「詮索」の意味とは?詮索好きな人の特徴・心理・対処法を徹底解説!
あなたの周りに、なんでも細かく聞いてくる詮索好きな人はいませんか?
色んなことを隅々まで聞かれて、ちょっと嫌だなぁ…と思った経験がある人は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、そんな詮索好きな人の特徴や心理、対処法などを解説していきます!
職場やプライベートで、詮索されたときの上手な対応がとれるように、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
「詮索」の意味とは
「詮索」の読み方は、「せんさく」と読みます。
あれこれ質問して相手を探ることを指しており、あまり良い意味で使われません。
類語には、「干渉する」「深入りする」「なんにでも首を突っ込む」などの言葉がありますが、こちらも詮索と同じでネガティブな印象のある表現です。
「検索」という用語と似ている気がしますが、全く意味は違います。
ちなみに検索とは、集まったデータの中から目的の情報を探し出すことです。
詮索好きな人の特徴
詮索好きな人は、男性でも女性でも自分の欲求を満たしたいという思いが強く、周りからあまり好意をもたれることはありません。
自分は大丈夫だと思っていても、意外と詮索してしまっている場合もあるでしょう。
気になることがあると、答えが出るまで調べてしまう検索癖がある人は、人との会話においても詮索していないか、セルフチェックしてみてください。
初対面の相手にもあれこれ質問する
詮索好きな人は、初対面の人でも付き合いが長い人でも、関係なく詮索します。
初対面となると、仲良くなりたいという気持ちから色々知りたいと思うものですが、普通であれば相手の様子を見ながら会話しますよね。
しかし詮索好きな人は、そんなことを考えることなく突っ込んだ質問をします。
一方的に質問ばかりするため、相手に「ここまで聞いてくるなんて無神経な人だ」と、不快感を与えてしまうことが少なくありません。
他人の気持ちがわからず無神経な発言が多い
人の気持ちに鈍感なため、悪気がなくても失礼な発言をしてしまうのが詮索好きな人の特徴です。
詮索好きな人は、「えっ、今シングルなの?結婚してなかった?」などと相手の事情お構いなしにデリケートな部分にも土足で踏み込みます。
発言する前に、「こう言ったら傷つくだろうな」と相手の気持ちを推し量ることができないため、気づいたら相手を不機嫌にさせてしまうことも少なくありません。
フレンドリーで距離が近い
詮索好きな人は、誰に対しても、とてもフレンドリーな傾向にあります。
基本的には良いことではありますが、人との距離感がわからないので、あまり仲良くない相手にもプライベートなことを根掘り葉掘り、質問してしまいます。
そのため、フレンドリーの度を超えて、馴れ馴れしいと思われてしまうことも…。
噂話が好き
詮索する人は他人の噂話が好きです。
噂の真相を知ろうとして、本人にあれこれ聞いてきます。
中には、聞いた情報を大袈裟にして、嘘の話を広めてしまうとんでもない人もいます。
おしゃべりな人には、聞かれたくないことは答えないほうが身のためです。
暇を持て余している
暇していることも詮索好きな人にありがちな特徴です。
人は時間に余裕があると、なにか面白いことがないかな…と外に目を向けはじめ、暇だから面白いネタを探すために詮索します。
単なる暇つぶしの人もいれば、その情報を周りに広げて楽しむことで自分の心を満たそうとする人もいます。
詮索好きな人の心理
ほっておけばいいものを、どうして詮索好きな人は他人の話に首を突っ込みたがるのでしょうか。
そこには、詮索好きな人ならではの心理が隠されています。
他人の不幸話を聞きたい
やたらと他人の不幸話を聞きたがる人っていますよね。
詮索好きな人は、「他人の不幸は蜜の味」というように、人の不幸を聞くことがなにより幸せなのです。
これは、他人と自分を比較して自分はまだマシと思いたい心理からくる行動です。
会話のネタにしたい
詮索好きな人は、他人の噂話が好きで、常に会話のネタを探しています。
会話のネタにしたいという思いから、あれこれ質問して聞き出そうとするのです。
周囲が知らない情報を周りに話すことで、人気者になりたい、話の中心になって場を盛り上げたい、などと考えています。
大人げないですが、こういうタイプの人は少なくありません。
相手の弱みを握りたい
詮索好きな人には、弱みを握りたいという心理が働いていることもあります。
「相手より自分のほうが優位に立ちたい」という気持ちが強く、相手の弱みを握ろうと躍起になることも珍しくありません。
詮索好きな人は、そういった目的のために悩みを聞くふりをして、相手の弱い部分につけこもうとします。
相手の弱みを握ってしまえば、自分になにかあったときに有利ですよね。
精神的な面でコントロール下に置くことで、安心感を得ようとしているのでしょう。
相手のことが心配
詮索好きな人の中には、相手のことを心配するあまり色々聞いてしまう人もいます。
このタイプの人は根は優しい人が多く、相談にのってあげたいという気持ちから、デリケートな部分でも根掘り葉掘り聞いてしまうのです。
たとえるなら、親が子供にあれこれ聞くようなイメージです。
親身になって聞いてくれている人になら、素直に話してもいいと思える人が多いでしょう。
ただ仲良くなりたい
詮索を、相手と仲良くなるための手段として使う人もいます。
もちろん、悪気はありません。
相手ともっと仲を深めたいばかりに質問したことが、結果的に詮索になってしまったというパターンです。
お互いの共通点を見つけようとしたり、プラスな情報ばかりを聞き出そうとしたりする場合は、本当に仲良くなりたいだけの可能性大です。
深読みして相手を疑っている
相手に対する猜疑心から詮索しているケースもあります。これはとくに女性に多く見られる心理です。
たとえば、彼氏にデートを断られただけで、「浮気をしているのでは?」「本当は私のことが好きじゃないのでは?」などと、被害妄想に陥り相手のことを信じられなくなります。
ネガティブ思考なことで、相手の発言や態度を深読みしてしまい、負のループに陥ってしまうのです。
自分の正当性を主張したい
詮索好きな人は、自分に自信がない人が多いです。
そのため、自分の考えを正当化したい一心で、必要以上に詮索することがあります。
周囲の意見を再確認することで「やっぱり私の考えは正しいんだ」と安心したいのです。
そこで自分の主張を押し付けようとする人は、周囲から毛嫌いされる傾向にあるでしょう。
根掘り葉掘りはちょっとうざい…詮索好きな人の対処法
面倒な詮索好きな人とは、できることなら関わりたくないと思うのが普通です。
しかし、仕事やママ友つながりなど、日常生活を送るにあたって、無視するわけにはいかないケースもあるでしょう。
そこで、詮索好きな人の対処法を紹介していきます。
あなたの周りに詮索好きな人がいる場合は、ぜひ参考にしてみてください。
さりげなく話題をそらす
詮索好きな人に聞かれたくないことを聞かれたら、自然と話題をそらしてみてください。
とはいえ、急に全く違う話題に変えると、変な雰囲気になるかもしれないので、話していた話題からつなげて別の話題にもっていくといいでしょう。
詮索好きな人は色んな情報をもっているので、「そういえば、この話わかる?」と言って別の話に切り替えることで、「自分は頼りにされている」と思わせることもできます。
オウム返しをする
答えたくないことを詮索されたときは、「あなただったらどうする?」「どう思う?」など、相手に同じ質問を聞くようにしましょう。
あなたの答えたくない気持ちから、無言になってしまったり、変な雰囲気になったりすることを回避するには、オウム返しの方法がおすすめです。
自分の情報を守ることもできますし、相手に嫌な印象を与えることもないでしょう。
答えたくないニュアンスを含ませる
答えたくないことを聞かれたら、回答を濁しながら眉をひそめたり、目をそらしたりして、表情で困っている雰囲気をつくりましょう。
詮索好きな人は、相手の気持ちを読みとることが苦手です。
そのため、わかりやすく態度や表情で困っている姿を見せることで、詮索するのをやめてくれる可能性があります。
きっぱり回答を拒む
しつこく詮索してくる人には、優しく断っても伝わらない場合があるので、「答えたくない」ときっぱり伝えるのもいい方法です。
このとき、感情的になって口調が強くならないように気をつけてください。
はじめに一言謝罪の言葉を伝えてから断ると、相手も嫌な気持ちにならないはずです。
必要以上に関わらない
詮索されるのが嫌な人は、必要以上に関わらないようにしましょう。
挨拶や会話など、必要最低限のやりとりにとどめ、なるべく近寄らないことを意識して、自分から距離をとるようにしてください。
もし詮索されたくない気分のときに接触してしまった場合は、「用事があるから…」などと理由をつけてその場から立ち去りましょう。
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詮索してもいいことはひとつもない!
誰にでも話したくないことはありますよね。
それなのに、自分が知りたいからといって相手の気持ちを考えず詮索していては、良好な人間関係は築けません。
周りに噂話や不幸話が好きで、根掘り葉掘り聞いてくる人がいても、安易に答えないように気をつけましょう。
自分自身を守るためにも、詮索してくる人とは適度な距離感をもって接することが大切です。