一緒にいて疲れる人の特徴10選|ストレスを溜めずに対処する方法とは
職場や学校に一緒にいて疲れる人はいませんか?
すぐに離れられる相手ならそれほど厄介ではありませんが、身近な人間関係の場合は簡単にお付き合いをやめるわけにもいかず、どんどんストレスが溜まってしまいます。
そこで今回の記事では、一緒にいて疲れる人への対処方法を解説していくのでぜひチェックしてください。
一緒にいて疲れる人はいる?
成人男女200人に「一緒にいて疲れる人はいますか?」とアンケート調査したところ、「いる」と回答した人は87%以上でした。
一緒にいて疲れる人の存在は珍しいものではなく、職場や学校、あるいは友人関係においても完全に避けるのは難しいといえます。
もし「一緒にいて疲れる人」に悩んでいるのなら、上手く対処する術を身に付けて必要以上にストレスを溜めないことが大切です。
【男女共通】一緒にいて疲れる人の特徴
一緒にいて疲れる人は、以下のような共通点・特徴を持っていることが多いです。
人の話を聞かない
一緒にいて疲れる人は、基本的に人の話を聞きません。
他人の意見に耳を傾けず、自分の主義主張ばかり押し通そうとするので、周りの人たちは本当に疲弊してしまいます。
また、重要な意見や連絡事項であっても興味がなければ覚えていないなど、仕事上の迷惑をかけることも多いです。
上から目線で物を言いがち
上から目線で物を言いがちなのも、一緒にいて疲れる人の特徴です。
自分の考えが一番だと思っているので、他者の行動や発言に対して見下したような言い方をすることが多いです。
根拠のない上から目線は周りの人を戸惑わせてしまいます。
自慢話・武勇伝が多い
一緒にいて疲れる人は自慢話や武勇伝が多い傾向にあります。
周囲よりすごい人間だと思われたい気持ちが強いので、過去の栄光を何度も話してくるなど聞いているほうがうんざりしてしまいます。
とくに上司や目上の人がこのタイプだと、なかなか避けられず非常につらい思いを強いられるでしょう。
人のことを否定する
人のことをすぐ否定するのも、一緒にいて疲れる人の特徴です。
反対意見や他人への悪口が多く、楽しい話題にも「でもそれってさ…」と否定的なことを言ってきます。
実のある否定ならまだしも、このタイプの人はマウントや論破をしたいだけなので周囲は本当にうんざりしてしまいます。
何を考えているかわからない
何を考えているかわからない人も、一緒にいる人を疲れさせることが多いです。
このタイプは自分からは主張しないわりに、他人には自分の考えを読み取って優先してほしいと思っています。
そのため、気持ちがわかってもらえないと急に不機嫌になることも。
周囲の人たちとしては、何が理由で怒っているのかわからないので扱いに困ってしまうのです。
優柔不断で決断ができない
一緒にいて疲れる人は優柔不断で決断ができません。
本人に判断してほしいことでも「よくわからない」「決められない」とうじうじしはじめるので、物事が一向に進まなくなってしまいます。
結局周囲がサポートする羽目になり、労力を増やす面倒な存在といえるでしょう。
コロコロ気分で言うことが変わる
一緒にいて疲れる人は、気分屋で子供っぽい性格をしています。
ゆえに、昨日と意見が正反対などコロコロ気分で言うことが変わります。
よかれと思って対処していたことが、気分で変わってしまうのは面倒なことこの上ありません。
迷惑を被るのは身近な周囲の人たちであり、一人の気まぐれのせいで疲れてしまうのです。
自分のことしか考えてない
一緒にいて疲れる人は、基本自分のことしか考えていません。
自分が一番であり周囲への配慮も足りないので、身勝手な言動が多いです。
悪い意味での自由さに周りの人たちは振り回されるため、身近にこのタイプがいると疲れてしまうでしょう。
いちいちネガティブ思考
ネガティブ思考すぎる人も一緒にいて疲れるタイプです。
何を言っても「でも…」「だって…」と後ろ向きなことしか言わない、自虐が多く褒めがいがないなど、いちいちネガティブ思考だとこちらまで暗くなってしまいます。
他人のマイナス思考に付き合わざるを得ない状態は、かなりのストレスです。
お金に細かい
一緒にいて疲れる人はお金に細かいという特徴もあります。
どこかに行こうと計画を立てても「お金がかかる」と却下されたり、食事も遊び場もリーズナブルな場所ばかり提案してきたりと、一緒にいると行動範囲が狭くなってしまいます。
たまにはお金を気にせず楽しみたいと思っても、こうした人が一人いると気を遣わざるを得なくなるでしょう。
一緒にいて疲れる人への対処法
仲間内や職場に「一緒にいて疲れる人」がいる場合、縁を切るわけにもいきません。
どうしても付き合わざるを得ないなら、適切な対処法を学んで自分を守ることをおすすめします。
まずは関わりを減らす
一緒にいて疲れる人との距離感が近すぎると、自分自身が参ってしまいます。
まずは、できる範囲で関わりを減らすよう心がけましょう。
同僚なら必要最低限の会話にとどめる、友達なら自分からは連絡しないなど、関わりが浅ければ被害も少なくて済むはずです。
褒めて機嫌を取る
一緒にいて疲れる人は子供っぽくてわがままです。
機嫌を損ねると面倒なので、先に褒めて機嫌を取っておくことをおすすめします。
褒めて持ち上げることで態度が軟化する可能性も高いので、物事をスムーズに進めたいときはヨイショしておくと良いでしょう。
ポジティブな会話を心がける
一緒にいて疲れる人のネガティブさに付き合っていると、こちらまで嫌な気分になりかねません。
そこでおすすめなのが、できるだけポジティブな会話を心がけることです。
何を言われてもポジティブに転換すれば、相手もそこまで否定的な発言はできないはず。
また、一人で相手するのが大変な場合は第三者を助っ人として交えるのも1つの手です。
改善してほしいことを伝える
ある程度親しい間柄であれば、直接改善してほしいことや不満ポイントを伝えましょう。
一緒にいて疲れる人は、自分のせいで他人が疲れていることに気付いていません。
もちろん言葉選びは重要ですが、ずっと仲良くしたいからと前向きな姿勢で伝えれば相手も素直に聞き入れてくれる可能性は高いです。
受け流すことも大切
改善の難しい相手やそこまで親しくない間柄なら、いっそ受け流すことも覚えましょう。
相手の発言や行動をいちいちまともに受け止めていると、こちらが疲弊してしまいます。
どうせ相手もきまぐれに行動しているだけなので、真面目に考えすぎず適度に流してしまうのがおすすめです。
一緒にいて疲れる人とうまく付き合えるようにひと工夫しよう!
こちらのエナジーを吸い取るような「一緒にいて疲れる人」の存在は厄介なものです。
もし身近にそうしたタイプが存在するなら、心理的負担を減らすためにも適切な方法で対処することをおすすめします。
まずは関わりをできるだけ減らすこと、それが難しいなら上手に機嫌を取りつつ本気で向き合わないのがベターです。
こちらの付き合う姿勢を工夫すれば、厄介な相手にも必要以上にストレスをためなくて済むようになりますよ。
- 一緒にいて疲れる人が身近にいるという人は8割以上!
- 一緒にいて疲れる人は、他人の話を聞かない・上から目線・すぐ否定する・優柔不断と言った特徴がある
- 一緒にいて疲れる人には、関わりを減らす・褒めて機嫌を取る・受け流すといった対処法が有効