セカンドパートナーとは?セカンドパートナーを作る心理やメリットを解説!
夫婦関係や結婚生活がマンネリ化し、どこか満たされない気持ちが続くと、恋愛時代の胸のときめきが恋しくなることがありませんか?
そんなとき、配偶者以外の既婚男性・女性と心のつながりを持つのがセカンドパートナーです。
この記事ではセカンドパートナーの定義やセカンドパートナーを作る心理、メリットやデメリットを紹介します。
Contents
セカンドパートナーとは?定義を解説
セカンドパートナーという言葉を聞いたことがあるけど、意味がイマイチ分からないという方は多いかと思います。
セカンドパートナーとは、配偶者(ファーストパートナー)の次のパートナーという意味。
「それって不倫じゃないの?」「友達とどう違うの?」と疑問に思われる方のために、まずはセカンドパートナーの定義を解説しましょう。
相手も既婚者であること
セカンドパートナーは、既婚者同士が配偶者以外の異性と恋愛関係になること。
相手にも配偶者がいるため、お互いのナンバーワンにはならないことが前提なのが普通の恋愛と違うポイントです。
お互いに恋愛感情がある親密な付き合いなので、友達との付き合いよりもさらに深い関係性になります。
プラトニックな関係であること
セカンドパートナーのもう1つの大きな特徴は、精神的な結びつきのみで、キスやセックスなどの体の関係は持たないことです。
セカンドパートナーとの付き合いは、LINEや電話、食事、日帰りのおでかけなどが主になり、会話することでお互いの愛を確かめ合います。
肉体関係を持たないので法的には不倫関係ではありませんが、プラトニックなだけに精神的な結びつきが強く、「究極の純愛」といえるかもしれません。
セカンドパートナーをつくる人の心理
プラトニックな関係とはいえ、既婚女性・男性が配偶者以外の人との恋愛関係を必要とする理由は何でしょうか。
そこには妻や母、夫や父という役目を越えた、1人の人間としての感情が隠れています。
セカンドパートナーをつくる人たちのさまざまな心理について、探っていきましょう。
ときめきを求めている
セカンドパートナーをつくるきっかけの1つは、ときめきを求めて他の異性に興味を持つことです。
最初はラブラブだった夫婦も、年月が経つとお互いを異性として見られなくなってくることも。
家族としての安定した関係があり、相手のことを嫌いになったわけではないのですが、恋愛感情がない日々に物足りなさを感じるのでしょう。
そんな寂しさを埋めるために、再び毎日にときめきを与えてくれる、セカンドパートナーをつくりたくなります。
無くした自信を取り戻したい
「自分にはもう魅力がないかも」と落ち込んでいる時に、無くした自信を取り戻すためにセカンドパートナーをつくる人もいます。
夫や妻から異性として扱われなくなってきた頃、異性から「きれいだね」「かっこいいね」などといわれると、1人の人間としての自信がよみがえるでしょう。
それがきっかけで、異性としての愛情表現をしてくれるセカンドパートナーをつくって、自己肯定感を高めたいと思うようになります。
不倫はしたくない
セカンドパートナーをつくる人は、配偶者以外との恋愛を否定しない反面、不倫は良くないと思っています。
配偶者以外の異性と男女関係になるのは不貞行為ですし、夫や妻を裏切るまでのリスクは犯したくありません。
あくまでプラトニックな関係にこだわるのは、精神的な結びつきを重視するためでもありますが、不倫への罪悪感を避ける心理が隠れています。
既婚男性の理解が欲しい
既婚女性がセカンドパートナーを必要とする心理の裏に、夫からの理解が得られない寂しさを埋めたい願望があります。
本来は夫から得るべき安心感や信頼関係、リスペクトが実際には受けられていないので、家庭での女性の気持ちをわかってくれる別の既婚男性の癒しを求めます。
男性側も、家庭では得られない安らぎをセカンドパートナーの女性からもらえるので、お互いが精神的な支えとなり強く結ばれるでしょう。
刺激を求めている
毎日の生活に退屈した既婚女性・男性が、刺激を求めてセカンドパートナーをつくることもあります。
セカンドパートナーとの不倫未満の関係は、仕事や家事などの日常生活や人間関係のストレスから、一時的に現実逃避させてくれるでしょう。
家族や友達が知らない別の顔になって、秘密の楽しみを味わうためにセカンドパートナーをつくります。
セカンドパートナーをつくるメリット・デメリット
セカンドパートナーをつくると、これまでに味わえなかったメリットを得ることができます。
しかし、たとえプラトニックな関係でも、配偶者以外の人と恋愛をするのでデメリットも避けられません。
セカンドパートナーとの恋愛で生まれる、メリットとデメリットについて紹介します。
メリット①|深い悩みを相談できる
既婚者であるセカンドパートナーは、家庭事情をイメージしやすい上に、秘密の関係だからこそ安心して深い悩みを相談できます。
結婚すると、夫婦問題や子供のことなど既婚者ならではの悩みがつきないものですが、話の内容によっては第三者にはいえないこともあります。
そんなときに心強い味方になってくれるのが、セカンドパートナーの存在。
今まで誰にもいえずに1人で悩んでいたことを聞いてもらえると、重い肩の荷が下りたように感じるでしょう。
メリット②|心が安定する
セカンドパートナーができると、今まで家族に話せなかった胸のつかえを、きちんと聞いてもらえるようになり、心が安定してくるのを感じるでしょう。
友達にも話すことができますが、セカンドパートナーなら一対一でじっくり聞いてもらったり、励ましてもらったりすることができます。
セカンドパートナーは常にあなたの味方であり、良き理解者なので、自分の意見や考えに自信がなかった人も精神的に前向きになれるでしょう。
メリット③|毎日の暮らしにメリハリができる
セカンドパートナーをつくると、マンネリ化していた毎日の暮らしにメリハリが生まれます。
次に会える楽しみができるので、それまでの日々をワクワクした気持ちで過ごせるようになるでしょう。
独身の頃のように、メールや電話が来るのをドキドキして待ったり、恋をして周りの全てが美しく見えたりするようになったりして、気分が華やいできます。
メリット④|自分磨きをするきっかけになる
セカンドパートナーができると、自分磨きをするきっかけになります。
パートナーとの話題作りのために本を読んだり、お互いの好きな音楽を聞いたりするようになって、心も豊かになってくるでしょう。
相手の話を優しく受け止めて、癒してあげられるようになり、コミュニケーション能力が高まることもあります。
デメリット①|離婚につながる可能性がある
セカンドパートナーとの関係は、真剣になるにつれてデメリットが発生する危険性が高まることを覚悟しておきましょう。
セカンドパートナーのことが配偶者にバレると問題になり、最悪離婚につながる可能性もあります。
プラトニックといっても、配偶者以外の異性と愛し合うことは許されない場合が多いでしょう。
相手側の家族にバレた場合でも、それが原因となって離婚になったり慰謝料を請求されたりする場合もあります。
デメリット②|家族を悲しませる可能性がある
セカンドパートナーとの関係は、家族を悲しませる可能性と隣り合わせです。
今まで家族に注いでいた愛情や時間を、セカンドパートナーに向けるようになると、自然と夫や妻、子供たちを傷つけるかもしれません。
とくに子供にとっては、お母さんやお父さんが自分の知らない人と仲良くしていることや、自分をかまってくれなくなることから、辛い思いをすることもあります。
デメリット③|肉体関係を持ち、不倫になってしまう事が多い
セカンドパートナーと親密になると、気持ちが抑えきれずに一線を越えてしまうことも少なくありません。
そうするとセカンドパートナーから、不倫関係に変わってしまいます。
不貞行為になるのでお互いの配偶者から訴訟を起こされる可能性も出てきますし、泥沼の関係になって人生を台無しにしてしまう恐れもあるでしょう。
デメリット④|周囲の理解が得られない
セカンドパートナーとの関係は周囲の理解を得ることが難しい関係です。
家族はもちろん、近所の人、職場の人、友人の目を気にして、内緒で付き合うことになります。
親しい友達に打ち明けても理解してもらえず軽蔑されたり、噂になって周りから非難されたりすることもあるかもしれません。
恋愛関係はオープンでいたい人や、嘘や隠し事が嫌いな人には、厳しい恋愛になることを覚悟しておく方が良いでしょう。
セカンドパートナーと出会う方法
セカンドパートナーと出会いたくても、既婚女性・男性がとれる行動は限られていますよね。
独身時代の婚活や恋活とは違ってオープンにはできませんし、既婚者を積極的に口説いてくる異性は体目的なことが多いでしょう。
周りにはなるべく知られずにセカンドパートナーに出会うための、おすすめの方法を紹介します。
職場で出会う
職場での出会いは、相手の素性も分かっていて日常的にお互いのことを知ることができるので、セカンドパートナーとして安心して付き合うことができる相手が見つかります。
行動パターンを共有できるので急なデートもしやすく、人に見られても仕事上の付き合いということができるでしょう。
ただし、社内の人に関係がバレると大問題になるので、周りにバレないように気を付けて付き合っていく必要があります。
マッチングアプリで出会う
セカンドパートナーを探すために、スキマ時間を使って利用したいのがマッチングアプリです。
マッチングアプリなら、周りに対象となりそうな異性がいなくても、たくさんの登録者の中から理想のセカンドパートナーを探すことができます。
アプリによっては既婚者が利用できないものや、料金が発生するものもありますので、利用条件について情報を集めてから登録しましょう。
1人でバーに行く
お酒の席では出会いが生まれやすいです。
話し相手を求めて1人で飲みに来ている人もいるので、セカンドパートナーを探しにバーに行ってみるのも良いでしょう。
中でも、カウンターがあり、店の人が適度に話しかけてくれる店がおすすめです。
1人でサクっと飲みに行ける店をつくっておくと、出会いのチャンスが増え、気分転換にもなります。
日頃からアンテナを張って良い店を探しておきましょう。
トラブルになりそうな人を寄せ付けないように、常に適度な距離感を保つよう心がけて、セカンドパートナーを探してみてくださいね。
不倫関係にならない覚悟を持ってマッチングアプリで出会いを探そう!
セカンドパートナーがいたら、人生も豊かになるかもしれません。
しかし、不倫関係に発展するのは絶対にNGです。
信頼してた人が離れていくかもしれませんし、最悪の場合賠償金が発生し、離婚するケースもあります。
もし不倫関係にならない覚悟があるなら、セカンドパートナーはありでしょう。
おすすめはマッチングアプリ【ハッピーメール】を使った出会いの方法。
周りの人間にバレることもないので、初めのての人も使いやすいですよ。
セカンドパートナーは魅力的。だけど深入りしないことが大切!
セカンドパートナーとは、既婚者同士によるプラトニックな恋愛のことで、心の結びつきを重視した関係です。
日常生活で得られないときめきや自信、異性の理解を得ることができるので、人生が前向きになるでしょう。
セカンドパートナーとの交際にはたくさんのメリットがあり魅力的ですが、デメリットとして大きなトラブルに発展する可能性もあるので要注意。
職場の出会いやアプリ、バーなどの出会いを利用し、深入りしないように気を付けてセカンドパートナーを探してみましょう。
- セカンドパートナーとは既婚者同士のプラトニックな恋愛関係
- 失ったときめきや自信を取り戻したい心理と不倫への罪悪感がある
- 付き合うメリットは大きくても、バレたら失うものも大きい
- トラブルに気を付けて、セカンドパートナーとの出会いをつくろう