胸が小さい原因とは?バストアップ・大きくする方法&貧乳のブラの選び方
大きな胸は、男性だけでなく女性でも魅力的に映ることがありますよね。
豊満な胸があるとセクシーに見えたり、水着姿が様になったりするため、自分の小さい胸にコンプレックスを抱いている女性は少なくないでしょう。
今回の記事では、胸が小さい原因やブラの選び方、バストアップの方法を紹介していきます。
この記事を読んで、貧乳の悩みを払拭しましょう。
Contents
なぜ胸が小さいの?貧乳の原因
胸が小さい女性の中には、バストの大きさに個人差があることに対して疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、貧乳になってしまう原因を解説していきます。
痩せている
モデルさんのような体型を目指してダイエットを頑張っている女性は少なくないでしょう。
しかし、柔らかい脂肪で形成されている胸は、体の中でも燃焼しやすい部位です。
そのため、運動すればするほど、胸がみるみる小さくなってしまうことがあります。
とくに痩せている人は食事制限をしている人も多く、栄養不足によって脂肪が増えないため、貧乳になりやすい傾向があります。
サイズの合わないブラをつけている
サイズの合わないブラをつけていることも、貧乳を招く原因の1つです。
たとえば、本当はAカップなのにBカップのブラをつけていると、胸の肉がカップの脇からはみ出てしまい、そのまま脂肪が流れてバストサイズが小さくなる場合があります。
反対に、BカップなのにAカップのブラをつけている女性も、血行不良を招き、バスト全体に必要な栄養素が行き届かず、胸が小さくなることもあるのです。
どちらにせよ、サイズが合わないブラは胸を小さくする原因になるので、自分のバストサイズを知らない人は注意が必要でしょう。
血液の巡りが悪い
血液の巡りが悪いために、胸が小さくなるケースもあります。
前述のとおり血行不良の状態では、バストアップに必要な栄養素が行き届かないため、胸が大きくなることは望めません。
とくに猫背は血行を悪くする原因の1つです。
姿勢が悪く冷え性な人は、血行不良が原因で胸が小さいのかもしれません。
女性ホルモンが不足している
胸が小さい原因は、発育に重要な女性ホルモンの分泌が不足している可能性もあります。
バストは、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが多く分泌するほど、思春期から成人期にかけて大きく成長するといわれています。
そのため、発育期に過度なダイエットをしたり、ストレスを溜め込んだりして女性ホルモンの分泌を妨害してしまうと、胸の成長が止まってしまうのです。
現在、胸が小さいことに悩んでいる女性は、12歳~20歳までの生活習慣を思い返してみるといいでしょう。
遺伝
昔から「親の身長が小さいと子供にも遺伝する」という話を聞きますよね。
実際に胸の大きさに関しても遺伝の影響は少なからずあるようですが、大半は前述した女性ホルモンの分泌量、つまり生活習慣が大きく関係しています。
そのため、必ずしも「貧乳の母=貧乳の娘」となるわけではありません。
しかし、肥満になる遺伝の影響については約70%といわれているので、ほとんど脂肪でできているバストは、太りやすい親であれば当然胸も大きくなりやすいでしょう。
胸が小さいのは、親が太りづらい体質であることが原因かもしれませんね。
胸が小さい女性のブラの選び方
胸が小さい原因は、今着けているブラに問題があるのかもしれません。
そこで、胸が小さい女性のブラジャーの選び方を紹介していきます。
今の状態をチェックする
まず、今つけているブラと胸の状態をチェックして、サイズが合っているか確認してみてください。
このように細かくチェックして、自分の胸とブラがフィットしていないように感じる女性は、サイズの見直しが必要です。
自分の適正サイズを知る
次に、自分の適正サイズを知りましょう。
胸の大きさを知りたいときは、アンダーバストとトップバストを測る必要があります。
トップとアンダーの差がカップサイズとなるので
「トップバスト – アンダーバスト = カップサイズ」
の計算式から胸のサイズを知ることができます。
ブラのサイズは下記のとおりです。
トップとアンダーの差 | カップサイズ |
5cm | AAAカップ |
7.5cm | AAカップ |
10cm | Aカップ |
12.5cm | Bカップ |
15cm | Cカップ |
自分で正しく測る自信がない人は、下着専門店できちんと測ってもらうのがおすすめです。
購入時は必ず試着する
ブラは、必ず試着してから購入するようにしましょう。
自分は「A60」と思っていても、ブラのメーカーやデザインが変わればフィットしないことも十分あり得ます。
サイズが合わない商品は貧乳の原因になるため、購入前には必ず試着して、自分の胸にぴったりなブラをつけるようにしましょう。
パッド付を選ぶ
「谷間を作りたい」と思っている女性は、パッド付きブラを選びましょう。
パッドをブラの下部やサイドに入れることで、見た目の大きさをアップしてくれることはもちろん、谷間を作る効果も期待できます。
ボリュームが足りない箇所にパッドを活用すれば、胸が小さいという悩みを抱えていても、女性らしいプロポーションを体現することができますよ!
バストアップする方法
最後に、バストアップ方法を紹介していきます。
次の行動を試して、胸が小さいことへのコンプレックスを克服しましょう。
バランスの良い食事を心がける
胸が小さいことに悩んでいる女性は、まず食生活を見直すことが大切です。
バランスの悪い食事は女性ホルモンの分泌を抑制する可能性があるため、育乳に効果的な栄養素を意識的に摂取しましょう。
女性ホルモンの活性化が期待できる栄養素は以下のとおりです。
- 大豆イソフラボン(豆腐、納豆などの大豆製品)
- タンパク質(肉類、魚類、卵類、乳製品)
- ビタミンE(ナッツ類、かぼちゃ、赤ピーマン)
- ボロン(キャベツ、りんご、海藻類)
- アミノ酸(魚類、鶏肉)
とくにバストアップ効果が期待できるのは、大豆イソフラボンとタンパク質です。
ドリンク類でも摂取できるので、食べ物との栄養バランスを調節しながら上手く取り入れてみてください。
また、食生活だけでなく、質の良い睡眠もホルモンバランスに影響するので、十分な睡眠時間を確保するためにも規則正しい生活を送りましょう。
定期的にストレスを発散する
ストレスが女性ホルモンのバランスを崩す原因になることもあるので、定期的にストレスを発散することも、バストアップ方法の1つです。
- ショッピングに行く
- カラオケで熱唱する
- 運動する
- ゲームに没頭する
- 休日は旅行に行く
など、自分の好きなことをしてストレスを溜め込まないようにすれば、ホルモンバランスの乱れを招かないだけでなく、体調不良になることも防げるはずです。
忙しい現代社会では、知らず知らずのうちにストレスを感じている場合もあるので、負の感情を溜め込む前に気分転換するようにしましょう。
育乳ブラを活用する
就寝時に何もつけないで寝ると、胸の脂肪が背中や下へと流れていってしまい、胸が小さくなる原因となる場合があります。
胸の脂肪が流れるのを防ぐためにも、寝ている間にバストケアをしてくれる育乳ブラを活用するのがおすすめです。
育乳ブラをつけるときにバストマッサージを入念に行って、脇や背中側のお肉を集めると、寝ている間に形状記憶される効果が期待できます。
毎日ナイトブラを使用すれば、バストアップも夢ではないかもしれませんよ!
胸が小さいからこそ感じられる魅力もある!
胸にコンプレックスを抱いていると、「彼の反応が怖い」「振られてしまうかも…」と、男性の評価を気にしてしまいがちです。
しかし、すべての男性が巨乳好きというわけではなく、小さい胸を歓迎している人もいます。
また、小さい胸は清楚なイメージや可愛らしい印象を与えることもあるため、バストサイズが控えめだからこそ感じられる魅力もあるものです。
ネガティブな部分に意識を向けるのではなく、ポジティブな部分に目を向けると、コンプレックスを克服できるかもしれませんよ!
- 胸が小さくなる原因として、サイズの合わないブラをしている・血液の巡りが悪い・女性ホルモンが不足しているといったことが挙げられる
- ブラを選ぶときは、今の状態をチェックする・適正なバストサイズを知る・購入時は必ず試着することが大事
- バランスの良い食事を心がけたり、育乳ブラを活用したりすると、バストアップ効果が期待できる