拗らせる(こじらせる)の意味とは|こじらせ女子の特徴・改善方法を解説
SNSや日常会話などで「こじらせ女子」という言葉を耳にしたことはありませんか?
拗(こじ)らせてしまうと、人間関係で悩みを抱えやすかったり、恋愛が上手くいかなかったりと、生きづらさの原因をもたらします。
中には「もしかして私って拗らせてる?」と自分自身のことで悩んでいる女性もいるでしょう。
この記事では、拗らせるの意味やこじらせ女子の特徴・原因・改善方法を徹底解説します。
ぜひ参考にして自分らしい生き方を見つけてくださいね。
Contents
拗らせるの意味とは?
「拗らせる」とは、物事をややこしくしたり、面倒にしたりするという意味です。
「拗」という漢字には「ねじれる」という意味もあり、本来は単純な問題なのに、複雑に考えすぎて、状況を悪化させているときに使われます。
他にも、風邪や病気が治らずに長引いているときにも使われるなど、用途は違えどネガティブなイメージが多い言葉といえるでしょう。
近年よく使われる「こじらせ女子・男子」とは、拗らせた考え方をしている人を指すので、要注意人物・厄介な人と思われていることが多いです。
こじらせ女子の7つの特徴
こじらせ女子の性格や思考には、7つの特徴があります。
以下で紹介する項目に多く当てはまる人は、こじらせ女子の可能性が高いのでチェックしてみましょう。
ネガティブ思考になる
拗らせた考え方をしている人は、物事を悪い方向に考える傾向があります。
「失敗して自分が傷つくくらいなら、最初から期待しない方がマシ」と保身したい気持ちが上回り何もすることができません。
何事にも消極的で、新しいことに挑戦することは、まずないでしょう。
自己評価が低い
拗らせ女子は卑屈な性格をしていることが多いです。
自分に自信が持てないので、自己評価が低くなっているのが原因でしょう。
「どうせ私なんか」という卑屈な考え方がベースにあり、周りと自分を比較して、ますます劣等感を覚えやすくなります。
周囲から期待されるのが苦手で、お願いされたり、仕事を任せられたりするとプレッシャーで押しつぶされてしまうこともあるあるです。
恋愛に自信がない
繊細なこじらせ女子は傷つくことを極端に恐れているので、恋愛を避けるようになりがちです。
そのため同世代の女性と比べて恋愛経験が少なく、恋愛に自信がありません。
好きな人ができても、自分からアプローチしたり、デートに誘ったりすることはなく、基本的に受け身です。
「私なんか好きになるはずがない」という思い込みから男性のアプローチを素直に受け入れることができません。
たとえ交際に発展しても、ネガティブな発言が多く、相手を信用できないまま破局することもあるでしょう。
自己愛が強い
こじらせ女子は自己肯定感が低く、自分を大切にしていないように思えるかもしれません。
しかし、実際は拗らせている人ほど、自己愛が強い傾向にあります。
自虐的な発言が多いのも、他人から指摘されて傷つかないための自己防衛なのです。
こじらせ女子は、大好きな自分を守るために、あえて自分を否定するという複雑な心理を持っています。
プライドが高い
自分に自信がないこじらせ女子ですが、実はプライドが高い人が多いです。
「自分はこうあるべき」という理想が高く、自分の意見を曲げたり、他人に甘えたりすることができません。
自分だけでなく、他人に対しても理想を押し付けてしまい、恋人に多くを求めてしまいがちです。
プライドが邪魔をして妥協することができないので、自分でも気づかないうちに恋愛対象を狭めてしまいます。
褒められ慣れてない
自己評価が低いと、他人からの評価も素直に受け入れることができません。
褒められることに慣れていないのも、こじらせ女子の特徴です。
男性から「かわいいね」「モテそう」と褒められても、反射的に「そんなことない!」と反発してしまいます。
その場では否定しなくても、心の中では「お世辞に決まってる」「下心があるのかも」と、相手の言葉を信じることができないのです。
サバサバ女子を演じている
「私は女らしくない」と思っている女性も拗らせやすいです。
このタイプは、あえてサバサバ女子を演じて本当の自分を隠しています。
「どうせ私には似合わないから」と、スカートやワンピースなど、女性らしいファッションを着用しません。
無理にサバサバ女子を演じているので、人付き合いや恋愛関係も上手くいきにくいのが実際でしょう。
拗らせてしまうのはなぜ?
どのような理由で、こじらせ女子になってしまうのか、ここでは拗らせてしまう原因をみていきましょう。
コンプレックスがある
こじらせ女子の根本には「自分は劣っている」という思い込みがあります。
「容姿に自信がない」「人付き合いが苦手」など、コンプレックスは拗らせの大きな原因になります。
コンプレックスを抱えていると自分に自信が持てず、物事を卑屈に考えてしまうでしょう。
自分にないものを持っている女性に嫉妬したり、劣等感を覚えたりと拗れた性格は加速してしまいます。
過去の恋愛にトラウマがある
辛い経験をして心に傷を負ってしまうと、思考に大きな影響を与えます。
過去の恋愛のトラウマは、異性に対する考え方を拗らせる原因になることが多いです。
ひどい振られ方を経験すると、男性を信じられなくなって、新しい恋に踏み出せなくなってしまいます。
大好きだった彼氏に浮気をされたり、メンヘラ男に依存されたりして、「自分は男を見る目がない」と自信を失ってしまう女性は拗らせがちです。
理想と現実にギャップを感じている
プライドが高いこじらせ女子は、なりたい自分像に強いこだわりがあります。
高すぎる理想と現実にギャップを感じているせいで、自分自身を認めることができません。
自分を否定することが当たり前になってしまうと、拗らせた考え方に傾いてしまうでしょう。
拗らせを改善する5つの方法
拗らせてしまうと、ネガティブ思考に囚われたり、人間関係で悩みを抱えやすかったりします。
最後に拗らせを改善する5つの方法を解説するので、ぜひ実践してこじらせ女子から卒業しましょう。
無駄な心配はしない
こじらせ女子は失敗することばかり想像して、物事に取り組む前からネガティブになりがちです。
拗らせを改善するには、無駄な心配はしないようにしましょう。
まだ起きていないことを心配しても、何も変わりませんし、時間がもったいないだけです。
考えてしまう前に行動を起こせば、思考の変化も実感できるでしょう。
自分を認めて褒める
自己肯定力が弱いのは、拗らせる大きな原因です。
まずは自分で自分を認めて、褒めてあげることで自己肯定感を高めましょう。
自分の良いところに目を向けて、肯定してあげることで、自然と自信が持てるようになります。
他人から褒められることも素直に受け入れることができれば、こじらせ女子から卒業できるでしょう。
新しいことに挑戦する
こじらせ女子は、失敗を恐れてばかりで自分の可能性に蓋をしています。
思いきって新しいことに挑戦するのも、おすすめの改善方法です。
やりたかったことに挑戦することで、前向きな気持ちが湧いたり、失敗が怖くなくなったりします。
また新しいことを経験して、今まで気づかなかった自分の魅力を発見できるかもしれません。
リフレッシュさせる
拗らせているときは、常にネガティブ思考で心に余裕がありません。
心と身体をリフレッシュさせることも効果的な拗らせ対処法です。
好きなことに没頭したり、あえて何もしない時間を作ったりと、心と身体を休ませることを意識しましょう。
抱えている問題から離れることで、思考も安定して自分らしさを取り戻せるはずです。
ポジティブ思考に切り替える
こじらせ女子から抜け出すには、ポジティブ思考に切り替えることが重要です。
失敗ばかり想像するのではなく、上手くいったときのことを考えましょう。
なりたい自分に近づいたことや周りから褒められることをイメージできれば、前向きな気持ちになれるはずです。
もし考え方を変えるのが難しければ、「なんとかなる」と言い聞かせたり、普段から笑顔で過ごすことを意識したりしましょう。
行動から変えることで、自然と気持ちも切り替えることができますよ。
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拗らせる自分とはお別れして前向きに恋をしよう!
ネガティブ思考で、自分に自信がないこじらせ女子は人間関係で悩みを抱えやすいです。
とくに恋愛において、好きな人にアプローチできなかったり、相手の好意を素直に受け取れなかったりと不利に働くことが多いでしょう。
幸せな恋愛を掴み取りたければ、拗らせる自分とはお別れすることが必要です。
自分自身を認めて、自信が持てるようになれば、さらに魅力的な女性になれるでしょう。
失敗することを恐れず、自分らしい恋愛を叶えてくださいね。