「家まで送る」と言う男性心理を紹介！下心を見せる男性の断り方とは？

デートも終わり、メール・LINE交換も済んで、さぁ帰宅…というタイミング。

唐突に「家まで送ってあげようか？」と言う男性っていますよね。

そういう男性の申し出は好意によるものなのか、それとも下心の表れなのか、勘繰る女性は少なくないはずです。

この記事では、「家まで送る」と言う男性の心理に対する解説と、その対処法について紹介します。

紹介する情報を参考に、大人の女性としての対応を確認しておくことをおすすめします。

「家まで送る」と言う男性は下心がある？

楽しいデートも終わり、余韻に浸りながら帰宅するタイミングで、相手側から「家まで送ってあげようか？」との申し出があるかもしれません。

女子ならば「これは誠意から？下心から？」と判断に悩むことがあるはずです。

そこで、2019年に「noel」が男性100人に調査した結果を見てみましょう。

Q.女性を家まで送ることに下心はある？

• 　はい　　⇒　60%
• 　いいえ　⇒　40%

参考URL：https://noel-media.jp/news/1830#100

「女性を家まで送ることに下心はある？」との問いに対して、何と約60％の男性が「（下心は）ある」との回答でした。

半数以上の男性が女性を家に送るときは、ワンチャンを狙っているということです。

ただし、本当に誠実な心を持つ男性もいるので、一概に下心があるとはいえません。

家まで送るときの男性心理

そもそも、男性が付き合ってもいない女性を家まで送りたい、というのはどういった心理に基づくものなのでしょうか。

女性に好意があり2人の関係を深めたい

男性が本当に女性に好意を持ち、親密な関係になりたいと望んでいる場合があります。

女性を送っている時間は一緒に会話をして、少しでも仲を深めたいと考えているのです。

この場合は、下心とまでは言わないでしょう。

もっと一緒にいたい

こちらも下心とまでは言わずとも、好意が先立った場合の心理がこれに該当します。

女性に対する純粋な好意、恋愛感情があると言ってしまって構わないかもしれません。

ただし「もっと一緒にいたい」という気持ちが大きく、そのまま家に上がれないかと考えている男性も少なからずいます。

一人で帰らすのは危険

暗い夜道を女性が一人で歩く場合、変質者や事故に遭う危険があります。

そのため、女性を一人で帰らすのは危険と考え、単純に心配をして家まで送ろうとしているケースもあります。

「自分に好意を持っている」とは全く別の意味なので注意は必要ですが、紳士的な男性であるといえるでしょう。

大人のマナーとして当然だと思っている

「家まで送る」と言う男性心理には、大人や社会人男性のマナーとして、下心の有無関係なく「女性をエスコートするのは当然」と考える男性も極少数ですがいます。

そういった男性が相手なら、素直に大人としてのアピールを受け止めることも、大人の女性としてはおすすめの対応ですよ。

送り狼として下心がある

これまでは「好意が先立つ」心理や「好意の有無に関係ない」心理を挙げましたが、最後の心理「下心がある」だけはかなり注意が必要です。

家まで送っていくということは、女性の家の前、つまり女性のプライベートな部分まで深入りできる行為です。

隙あらば女性の家の中に入ろうとしたり、ボディタッチしようとしたりする男性が一定数存在します。

女性が好意を持っている男性ならともかく、好意も抱いていない男性に自分のプライベートな領域に無理矢理踏み込まれるのは何としても避けなければならない事態です。

怖い！迷惑！下心を見せて「家まで送る」と言う男性の上手な断り方

さて、女性を家まで送ろうとする男性の心理を挙げましたが、女性にとって一番問題なのは「下心がある男性」の存在と言っても過言ではありません。

そんな男性に対し、トラブルを避けつつスマートな断り方で問題を遠ざけるのも、大人の女性としてのたしなみです。

下心がある男性へのスマートな対応法を一緒に見てみましょう。

「駅から家が近いから大丈夫だよ」

最寄りの駅から自宅が近いから送らなくても大丈夫という断り方は自然です。

一人で帰ることができる、という明確な意思表示で男性の下心をきっちり拒絶する方法となります。

しかし、場合によっては「家が近いなら寄ってもいい？」と逆に質問されて押し切られる可能性がありますので要注意。

次の断り文句を用意しておく場合におすすめの例文です。

「親が迎えに来るから平気だよ」

親の存在をアピールして男性の下心をけん制する方法です。

親がいる前で下心を丸出しにする男性はほぼいないので、これはかなりおすすめな断り方ですね。

もっとも、「親御さんが来られるまで一緒に待とう」と言う男性は、下心ではなく純粋に心配している可能性が高いです。

紳士的な男性として、再考してみる価値のある男性といえるでしょう。

また、断り文句として彼氏の存在を匂わす方法もありますが、「なんで彼氏がいるのに俺とデートするの？」と逆上する可能性があるので要注意です。

「これから用事があるの…」

下心丸出しで「家まで送る」と言う男性に断る場合、昼のデートだとなかなか断れないケースもあるかもしれません。

そんなときは、「これから用事があるの…」と伝えてみるのがおすすめです。

これは夜のデートだけでなく昼のデートでも使える断り方です。

これから仕事や友達と用事など、男性に割く時間がないと伝えることで「送らなくて結構！」という意思表示にもなります。

ちなみに筆者の知り合いにはお昼のデートを切り上げるときに「終電が近いから帰りますね」と言ってのけた女性がいますが、これも「断固とした拒絶の意思表示」の一例ですね。

「じゃ、そこの改札までお願いします」

デートしていた駅の改札までエスコートをお願いする断り方です。

「そこの改札まで」と、女性側から範囲限定する断り方なので、下心があってもスマートな男性相手には有効です。

無下に断るでもなくさらっと厚意を受け入れるのは、大人の断り方として綺麗です。

好感度アップ！家まで送ってもらったときのお礼の仕方

先ほどは下心のある申し出に対しての断り方を紹介しました。

ですが、下心のない「家まで送る」という純粋な申し出に対しては、実際に自宅まで送ってもらうこともあるはずです。

そういったとき、大人の女性として相応しい「お礼」ができるようになっていれば、女性としてのレベルがますます上がること間違いないです。

大人の女性として相応しい「お礼」のやり方を見てみましょう。

その場でお礼をしたあと、LINE・メールでも再度お礼を伝える

送ってもらったその場でお礼をするのはもちろん、家に入ってからLINEやメールでお礼の気持ちを伝えるというのが、社会人としてのマナーです。

謝礼の気持ちだけではなく、人としての礼節を持っているというアピールにもつながりますし、メールでの連絡や返信のやり取りから恋愛が進む可能性もあります。

次のデートで会ったときもお礼を伝える

さらに好感度がアップするやり方として、次のデートで会ったときもお礼を伝える方法がおすすめです。

純粋に好意を抱いている男性からすると、好感度が抜群に上がります。

ただし、あまり謝意を伝えすぎるのもやりすぎ感が出て、わざとらしい印象を与えることも…。

お礼を伝える言い方やタイミングは、時と場合を見極める必要がありますね。

コンビニなどに立ち寄ってお礼の品を買う

これは女性側も好意を抱いている、もしくは脈アリ男性限定のお礼の仕方です。

男性に送ってもらっているときに、「ちょっとコンビニに寄ってもいい？」とサラっと彼の好きそうなドリンクやお菓子などを購入してみてください。

最後に「品物」を渡すことで、「ありがとう」という言葉は社交辞令だけではなく、「自分は相手のことを憎からず思っている」ことをストレートに伝える効果があります。

女性を家まで送った男性も嬉しくなることは確実です。

ただし、こちらからの好意が全くない脈ナシ男性に対しては絶対にしないこと。

「脈アリ態度」だと勘違いされますよ！

「家まで送る」と言う男性に嫌な感じがしたらやんわり断ろう

このように、「家まで送る」と言う男性が持つ心理にはさまざまな特徴がありますが、「下心を持っている男性」が6割ほどいるのも現実です。

本当に紳士的な男性なのか、隙あらば送り狼を狙っている男性なのか、厳しく見極める「目」が必要です。

男性の振る舞いに下心の匂いを感じたときは、大人の女性としてスマートに断る必要もあります。

楽しかったデートを楽しい思い出のまま終わらせられるよう、スマートな振る舞いが自然にできるようになりたいものですね。