注意すべきストーカーの特徴とは?気質のある男性の心理、対処法を解説
どんなに優しそうな人に見えても、その人の本音はなかなかわかりづらいものですよね。
ストーカーになりやすい男性は、一見優しそうに見えることがあるので、ついつい油断してトラブルを招いてしまう恐れがあります。
テレビやネットで騒がれるようになっても、ストーカー被害がなくなることはありません。
この記事ではストーカーになりやすい男性の特徴や心理、対処法などを紹介します。
自分がターゲットになることも考えられるので、女性のみなさんは常に注意が必要です。
Contents
ストーカーになりやすい男性の特徴
ストーカーになりやすい男性にはいくつかの特徴があります。
もし自分の周りにこれらの特徴に当てはまる男性がいれば、できるだけ関係を深めないほうが無難かもしれません。
狭いコミュニティの中で生きている
狭いコミュニティの中で生きている男性は、視野も狭くストーカーになりやすい傾向があります。
このタイプの男性は、自分の行動範囲がものすごく限られているので、自分の周りにいる人たちに執着しがちです。
狭い世界で生きていると、さまざまな価値観に触れる機会が少なく、自分を正当化しやすいため、ストーカーになってしまうのかもしれません。
恋愛経験が少ない
恋愛経験が少なく、女性との距離感をわかっていない男性はストーカーになりやすいです。
自分のタイプの女性が現れたときにどうアピールすればいいのかわからず、声をかけて連絡先を聞くことができないため、女性の後を付けてしまうという人もいます。
また、交際がスタートしても、「この彼女と別れたら、もう2度と恋人なんてできないかも」という焦燥感から彼女に執着してしまい、ストーキングするケースも少なくありません。
ただし、恋愛経験が少ないというだけでストーカー予備軍になるとは言い切れないので、見極める場合は他の要素もチェックしましょう。
嫉妬深い
ストーカーになりやすいタイプの男性の特徴としてよく聞かれるのが、嫉妬深い男性です。
彼らは常人には理解しがたいほど独占欲が強く、いつも女性を自分のコントロール下に置いておかないと気が済みません。
付き合ってもないのに「その飲み会には男くるの?」「男友達って誰?」と、嫉妬心をあらわにする男性はストーカーの素質があります。
このタイプの男性と付き合ってしまった場合、お別れするのも一筋縄ではいきません。
むしろ「別れる」という自分の気持ちとは真逆の選択をされることで、逆上してストーカー行為をはじめる可能性大です。
執着心が強い
執着心が強い男性は、ストーカーになりやすい傾向があります。
このタイプの男性は、人間関係を築くのが不得意な人が多く、今ある自分の人間関係を手放したくないと強く思っています。
それは恋愛に対しても同じで、なんとしてでも自分から離れていかないようにするために、ストーカー行為をしてしまうのです。
何度断ってもしつこく誘ってくる男性は、警戒したほうがいいかもしれません。
LINEや電話の連絡頻度が異様に多い
LINEや電話の連絡頻度が異様に多い男性は、ストーカーになりやすいタイプです。
相手と常に繋がっていないと不安になるため、連絡頻度が多くなります。
少しでも連絡が返ってくるのが遅いと「何してるの?」「男と一緒なの?」などと女性を疑います。
相手からの返信がないとLINEを連投したり、着信履歴を残しまくったりする男性は、要注意人物として距離をとることをおすすめします。
頑固な性格
頑固な性格をしている男性も、ストーカーになる可能性を秘めています。
自分の考えを曲げず、相手の考えを全く受け入れないので、片思いの相手や交際相手に対しても、「絶対に俺のことが好きに違いない」「俺と別れるなんて彼女は誰かに脅されているんだ」などと勝手に妄想してしまうことも…。
このタイプの男性は、自分がストーキングしていることを正当化したり相手のせいにしたりして、都合のいいように物事を解釈する傾向があります。
協調性がなく、自分の意見を押し付けてくるような男性には要注意です。
ネガティブ思考
極度のネガティブ思考な男性は、ストーカーになりやすい傾向があります。
自分に自信がなく、相手に拒否されることを極度に恐れているので、自分の中で「理想の女性像」を作り上げます。
そして理想と現実が交わらないと、「どうして僕が願うようにしてくれないんだ」と怒り狂って、ストーカーに変貌するのです。
冗談が通じないことが多いので、女性側が好きな男性芸能人を口にしようものならば、「それはもう浮気だよ」などと極論を口にすることも少なくありません。
普段から後ろ向きな発言をしている男性とは、一緒にいても暗い気持ちになるだけなので、ストーカーどうこう以前の問題かもしれませんね。
一体なぜつきまとう?ストーカー男の心理
ではストーカー男は、一体なぜつきまとってしまうのでしょうか?
ストーカー男の心理状態を解説します。
全てを把握したい
ストーカー男は、女性の全てを把握したいと思っています。
彼女のことを事細かに全て把握するために、ブログチェックは欠かしませんし、SNSパトロールをして交友関係などの情報収集をしようとします。
ターゲット女性の自宅から職場までつけたり、1日のスケジュールや行動範囲を把握することもあるでしょう。
好きなもの、今日食べたランチ、明日出かける場所など、彼女の情報は誰よりも自分が知っておかなければ気が済まないのです。
自分の邪魔になる存在が目障り
ストーカー行為をする男性は、自分が好意を持っている女性に彼氏はいるのか、仲のいい男友達はいるのかなどを非常に気にします。
なぜなら、自分の邪魔になりうる対象だからです。
そういった存在に対して、ストーカー男は脅威を感じています。
勇気がないので彼女本人にストレートに聞くことはできず、SNSのチェックやストーキングすることで、彼女の周りにそういう存在がいないかを確認するのです。
寂しくてかまってほしい
ストーカーする男性には、寂しくてかまってほしいという心理状態の人もいます。
他人とコミュニケーションを取るのが下手くそで、基本的に1人で過ごすことが多いことから、心に寂しさが生まれるのです。
その寂しさを埋めるために、1人の女性に固執し続けます。
このタイプの人に相談事を話すと、弱みを握られ付け込まれてしまう可能性もあるので、十分な注意が必要です。
自分は悪くないと思い込んでいる
ストーカー男は、基本的に自分は悪くないと思い込んでいる人がほとんどです。
自分を正当化することがなにより得意で、上手くいかないことは全て他人のせいにするので、「俺にここまでさせる女が悪い」という考え方の人も少なくありません。
そもそも自分のストーカー行為に気づいておらず、罪悪感ゼロという人もいるぐらいです。
アパレル店員カナは、束縛に耐えきれず最近彼氏と別れた。
しかし、別れてもなお執拗に連絡が来ていて、カナは徐々に不安を抱くように…
そしてその連絡は次第にエスカレート、ストーキング行為へと発展し、カナは恐怖で怯える日々を送っていたのだった。
意を決して、店長のケンジに相談したカナ。
状況を知ったケンジは、カナを守るべく元カレに…!?
ストーリーとともに楽しく、わかりやすく解説していますので、本記事と合わせてぜひご覧ください!
女性必見!ストーカー男の対処法
もしストーカー男と関わってしまったら、どうしたらいいのでしょうか。
あまり現実味はないかもしれませんが、実際にストーカー事件の被害者も存在しますし、警察に逮捕されている人もたくさんいますよね。
女性のみなさんは自分に関係ないと思わずに、対処法を覚えておきましょう。
頼りになる知人に相談しておく
ストーカー男の対策方法として1番大切なことは、頼りになる知人に相談しておくことです。
「あれ?あの人昨日も見たような気がする…」などの曖昧な記憶でも、「最近ストーカーみたいな人がいてさぁ」と、危ない人がいることに気づいた時点で、周囲に知らせておきましょう。
ストーカー男はいつ襲ってくるのか予想できないため、普段から1人にならないことが大切です。
また、会社の人事担当などにも伝えて、夜遅くなる前に帰れるように手配してもらったり、会社付近に不審な人物が現れたら、会社全体で警戒態勢をはってもらったりすることも有効です。
防犯グッズで対策をする
ストーカー男の顔がわからない場合や、なぜ自分がつけられているのかわからないという場合は、防犯グッズが有効です。
相手の素性が全くわからないときは、いつ自分の身に危害が加えられるか不安ですよね。
防犯グッズを常に持ち歩けば、お守り代わりにもなりますし、襲われたときなどは撃退できます。
買って安心するだけではなく、どうやって使えばいいのかを事前に覚えておくことが大切です。
もしものときの自己防衛対策は肝心ですよ。
証拠になりそうなものは残しておく
誰かにストーカーされていると感じた場合は、証拠になりそうなものを全て残しておきましょう。
「いつでも君を見張っているよ」という恐怖を感じる内容のメールはもちろん、郵便物を荒らされていた場合は指紋が付いているかもしれないので、ビニール袋に保管しておくのもいいでしょう。
ストーカー規制法という法律が整い、以前より警察は動いてくれるようになりましたが、それでもまだ被害が加えられていない案件に対しては、なかなか動いてくれない状態でもあります。
証拠があると「危険性が高い」と判断され、何かしら手配してくれる可能性が高くなるのでおすすめです。
もし証拠が押さえられない場合は、弁護士に相談するのもいいでしょう。
個人情報の漏えいに最新の注意を払う
個人情報の漏えいにも最新の注意を払いましょう。
今はSNSを使ってかなりの個人情報を得ることができますし、自分ではしっかり設定しているつもりでも、何かの手違いで個人情報がオープンになっていることもあります。
とくにゴミを捨てるときには注意が必要。
個人が特定できそうなものをそのまま捨てるのは危険です。
自宅に届いた郵便物などを捨てるときは、必ずシュレッダーにかけてから捨てるようにしましょう。
ストーカーの心配なく安心して出会いを探したいあなたに…
ストーカー男と結婚する人もいるかもしれませんが、そうならないのが大半です。
ストーカー男を避けて恋をするなら、日常生活という身近な人間関係以外のところで出会いを探す方がいいでしょう。
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ストーカー気質の男性は、やりとりを続けていく中で少しずつわかってきます。
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ストーカー予備軍の存在に気づいたらなるべく関わらないのがベスト
タクシー運転手がストーカーになる事件もあるほど、いつ誰からストーキングされるかわからないのが、このご時世。
できるだけ自分のプライベートな情報は、第三者に知られないほうが安心です。
「ストーカーなんてテレビや映画だけのもの」と感じている人も多いかもしれませんが、普段から気を付けることが大切です。
ストーカー被害者にならないように気をつけましょう!
- ストーカー男性には「恋愛経験が少ない」「嫉妬深い」「執着心が強い」などの特徴がある
- ストーカー男性には「女性のすべてを把握したい」「寂しいからかまってほしい」などの心理がある
- ストーカー対策は、頼りになる知人に相談することや、証拠になりそうなものを残しておくことが大切