人に好かれる人の特徴&嫌われる人との違い・好かれる人になる方法を解説!
人に好かれる人もいれば、なぜか嫌われてしまう人もいます。人に嫌われて、得することなんて何もありません。
好かれる人になって人間関係の悩み事から解放されたいと思いませんか?
この記事では、好かれる人になる方法を詳しく解説します。多くの人から好かれる人になって毎日を楽しく過ごしましょう。
Contents
人に好かれる人は男女ともに仕事でも恋愛でも有利!
人から好かれる人になれば、仕事でも恋愛でも良いこと尽くめです。
仕事関連では、困ったときに周りが助けてくれるというメリットがありますし、上司から気に入られたら、大事なプロジェクトを任されて出世しやすくなる可能性があるでしょう。
また、取引先から気に入られれば、契約につながりやすくなるため、給料がアップすることも珍しくありません。
恋愛面では、異性から好かれることが多くなると、自分が選ぶ立場になれます。そのため、恋活・婚活中の人は、好かれる人になると有利です。
【自己診断】好かれる人の特徴
まずは好かれる人の特徴を7つ挙げていきます。
あなたはいくつ当てはまるか、自己診断してみてください。
テイクよりもギブが多い
「ギブアンドテイク」という言葉がありますが、好かれる人は見返りを期待せず、テイクよりギブすることが多い傾向にあります。
好かれる人は、職場でもプライベートでも「これだけ与えたのだからお返しをしてもらって当然」と思うことはありません。
相手に与えることだけを考えているのが、人に好かれる人の特徴です。
普段から気持ちよく周りをサポートすることが多いため、自分が困ったときは誰かが助けてくれます。
いつも笑顔を絶やさない
不機嫌そうな表情の人には話しかけにくいものですが、いつも笑顔を絶やさない人は親しみやすいので気軽に話しかけやすいですよね。
人に好かれる人は誰に対しても笑顔で接するため、自然と周りに人が集まってきます。
また、積極的に自分からも話しかけたり、相手の話に対して上手に相槌を打ったりと、コミュニケーション能力が高いことも特徴の1つです。
小さな約束も必ず守る
多くの人に好かれる人は、小さな約束であっても必ず守ります。
「今度マンガ貸すね」「その話はあとでゆっくり聞くよ」といったような小さな約束だからといって守らなければ、相手は軽く扱われているようで悲しくなってしまうでしょう。
好かれる人は誰に対しても誠実な態度で接するため、小さな約束もきっちり守り、信頼を積み重ねていきます。
場の空気を読むことが得意
人に好かれる人は場の空気を読むことが得意なので、場にそぐわない発言をして反感を買うことはありません。
周囲の様子を見ながら、自然と場を盛り上げることができるため、「あの人がいると楽しい」とみんなから好かれます。
他人と一緒にいるときは、何よりも協調性を大事にして行動するので、友人や職場の人から嫌われることはありません。
誰にでも平等に接する
人から好かれる人は、相手によって態度を変えることなく、誰に対しても平等に接します。
立場が弱い人や、後輩にも分け隔てなく接する優しい性格のため、周りから慕われるのです。
ときどき上司だけに媚びを売ったり、特定の人物だけに優しかったりする人もいますが、そういうタイプの人は周囲から敬遠されやすいため、人間関係を良好に保つことは難しいでしょう。
損得勘定のない発言や行動をすることが、人から好かれる人の特徴なのです。
自分の非を素直に認めることができる
人に好かれる人は、何かでミスをしたときには素直に自分の非を認めることができます。
言い訳したり、人のせいにしたりせず、潔く謝ります。
誰のせいにもせず、責任は自分にあると認める謙虚さがあるため、周りの人たちから好かれるのです。
ユーモアセンスがある
人の心を和ませるようなユーモアセンスがあれば、人間関係は円滑になります。
人に好かれる人は、緊張する場面でも肩の力が抜けるようなユーモアセンスのある発言をするため、堅苦しい雰囲気を和やかにしてくれます。
使いどころを間違えることなく、ユーモアセンスを発揮することができるので、職場では尊敬されたり、恋愛では「一緒にいると楽しい」と思われたりするでしょう。
とくに同世代や年下に対してユーモアを忘れない人は、どこか心の余裕を感じさせるため、好感を持たれる存在といえます。
好かれる人と嫌われる人の決定的な違い
誰しも嫌われる人より好かれる人になりたいですよね。そのためには、両者の違いを知ることが必要不可欠です。
好かれる人は、客観的視点を持って行動できます。
周囲の状況をよく見ているため、相手がされて嬉しいことや、されたら嫌なことを考えて行動できるのです。
一方、嫌われる人は、自己中心的な思考で行動します。
周りのことを考えず、自分のやりたいように行動するため、煙たがられてしまうのです。
このように、客観的視点を持てるかどうかは、人から好かれるか・嫌われるかに大きな影響を与える要素といえるでしょう。
より多く人に好かれる人になる方法
できることなら多くの人に好かれたいですよね。
より多くの人から好かれる人になる方法を解説しますので、ぜひできることから実践してみてください。
傾聴スキルを身につける
人の話を聞くときに、途中で遮って自分の意見を言ったり、批判的な発言をしたりしていませんか?
人に好かれる人は、聞き上手という特徴があります。聞き上手になるために身につけたい能力が、傾聴スキルです。
傾聴スキルを身につけるには、完全に聞き手に回ることが大切です。相手が話しているとき、つい自分の意見を言いたくなるかもしれませんが、グッと我慢して相手の話を最後まで聞きましょう。
話を途中で遮ることなく、「うんうん」「なるほど」と相槌を打ちながら聞くことで、相手は自分の言いたいことを100%言えたことに大きな満足感を得るはずです。
さらに相手が話した内容に対して、上手に質問したり、共感できたりすれば完璧です。
自分の話を引き出してくれたあなたに、信頼を寄せてくれるかもしれません。
人のために自分の時間を使う
1日の時間は誰にでも平等に与えられており、限られているため、ムダにしたくはないですよね。
しかし、人のために時間を使うのはムダだと考えているようでは、周りから嫌われます。
人に好かれる人は、人のために自分の時間を使える人です。忙しい人や困っている人のために、進んで何かを手伝う人は周りから好かれます。
ただし、人のために時間を使い過ぎて、自分の仕事が終わらないということになれば本末転倒です。
まずは、短時間でできることや、自分の用事のついでにできる小さなことからはじめてみてはいかがでしょうか。
物事を客観的な視点でみる
相手の立場に立って物事を考えられるようになれば、より多くの人から好かれるようになります。そのためには、客観的な視点を持つことが大切です。
客観的な視点を持つためには、自分の行動や感情を紙に書いて可視化することが有効です。紙に書くことで自分の言動や感情を客観視できるため、思い込みから解放され、他の人だったらどのように考えるか想像できるようになります。
また、第三者の意見を聞くこともおすすめです。
自分とは異なるさまざまな意見を聞くことで、第三者目線で考えることができるようになるため、空気の読めない発言や行動をしなくなるでしょう。
有言実行を心がける
些細なことであっても約束したことは必ずメモをとり、期限を守って実行しましょう。自分が公言したことをやらないと嘘つき・不誠実な人と認定されて敬遠される原因になります。
常に有言実行を心がけていれば、周りからの信頼を確固たるものにします。約束は必ず守り、できない約束はしないようにしましょう。
多くの人から好かれる人になるには、信頼を得ることがとても大切なので、日頃から誠実な言動を心がけることがポイントです。
ポジティブな言葉を選ぶ
好かれる人になるには、会話をするときにポジティブな言葉を選びましょう。
たとえば「○○しないといけない」「○○すべき」という言い方は、否定的なイメージを与えます。「○○しよう」と言い換えるだけで前向きな言葉になり、相手に不快感を与えません。
具体的には次の例のように、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換することがポイントとなります。
- 仕事が遅い→仕事が丁寧
- 優柔不断→思慮深い
- 噂話が好き→情報通
このように、ポジティブな言葉を選ぶことで前向きな人と判断され、好印象を与えるため、より多くの人から好かれるようになります。
ついマイナスな発言をしてしまう人は、思い浮かんだ言葉を発する前に、頭の中でプラスに置き換えてから発言する癖をつけましょう。
好かれる人になるためのおすすめな本
好かれる人になる方法が満載の本がありますので、読んでみると参考になります。
最後に、好かれる人になるためのおすすめな本を2冊紹介します。
『なぜか人に好かれる心理テクニック』
出典:https://bookmeter.com/books/10125788
『なぜか人に好かれる心理テクニック』では、人が相手に対して好感を持つシチュエーションや理由について、心理的側面から説明されています。
人に好かれる人は、好感を持たれる仕草や一言などを無意識のうちに実践していますので、好感度をアップする方法を知れば、人から好かれる人になれるでしょう。
第一印象を良くしたい人や、人間関係に悩んでいる人は、人に好かれるノウハウを学ぶために読んでみてはいかがでしょうか。
『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』
出典:https://www.asuka-g.co.jp/book/business/enlighten/011592.html
『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』では、心理学をベースに、仕草や話し方、行動など、人とのコミュニケーションを良好にする100の方法が紹介されています。
例を交えながら説明されているのでわかりやすく、読めばすぐにでも実践したくなるでしょう。見開き2ページで1つの項目が完結しますので、気軽に読めるのも魅力です。
好かれる人になって人間関係を改善したい人は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
好かれる人は相手の視点に立つことができる
自己中心的で主観的な見方しかできない人は、人間関係が円満にいかないことが多々あります。
好かれる人は、相手の視点に立つことができる人です。人はそれぞれ価値観が異なりますが、相手の視点に立つことで気持ちが理解できるため、相手が望むことをしてあげられることが多いでしょう。
好かれる人になれば、人間関係につまづかなくてすみますので、この記事で紹介した情報をぜひ参考にして、より好かれる人になるためのポイントを実践してみてください。