SNSや日常会話でよく使われる「てへぺろ」という言葉。
「聞いたことはあるけれど、いまいち意味がわからない」「正しい使い方に自信がないから、使うのをためらってしまう」という人も多いのではないでしょうか。
「てへぺろ」は、ちょっとした失敗を誤魔化したり、照れ隠しをしたりするときに使われる言葉です。
この記事では、「てへぺろ」の正確な意味や元ネタ、具体的な例文を用いた正しい使い方を徹底解説します。
この解説を読み、ぜひ会話の引き出しを増やすヒントにしてください。
「てへぺろ」とは
「てへぺろ」とは、どのような場面で使われ、どのようにして生まれた言葉なのでしょうか。
まずは、「てへぺろ」の基本的な情報を紹介します。
「てへぺろ」の意味
「てへぺろ」は、ちょっとした失敗や小さなミスを誤魔化すために使う言葉です。
「てへっ」という照れ笑いを表す擬態語と、舌を出す仕草を表す「ぺろ」という擬態語が組み合わさっています。
具体的には、以下のような場面で使われます。
- ちょっとした失敗やミスを誤魔化したいとき
- 相手に迷惑をかけてしまったが、深刻ではないと伝えたいとき
- 許しを請う気持ちを可愛らしく伝えたいとき
「許してね」「ごめんね」というような甘えのニュアンスを含んでいるため、言葉を発する際は、実際に舌を軽く出す仕草を伴うことが多いです。
ただし、あまりに大きな失敗や、深刻な状況では使用できません。
また、親しくない相手や目上の人に対して使うと、相手を不快にさせる可能性もあります。
「てへぺろ」の元ネタは?
「てへぺろ」の元ネタは、人気声優であり歌手の日笠陽子(ひかさ ようこ)さんです。
2009年頃、日笠さんが自身のラジオやブログ内などでこの言葉を多用し、その可愛らしさから瞬く間にファンたちに定着しました。
その後、お笑い芸人やアイドルグループのメンバーがテレビ番組などで使用したことで、その言葉は一気に一般層へと浸透することになります。
「女子中高生携帯流行語大賞2011」では銀賞を受賞し、2012年には「女子中高生ケータイ流行語大賞」で金賞を受賞しています。
また、ソフトバンクのCMでも使用されるなど、社会現象に近いほどのブームを巻き起こしました。
例文で解説!「てへぺろ」の正しい使い方

「てへぺろ」は、どのようなシチュエーションで使うのが適切なのでしょうか。
ここでは、「てへぺろ」の正しい使い方を例文を交えて解説します。
「遅刻しちゃってごめん!てへぺろ」
「遅刻しちゃってごめん!てへぺろ」は、「てへぺろ」の最も典型的な使い方です。
遅刻という失敗を謝罪しつつも、深刻に受け取られないように「悪気はなかったよ」「許してほしいな」という気持ちが込められています。
「借りてたノート、持ってくるの忘れちゃった!(。・ω<)ゞてへぺろ♡」
SNSやメッセージアプリなど、文章でのやり取りにおいて、顔文字や絵文字をセットで使うこともあります。
顔文字や絵文字をセットで使うと、より「てへぺろ」の可愛らしさや誤魔化しのニュアンスを強調できます。
特に異性や親しい友人に対して、愛嬌を振りまきたいときに有効です。
「ごめん!今日の予定、キャンセルさせて!てへぺろ」
「てへぺろ」は、ドタキャンで使われることもあります。
ただし、多用するのはいけません。
親しい間柄であっても、「反省していない」と受け取られ、相手を不快にさせてしまう可能性があります。
多用せず、相手との関係性を考えながら使うことが大切です。
「てへぺろ」を表す顔文字
「てへぺろ」は、文章でのやり取りにおいて、以下のような顔文字で表現されることが多いです。
- てへぺろ☆(・ω<)
- てへぺろ(・ω<)
- (・ω<)テヘペロ
- (´>∂`)てへぺろ☆
- (。・ω<)ゞてへぺろ♡
気に入ったものを選び、実際に使ってみてくださいね。
「てへぺろ」は死語?

「てへぺろ」が一世を風靡したのは、だいぶ前の話です。
ブームが過ぎた今、「もう使うのは古いのでは?」「死語なのでは?」と感じる人もいるでしょう。
結論から言えば、「てへぺろ」はブームのときほどの勢いはありませんが、完全に死語になったわけではありません。
ただし、10代の若者の中には「てへぺろ」の意味がわからない人もいます。
「てへぺろ」は、言葉の意味を理解できる年齢層の相手に使うようにしましょう。
「てへぺろ」の意味や使い方を正しく理解しよう
「てへぺろ」は、ちょっとした失敗を愛嬌で誤魔化すための言葉として、今も使われています。
声優の日笠陽子さんが使い始めた「てへぺろ」は、許しを請う気持ちや照れ隠しをポジティブに伝える力を持っています。
しかし、甘えのニュアンスがあるので、使用する際は状況と相手との関係性をしっかりと見極めることが重要です。
正しい意味と使い方、そして顔文字をマスターして、あなたのコミュニケーションをより愛嬌のあるものにしてみましょう。
- 「てへぺろ」は、ちょっとした失敗や小さなミスを誤魔化すために使う言葉
- 「てへぺろ」の元ネタは、人気声優であり歌手の日笠陽子(ひかさ ようこ)さん
- 「てへぺろ」を表す顔文字は「てへぺろ☆(・ω<)」「てへぺろ(・ω<)」「(・ω<)テヘペロ」など
- 昔のように多用されてはいないが、「てへぺろ」は完全に死語になったわけではない



