幸せになれない人の特徴&理由を紹介!幸せを感じるための5つの習慣
職場や学校での人間関係に悩まされたり自分の無力さを感じたりすると、多くの人が悲しい気持ちになるでしょう。
自分の境遇や運命を嘆きたくなるかもしれませんが、他責思考では幸せになれません。
不幸な自分を変えたいなら、まずは思考を切り替えることが大切です。
この記事では幸せになれない人の特徴や理由、幸せを感じやすくするための習慣を紹介します。
Contents
幸せになれない人の特徴
幸せになれない人にはいくつか特徴があります。
以下の特徴が見られる人は、不幸を引き寄せがちなので改善を目指す必要アリです。
ネガティブ思考
幸せになれない人の多くは、あらゆる物事をマイナスな視点で捉えるネガティブ思考の持ち主です。
自分自身を否定してしまい、何かに挑戦する前から「どうせ無理…」「落ち込むだけ…」と諦める傾向があります。
ミスや失敗することを極端に恐れ、新しいことにチャレンジする勇気が持てません。
プロジェクトリーダーに立候補することもなければ、大学のサークル活動に力を入れることもないでしょう。
その結果、成功を手にすることがなく、幸せになるためのチャンスを逃してしまうのです。
お金や時間にルーズ
幸せになれない人は、お金と時間にルーズな傾向があります。
お金を無計画にばんばん使っていると、経済的な余力が生まれず、将来の生活に対して不安を感じるでしょう。
ましてや借金を抱えれば返済に追われて、幸せとは真逆の方向に進んでしまいます。
また、時間にルーズな人は他人に迷惑をかけるため、敬遠されがちです。
待ち合わせ時間に遅れたり、社内の提出書類の納期を守れなかったりすれば、友達や同僚からの信用を失いかねません。
他人の時間を無駄にした分、嫌悪感を持たれて孤立する可能性が高くなります。
お金でも時間でもルーズなところがあると、幸せから遠ざかってしまうでしょう。
人に感謝しない
幸せになれない人は感謝の気持ちを持てないという特徴があります。
そもそもマイナスな出来事ばかりが目につき、人に感謝したくなる物事を見ることができません。
そのため、友達や同僚が何かサポートしてくれたとしても、
- 手伝ってくれてありがとう
- 助けてくれてありがとう
- 教えてくれてありがとう
などと、お礼の言葉を口にすることはないのです。
当然ながらやってもらって当たり前の態度では、人間関係の悪化は免れません。
人に感謝できないと自分が困ったときに助けてもらえない可能性が高いです。
誰一人手を差し伸べてくれなければ孤独を感じるため、幸せからグッと離れてしまいます。
ポーカーフェイス
人は笑顔になると幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。
つまり笑うことで幸福感が高まるというわけです。
常に無表情でいるポーカーフェイスの人は、喜ばしい出来事があったとしても幸せな気持ちになりづらいでしょう。
高いプライドが邪魔をして感情を表に出せないのかもしれませんが、それでは幸福感を得るチャンスを逃してしまいます。
作り笑いでもセロトニンは分泌されるので、意識してみるといいかもしれませんね。
行動力がない
幸せになれない人は行動力がなく、新しいことにチャレンジしたり、自分磨きに励んだりすることはありません。
ひたすら状況が好転していくことを願っているのです。
しかし行動を起こさずにいれば、何も変わらないでしょう。
資格を取得すれば会社で昇進できるかもしれませんし、出会いの場に足を運べば恋人ができるかもしれません。
行動力がない人は、そうした自分にとってプラスになるチャンスを奪っているため、幸せになりづらいのです。
刺激的な恋愛を好む
安定した関係ではなく、刺激的な恋愛を求める人は幸せをつかみづらいです。
付き合いはじめのドキドキと胸が高鳴るような展開を求め続けると、安定した関係をマンネリ化と勘違いして本来の幸せを見逃してしまいます。
恋人へのときめきが失われた途端、恋愛感情がなくなったと判断する可能性があるのです。
また、刺激的な恋愛を好む人はシングル同士では味わえない、不倫に魅力を感じる傾向があります。
刺激ばかり追い求めていると、幸せな恋愛を逃がすことになりかねません。
苦痛から逃れるために結婚しようとする
何らかの苦痛を理由に結婚をすることは根本的な解決にならないため、最終的に幸せになれない人が多い傾向にあります。
自分の社会的地位や経済面、精神面に抱えた不安を取り除く手段として結婚を選んでいるなら要注意。
- 独身のままでは将来の金銭面に不安がある
- 親から「結婚はまだ?孫の顔が見たい」攻撃に遭うのが辛い
- 結婚で先を越された周りの友人を僻む気持ちがある
このような苦しみから逃げたいがために、結婚を選択するのは得策とはいえません。
確かに一時的に苦痛から逃れられるかもしれませんが、パートナーと一生を添い遂げる覚悟がなければ、離婚につながる可能性が高いです。
マイナスの理由から結婚願望が湧いているなら、まずは苦しみを乗り越えるべく自身のレベルアップに努めましょう。
幸せになれない人の心理
幸せになれない人には、以下の心理傾向が見られるケースが多いです。
幸福感を得られない根本原因は、自分の思考や気持ちにあるのかもしれません。
失敗を極端に恐れている
幸せを感じづらい人は、失敗を極端に恐れていることが多いです。
新しいことにチャレンジすると、子供でも大人でも必ず失敗が伴います。
その失敗を極端に恐れる人は、行動するリスクばかりに意識が向くため、新しい一歩を踏み出せません。
成功するイメージが湧かず、チャレンジする勇気が持てないのです。
自己肯定感が低い
幸せになれない人の共通点として、自己肯定感が低いことが挙げられます。
自己肯定感が低いと他人の目が気になったり、物事を否定的に捉えたりしてしまいます。
ストレスを感じる場面が何かと多いため、なかなか幸福感を得られないのです。
幸せになれない理由
幸せを感じることができないのは、自分の性格や考え方が関係している可能性が高いです。
ここからは幸せになれない理由を具体的に紹介していきます。
完璧を追い求めるから
自分は不幸せだと思う人は完璧主義者の傾向があります。
完璧を追い求める人は理想が高く、目標を達成するための努力を惜しみません。
しかし、努力で得た成果が自分の理想を少しでも下回ると、成功とはかけ離れて見えてしまいます。
周囲の人は成功したように見えても、本人は現状に不満を抱えてしまうでしょう。
目標達成のハードルが高いせいで、幸福感を得られなくなるケースがあるのです。
人と比べてしまうから
幸せになれない人は自分と他人を比べてしまいがちです。
何事も上には上があるもの。
優秀な人と自分を比較すれば当然、敗北感や劣等感を感じてしまうでしょう。
そのため、何かと比べる癖がある人は、ネガティブな感情を抱きやすいのです。
しかし精神医学の世界では、人と比べることこそが成長の糧になると唱える人もいます。
アドラー心理学の提唱者であるアルフレッド・アドラーがその1人です。
彼は他人と比較したときに感じる劣等感が向上心を生む原動力になると考えています。
つまり人と比べることがプラスに働く可能性があるわけです。
ただし強い劣等感を抱くようであれば、やる気が失われるだけでしょう。
人と比べることで不幸になっていると思うなら、今すぐやめるべきです。
自分を磨こうとしないから
幸せになれない人は、自分を磨いて理想に近づこうとしない人が多いです。
自分の求める幸せが会社での出世でも恋愛成就でも、努力しなければ手に入りません。
だらだら過ごしているだけでは、舞い込んでくるチャンスすらゲットできないからです。
願望を叶えるために努力しなければ、幸せからどんどん遠のいていくかもしれません。
幸せを感じるための5つの習慣
ここからは、幸せを感じる力を養うための5つの習慣を紹介します。
日常生活にある小さな幸せを見つけられるように、できることから取り入れてみてください。
小さな成功体験を積み重ねる
自己肯定感が低いと、何事も悲観的に考えてしまいます。
幸せを感じるためには、小さな成功体験を積み重ねて自信を取り戻すことが大切です。
成功体験と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ハードルが高いことをする必要はありません。
たとえば、下記のような小さな目標を設定するのがおすすめです。
- −1キロダイエットする
- いつもより30分早く起きる
- 1日の中で最低10分は読書する
少し頑張れば達成できることを目標にすれば、途中で挫折せずに済みます。
小さな成功を積み重ねて自信を取り戻していきましょう。
好奇心がくすぐられたら行動してみる
心がワクワクする何かを見つけたら、失敗したときの自分を想像する前にまずは行動してみましょう。
未知のものに対しては誰でも多かれ少なかれ恐怖心を抱くもの。
そのため、新しいことへの挑戦をじっくり考えるほど、恐怖心が強くなり行動を起こせなくなる可能性があります。
どんなことでも経験すれば、必ず何かを得られるものです。
行動を起こした結果、幸せを手にすることができるかもしれません。
「好奇心がくすぐられたら行動してみる」を習慣化すれば、それだけ幸せをつかめるチャンスが増えていくでしょう。
「ありがとう」を口癖にする
幸せを実感したいなら、どんな些細なことでも「ありがとう」と相手の目を見て、口で伝える習慣を身につけましょう。
「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はほとんどいません。
むしろ感謝の気持ちを伝えることで人間関係を良好にする効果があります。
しかし、ただ「ありがとう」と言うだけでは、何に対して感謝されているのか相手に伝わりません。
- 荷物を運ぶのを手伝ってくれてありがとう
- ○○さんがいたおかげでやり遂げられた。ありがとう
- この前貸してもらった本はとても良かったよ。ありがとう
などのように、理由を添えると感謝の気持ちが相手に伝わりやすくなります。
「ありがとう」を口癖にしようとすれば、自然とプラスな出来事に目が向くようになるでしょう。
定期的に運動する
幸せのアンテナを高くするためには、心身共に健康である必要があります。
そのために、定期的な運動をはじめてみましょう。
しばらく体を動かしていない人は、まずストレッチやウォーキングなど負担感が小さいことからスタートするのがおすすめ。
また、運動だけでなく、「栄養バランスのとれた食生活」や「規則正しい睡眠習慣」を心がけることも大切です。
幸せ感度を高めるためには、心身の健康促進を目指しましょう。
毎日嬉しいことを記録する
幸せを感じやすくする習慣として、就寝前にその日にあった嬉しかった出来事を記録することが挙げられます。
嬉しかった出来事には幸せを感じた瞬間があるものです。
そのとき感じ取ることができなかった些細な幸せも、1日の終わりに思い出すことでちょっとした幸福感を得られるはずです。
意識的に幸せを探して、幸福度をアップさせましょう。
素敵なパートナーと幸せを掴もう!
幸せになることに抵抗を感じている人も、素敵なパートナーと出会えたら、きっと幸せを受け入れられるはず。
もし好きな人がいなかったり、周りに出会いがなかったりするなら、積極的に出会いの場に足を運びましょう。
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幸せになれない人は幸せ恐怖症の可能性アリ
幸せをつかむ一歩手前まできていたのに、わざわざ自ら手放すタイプの人は「幸せ恐怖症」の可能性があります。
「幸せ恐怖症」とは、幸せになることに対して抵抗を感じる心理状態のことです。
毒親からのDVや育児放棄など家庭環境の問題が原因のひとつとして考えられています。
子供の頃にひどい扱いを受けることで、「自分は幸せになる資格はない」と思うようになってしまうのです。
幸せになること自体に恐怖心を感じている場合は、小さな幸せから受け取る練習をしてみてください。
何度も繰り返していくことで、幸せになることへの罪悪感を手放せるはずです。
- 幸せになれない人は、「ネガティブ思考」「お金や時間にルーズ」「人に感謝しない」などの特徴がある
- 幸せになれない人には、「失敗を極端に恐れる」「自己肯定感が低い」といった共通の心理が働いている
- 完璧を追い求めたり、強い劣等感を抱いたりすると幸せを感じづらくなる
- 幸せを感じやすくするためには、「小さな成功体験を積む」「考える前に行動する」「感謝を伝える」ことを習慣化するとよい