では、愛されたい症候群の女性に見られる特徴や原因、対処法を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
「愛が欲しい」と思うなら愛されたい症候群の可能性アリ
「人に愛されたい」という思いは、人間なら誰もが抱く感情でしょう。
しかし中には愛を渇望し、その強い欲求に悩まされてしまう人もいます。
もし自分でコントロールできないほど「愛が欲しい」と思うなら、愛されたい症候群の可能性が高いです。
愛されたい症候群の場合、愛への渇望を抑えることができません。
そのため、過剰な嫉妬心に苛まれたり恋人を異常なほど束縛したりと、自分の感情に大きく振り回されてしまいます。
苦しい思いをしているなら、克服を目指して平穏な日常生活を取り戻しましょう。
愛されたい症候群の女性に見られる特徴
まずは、愛されたい症候群の女性に見られる特徴について見ていきましょう。
自分に当てはまる項目が多ければ、愛されたい症候群の可能性アリです。
嫉妬深い
愛されたい症候群の女性は、嫉妬深いのが特徴です。
幸せそうな人が妬ましくなったり、好きな人を独占したくなったりする傾向があります。
常に愛に飢えている状態と考えると、わかりやすいかもしれません。
また、愛されたい症候群の女性は恋人の些細な行動から浮気を疑いがちです。
捨てられたくないという思いが強いため、女性の影がチラつくことを許せないのでしょう。
寂しがり屋
愛されたい症候群の女性には寂しがり屋が多いです。
一人で過ごしているだけで、誰からも愛されていないと錯覚することが少なくありません。
とはいえ、どれだけ大勢の人間が周りにいても、他人からの愛を実感できなければ孤独感に苛まれてしまいます。
誰かと一緒にいるからといって、愛されたい症候群の女性が安心するとは限らないのです。
それゆえに彼氏から面倒に思われる傾向があるでしょう。
人に尽くすところがある
人に尽くすところがあるのも、愛されたい症候群の女性に見られる特徴です。
好きな相手にはとことん尽くす彼女たちですが、それは無償の愛ではありません。
相手からの見返りを期待しての行動なのです。
愛情をまったく返してもらえなければ、感情的に不満をぶつけるでしょう。
SNSの投稿頻度が高い
愛を過剰に求める女性たちは、SNSの投稿頻度が高いのも特徴的です。
彼女たちにとってSNSは、承認欲求を手軽に満たせる最高のツールなのでしょう。
人目を引くためにさまざまな投稿を繰り返し、リプライや「いいね」、ポジティブなコメントを求めるのです。
SNS上で反応があれば承認欲求は一時的に満たされますが、すぐに飢餓感に苛まれるため、投稿を繰り返さずにはいられません。
毎日が充実していない
「愛が欲しい」と強く願う女性たちは、何に対しても夢中になれません。
常に欲求不満でそれを満たすことばかり考えてしまうため、何事にも熱中できないのです。
没頭できるものが何ひとつなければ、一人でいる時間が余計に寂しく感じてしまいます。
毎日が充実していないと、愛されたい症候群に陥る可能性が高くなるでしょう。
「愛が欲しい」という気持ちが強くなる原因
ここでは、「愛が欲しい」という気持ちが強くなる原因について解説します。
以下の内容に思い当たる節があるなら、愛されたい症候群になりやすいかもしれません。
幼少期の愛情不足
幼少期の愛情不足が、「愛が欲しい」という気持ちを強くする原因のひとつです。
赤ちゃんは自分では何もできません。
授乳からおむつ替え、体温調節まで親にお世話をしてもらい、すくすく成長していきます。
人の手がなければ生きられないからこそ、お世話をしてもらえる自分は「生きていていい存在なのだ」と信じられるようになるのです。
幼少期の愛情不足があると、自分で自分を肯定できなくなってしまいます。
その結果、自分の存在意義を見出すために、他人から肯定してもらおうという思考が生まれるのです。
愛情不足を感じて育つことが、愛を強く求める行動につながるケースがあります。
好きな人から酷い仕打ちを受ける
過去の経験によって愛されたい症候群になってしまう女性もいます。
好きな人から酷い仕打ちを受けると、二度と同じ思いをしたくないという気持ちから、必要以上に愛情確認をしてしまう場合があるのです。
元カレと今カレは別人ですが、再び男性に傷つけられる可能性はゼロではありません。
恋愛でトラウマを抱えると、自己防衛本能から好きな人に強い愛情を求めてしまうことがあるのです。
自分に自信が持てない
愛されたい症候群の人たちは自分に自信が持てません。
そのため「自分はここにいていいの?」「自分は存在価値があるの?」と、自問自答を繰り返しつつも、その答えを見つけることができません。
代わりに他人に自分の価値判断を委ね、愛されることで自己肯定しようとします。
必死に愛を求めるのは、自分の存在を肯定したいからなのです。
常に引け目を感じていると、愛されたい症候群に陥る可能性があるので注意しましょう。
愛が欲しいと感じる女性が抱えがちな問題
愛されることに重きを置きすぎると、周囲の人とトラブルを起こしてしまいがちです。
ここでは、愛が欲しいと感じる女性が抱えがちな問題について解説します。
身近な人を困らせる
自分が愛されることを信じられない女性たちは、試し行為を繰り返してしまいます。
相手が嫌がることをして、どこまで許されるか確認したくなるのです。
しかし、他人は母親ではないので無条件に許してくれることはありません。
愛されるどころか、ますます他人は自分から遠ざかってしまいます。
周囲に人がいなくなることで、さらに愛への渇望感でいっぱいになるでしょう。
浮気に走りがちになる
愛されたい症候群の女性は愛する人に尽くす割に、一途とはいえません。
尽くす行為自体が見返りを求めるがゆえの愛情表現なので、自分を愛してくれるなら相手を選ばないからです。
交際中でも彼氏がいなくて寂しければ、その場にいた男性と簡単に浮気に走ります。
結局のところ、彼女たちが気にかけているのは自分自身で、交際相手は承認欲求を満たす道具でしかないのです。
常軌を逸した行動に出てしまう
愛が欲しい気持ちが強すぎると、ときに常軌を逸した行動に出てしまうことがあります。
相手の些細な言動に対して、すぐ疑いの目を向けてしまうのです。
その結果、恋人を束縛したり自傷行為を繰り返したりして身近な人たちを驚かせます。
あまりの奇行に恋人が愛想を尽かすと、今度はストーカー行為に走ったり、嫉妬心から恋人を傷つけようとしたりすることさえあるでしょう。
自分を見失うと大きな事件を引き起こしかねないため、感情が暴走する前に何らかの対処が必要です。
愛が欲しいという欲求が強いときの対処法
愛されたい気持ちが高まってきたら、うまく抑えられるよう対処するのがおすすめです。
ここからは、愛が欲しいという欲求が強いときの対処法について解説します。
自己肯定感を高める
自分自身に価値を感じることができないと、他人からの愛情を求めてしまいます。
愛への過剰な欲求を抑制するためにも、自己肯定感を高めていきましょう。
ありのままの自分を肯定するところからはじめるのがおすすめです。
目標を決めたら達成度合いではなく、頑張れたかどうかを評価基準にするのがポイント。
とはいえ、成功体験がなければなかなか自信はつきません。
成功体験を積み重ねるには、小さな目標を一つずつクリアしていくことがコツです。
毎日人に挨拶をしたり、部屋を掃除したりといった簡単なことからはじめてみてください。
できなくても気にせず、できた数だけカウントしていけばOKです。
夢中になれるものを見つける
満たされない気持ちを満たすのは恋愛だけではありません。
趣味やスポーツなど夢中になれるものを見つけましょう。
これまで好きだったものを再開するのもいいですが、できれば新しいことに挑戦してみるのがおすすめです。
新たな取り組みであれば、自分の殻を破り飛躍的に成長できるかもしれません。
新しい仲間と新しいことに挑戦し、なりたい自分を目指しましょう。
ボランティア活動に参加する
「愛が欲しい」という気持ちばかりに囚われていると、何をするにも相手からの愛情を期待してしまいます。
しかし、尽くされた相手がいつも愛情を返してくれるとは限りません。
他人の見返りを期待しては与えられない失望感に振り回されてしまうのは、とても辛いものです。
この辛さを克服するには、自分がひたすら与える側に回ってみるのがおすすめ。
ボランティア活動に参加すれば、見返りを期待することなく、人の役に立つことができます。
社会貢献できている実感を得ることで、心が安定していくはずですよ!
周りから愛される女性になる方法
愛されたいのに人を試しては、結局嫌われてしまうなら、自分の行動を変えていく必要があります。
最後に、周りから愛される女性になる方法を紹介しましょう。
何事にも一生懸命取り組む
周囲の人から愛される女性になるには、何事にも一生懸命取り組むことが大切です。
仕事でもプライベートでも、ひたむきに取り組む姿には誰もが好感を抱くもの。
とくに自己肯定感が低い人は、少しでもミスをすると途中で投げ出してしまいがちです。
しかし、人に愛されたいなら辛抱強く最後までやり遂げましょう。
どういう結果であっても一生懸命取り組む姿は人の心を打つはずです。
人に対して好意的な態度をとるよう心がける
周囲の人から好かれるには、まず自分から好意を示しましょう。
人に対して好意的な態度をとるよう心がけてみてください。
普段なにげなく交わす挨拶も仲良くしたいというアピールになりますし、一見無駄に見える雑談も交友を深めるのに効果的です。
誰に対しても挨拶したり雑談に応じたりすることで、自然と好感を抱かれるようになるでしょう。
ポジティブな言葉を口にする
自分に自信がないと、「どうせ」「私なんか」といったネガティブな言葉を使いがちです。
しかし、ネガティブな言葉は聞いている側の気持ちも落ち込ませてしまいます。
できるだけポジティブな言葉を口にするよう心がけましょう。
裏には必ず表があるもの。
悪い面が気になったときは、良い面に目を向けるようにしてみてください。
「失敗するかもしれない」と思ったら、「成功する可能性がある」と考えるのが大切です。
ポジティブシンキングを身につけて、前向きな言葉を口にするようにしましょう。
あなたを愛してくれる相手はきっと見つかる
愛が欲しいという欲求が強すぎると、自分は愛されたいと思い過ぎているのではないかと不安に思うかもしれません。
しかし、世の中にはあなたと同じように愛を欲している相手がたくさんいます。
そしてあなたを愛してくれる人もきっとどこかにいるはずです。
愛が欲しいのならば、その欲求をエネルギーにして相手探しをすれば必ずや見つかることでしょう。
あなたを愛してくれる相手探しにおすすめなのが、マッチングアプリ「ハッピーメール」です!
累計会員数3,000万突破の国内最大級のマッチングアプリなら、あなたにピッタリの相手がきっと見つかるはず!
しかも女性なら利用は無料ですし、安心の24時間サポート付きなので気軽に始めることができます!
「ハッピーメール」で素敵な出会いを叶えて、愛が欲しい欲求を満たしまくりましょう!
「愛が欲しい」という心理が働くのは病気ではない!
愛を過剰に求めてしまうと何かと不都合が起きてしまいます。
嫉妬や試し行為のせいで、かえって嫌われる悪循環に陥ってしまうことがあるのです。
しかし「愛が欲しい」という心理が働くのは病気ではありません。
それは人間誰もが持つ自然な感情だからです。
愛されたい症候群の問題点は、愛情が欲しいと思うことではなく、その過剰さにあります。
自分を見失うほど貪欲に求め続けてしまうため、トラブルの原因になりやすいのです。
愛を渇望している女性は、自己肯定感を高めたり夢中になれるものを見つけたりして、欲求をコントロールしましょう!
- 「愛が欲しい」と強く思うなら愛されたい症候群の可能性アリ
- 愛されたい症候群の女性に見られる特徴には、嫉妬深い・寂しがり屋・SNSの投稿頻度が高いなどがある
- 幼少期の愛情不足・好きな人から酷い仕打ちを受ける・自分に自信が持てないと、「愛が欲しい」という気持ちが強くなる傾向にある
- 愛が欲しいと感じる女性は、身近な人を困らせる・浮気に走りがちになる・常軌を逸した行動に出てしまうといった問題を抱えやすい
- 愛が欲しいという欲求が強いときには、自己肯定感を高める・夢中になれるものを見つける・ボランティア活動に参加するなどの対処法がおすすめ
- 愛され女子になるには、何事にも一生懸命取り組む・人に対して好意的な態度を心がける・ポジティブな言葉を口にするといった方法がある