話が長い人は疲れる!話が長くなる理由や特徴、切り上げ方・対処法まで紹介
話をする時についつい回りくどくなってしまい相手を疲弊させてしまった経験はありませんか?
また、話の長い人と会話すると疲れてしまいますよね。
そういった場合、どのように回避したらいいだろうと悩んでいる人もいるでしょう。
今回の記事では、話が長くなってしまう原因分析や話を長くしないための自分自身への改善方法、そして話が長い人と会話する時の対策法などについて紹介していきます。
是非、職場やプライベートで活用してみてくださいね。
Contents
「話が長い人」の4つの原因と理由
話が長い人は他人に迷惑をかけているということに気づいていません。
では、話の長い人はどのような原因・理由を持って話が長くなってしまっているのでしょうか。
4つの問題点を紐解いていきます。
あれもこれも伝えなければと思っている
自分に起こったことを相手にすべて伝えようとすることで、話が長くなってしまうパターンです。
日本語は英語と違って動詞が一番最後にくるので、なぜその結果に至ったのか相手に伝わるまでに時間がかかります。
よって日本人は回りくどい言い回しをしてしまう性格的特徴を持っている傾向があるのです。
例えば、「今日は地下鉄が遅れて遅刻した」を「いつもより早く出たのにコンビニ寄ってたらその間に延着が発生したみたいで最悪〜それで遅刻してしまった」と、言い訳を並べるかのように『遅刻した理由』を長々話してしまいます。
“何があって遅刻したのか、今に至るまでに起こった情報を伝えなければいけない”という心理状態が、話を長くすることに結びついているのです。
印象良くなるようにアピールしている
自分の話をずっと話している人ってよくいますよね。
このようなタイプは承認欲求が強く、「自分をよく見せたい」「周りの人たちから認めてもらいたい」という気持ちから話が長くなってしまう傾向があります。
おしゃべり大好きな女性または、マウンティングを取りたい人・ナルシストな人に多く存在するのです。
とくに男性の場合、武勇伝などの自慢話を長く話してしまいがちです。
不安・自信の無さから長引いてしまう
自分の話がしっかりと相手に伝わっているかどうか自信のない人は話が長引く傾向があります。
相手に業務内容を正確に伝えようとするために、必要のない情報まで話に盛り込んでしまうからです。
トラブルが起こった時などに説明力が低い人はこのパターンが当てはまるでしょう。
単純にかまってほしい
寂しがり屋の「かまってちゃん」は話をしている間は自分に注目してもらえるので長く話をしてしまいます。
たとえ面白くない話をダラダラと話したとしても罪悪感を感じず、話を終わらせようとは考えません。
かまってちゃんの心理状態は「ただただかまってくれたらいい」だけなので、相手の迷惑なんてお構いなしなのです。
【上司あるある】話が長い人の疲れる特徴
話が長い人を上司に持つと部下としては途中で話を遮ることもできないので大変ですよね。
ここでは、話が長い上司にも当てはまる『話が長い人あるある』を紹介していきます。
おしゃべり好き
おしゃべりが大好きな人は基本的に話が長くなることが多いです。
とくに話している最中に相手からのリアクションが良ければもっと話したいという気持ちが高ぶり、永遠と話してしまうことも。
しかし、友達同士で盛り上がっているのであれば楽しいだけかもしれませんが、会社の飲み会でこのような上司に絡まれたら部下はただただ話を聞くことしかできませんよね。
この場合、自分だけが楽しいと感じていることが多いので、相手がどう思っているのか配慮もできないのです。
オチがない
話の長い人の多くは起承転結を簡潔に説明することが苦手です。
話の着地点がない状態でダラダラ話をしてしまうためにオチがなくなってしまうのです。
聞いている相手は「何を伝えたかったの?」「今の話のどこがおもしろかったの?」と疑問しか感じません。
さらに、話している途中で自ら笑ったり、リアクションを織り交ぜてきたりすることで会話相手は何のことかわからず「???」と取り残されてしまいます。
「もうあの人と会話したくないな」と思われてしまっても仕方ありませんね。
相手の状況にお構いなし
自分が話すことに夢中で、相手の気持ちを何も考えずに話し続けてしまうのも話が長い人あるあるですね。
そもそも会話とは言葉のキャッチボールによって成り立つコミュニケーションですが、話が長い人は、そんな空気も読めず一方通行でも構わず話し続けるのです。
本人が気付かない内に、会社や学校などで空気が読めない人だと浮いてしまう存在になっているかもしれません。
理解しているか質問攻めにする
話が長い人の中には相手のことを信用していないパターンの人も存在します。
- ここの見直しの見直しもした?
- 私が説明したこともう一回説明できる?
- 情報量をどのくらいわかっているか説明してみて
と、やたらと何度も確認を取ってきて一から説明を求め、自分も説明するといった一連の流れをとり、信用がないからこそ話が長くなる人もいるのです。
部下を心配しているかのように思えますが、結果的には教えている自分の自己満足になっていることも少なくありません。
このようなことを繰り返していると誰からも質問されなくなってしまいます。
イライラする話が長い人の切り上げ方3選
面白い話を長々聞かされるのならまだしも、つまらない話をずっと聞いているとストレスがたまります。
相手は長く話をすることでストレス発散しているのでしょうが、聞いている人にとってはつらい時間ですよね。
そんな時に役立つ切り上げ方・コツを伝授します。
忙しいアピールする
いくら話し好きの人でも、相手が忙しい雰囲気をアピールしてきたらそのまま話し続ける気は起きないでしょう。
営業職なら「これから取引先との商談の予定が入っているので」と伝えましょう!
また、技術職なら「今日までが締め切りの仕事が立て込んでいるので」、管理部門や事務系専門職なら「これから社内会議が入っているので」などと対応法を身につけておくことで話を終わらすことができます。
状況を伝える
ビジネスシーンでは話の腰を折らずに切り上げることができると後々の関係が良好になります。
最初に相手に対して「話をすることが可能なタイムリミット」を伝えることが大切なポイントです。
「今から10分しかお時間とれませんがよろしいでしょうか?」などとタイムリミットがあるにも関わらず相手の話を聞く姿勢を示すことができれば相手に不快感を与えません。
また、相手も時間内に間に合うように話を簡潔にまとめて話そうとしてくれるので時間短縮につながります。
友達の場合は直接伝える
相手が友達の場合は、今後の付き合いがあることを想定するとはっきり伝えたほうがよいでしょう。
おそらく友達は自分がしゃべりすぎていることに気づけていません。
少し気まずいかもしれませんが、勇気をだして友達が自分の話をしゃべりすぎていることや、こちらにも発言をさせてほしいことなどを伝えることをおすすめします。
話が長くなっている自分への対処法3選
最後に、話がついつい長くなってしまうと自覚している人へ3つの対処法を紹介していきます。
人間関係を円滑なものにするためにも是非参考にしてくださいね。
必要事項をまずいう
話が長い人は結論にたどり着くまでの情報が多いです。
話を短くするためには、まず話したいことの『結論』から相手に伝えましょう。
その後、相手との会話の中で足りない内容を補足することで時間を短縮することができます。
話をダラダラさせない
会話に「でも」「だから」などの接続詞を多用すると文章が長くなりがちです。
接続詞が多いと伝えたいことの核心部分がどこかわからなくなり、聞き手に必要な情報が伝わりません。
聞き手にわかりやすいように、頭の中で必要な情報を整理してから簡潔に伝えるようにしましょう。
相手が会話に入れる隙を作ってあげることも大切なポイントです。
分かりやすさを重要視する
話したいことの「テーマ」を最初に伝えることも話が長くならない改善策になります。
- 話したいテーマを伝える
- どうしたのかなど理由や原因など具体的に話す
- 結論で締めくくる
- (相談の場合は、相手に投げかける)
状況に応じて内容は変わりますが、わかりやすい内容でまとめて話すことを意識しましょう。
好きな人を前にベラベラ喋って、面倒に思われたくない…
そんな人はぜひ参考にしてみてくださいね♡
話が長いのを改善できれば異性とコミュニケーションも円滑になる
対処法を実践すれば話が長い人も会話が上手くなります。
そうすると、仕事関係や友人関係を円滑にすることができるはずです。
そして、会話力がアップすれば異性とのコミュニケーションも円滑になります。
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話が長い人はもっと相手の時間・状況を察することが大切!
今回の記事では話が長い人についてさまざまな角度から分析・考察してきました。
話が長い人は、聞き手にストレスを与えてしまうということがよくわかったのではないでしょうか?
せっかく一緒に過ごす時間なのですから、お互い有意義な時間になるよう配慮することが大切です。
「今、相手は時間がなさそうだな」「忙しい時期なのかもしれない」と察することができれば、社内ではもちろん、クライアント企業からやプライベートでも『できる人』と評価されること間違いなしでしょう!
是非この機会に自分自身を見つめなおし、上手な話し方を習得してくださいね。