【必見】ずっと人といると疲れるのは性格の問題?原因や対処法を徹底解説
自分の周囲に誰もいないのは寂しいですが、ずっと誰かと一緒にいると疲れる人も多いです。この場合は相手が友達でも例外ではありません。
これは自分の性格に原因があると考えられがちですが、原因となるのはそれだけではないのです。
そこで今回は、ずっと人といると疲れる原因を記事にまとめます。
また、人といて疲れる場合の改善方法についても解説していくので、人との交流が苦手な人はぜひ参考にしてくださいね。
Contents
一般的に人といると疲れる原因はコレ!
一般的に、人といると疲れるのは以下が原因として考えられます。
ここで7つの原因を紹介するので、人といると疲れてしまう男性・女性は、当てはまる項目があるかチェックしてみてください。
いちいち周りの反応が気になるから
周りに対して「嫌われたくない」という感情を抱くタイプの人は、相手に合わせることが多いので、人といると疲れます。
周囲の反応が気になって本音が出せず、思い切った行動ができないため、ストレスが溜まって疲れてしまうのです。
自己主張が苦手なため
自己主張が苦手な人は自分の意見を言えないため、人と一緒にいると我慢を強いられることになります。
この場合、何かを決めるときにも相手の回答が優先されますから、自分の思いどおりにいかないことが続いて、人との交流に疲れてしまうのです。
相手が自己中だから
相手が自己中だと自分は常に我慢する立場になり、何事に対しても自分の意見を挟む余地がないため、一緒にいてストレスが溜まります。
さらに、自己中な人は「相手が自分に合わせるのが当然」という雰囲気を出していますから反論もしづらく、付き合っていると疲れてしまうのです。
優しすぎるから
優しすぎる人は、他人の頼みを断ることができません。
- 恋人候補になる女性を紹介してほしい
- 腕の良い医師がいる病院の情報を調べてほしい
- 心理学の勉強ができる電子書籍のおすすめ商品を探してほしい
たとえば、相手のこのような頼みに対して自分のことを後回しにして対処していては、相手が助かる一方で自分が犠牲になるため、疲れてしまうのは言うまでもないでしょう。
空気を読みすぎてしまう性格だから
空気を読みすぎてしまう性格の人は、相手の言葉や行動を深読みしすぎることで疲れてしまいます。
心理学のプロである臨床心理士ならともかく、一般の人が相手の言動をいちいち深読みしていれば、人と一緒にいて疲れてしまうのは当然です。
承認欲求が強い性格だから
承認欲求が強い性格の人は、周囲に認められたい気持ちをもとに努力しますが、相手がそれに気づくとは限りません。スルーされるケースも珍しくないでしょう。
そうなるとさらに努力を続けることになり、それでも認められないことでストレスが蓄積され、やがて人と接することに疲れてしまうのです。
人との距離が近いことが苦手だから
人との距離が近いことが苦手な人は、人混みや人と近寄りすぎる環境にいるだけで疲れてしまいます。
また、このタイプの人は相手が親友や恋人でも距離が近すぎると苦痛に感じることがあり、たとえば「一緒に座る」「一緒に寝る」などの行為でも疲れてしまうのです。
【恋愛編】人といると疲れる原因
人といて疲れるケースはさまざまです。
ここでは、恋愛の場面において、人といると疲れる原因について解説します。
彼氏や彼女と価値観が合わない
恋人と価値観が合わないことで一緒にいて疲れるのは、恋愛においてありがちなケースであり、同時に難しい問題でもあります。
そもそも、お互い別々の人間である以上価値観が違うのは当然ですから、「相手と価値観が合わない」で悩むのではなく、「相手の価値観を認める」という発想も大切です。
仕事場での恋愛などオープンにできない関係だから
社内恋愛など、オープンにできない関係の恋愛では、常に周囲に隠れて付き合っていかなければなりません。
もっとも、最初は二人だけの秘密という意味でドキドキを楽しめるでしょうが、オープンにできないことが次第にストレスになって疲れてしまうのです。
理想の付き合いにこだわりすぎている
恋人ができた直後にありがちなのが、理想の付き合いにこだわりすぎているケースです。
- 休みの日は必ずデートして、インスタに思い出を綴りたい
- 夜は毎日電話で話したい
- 恋人の理想どおりの人間になりたい
このようなこだわりを持つと、恋人と一緒にいるときに常に背伸びしていなければならず、自分に無理をさせた状態が続くことで、結果的に疲れてしまうのです。
【家族編】人といると疲れる原因
愛着関係のある親子であれ、一緒にいると疲れてしまうことがあります。
家族で過ごす場面において疲れるのは、次のことが原因の可能性が高いでしょう。
同居していて色々目につくことが多いため
家族と同居していると、いくら相手が家族でも色々と目につくことがあります。
- ページが開きっぱなしで本が放置してある
- 余計な商品ばかり購入して部屋の一部を占領している
- 無料のポイントカードがテーブルに散乱している
たとえば、家族のこのような一面が気になってしまい、指摘をすることで意見がぶつかるケースもあるでしょう。
とくに、コロナ禍の現在においては自宅で過ごす機会も多いため、このようなことが原因となって家族と一緒にいると疲れてしまう人も多いのではないでしょうか。
仕事と子育ての両立がうまくできないため
仕事と子育ての両立がうまくできないことが原因で疲れてしまうケースもあります。
たとえば、子育てを理由に会社の食事会を断ってばかりいると、会社での評価が悪くなってしまうのではないか…と気になります。
一方で、仕事を頑張りすぎると子育てに時間を割けないことが気になり、どうにか両立しようとすると自分自身の心と体が疲れてしまうのです。
家族と喧嘩ばかりしてしまうため
家族と喧嘩ばかりしている状態では、家族と一緒にいると疲れてしまうでしょう。
- 親が高齢になったことでイライラする機会が増えた
- 自分の子どもの育児方針に親が口出ししてくる
- お互いのストレスの蓄積から喧嘩になる
このように喧嘩の原因はさまざまですが、一般的に親子の喧嘩は小さなことが積み重なって起こりやすい特徴があります。
ずっと人といても疲れないようにする方法
人と一緒にいて疲れるとしても、人との付き合いを避けることはできません。
そのため、ずっと人といると疲れる人は以下の対処法を実践することをおすすめします。
2人きりで会話をしないようにする
マンツーマンで会話する場合、相手の話題や対応を一手に担うわけですから、それだけで疲れてしまいます。
第三者を交えて3人以上で会話するといいでしょう。
そうすれば、第三者は客観的に話を聞いてくれるため、たとえば相手が無理難題を言ったとしても止めてくれるはずです。
最低限の会話だけで済むようにする
一緒にいて疲れる相手とは深く関わらない方がいいですから、最低限の会話だけで済むようにして一定の距離感を保ちましょう。
たとえば、職場の中に一緒にいると疲れる相手がいる場合は、余計な雑談をせずに要件だけ伝え合うようにすれば、大きな負担を感じることはなくなります。
極力ポジティブな会話を振って明るい話題を心がける
ネガティブな発言が目立って疲れる相手には、極力ポジティブな会話を振って明るい話題にすることを心がける方法がおすすめです。
たとえ相手がネガティブな話をしても、「やってみると楽しいかもしれないよ」など、ポジティブな方向へシフトチェンジすると雰囲気も良くなります。
人に期待しないようにする
あまり人に期待しすぎると、裏切られたときに深く傷ついてしまうため、「人は人、自分は自分」と割り切って、あまり人に期待しないようにしましょう。
そうすれば落ち込むことはないですし、相手が自分のために行動してくれたときには、より嬉しさを感じることができるようになります。
自分の意見をはっきり言うようにする
自分の気持ちを我慢していると、人と一緒にいて疲れてしまうため、自分の意見ははっきり言うようにしましょう。
たとえば、自分の好きな著者が書いた本に批判的なレビューが多い中、「自分は好きだ」とはっきり言うことができれば、ストレスも溜まらないでしょう。
人といて疲れる場合は接し方を変えてみよう!
人といて疲れる場合は、相手に対する接し方を変えてみましょう。
たとえば、常に相手に合わせてしまっている人は自分の意見を言うようにすることで、合わせる必要がなくなるため一緒にいても負担を感じなくなります。
このように、人といて疲れるのは自分の接し方も関係しているため、接し方を変えてみればいいのです。
ストレスを抱えないよう上手に対処法を実践しながら、人と付き合っていきましょう。
- 人といて疲れるのは、一般的に「周囲の反応が気になる」「自己主張が苦手」などが原因として考えられる
- 恋愛においては、「恋人と価値観が合わない」などが原因で疲れることが多い
- 家族においては、「同居していて色々目につくことが多い」などが理由で疲れることが多い
- 「2人きりで会話しないようにする」「自分の意見をはっきり言うようにする」などの方法を実践すれば、ずっと人といても疲れなくなる