頭が悪い人の特徴7選!頭が悪いと思われる原因・改善方法・対処法まとめ
あなたは「お前頭悪いな」と言われたことがありますか?
もしくは「あの人頭悪いよね」と話を聞いたことがありますか?
世間一般でいう「頭が悪い人」とは、「勉強ができない人」なのか「常識がない人」なのかあやふやですよね。
今回の記事では、世間的に頭が悪い人と呼ばれる人たちの特徴、原因を解説していきます。
改善方法や頭が悪い人への対処法も紹介していますので、最後まで必見です!
Contents
頭が悪い人の特徴7選
まずは、「頭が悪い人」と呼ばれる人たちの特徴を7つ紹介します。
自分が当てはまっていないかのチェックをしながら見ていきましょう。
物事を決めつけがち
頭が悪い人は視野がとても狭く、数少ない経験や知識、持論を元に物事を決めつけがちです。
物事を客観視できないため資料にも目を通さず「俺(私)がこうと言ったらこうなの!」という理由で、頑固に意見を押し通します。
自分のやり方や判断が間違ってるとは思ってもいません。
根拠もなく物事を判断するので、周りは「頭が悪い」と思いますが、本人からすれば「理解しないお前達の方が頭が悪い」となるのです。
何度も同じミスをする
仕事が早い人や頭の回転が早い人は、一度ミスしたら反省点を踏まえた上で次の仕事へ活かそうとします。
一方、頭が悪い人は分からないことをそのままにし、上司や先輩、同僚が丁寧に教えても「そうなんですね」、「へぇ」と空返事をするだけで、同じミスを何度も繰り返してしまいます。
こういうタイプの人は、何度も同じことを聞く傾向があるため「その質問、何回目?」と疎まれてしまうのです。
言い訳がましく反省しない
人は何かミスをしたら言い訳をしたくなりますが、普通なら自分で犯したミスを「すみません」と正直に謝り、自分のミスのせいで他の人が注意されていたら「そのミスは僕(私)のせいです」と名乗り出ます。
ところが、頭が悪い人は自分のミスを指摘されると「いや、だって…」と否定したり、「○○さんに頼まれただけ」と人のせいにしたりするなど、真っ先に言い訳をはじめます。自己弁護して自分の立場を守ろうとするのです。
注意されたのなら同じことを繰り返さないように努力するものですが、頭が悪い人は「自分は何も悪くない」という心理から、一時しのぎ程度の行動を起こすことはあっても心から反省することはありません。
話し方が回りくどい
頭が悪い人は論理的に考えるのが苦手なため、会話をしてると相手に「要するに何が言いたいの?」と疑問を抱かせてしまいます。
シンプルな言葉選びができず、なぜか遠回しな言い方をするのです。
「だからこうして、でもこの前こんなことがあって…で、こうなるわけよ」と、話題が脱線し、結論もよく分からないまま会話が終わります。
最初から最後までの道のりが長く矛盾点もあるため、聞いてる側は「何を聞かされてたんだろう」と時間を無駄に過ごしているように感じてしまいます。
仕事が遅い
頭が悪い人は効率よく仕事をすることができません。
仕事とはその都度「これやっといて」と頼まれるものです。1つのことだけをやっていればいいわけではありません。
あたまが悪い人は優先順位が分からずパニックになってしまい、何もかも中途半端になり、結果として締切に間に合わないことが多々あります。
無駄に残業をしている人ほど、仕事ができないというのはよくある話です。
家事でたとえるなら、洗濯機を回してる間に掃除機をかけたりお茶碗洗いをしたりすることができません。
洗濯機が終わるまでダラダラ時間を過ごしてしまうタイプなので、作業に時間がかかります。
気配りができない
頭の回転が早い人や、周囲をちゃんと見ている人は、誰かが困っていたら自分に関係がなくても「大丈夫?何か手伝おうか?」と声をかけることができます。
しかし、頭が悪い人は自分のことで精一杯のため、周囲が見えておらず誰かに気を配るほどの余裕がありません。
他の人に仕事を手伝ってもらうことはあっても、自分から手伝うことは少ないです。
感情的に思ったことを口にする
頭が悪い人の最大の特徴ともいえるのが「KY」です。
空気を読まずに感情的に思ったことを口にする傾向があります。
大事な話のときに「今それ言う?」と思うような発言をしたり、自分の喜怒哀楽をストレートに表現したりするので、場の空気はピリつきます。
後先考えずに行動してしまうことは、頭の悪さを露呈してしまうことになるでしょう。
なぜ?頭が悪い人になる原因
男性であっても女性であっても、誰しも生まれた頃から頭が悪いわけではありません。
では、どうして結果として「頭が悪い人」になってしまったのか、その原因を解説します。
成長する機会がなかった
人は幼少期や学生時代にたくさんの経験を積み重ねて、大人になります。
もちろん勉強もそうですが、そのとき辛かったことや頑張ったことが人生経験になり、社会人になって役に立つことはいくらでもあります。
そのような辛い経験や努力が必要な場面から逃げて「なんとなく生きている」ことが多かった人は、物事や自分自身と向き合うことを避ける癖がついてしまうのです。
人として成長する機会から逃げ出してしまった結果、頭の悪い人になってしまったといえるでしょう。
問題は他人に任せっきりだった
何か問題が起きても、自分から解決しようと対策を考えたりせず、「誰かが解決してくれるでしょ」という考えで生きてきてしまうことも、頭が悪くなる原因の1つです。
問題を解決するための試行錯誤や努力をしてこなかったため、自分本位な考えを持つ性格になってしまいます。
相手の気持ちを汲み取ることができない
学生時代にたくさんの人と接して、いろいろな意見や価値観に触れて来なかった人は、相手の気持ちを汲み取る力が養われていません。
誰かと関わっていくと、自分の考えだけではなく「あの人はこんな考え方なんだ」、「この人はこう思ってるかも」と相手の気持ちを想うことができるようになります。
それほど人と深く関わってこなかったことが原因で、自分視点でしか物事を見れず人の痛みや想いを理解できないと、頭が悪いと思われる言動をとってしまうようになるのです。
もう頭が悪いとは言わせない!改善方法まとめ
周りから「頭悪いね」と言われて劣等感を感じている人や、頭が悪い人の特徴に当てはまりすぎて「自分のことかもしれない」と思った人も大丈夫です。
今度は、頭が悪い人から脱却する改善方法についてまとめてみたので、ぜひ試してみてください!
読書を習慣にする
手っ取り早い改善方法は、読書をすることです。
「読書したからって頭が良くなるの?」と思うかもしれませんが、確実に効果があります。
なぜなら読書をすると、想像力や語彙力、集中力が身につくからです。
小説であれば主人公の気持ちに寄り添うことができ、他の登場人物の視点でも考えることができるため、物事を色々な角度から眺めることができるようになります。
まずは1週間で1冊読み切ることを目標にして、読書をはじめてみましょう。
得意分野を伸ばす努力をする
頭がいい人は「勉強しなきゃ」、「効率よくやらなきゃ」という義務感で動いてはいません。
自分の得意分野の幅が広く、心に余裕があり「学びたい」という気持ちを持っています。
あなたは仕事のみならず、趣味に一生懸命になったことがありますか?
飽きずに努力して達成したことがありますか?
「何事も中途半端にしてきた」という人は、苦手なことよりも得意分野を伸ばす努力をしてみましょう。
そうすることで自信や能力に変わり、その努力があなたの人生経験になります。
周囲の動きを見て取り入れてみる
周囲の人達を見て「どうしてそんな風に仕事ができるんだろう」と心から考えたことがありますか?
せっかく仕事ができる先輩達が周りにいるなら「あの人は自分と違うから」と諦めるのではなく、関心を持って観察したり、仕事がテキパキできるコツを教えてもらってノートにメモしたりして、積極的にいいところを吸収しましょう。
ポイントは、適当にボーッと見るのではなく、「どうしてこんな風にできるのか」、「あの人ならどうするのか」と考えながら行動することです。
職場や学校で!イライラする頭が悪い人への対処法
頭が悪い人の特徴や改善方法を書いてきましたが、今度は頭が悪い人が身近にいる場合の対処法について紹介します!
指示はわかりやすく具体的に説明する
普段なら通じるはずの説明でも、頭が悪い人に同じような説明をしても理解してくれません。
あとから余計な手間がかからないように、いつも以上に丁寧な言葉で1つ1つ具体的に説明しましょう。
情報を正しく理解できていない子供が相手と考えれば説明しやすいかもしれません。
バカにした言い方はせず、あくまでゆっくり丁寧で具体的な説明を心掛けましょう。
相手に考えてもらうように上手に導く
頭が悪い人に「どうしてこうなったのか」と考えさせることが大事です。
答えを言ったり、考え方を否定したりするようなことはしないでください。
断片的にヒントを与えてうまく答えへ導くのです。
そうすると「あ!分かった!」となるので、相手の理解力や考える力を身に付けさせることができます。
大事なことは一任しない
頭が悪い人に重大なことを一任すると、思いもよらぬミスや締切に間に合わないといった事態に直面するかもしれません。
大事なことは信頼できる人に任せ、頭が悪い人には簡単な作業を振るようにするのもおすすめの付き合い方です。
ここでポイントなのが適当に扱わないことです。
他の人からすれば簡単なことでも、頭が悪い人にとっては難しい仕事の可能性もあるので、仕事ができたら褒めたり、つまずいているようなら手を差し伸べたりしてください。
頭が悪い人だと思われてしまうのは損
結果として「頭が悪い人」と思われてしまうと、周囲からは「あの人仕事できないから任せられない」、「面倒くさい」とマイナスなイメージを持たれてしまい、悪口のネタとして扱われてしまいます。
そんな人は恋愛対象にもなりづらいですよね。
もし、今回の記事を読んで「自分ってそうかもしれない」と少しでも思ったのなら、直すように努力をしましょう。
努力をすることで周囲の目は変わりますし、何よりあなた自身が自分の成長を感じるはずです。
性格というのはすぐに変わるものではないので、焦らずゆっくり自分のペースで考えて行動してください。
分からないことがあれば、分かる人に教えてもらい、その教えを心の芯で受け止めて自分の力に変えていきましょう!
- 勉強ができないということだけが「頭が悪い人」というわけではない
- あたまが悪い人は人のせいにしてばかりで反省する気がないので成長しない
- 「どうしてこうなったのか」考える力や想像力が欠如している
- 頭が悪い人と思われたくないのなら、読書をはじめてみるのがおすすめ
- 頭が悪い人にはゆっくり丁寧に説明し、理解したら褒めてあげよう