信用できない人の特徴を紹介!信用できる誠実な人との見分け方も解説
「いい人だと思って仲良くしていたのに詐欺に遭ってしまった」「誠実な人だと思って交際していたのに浮気されてしまった」などの辛い経験をした男性や女性は少なくないでしょう。
信じていた人に裏切られるようなトラウマ体験をすれば、些細なことでも人に対して不信感を募らせる原因になりかねません。
今回の記事では、こういった被害を回避するために、信用できない人に共通する特徴や見分け方、上手な対処法を解説します。
ぜひ参考にして、自分自身を守ってくださいね。
Contents
信用できない人=信用してはいけない人
人格は、生まれ持った性格や育ってきた環境などによって人それぞれ違います。
そのため、中には人を平気で裏切る「信用できない人」も存在します。
相手の本性を知らずに仲良くなってしまうと、金銭的被害や精神的被害を被ることになりかねません。
たとえば、安価な品物を高額な値段で購入させられたり、うまい投資話を持ちかけられて大損をしたりする可能性もあります。
また、結婚を考えるほど信頼していた恋人が、実は浮気性で複数の異性と肉体関係を持っていたというショッキングな事実が発覚することもあるでしょう。
こういった痛い目に遭わないためにも、信用できない人と信用できる人を見極める力を持つことが大切です。
日常生活を送る中で「この人は信用できない…」と思った時点で、その人は信用してはいけない人である可能性が高いので注意した方がいいかもしれません。
職場・恋愛・友人関係にいるかも…信用できない人の特徴
ここからは、信用できない人の特徴を解説します。
職場の仲間や恋人、友人など、思い当たる人がいないかチェックしてみてください。
約束を守らない
信頼関係を構築する上での基本といえば約束を守ることです。
約束を守らないと相手を不快な気持ちにさせたり、相手に迷惑をかけたりします。
そのため、人との関わりを大事にしている人なら、何を差し置いても約束を優先するものです。
「今度あの本貸すね」「今度お土産買ってくるね」といった些細な会話の内容もしっかり覚えていて、後日本当に約束を果たしてくれるでしょう。
一方で、信用できない人は他人の気持ちよりも自分の気持ちを優先するため、たとえ約束をしていても気が乗らなければ守ることはありません。
時間にもルーズなので、遅刻をすることや業務の締め切りを守らないことは日常茶飯事です。
職場では大事な仕事を任されていない人がほとんどでしょう。
損得勘定して行動する
常に損得勘定で行動することも信用できない人の特徴です。
たとえば職場を例に挙げるなら、早く昇進したいという思いから、上司に気に入られようとゴマをすっていい顔をするのに、同僚や部下にはそっけない態度で接します。
頼まれた仕事も、自分の昇進に関係ないと判断したら、毅然とした態度で断るでしょう。
このように、自分にとって利益があるのかどうかで態度を変えるタイプは信用できません。
発言と行動が伴わない
発言と行動が伴わない口先だけの人も、信用できない人の部類に入ります。
具体的には、口では高い理想論を並べて、いかにも実現できるかのような発言をしておきながら、実際には何も行動に移さない人のことです。
こういった言動は、堂々と嘘を公言しているのと同じで、到底信用されるような人ではありません。
何事にも口先だけで行動が伴わない人は、誰からも信用されず、孤立する傾向があります。
他人への悪口や愚痴が多い
口を開けば他人の悪口や愚痴ばかりを言う人は、誰の前でも同じ行動をとりがちです。
その場にいない人をターゲットにして悪口を言う傾向があるので、AさんにもBさんにもそれぞれがいないところで悪口を言っている可能性があります。
また、いつも愚痴や不満を言っている人は、そもそもの考え方がネガティブ思考である場合が大半です。
相手の言動を悪い方に捉える癖がついているので、少しでも気に入らないことがあると、今まで仲の良かった人にも手のひらを返したような態度をとります。
そのため、うっかり相手を信用して、誰にも知られたくないようなことを打ち明けていたとしたら、周りに吹聴される可能性大です。
同じミスを繰り返す
信用できない人は、同じミスを繰り返す傾向があります。
その理由は、ミスをしたこと自体を全く反省しないためです。
大半の人は、自分のミスを反省して教訓とし、同じミスは起こさないように努力します。
一方で、失敗を反省しない人は、自分のミスのせいで周囲に迷惑をかけたとしても、申し訳ないという罪悪感がありません。
こういった人は反省するどころか、言い訳を並べて自分を正当化しようとします。
たとえその場では、「すみません、以後気をつけます」と口先だけの謝罪はしても、直後に忘れてしまうため同じミスを繰り返すのです。
このように、人に迷惑をかけても平気でいる人は、信用できない人です。
噂好きで秘密を守れない
噂好きで秘密を守れないことも信用できない人の共通点です。
噂話をするときは、新しい情報を提供したり知ることができたりするため、脳が刺激を受けてワクワクする人が多いでしょう。
この刺激が快感として病みつきになると、たとえ漏らしてはいけない情報でも秘密にしておくことができません。
そのため、噂好きな人に秘密を打ち明けると、周囲に公言してしまう可能性が高いです。
自分の知らないうちに、内緒話が筒抜けにされていれば、その人のことをもう信用することはできませんよね。
自慢話をよく話す
自慢話をよくすることも信用できない人にありがちな特徴です。
自慢話が多い人は、自分を優位にするために嘘の作り話をしたり、他人を悪者にしたりすることがあります。
こういった人は、承認欲求が強く、他人への思いやりに欠けることも少なくありません。
自分の立場をよくするために、他人を欺いたり蹴落としたりすることもあるでしょう。
本性を知らずに仲良くしていると、上手く利用されて不利な立場に置かれる危険性があるため、注意が必要です。
同僚・友人・ママ友を要確認!信用できない人と信用できる人の見分け方
信用できない人は、平気で嘘をついたり相手を騙すのが得意だったりします。
そのため、パッと見では判断がつきにくく、うっかり信用してしまうことがあるかもしれません。
そんなことにならないよう、相手が信用できる人かどうかを見分ける知識を養いましょう。
そこでここからは、あなたの身近にいる人が信用できる人か、信用してはいけない人かを見分けるチェック方法を紹介します。
周りからの信頼度をチェック
その人が周りからどの程度信頼されているかをチェックすると、信用できる人かどうかがわかります。
多くの人から信頼されているということは、誰に対しても思いやりをもって接し、人のために尽力している証拠です。
一方で、その場しのぎの言葉だけで人と関わるような人間は、付き合ううちにボロが出るので人に信頼されることはありません。
多くの人から信頼されて、「この人なら大丈夫」と頼りにされている人なら信用できる人と判断できます。
待ち合わせ場所に到着する時間をチェック
時間に対する誠実さも信用できるかどうかの指標になります。
これを見分けるには、相手と約束をして、待ち合わせ場所に到着する時間をチェックしましょう。
いつも遅刻する人や、遅刻しても謝ることなく言い訳ばかりする人は信用できない人です。
反対に、待ち合わせ時間ぴったりに来たり、先に来て待っていたりするようなら信用できる人と判断できます。
人との待ち合わせで遅刻して相手を待たせるのは、相手の時間を無駄にするのと同じことです。
信用できる人であれば、相手に迷惑をかけるようなことは避けようと努力します。
一方で、信用できない人は、相手のことを軽視して自分を優先しているため、遅刻しても平気でいられるのです。
お金の使い方をチェック
お金の使い方も、相手が信用できる人か信用できない人かを見分けるために有効な方法です。
信用できる人は、知識を得るために本を購入したり、体を鍛えるためにスポーツジムに入会したりと、自己成長のためにお金を使います。
一方で、信用できない人の場合、自分の快楽のためにお金を使う傾向があり、夜のお店をはしごしたり、ギャンブルで一攫千金を狙ったりと、計画性のないことに大金を使います。
これを踏まえて、相手がどんなふうにお金を使っているかをチェックすれば、信用できる人かどうかを判断できるはずです。
相手の言動をチェック
相手の言動をチェックしてみて、結果的にそのすべてが相手の利益に繋がっている場合は、その人は信用できない人と判断できます。
前述したように、信用できない人は損得勘定で行動することが多く、自分にメリットのないことには興味がありません。
そのため、一見会社のために尽力しているように見えても、実際には自分の出世のために行動していることがほとんどです。
よく観察していると、頼まれた業務を自分の利益と天秤にかけてから、仕事をしていることがわかります。
これを踏まえて、相手の言動と結果を注意深くチェックすれば、信用できる人かどうかを判断することができるでしょう。
【付き合い方ガイド】信用できない人の上手な対処法
相手が信用できない人でも、関わらざるを得ないときもありますよね。
とくに仕事上のやり取りでは、人を選ぶわけにもいかず、信用できない人とも一緒に業務にあたることもあるでしょう。
今すでに信用できない人と付き合わなければならない環境にいるときは、上手な対処法で自分自身を守ってください。
できるだけ距離を置く
信用できない人と関わると、不快な思いをすることが多く、ストレスを溜め込んで精神的に疲れやすくなります。
こういったストレスを少しでも軽減するには、できる限り相手と距離を置くことが大事です。
職場関係の人なら、仕事上のやり取りだけにとどめて、プライベートな付き合いを誘われても断るようにしましょう。
また、信用できない人がサークル仲間なら、できるだけ他のメンバーと交流して、その人の側に近づかないのが得策です。
このように、一定の距離を保ちながら関わっていくことで、ストレスを最小限に抑えることができます。
口約束は絶対にしない
信用できない人とは口約束をしないのが鉄則です。
信用できない人にとって、人との約束はどうでもいい価値のないものなので、気が向かなければ約束を守ることはありません。
あとで、なぜ約束を守らなかったのかと責めても、口約束だと証拠がないので言い逃れされる可能性があります。
そのため、信用できない人とは口約束ではなく、書面を用いた契約をしたり、第三者に証人として立ち会ってもらったりするのがおすすめです。
言い逃れできない状況を作るためにも、約束した証拠を残しましょう。
相手に何かを任せず自分でおこなう
信用できない人に何かを任せても、実行してくれる可能性は極めて低いです。
なぜなら、彼らは責任感がゼロに等しく、自己利益のためだけに行動を起こすからです。
そのため、何かを任されても、自分の利益にならないのであれば、自分が頑張る必要はないと考えます。
こういった人に任せても進行しないので、はじめから当てにせず自分でおこなう方が賢明です。
その方が効率もいいですし、何よりもストレスを溜めずに済みます。
信用できない人と深く関わるのは危険
信用できない人は、平気で嘘をついたり自分優先の行動をとったりします。
一見、人が良さそうに見えても、自分の利益のために演技をしている場合があるため、安易に信用して深く関わってしまうと、金銭的・精神的ダメージを負う危険性があります。
こういったリスクを回避するためにも、信用できない人を見分ける知識や上手な対処法を身に着けて自分自身を守ることが大切です。
不誠実な人を上手に対処して、恋愛や仕事に活かしてくださいね。