ケチな人の特徴とは?ケチになる原因や心理&上手に付き合う方法を解説!
あなたの周りに「ケチな人」はいませんか?
飲み会のお会計を細かく割り勘したり、みんなでお金を出し合うときに払いたがらなかったりするケチな人に、困ったことがある人は少なくないはずです。
この記事では、ケチな人の特徴や心理、ケチになる原因について詳しく解説していきます。
記事の後半ではケチな人と上手に付き合う方法も解説しているので、ケチな人の気持ちが理解できず付き合い方に悩まされている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
ケチな人の特徴とは
まずは、ケチな人の特徴を詳しく見ていきます。
当てはまる項目が多ければ多いほど、よりケチな人といえるでしょう。
すぐに「もったいない」と言う
ケチな人は、すぐに「もったいない」と言います。
自分の手元からお金がなくなることをひどく嫌うので、どんなに小さなことでも「もったいない精神」を貫くのです。
お金を支払うような場面になると、周りからどう思われるかなど気にせずに払いたくない雰囲気を醸し出します。
「もったいない」が口癖になっているような人は、間違いなくケチな人といえるでしょう。
飲み会や食事会には参加しない
ケチな人は、基本的には飲み会や食事会には参加しません。
会社やサークルの歓送迎会やバイト終わりのご飯など、出費をコントロールできない集まりをとにかく避けたがります。
普通の人と金銭感覚が違うので、たとえ割り勘になったとしても「自分一人ならこんなに掛かっていない」という感覚になってしまうのです。
しかし、誰かのおごりとなれば話は別です。
あっという間に気持ちは一転し、喜んで参加することでしょう。
自腹だと絶対に来ないのにおごりなら簡単に来る人は、確実にケチな人です。
細かく割り勘にしようとする
細かく割り勘にしようとするのも、ケチな人の特徴です。
二人きりの食事だけでなく、大人数の会計でも1円単位で割り勘にしようとします。
割り切れなくて誰かが多めに払わなければいけないときも、絶対に名乗り出ることはありません。
「誰かより自分の方が多く払っている」という状況は絶対に許せないので、どんなに細かくなろうとも、きっちり割り勘にしたがるでしょう。
冠婚葬祭でもお金を出したがらない
一般的な感覚ではありえないかもしれませんが、冠婚葬祭のような厳かな場面でもケチな人はお金を出したがりません。
香典やご祝儀を払いたくないという理由だけで、欠席してしまうこともあるでしょう。
ケチな人は自分の本意ではない出費を嫌がる傾向が強く、人との繋がりや礼儀よりも「お金を払いたくない」という気持ちを優先します。
「人は裏切るけどお金は裏切ることはない」と言っている人がいたら、その人は間違いなくケチな人です。
無料やサービスに目がない
ケチな人はとにかくお金を出したがらないので、「無料」や「サービス」には目がありません。
無料で持って帰れるものはなんでも持って帰りますし、サービスとあれば周囲の目など気にせずに喜んで受けるでしょう。
無料券や割引券といったいわゆる「クーポン券」も大好物です。
どんなに小さなことでも、得をすることにこの上ない喜びを感じます。
無料やサービスの恩恵を受けても、「ありがとう」ではなく「ラッキー」と思うのもケチな人の特徴の一つでしょう。
何事も損得勘定で考える
ケチな人は、何事も「自分にとって損なのか得なのか」で考えます。
自分の利益にしか興味がないので、「人のためになにかしてあげる」ということがなく、周囲からの印象も良くありません。
なにか行動しているときも、常に「どれだけの見返りがあるだろうか」と考えます。
自分にとって得だと考えたら率先して行動を起こしますが、自分にとって損だと考えたら絶対に動くことはないでしょう。
お金を貯めるのが趣味
お金を貯めることが趣味になっているのも、ケチな人の特徴です。
一般的にお金を貯めるときは、なにか欲しいものがあったり、夢を叶えるためだったりと達成したい目的があることがほとんどでしょう。
しかし、ケチな人はお金を貯める理由がなにかあるわけではありません。
ただただ自分の懐が潤っていくことを楽しむためだけにお金を貯めます。
ケチになる原因やケチな人の心理
ケチな人の性格は生まれ持ったものではありません。
では、どうしてケチになってしまったのでしょうか。
ここでは、ケチになった原因やケチな人の心理を解説します。
お金を持っていないと不安
ケチな人は、常に「お金を持っていないと不安」という心理状態になっています。
どんなに貯蓄があっても、「このお金がいつなくなるかわからない…」という恐怖に襲われているのです。
未来に対する漠然とした不安から、「できることならお金を使いたくない」という心理が生まれるのでしょう。
両親もケチだった
幼少の頃から両親のケチな姿を見ていると、その影響を受けてケチになります。
できるだけ安く買い物をしていたり、衣服や家電をボロボロになるまで使っていたりする姿を見ることで、それが「生きるうえで当たり前の常識」だと刷り込まれるのです。
「お金は簡単に使ってはいけない」という教育を受けることによって、お金を使うことへの罪悪感が芽生えてしまうのでしょう。
お金に困った経験がある
過去にお金に困った経験がある人も、ケチな人になりやすいです。
「借金が返せなくなって自己破産をした」「お金がなくてその日食べるものに困った」などの経験があると、それがトラウマとなって財布の紐が固くなります。
「二度とあんな苦しい思いはしたくない」という固い決意が、ケチな行動へと導いているのでしょう。
どんなにケチと言われようと強い意思を貫いている人は、お金に関する過去の辛い経験が原因になっている可能性が高いです。
無駄が嫌いな性格
無駄が嫌いな性格が転じてケチになっている人もいるでしょう。
無駄を省いて合理的に考えることで、世間体や人間関係よりも、お金を重視するようになっているのです。
ケチな人がご祝儀や香典のお金を出したがらないのも、合理的に考える傾向が強いことが原因といえるでしょう。
ケチな人との上手な付き合い方
身近にケチな人がいると不快な思いをすることも少なくありません。
気持ちや人間関係よりもお金を重視するような人と、どう付き合っていいのかわからなくなることもあるでしょう。
最後に、ケチな人との上手な付き合い方を解説します。
上手な付き合い方を理解して、お互い不快にならないような良い関係性を築きましょう。
お金のかからない遊び方をする
ケチな人とはお金がかからない遊び方をしましょう。
街中を散歩してウインドウショッピングをしたり、公園のベンチで缶コーヒー片手に語り合ったり、お金のかからない遊び方は探せばいくらでもあります。
どこかのレジャー施設へ行ったり、美味しいものを食べに行ったりするとお金がかかるので、ケチな人の嫌な部分が目についてしまいます。
お互いがストレスなく過ごすためにも、ケチな人と付き合うときはお金のかからない遊び方を提案してみましょう。
最初にお金の話をしておく
ケチな人と一緒に過ごすときは、最初にお金の話をしておくべきです。
ケチな人は「一体いくら掛かるのか」が分からないと、ストレスを感じてしまいます。
「予算は大体〇〇円ぐらいかな」とあらかじめ言っておくことで、相手も心の準備ができるでしょう。
いざお金がかかる状況になったときのトラブルを未然に防ぐためにも、お金の話は事前にしておくことをおすすめします。
ケチであることを前提に付き合う
ケチな人と上手に付き合うには、相手がケチであることを前提に付き合うことも大切です。
ケチであることを受け入れられないまま付き合っていると、ケチな場面に出くわしたときにイライラしてしまいます。
相手がケチであるということをしっかりと受け止めたうえで付き合えば、「さすが!ケチだねぇ」とむしろ笑い飛ばせるかもしれませんよ。
お金に関するルールを決めておく
「外食するときは割り勘」など、お金に関するルールを決めておくことも重要です。
お金に関するルールが曖昧だと、価値観の違いが原因で喧嘩やトラブルに発展してしまう可能性があります。
とくにケチな人と長く付き合っていきたいのであれば、明確なルールを設けるべきです。
自分の正直な気持ちをハッキリと伝えることで、たとえ相手と意見がズレていたとしても、すり合わせることができるでしょう。
お金を使うことに対する罪悪感を消してあげる
ケチな人は、「お金を使うこと=悪いこと」という価値観を持っていることが少なくありません。
お金を使うことに対する罪悪感を消すために、あなたなりの言葉で「お金を使うことが必要な場面はある」ということを根気よく伝えていきましょう。
長い年月を掛けて凝り固まった固定観念を壊していくのは、なかなか大変なことです。
しかし、上手くいけばケチな性格が改善するかもしれませんよ。
ケチな人は理想の結婚相手かも
ケチな人にネガティブな印象を持っている人もいるでしょう。
しかし、ケチな人は堅実な性格をしており、浪費家と比べて結婚相手に向いているかもしれません。
どんな人と結婚したいかは人それぞれですが、相手をきちんと見極めることが大切です。
理想の相手を探すなら、マッチングアプリ「ハッピーメール」がおすすめ。
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ケチな人は合理的で堅実な性格をしている
身近にケチな人がいて、不快な思いをさせられた経験がある人は多いのではないでしょうか。
ケチな人は、人との繋がりよりもお金を優先するような行動をとって、周りをドン引きさせることも珍しくありません。
しかし、見方を変えれば「合理的で堅実な性格」ともいえます。
浪費家や楽観的すぎる性格をしている人よりも、結婚相手には向いてるかもしれません。
「ケチな人=嫌な人」と決めつけずに、相手の良いところに目を向けてみましょう。
この記事で紹介した方法を参考にして、身近にいるケチな人と上手に付き合ってくださいね。
- ケチな人の特徴は、すぐに「もったいない」と言う、細かく割り勘にしようとする、何事も損得勘定で考えるなど
- ケチになるのは、両親の影響やお金に困った経験などが原因
- ケチな人との上手な付き合い方は、お金のかからない遊び方をする、最初にお金の話をしておく、お金を使うことに対する罪悪感を消してあげるなど