「喪男」とは?喪男の意味やあるあるな特徴8選・婚活必勝法まで紹介!
「喪男」という言葉は聞いたことがあっても、具体的な意味を知らないという人は多いのではないでしょうか。
喪男はモテない男性のことですが、ただモテないだけではなくさまざまな特徴があります。
この記事では、喪男の意味やあるあるな特徴について解説します。
さらに、喪男の婚活必勝法も解説しますので、モテないけど結婚したい!という独身男性は参考にしてみてくださいね。
「喪男」とは
「喪男」はネットから生まれた言葉で、喪男を題材にした作品も多くあります。
意味や喪男に関する情報について詳しく解説します。
喪男ってどんな意味?
「喪男(もお、もおとこ)」はモテない男を指すネットスラング用語で、「モテない男性=モ男=喪男」と変換されていったものです。
喪男の大きな特徴は、モテることを諦めている、現実の女性に希望を抱いていないなど、ネガティブ思考で暗い印象があること。
そんなイメージが、「喪」という漢字で表されています。
ちなみに、モテない女子は「喪女」、モテない男女をまとめて呼ぶときは「喪」といいます。
5ch掲示板には喪男スレッドが多数存在
喪男はもともと巨大掲示板サイト5ちゃんねる(2ちゃんねる)で作られた用語で、5ちゃんねるの中のカテゴリのひとつであるモテない男性板は、喪男板と呼ばれています。
喪男板には喪男ならではの体験や、同じ趣味について語り合うスレッドが多数あり、自他共にモテない男と認め合う人たちがさまざまな投稿をしています。
喪男エピソードをコピペする掲示板も
コピペを集めたブログや投稿サイト、掲示板などでは、さまざまな喪男エピソードが表示されまとめられています。
喪男はモテないことから、自虐や嫉妬などのネガティブなエピソードが多くあるようです。
喪男のAA(アスキーアート)は存在しない
ネット掲示板では記号や文字を組み合わせて、顔文字やキャラクター、風景などを表現したさまざまな形のイラストが投稿されています。
文字コード「アスキー(ASCII)」の文字や記号を使って表現することから「AA(アスキーアート」と呼ばれ、アスキーを用いていないテキストアートもAAと呼ばれています。
ユーザーの中で特定のものを表すときに定着しているAAもあり、特に顔文字は掲示板、メール、SNSなどで感情を表すために用いられていることが多いです。
喪男を表す特定のAAはありませんが、「(‘A`)」が使われることがあります。
喪男を題材としたマンガやブログも登場!
掲示板のネットスラング用語として使用されていた「喪男」。モテない男=喪男という意味が広まったことから、喪男を題材にしたマンガやブログも登場しています。
下記で紹介するマンガ以外にも、本田透さんの著書「喪男の哲学史」も興味深い内容でおすすめですよ。
「喪男と喪女が付き合ってみた話」納豆まぜお
著者・納豆まぜおさんの「喪男と喪女が付き合ってみた話」は、喪男と喪女の恋愛模様を描いたマンガです。
ちょっと変わった恋の始まりですが、恋愛経験のない2人が距離を縮めていく様子にドキドキする作品です。
マンガ投稿サービスの「ジャンプルーキー」で配信されている作品を読むことができ、AmazonのKindleマンガストアではKindle版商品(電子書籍)が購入できます。
自らを喪男と称しブログを更新する人たち
自らを喪男と称し、喪男としての日常的な出来事や婚活などの体験談、考察などをブログに書き記している男性もいます。
喪男のリアルなエピソードを読んでみたい人は、ブックマークしてチェックしてみるといいですね。
【診断】あなたも喪男かも?特徴あるある8選を紹介
喪男はただモテないだけでなく、いくつかの特徴があります。
自分は喪男かもしれないと思う人は、喪男の特徴あるあるをチェックしてみましょう。
女性と交際したことがない
喪男の特徴としてあげられるのが、年齢と彼女いない歴が同じで交際経験がないことです。喪男と呼ばれる男性はモテないと自分で認めていて、恋愛に対してネガティブに考えていることがあります。
また、過去に女性と関わって嫌な思いをした経験があり、女性に対するトラウマを持っている人もいるようです。
告白されたことがない
これまで女性から告白されたことがないのも、喪男あるあるの一つです。
告白されるのは女性にモテるイケメンというイメージがあるため、告白されることがなさそうな男性というスラング的意味合いで「喪男」が使われるケースもあります。
女性と付き合ったり告白されたりという経験がないことが、ネガティブになっている原因でもあるようです。
ネガティブになればなるほど話しかけづらい印象になるため、さらに女性から告白されるチャンスを逃しているのかもしれません。
女性経験がない
自他共に喪男と認める特徴として、女性経験がないことがあげられます。交際したことがないため、女性と親密な関係になった経験がありません。
また、女友達がいないのも喪男にはよくあることです。信頼できる女友達がいれば、女性目線の恋愛アドバイスを受けられるでしょう。
しかし、交友関係が狭く女性と接する機会が少ないので、余計に出会いにつながらないようですね。
基本的に受け身の姿勢
喪男は自分から行動することがなく、基本的に受け身の姿勢です。
自分の話をするのが苦手で、何を話したらいいのかわからない、女性に引かれるのが怖いなどの理由からうまくコミュニケーションを取れないことが多くあります。
そのため、女性に対してクールな態度をとってしまい、せっかくのチャンスを逃してしまう場合も。
また、彼女を作るには、自ら活動の範囲を広げたり生活を変えたりする努力が必要な場面があります。
しかし、そもそもモテたいという気持ちが薄れているので自分を変えることはなく、恋愛に積極的になっていないのも特徴といえるでしょう。
自虐ネタが多い
喪男はモテることを諦めているので、周りからどう見られているかをあまり気にしません。女性に好印象を与えるには清潔感が大事になります。
しかし、喪男は無精髭だったりヨレヨレのTシャツを着ていたりと、身なりに気をつけていないのもモテない原因です。
自己評価が低く自虐的になっているため、そんな喪男である自分をネタにしてしまうこともあります。
変にプライドが高い
喪男は行動力がないのに変にプライドだけが高いため、中途半端な印象を受けます。
引っ込み思案な性格で一見真面目そうなのですが、自分のプライドを守るために責任から逃れたりすぐに妥協したりします。
女性に対してクールを装ってカッコつけてしまうことがあるのも、失敗して傷つきたくないという理由からかもしれません。
アニメキャラが好き
現実の女性との交流が少ないことから、喪男と呼ばれる男性の中にはアニメなど二次元のキャラクターが恋愛対象になっている人もいます。
二次元のキャラクターであれば好きでいるのは自由ですし、相手にプライドを傷つけられることもありません。
勇気を出してアプローチしたり駆け引きしたりする必要もないので、恋愛に苦手意識のある喪男にとっては楽なのかもしれませんね。
女性をすぐに好きになりがち
日頃から女性との交流が少ないため、タイプの女性に出会うとすぐに好きになりがちなのも喪男の特徴のひとつ。
また、中には恋愛をしたいという気持ちが強すぎて、「付き合えるならどんな女性でもいい」と思っている場合もあります。
しかし、せっかく好きな人ができても、いきなりデートに誘ったりしつこく連絡先を聞いたりなどNG行動をしてしまうことが多いです。
失敗するとさらに恋愛への苦手意識が強くなってしまうので、女性との距離の詰め方には注意しましょう。
喪男でも結婚は夢じゃない!婚活必勝法
喪男でも結婚は夢ではありません。出会いがないなら、恋活・婚活ができるマッチングアプリや婚活パーティー・結婚相談所への登録などさまざまなサービスを利用してみましょう。
最後に婚活必勝法を解説しますので、ぜひ婚活するときの参考にしてみてくださいね。
恋愛経験がないことはあえて言わない
いきなり恋愛経験がないことを話すと、女性は引いてしまうかもしれません。
これまで恋をするタイミングがなかっただけでも、何か問題を抱えているんじゃないかと不安にさせてしまうこともあるでしょう。
婚活では第一印象が大事ですから、信頼関係が深まってから何気なく話すと良いですね。
相手の意見に合わせる努力をすること
女性と交流するときは、相手の意見に合わせる努力をしましょう。
今まで恋愛をしていない分、自分の理想を押し付けてしまうことがあるかもしれません。しかし、恋愛や結婚は一人でするものではなく、お互いに理解し合いながら進めていくものです。
女性の意見を聞き入れる余裕を持ち、今までと違う世界を楽しみましょう。
勝る部分はさりげなくアピールを
喪男は恋愛経験がない自分に自信を失くしていることがありますが、女性にモテることだけが魅力ではありません。
経済力や仕事での能力の高さ、知識の豊富さ、スポーツが得意など、他人と比べて勝っていると思う部分はアピールポイントになります。
婚活イベントでは他の人に負けないように、自分の魅力をアピールすることが重要。
ただし、あからさまに年収の高さをアピールするなど過剰な自慢は印象を悪くしてしまうので、会話の中でさりげなくアピールしてみましょう。
素敵な彼女が欲しいなら、行動あるのみ!
恋愛経験や女性経験がないと、女性と出会うことに積極的になれない場合もあるでしょう。
しかし、今までの自分をちょっと変えて、いろいろな人と交流することでチャンスが巡ってくる可能性があります。
恋愛や結婚をしたい気持ちがあるなら、自発的に出会いを探していきましょう。
ぜひ行動を起こして、素敵な彼女を作ってくださいね!