ダメ人間に認定される人の特徴を紹介!ダメ人間になる原因と改善方法
友人や周りにいる人たちから「○○ってダメ人間だな!」と言われてしまうと、何かを失敗したときなどに「なんて自分はダメ人間なんだろう」と自己嫌悪になりますよね。
きっとあなたは「こんな自分を変えたい!」と思ってこの記事に辿りついたのではないでしょうか…。
または、友人や同僚などの身近な存在に、ダメ人間だと思える人がいるのかもしれません。
この記事では、ダメ人間になる原因を含め、改善方法を紹介します。
Contents
自己診断も可能!ダメ人間に認定される人の特徴
一般的に周囲の人からダメ人間と言われる人はどのような特徴があるのか紹介していきます。
次の特徴に当てはまる数が多いほど、周りから「ダメ人間」として認定される可能性が高くなります。
当てはまる特徴があった場合は、そんな自分をどう感じるのか確認してみてください。
それがダメ人間を改善するためには大切だからです。
時間にルーズで遅刻するのが当たり前
時間にルーズな人は計画性がないと思われたり、約束を守らない人と思われてしまいます。
たとえば、会社員で時間にルーズな人は計画性がなくて仕事ができない人…と周囲の人から白い目で見られてしまうことも少なくありません。
また、友達や恋人との待ち合わせに遅れてばかりの人は、約束を守れない人だと思われ、信用されなくなりますし、恋人からは浮気しそうと疑われることもあります。
さらに結婚相手としては考えられないと思われる可能性もあり、時間にルーズなことは全くいいことがありません。
ダメ人間は、時間を守れず遅刻するのが当たり前な態度をとる特徴があります。
忍耐力がなく何事も続けられない
忍耐力がない人は苦しいことや辛いことなど、逆境を乗り越える強い気持ちや力がないのですぐに諦めてしまいます。
たとえばダイエットや筋トレなど、目標に対して我慢が求められることをはじめても、辛くなるとすぐに諦めるので何事も三日坊主です。
また、仕事でも何かを成し遂げることがあまりないため、責任のある仕事を任されることはないですし、周囲の人からは仕事ができないダメ人間という印象を持たれてしまいます。
ミスやトラブルはすぐ人のせいにする
自分のミスやトラブルを人のせいにするタイプの人は、当事者意識がなく責任感がないため、人からの信用はありません。
何かトラブルがあればすぐに「〇〇のせいで」と他人に責任を押し付け、自分はトラブルから逃げる癖があります。
また、仕事や恋愛が上手くいかなくても自分に原因があるとは考えずに、すぐに人のせい、社会のせい、世界のせいにしてしまいます。
このようなタイプの人は自分で「なんとかしよう!」と前向きに考えないので、人としての成長も期待できません。
そうした甘い考えによって同じ失敗を繰り返していると、大きな成功を成し遂げることがないため、周りからダメ人間として認定されがちです。
マイナス思考やネガティブ発言が多い
ダメ人間と言われる人は、自己肯定感が低くマイナス思考な性格をしている場合がほとんどです。
それによって「でも」「だって」などの否定的なネガティブ発言を連発します。
基本的にネガティブ発言が多い人と話をしていても、誰も良い気分はしないので、周囲の人たちは離れていきます。
また、マイナス思考だと上手くいかないことばかりイメージするため、「どうせ上手くいかないからやっても無駄だ」と行動することがなく、諦めや逃げることを選び、楽な道を進んでしまうのです。
夢がなくなんとなく生きている
夢がない人は日々の生活に目的を見出せないので、ただボーッとなんとなく生きてしまいます。
たとえば「こうなりたい!」という夢や目標がない場合、仕事を頑張ってお金を稼ごうとも思わないので、ただ決められた時間まで働くだけで、なんの努力をすることもしないし、大きな成果を出すために頑張ることもしません。
夢や生きがいがない人は人生の軸となるものがないので、周囲の意見に流されやすくなるのでフラフラした生き方をしてしまいがちです。
とくに進むべき道がないので、前向きに考えることもなくなってしまい、マイナス思考に陥ります。
もちろん夢や目標がなくても前向きに生きている人は、「ダメ人間」と思われることはないですが、それに甘んじてダラダラしている人は周りから評価されることはありません。
浪費家で貯金はほとんどない
ダメ人間はお金にルーズで目先の快楽に流されやすく、どんどん浪費をして貯金がほとんどありません。
目先の快楽に流されやすいので、浮気や不倫をして恋人に愛想つかされてしまうこともあります。
また、お金のトラブルに巻き込まれることがあり、友達に助けを求めてお金を借りても、お金を返すことができなくて友達を失うことがあります。
夜更かしが好きで不規則な生活を送っている
ダメ人間は夜更かしすることが多く、生活リズムがバラバラに乱れています。
不規則な生活スタイルを送っていると昼間は寝不足で集中力がなく、ミスしたり、イライラしたりすることが多くなります。
また、生活リズムがバラバラだと時間が守れなくなり、周囲の人からの信用を失い人間関係にも支障をきたしてしまいかねません。
自分の好き勝手な生活を送っている人は、周りから「ダメ人間」認定されて、孤立してしまうケースも少なくないはずです。
体型がだらしない
ダメ人間は生活もだらしなければ、体型も管理できずだらしない特徴があります。
体型がだらしなくなる原因は、運動不足で好きなものばかり食べて、めんどくさいことが嫌いで、楽なことばかり選んでしまうからです。
また、体型がだらしない姿を見て周囲の人たちには「家に引きこもってばかりなんだろうな」「自己管理ができていないダメな奴」という印象も持たれてしまいます。
見た目で人を判断はできませんが、体型がだらしないとあまり良い印象が持たれないのは事実でしょう。
30代でも実家暮らし
30歳を過ぎて実家暮らしをしていると、周囲の人たちからは「ダメ人間」に認定される可能性が高いです。
「いい歳した大人が親に頼って生活するなんて…」と自立してないことで、悪いイメージを抱かれてしまうからです。
実際に「楽したいから」という心理からいつまでも実家暮らしをする人も少なくはありませんし、その思考もまた自立していないことを意味します。
【男女共通】ダメ人間になってしまう人の原因
ダメ人間になってしまう原因の1つは、育ってきた環境にあると考えられます。
とはいえ、今になって育ってきた環境のせいにしても何も解決はしませんので、他にもダメ人間になる原因をチェックして、改善するヒントを見つけてみてください。
両親に甘やかされて育った
両親に甘やかされて育った人は、どうしても自分に甘い性格になってしまいダメ人間になる可能性があります。
たとえば、
- 自分でわからないことはすぐ人に意見を求めてしまう
- やりたくないことはすぐ人に頼んでしまう
- 我慢ができないので、忍耐力がない
など、親に頼ってきた生活習慣が大人になっても表れてしまいます。
成功体験が少ない
ダメ人間になる原因として、成功体験が少ないことが挙げられます。
たとえば将来小説家になりたいという夢があったのに、作品へのダメ出しが多かったことで諦めてしまったなどの経験があると、自分に自信をなくしてしまいます。
他にも失敗体験が積み重なっていくと、「自分は何をやってもダメなんだ…」と自己否定に走ってしまいがちです。
このように成功体験が少ないと、自分に自信がないのでやり遂げるイメージが湧かなくなります。
そのため、頑張ろうという気力がなく、すぐに諦めてしまうようになるのです。
自己中心的で自分が良ければそれでいいと考えてる
ダメ人間になる原因として人に関心が薄く、自分さえ良ければそれでいいと考える節があることです。
自分の損得を優先する人は、人の痛みや気持ちがわからずに、人とのコミュニケーションを上手く図れません。
自己中心的で、家族・友人・同僚の気持ちはどうでもよく、自分が楽な環境にいられれば全てそれでOK…そういった思考によって世間や社会に馴染めずに、孤独感を感じて社会不適合者になってしまいます。
卑屈になってダメな部分を開き直っている
ダメ人間はこれまでの人生の中で妥協してきたことが原因の1つにあります。
嫌なことから目を背けてきているので、ダメな部分を改善しようとはせず、「どうせ自分はこうだから」と開き直る特徴があります。
本当は自分でもダメなことはわかっているのに、嫌なことから目を背ける自分に対して自己嫌悪に陥ることもあるようです。
これがダメな人の実態!ダメ人間の悲しい末路…
時間にもお金にもルーズで、努力することを嫌がり、楽な道ばかりを選ぶ…人付き合いにも難があるそんなダメ人間には、この先どんな人生が待っているのでしょうか。
ここでは、ダメ人間の末路を紹介し、彼ら・彼女らの実態に迫ります。
恋愛においての末路…
恋愛においては時間にルーズな男性ならば、彼女ができたとしても、デートには遅れてばかりで彼女からは「約束が守れないダメな人」と一切期待されることはないでしょう。
また、それだけではなく「この人浮気しそうだな」「こんな人とは結婚なんて考えられない」とマイナスに見られてしまうことばかりです。
女性ならば、お金や時間にルーズだと男性から「この女、だらしないから軽そうだな!」と偏見の目を向けられるかもしれません。
このように信用されていないまま恋人と付き合っていれば、恋人の前にステキな人が現れたとき、その人の元へ去ってしまいます。
また、将来を考えられないことから、恋愛対象として見られず、恋人ができない可能性も大いに考えられます。
仕事においての末路…
仕事においては周囲の人たちに責任を押し付け、自分に非がない姿勢では同僚からも上司からも信用がありません。
信用がない人に責任のある仕事は任せられないので、与えられる仕事はいくらでも代わりがいる業務だけです。
気がつけば春の人事異動で部下が上司になり、数年後には会社の中での立場が窓際族となっているかもしれません。
会社の業績が少しでも傾けば、真っ先に解雇勧告を告げられる立場になります。
結果的に路頭に迷うダメ人間も少なくないでしょう。
ダメな自分を卒業したい!ダメ人間を改善する方法
ダメ人間から抜け出すには、「自分を変える!」という強い覚悟を持つことが重要です。
なぜなら、自分を変えることはそう簡単なことではなく、忍耐力が必要だからです。
これまでのように辛いことを避けていれば、今のままの状態がこの先もずっと続きます。
そんな自分を変えたいと思っているあなたに、これからダメ人間を改善する方法を紹介していきます。
どんな些細な約束も守るクセをつける
時間や約束にルーズな性格を直すためには、まず約束を守るクセをつけましょう。
ダメ人間は人からの信用がほとんどないので、信用を取り戻すには約束を守ることからはじまります。
とはいえ、約束を1~2回守ったところで人の印象はさほど変わりません。
ずっと約束を守り続けることが、徐々に信用を取り戻していく手段です。
また、周囲の人との約束だけでなく自分との約束も守ることが大切です。
たとえば自分のことを変えると決断したなら、その決断を自分と約束してください。
これまでの人生とは違う生き方をしなくては、自分を変えることなんてできません。
自分との約束を守ることが全ての約束を守ることに繋がります。
物事を考え込まずに実行してみる
人は迷いや不安があると行動することがなかなかできなくなります。
とくにダメ人間は少しでもめんどくさいな、嫌だなと思うことがあると迷いが生じてなかなか行動に移しません。
その理由はやらない理由を考えているからでしょう。
おすすめの改善法としては、やった方がいいと思うことは考えるよりもまずは実行することです。
マイナス思考でさまざまなリスクを考えてしまうと、「やらない」という選択をとってしまいがちですが、先に行動してみると意外と上手くいくことがあります。
もし迷ったときは、周りに相談やアドバイスをもらいながら進めればいいのです。
そうした行動によって成功体験を生むことで、自分に自信がついて行動力が高まるので、ダメ人間を改善することができます。
自己啓発本を読む
自己啓発本は基本的に上手くいった人の思考や行動が書かれているので参考になることが多いです。
たとえば、ダメ人間から人生逆転させた人の本などは、自分の境遇と近いので親近感や共感を感じて、希望が見出せる内容になっているでしょう。
ネットやSNSで自己啓発本の感想やレビューを読めば評価の高い商品が見つかるので、きっと人生を変えるきっかけを与えてくれる本に出会えるはずです。
小さなことから成功体験を積む
成功体験は達成感を感じて自己肯定感や自信を手に入れることができます。
自己肯定感の高い人はポジティブ思考であることからも、ダメ人間とは真逆の姿や表情をしていることが多いです。
成功体験を積むといってもハードルの高いことをやるのは困難なので、達成できそうな小さなことからはじめるのがポイント。
たとえば読書が苦手なら、好きなアーティストのフルアルバムを聞いている時間だけ読書をするとか、掃除が苦手なら毎日整理整頓をするとか、できそうなことからトライしてみてください。
また、成功体験を積むためには目標を立てることが必要なので、たとえば「夏までに体重を〇キロ減らす」などの目標を立ててみるのもおすすめです。
繰り返しますが、アレコレ考えずにまずは行動あるのみ!
ぜひダメ人間が抜け出せるように努力してみてください。
ダメ人間を脱却すれば明るい未来が待っている
ダメ人間を脱却することは自分を変えることなので簡単ではありません。
しかし、自分を変える努力の結果に得られるものは計り知れません。
自分が変わることによって周りに集まる人が変わり、今よりも恵まれた人間関係を築けるはずです。
もちろんダメ人間を脱却するメリットは、それだけではありません。
恋愛関係も自分が魅力的になれば、素敵な異性に巡り合うことでしょう。
それは人生を共にするパートナーかもしれません。
仕事においても自分が変われば任される業務が変わるので、収入アップも夢ではありません。
何よりも自分が望むなりたい自分になれるわけですから、理想的な生き方ができるため、今よりも充実した日々を送ることができますよ!