男子はスーツ女子が好き!レディーススーツの着こなし術&大人女性のマナー
和装やカジュアルスタイルなど、女性を魅力的にみせる服装はさまざま。
中でも女性のスーツ姿というのは、男性にも人気の高いレディースファッションの1つです。
上手に装うことで、気になる彼の視線をひとり占めできるかもしれません。
そこで今回の記事では、ビジネスシーンでも役立つレディーススーツの着こなし術やスーツを着る際のマナーについて紹介していきます。
Contents
男ウケ「スーツ女子」はパンツ?スカート?
スーツ女子といってもその着こなしは1つではありません。
特に印象の全く異なるパンツスーツとスカートでは、どちらの方が男性ウケするのでしょうか。
社会人男性を対象としたマイナビウーマンの調査によれば、パンツ派の男性は25.6%、対してスカート派の男性は74.4%という結果が出ています。
- スカートの方がセクシー
- すらっとした足に女性らしさを感じる
- 女性のスーツといえばスカート一択
など、スカートスーツの男性人気はワンピースに次ぐレベルといえるでしょう。
一方、少数派ではあるものの好きな人は好きなパンツスタイル。
- デキる女性というイメージがある
- スタイリッシュで格好いい
- 大人の色気を感じる
といった意見に代表されるように、クールな女性が好きな男性からは好意的に見られています。
ただし、特にストレートパンツなどはスタイルが良くないと似合わないと考える男性もいるようで、少々着る人を選ぶコーデかもしれません。
また大多数が好むスカートにしても「目のやり場に困る」といった意見もみられるため、自身の雰囲気やTPOを見極めながら、自分に似合うボトムスを選ぶことをおすすめします。
参考元:https://woman.mynavi.jp/article/140601-21/
男性が好きなスーツ女子のときめきポイント
なぜ男性は女性のスーツ姿に惹かれるのでしょうか。
続いては、男性が好きなスーツ女子のときめきポイントを見ていきましょう。
高いヒールで颯爽と歩く姿
スーツには高めのヒールを合わせるという人も多いですよね。
実は、男性はそんな高いヒールで颯爽と歩く女子の姿にときめいているのだとか。
ヒールで歩くというのは女性独自の行為でもあり、そんなところも男性を惹きつけるポイントとなっているのです。
また、颯爽とした姿だけでなく「ヒールが引っかかって困っているところ」や「ヒールで歩きにくそうにしているところ」など、女性側としてはあまり見られたくない部分にときめく人もいるそうですよ。
結んだ髪の毛をほどく瞬間
スーツ姿で仕事をしている場合、髪は結んでいることが多いのではないでしょうか?
仕事終わりや休憩時間に、その結んだ髪をほどく瞬間に男性はときめきを感じるのです。
女性としては無意識にほどく場合がほとんどだと思いますが、ピンポイントで使えば気になる男性へのアピールになることも。
ただし、パターン化するとわざとらしくなるので注意しましょう。
高い場所に手を伸ばしている
スーツ姿で高い場所に手を伸ばしている場面も、男性人気の高いポイントといえるでしょう。
スーツ姿の仕事モードにも関わらず、一生懸命になっているところが健気でかわいいと感じるのです。
ただし、この行為は背の低い女子限定なところもあるので、背の高い女子の場合は、別の魅力でアピールすることをおすすめします。
ジャケットを脱ぐ姿にドキッ
スーツといえばジャケットがつきもの。
このジャケットを脱ぐ姿に男性はドキッと胸キュンします。
仕事中ジャケットを脱ぐ場面といえば、ひと段落ついてリラックスしたい時や気合を入れて仕事に取り組む時が多いでしょう。
仕事モードからオフモードに切り替わる瞬間、頑張るモードに切り替わる瞬間、その『瞬間』が見えることに男性はときめいているのです。
また、ジャケットを脱いだことで見えるさりげないアクセサリーや、女性らしいインナーに心惹かれる人もいるようです。
アップした髪型から漂う色気
首筋やうなじが良く見える、アップした髪型に色気を感じる男性も多いです。
ほっそりとした女性らしい首筋やうなじの白さは、男性にとってセクシーアピールになります。
また、スーツ姿の時は動きやすく髪の毛が邪魔にならないアップは最適。
仕事しやすく、かつ男性ウケもよいアップした髪型はロングヘアの女性におすすめです。
落ちたものを拾う姿
ペンや書類など、落ちたものを拾っているスーツ女子も男性にとっては魅力的に映ります。
「落とし物を拾う」という何気ない行動も、スーツと合わさることでときめきポイントになるのです。
意外と周囲から注目される行為なので、なにか拾うときは美しい所作を心掛けると良いでしょう。
かっこいいパンツスタイル
スカート派が人気の主流とはいえ、パンツスタイルの魅力も負けてはいません。
パンツスタイルは体型がわかりやすく、露出は少ないもののクールなセクシーさを感じさせる服装です。
そんなパンツスタイルにときめきを感じている男性も少なくないでしょう。
スーツの着こなしに自信があるのなら、ぜひパンツスタイルにも挑戦してみることをおすすめします!
かっこいいパンツスーツ&かわいいスカートスーツの着こなし術
パンツスーツ、スカートスーツそれぞれのおすすめ着こなし術を紹介していきます。
自分のなりたい雰囲気に合わせたスーツスタイリングの参考にしてくださいね。
<パンツスーツ>ボウタイブラウス
クールなパンツスーツに女性らしさを加えたいなら、ボウタイブラウスがおすすめです。
特にグレー系の柔らかいカラーのスーツやロングジャケットに合わせれば、程よいマニッシュさとフェミニンさをアピールすることができますよ。
入園式や卒園式といった式典にも使えるので、長い年月において活躍してくれるアイテムになってくれるでしょう。
<パンツスーツ>Vネックニット・カットソー
パンツスーツのかっこよさを崩さず、爽やかなセクシーさをプラスするならVネックのニットやカットソーを合わせると良いでしょう。
おすすめは白のニットやカットソーです。
セットアップのブラックスーツなど、モノトーンで揃えれば知的な魅力がアップするでしょう。
<パンツスーツ>シンプルニット・カーデ
飾りのないシンプルなニットやカーディガンも、パンツスーツにぴったり。
白系のニットを選べば、カジュアルになりすぎずビジネスシーンでも十分に活用可能です。
ちょっと変化を加えたいなら、ボタンに遊びのあるカーデとのコーデもおすすめですよ。
<スカートスーツ>定番カラーニット
スカートスーツなら、クルーネックやVネックの定番ニットを合わせるだけで十分キマります。
レースなどの飾りのないシンプルなものの方が、スカートのフェミニンさを活かせるでしょう。
白や黒だけでなく、ベージュやグリーンのカラーニットで個性を出すのもおすすめです。
<スカートスーツ>とろみブラウス
フェミニンスタイルを強調するなら、とろみブラウスがぴったりです。
光沢のある生地を選べばより女性らしい雰囲気に。
華やかさをプラスしたい人はレース使いのシャツを選んでも良いでしょう。
合わせるスカートはひざ下のロング丈を選ぶことで、落ち着いた大人の魅力を演出することができますよ。
大人の女性が身につけたいスーツ女子の5つのマナー
最後に、大人の女性がぜひ身に着けておきたいスーツ女子としてのマナーを紹介します。
ビジネスシーンはもちろん、婚活や入学式・卒業式などの場でも活かすことができるので、ぜひチェックしてみてください。
ジャケットのボタンを外しているのはマナー違反?
メンズの場合のジャケットのボタンは、フォーマルであるほど数が少なくなります。
一方、レディースにそのような決まりは存在しません。
たくさんボタンがあるとつい外してしまいたくなるかもしれませんが、仕事場などのフォーマルな場面においてはすべてのボタンを留めておくのが無難です。
ノーカラージャケットはNG?
基本的には襟のあるジャケットの方がフォーマルであり、ノーカラーはややくだけた印象になります。
きちんとした格好を求められる職場であれば、襟ありのジャケットを選んだほうが良いでしょう。
しかし、オフィスカジュアルが推奨されているような所であれば、ノーカラーでも問題ありません。
内勤時はノーカラー、取引先との会合や会議がある時は襟ありと使い分けるのもおすすめです。
スカートスーツとパンツスーツの違いはある?
スカートスーツとパンツスーツの大きな違いは動きやすさです。
動き回る時に機能に適しているのはやはりパンツスタイル。
下着が見える心配もないため、体を動かす作業の多い時はパンツスーツがおすすめです。
一方、スカートスーツの特徴は何といってもフェミニンなイメージが強いこと。
どうしてもスカートスーツで動かなければいけない時は、ストレッチ素材のものを選ぶと良いでしょう。
スカートスーツにタイツはあり?
冷えが気になる冬オフィスでは、ストッキングではなくタイツをはきたいと思う人も多いでしょう。
ただし、あまり厚いタイプのものはカジュアルになりすぎるのでおすすめできません。
タイツなら40~80デニール程度のもの、フォーマルな場ではストッキングの方が無難な場合もあります。
きちんとした規定があるわけではないので、周囲と合わせるなり臨機応変に対応しましょう。
スーツにリュックはダメなの?
近年人気のスーツにリュックという組み合わせ。
しかし、やはりスーツにリュックはビジネススタイルとして不適当といった主張もあり、人によって意見の分かれる問題です。
とはいえ、カジュアルな職場ではかなり浸透していることもあり社風によっては全く問題のない場合もあるでしょう。
リュックは自転車通勤に便利、両手が空くというメリットもあるため、TPOに合わせて使用するのがおすすめです。
一方、上の世代では「リュックは私服に合わせるもの」といったイメージが根強いということは忘れてはいけません。
営業活動や取引先との仕事、転職・就職活動など、第一印象が重要な場面ではリュックではなく手提げのビジネス鞄を使用したほうが良いでしょう。
ツイッターにあるスーツ女子イラストを参考にするのもおすすめ!
職場で毎日何気なく着ているスーツも、男性にとっては魅力的に映る場合があります。
事務服として割り切らず、せっかくなら自分の魅力を活かせるような着こなしを楽しむのがおすすめです。
最近は洗濯機OKのものや上下別売りのものなど、気軽に購入できるスーツも増えています。
購入の際は、だらしなくならないようサイズの合う号数を選ぶようにしてくださいね。
どんなスーツ女子になりたいのか、ツイッターのイラストやインスタのコーデでイメージを膨らませるのも良いでしょう。
ぜひ素敵なスーツコーデで、気になる男性をときめかせてくださいね!