人望がないのは自分に原因アリ!10個の特徴や信頼される人になる方法を紹介
会社の後輩や同僚からの人望がないと感じることはありませんか?
周囲の人から敬遠されていたり、上司や部下と関係性が築けなかったりと会社に居場所がなくなることもあります。
「どうして自分は人望がないのか」、この記事では人望がないの意味や人望がない人の特徴、人望がある人になるための方法を紹介します。
そもそも「人望がない」の意味とは?
「人望(じんぼう)」とは、他人から信頼・尊敬されていて慕われていることを表す言葉です。
つまり、「人望がない」と言われる人は他人から頼られることがなく、好意的に思われていない人のこと。
「人望が薄い」「不人望」ということもあり、以下のような使い方をします。
【例文】
「人望がないので、電話やメールをする相手がいない。」
「自分勝手な行動ばかりとってるから、人望が薄いんだよ。」
人望がない人の特徴は?
人望がない人は、自分自身の言動が原因で周りの人たちから煙たがられているケースが多いです。
以下の人望がない人の共通点・特徴に当てはまると、人望がないと確定せざるを得ないかもしれません。
部下に恩着せがましい態度をとる
人望がない人は、部下に対して恩着せがましい態度をとることがあります。
恩着せがましい人は承認欲求が強く、損得勘定で動いて見返りを求めようとします。
感謝されたいという気持ちが見え見えなので、「あの人に頼ると面倒だからやめておこう」と敬遠されることが多いです。
部下の手柄を自分の手柄にする
部下の手柄を自分の手柄にしてしまうことで、人望をなくしてしまいます。
本来は自分の評価につながるものを横取りされれば、不信感が湧いて尊敬できなくなるのも仕方ありません。
うまくいったときは自分の手柄、失敗したときは他人の責任と考える人だと、余計に人望をなくしやすいでしょう。
上司のくせに怒られてばかり
上司は部下の見本となり、尊敬される立場にいなくてはなりません。
それなのに、遅刻したり、ケアレスミスを繰り返したりして上司のくせに怒られてばかりだと「頼りにならない」と思われてしまいます。
上司という立場にいる人が仕事の能力が低いと、人望が集まらないのは仕方ないでしょう。
約束・納期・時間を守らない
人望がない人は、約束・納期・時間を守らないのも特徴です。
基本的なことができないと、社会人としての信頼を失います。
仕事だけではなく、プライベートでも約束や時間を守らないと「だらしない人」と悪印象を持たれてしまい、友人関係や恋愛面といった人間関係のトラブルを招くこともあります。
相手の立場で態度を変える
相手の立場によって態度を変える人も人望をなくしがちです。
立場が弱い人には横柄な態度をとるのに、立場が強い人には媚びた態度で接している姿を見ると、人として信用できなくなります。
「自分に対して失礼な態度を取られるのがいや」「コロコロと態度を変えているのを見ると呆れる」という理由から、距離を置かれてしまうでしょう。
質問しても適当な返事が多い
人望がない人は、質問しても「そうかも」「多分、大丈夫」など適当な返事が多いです。
適当な返事をすると「頼りない」「不真面目」と悪い印象を与えて、信頼できないと思われてしまいます。
適当な返事をするのは、
- 自信がない
- 責任を持ちたくない
- 面倒臭い
- 間違えて恥ずかしい思いをしたくない
などの心理が働いている可能性があるでしょう。
人のミスばかり探している
人のミスばかり探していて、嫌味や悪口ばかり言っている人も人望がありません。
粗探しをするのは、「自分の方が優れていることをアピールしたい」という理由が考えられます。
また、自分に自信がなくて、他人を貶すことで自分自身を肯定したい心理が働いているのかもしれません。
どちらにせよ、人のミスばかり探す人は信頼関係が築きにくく、周りの人は離れて行くでしょう。
自分のことばかり優先する
人望がない人は自己中心的で、自分のことばかり優先する傾向もあります。
自分の気持ちや都合を第一に考えるので協調性がなく、コミュニケーションをとらずに勝手に物事を進めてしまうことが多いです。
そのため、周りの人を疲れさせて、「一緒にいたくない」と感じさせてしまいます。
口ばかりで行動が伴ってない
口ばかりで行動が伴っていない人に、人望が集まることはありません。
例えば、以下のような言動をする人は注意が必要です。
- 仕事を頼まれても返事だけで、後回しにして忘れてしまう
- 理想論ばかり語って、実現するための具体的な行動をしない
- リーダー発言が多い割に、いざという時に手助けしてくれない
口ばかりで行動が伴わない人は、後のことを考えずに話す傾向があります。
言っていることとやっていることが違うと、周囲の人からは「見栄っ張り」「いい加減」「嘘つき」と思われ、信頼をなくしてしまうでしょう。
仕事中に感情的になりやすい
仕事中に感情的になりやすいタイプも人望がない人になります。
イライラしたら態度に出す、小さなミスでもひどく落ち込む、このように自分の感情を表に出しすぎると周囲が気を遣ったり職場の空気が悪くなったりします。
そのため「あの人に仕事を任せるとメンタルケアしなきゃダメ」と腫れ物扱いされるでしょう。
人望がある人になるための方法
周囲の人からの信頼が厚く慕われている「人望がある人」になると、円滑な人間関係を築けて、仕事でのチャンスが巡ってきやすくなります。
最後に人望がある人になるための方法を紹介するので、実生活に役立てましょう。
自分の言動にきちんと責任を持つ
周囲の人と信頼関係を築くために、自分の言動に責任感を持つようにしましょう。
- 約束・納期・時間をきちんと守る
- 人の話に耳を傾けて、適当な返事をしない
- 先を見越した言動をとる…など
どれも社会人として当たり前のことです。
些細な仕事や社内の人たちに対して誠実に向き合うことを忘れないようにしましょう。
立場に関係なく人への配慮を忘れない
部下には厳しく、先輩・上司にはヘコヘコするのは今すぐやめましょう。
相手の立場は関係なく、人として配慮することが大切です。
「困っている人には声を掛ける」「必要としているものを察してあげる」など、分け隔てなく思いやりを持ちましょう。
その余裕のある行動が、人望を集めることにつながるのです。
何でも感情を表に出さない
人望がある人を目指すなら、何でも感情を表に出さないことが重要です。
感情的になると、仕事のミスや人間関係のトラブルにつながるケースも少なくないからです。
自分の感情を抑えられないときは、
- 深呼吸をして一息つく
- 体を動かして気を紛らわす
- その場から離れる
- 楽しい気持ちになるイメトレをする
- 相手の立場になって考えてみる…など
マイナス感情をうまく受け入れて、上手に対処しましょう。
周囲の人とたくさん接触する
人望がある人になるには、周囲の人とたくさん接触して関わりを深めることも必要です。
自分から挨拶をしたり声をかけたりすると、周囲の人も話しかけやすくなります。
笑顔で明るく接するように心がけて、印象を良くしましょう。
任された仕事を疎かにしない
任された仕事をこなさない人は、社会人としての信用や尊敬を得ることはできません。
せっかく自分に与えられた仕事なのですから、疎かにせず献身的に取り組みましょう。
とはいえ、なんでもかんでも安請け合いすると、仕事が雑になって生産性が落ちたり、ストレスが溜まってイライラしたりして負の連鎖が生まれてしまいます。
自分のキャパと仕事内容を理解した上で、懸命にこなすのが最適です。
人望がある人は恋愛も有利に進められる
他人からの信頼や尊敬を集める人は、人間的な魅力に溢れているので、恋愛でも素敵なパートナーと出会いやすいです。
人望を集めて、仕事だけでなく、恋愛も有利に進めましょう。
とはいえ、人望があっても身の回りに出会いがなければ、恋は始まりませんよね。
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人望を集めて周囲からの信頼を取り戻そう!
人望がほしいと思っても、すぐに得られるものではありません。
マイナスイメージを与えるような言動を繰り返していれば、すでに深く関わりたくないと思われているかもしれません。
周囲の人はいろいろな面を見て、信頼できるか尊敬できるかを判断しています。
人望がないかも…と感じた人は、仕事への向き合い方やコミュニケーションの取り方を見直してみるのがおすすめです。
今回の記事の情報を参考にして、周囲からの信頼を取り戻してくださいね!
- 人望がない人は、他人から信頼や尊敬を得られず、慕われていない人のこと
- 人望がない人の特徴は、恩着せがましい態度をとる・人のミスばかり探している・仕事中に感情的になりやすいなど
- 人望がある人になるには、自分の言動に責任を持つ・何でも感情を表に出さない・任された仕事を疎かにしないことを気をつけよう