恋愛脳とは?特徴や恋愛脳をやめたい人に向けた対処法も
恋多き男女はモテるイメージがありますが、たまに『恋愛脳』と呼ばれることもあります。
単に恋愛に積極的というだけでなく、ネガティブなニュアンスで使われることもある『恋愛脳』ですが、そもそもどのような意味なのでしょうか。
今回の記事では、恋愛脳の意味とその特徴、恋愛脳をやめたい人に向けた対処法を紹介します。
Contents
恋愛脳とは?
『恋愛脳』とは、どんな状態を表す言葉なのでしょうか。
まずは恋愛脳の意味について見ていきましょう。
恋愛脳は女性に多いとされている
『恋愛脳』とは、日頃から積極的に恋愛について考えている状態をいいます。
恋愛への関心は男性より女性の方が高いイメージがありますが、実際に恋愛脳は女性に多いとされています。
その理由は諸説あるものの、男女で脳の作りが違うからではないかといわれています。
ただしこれらはあくま傾向なので、たくさんある説のひとつと捉えましょう。
恋愛脳って?
『恋愛脳』とは常に恋愛をしている状態や、恋愛を中心に物事を考えてしまう状態のことを指します。
恋愛へのアンテナが常に張られているので、恋愛のチャンスを逃すことは滅多にありません。
しかし、恋が上手くいかない場合は仕事や勉強などすべてのことに対してやる気がなくなってしまう一面もあります。
一口に『恋愛脳』といっても、恋愛に強いという良い意味と、生活が恋愛中心で回ってしまうという悪い意味の2つで使われる場合があるのです。
恋愛脳になっている人の特徴
恋愛脳といわれる人は恋愛に対する向き合い方が他の人と違います。
ここでは、恋愛脳になっている人の特徴を見てみましょう。
恋人が途切れない
恋愛脳になっている人は恋の気配に敏感です。
好意にもすぐ気が付きアプローチも得意なので、恋人が途切れることもほぼありません。
恋人と別れても「もっといい人がいる」と前向きに捉え、落ち込んだとしても心のどこかでは既に新しい恋を見つけようとしているほどです
一目惚れが多い
恋愛脳になっている人は、一目惚れが多いのも特徴のひとつです。
見た目で好きになったとしても、相手の中にある素敵な部分を見つけ出す能力に長けているので、あっという間に相手の全てが好きになってしまうのです。
恋愛になると浮き沈みが激しい
恋愛脳になると恋愛に関する感度が高まる分、気持ちの浮き沈みも激しくなりがちです。
恋人ができて何も手につかないほどの高揚感に包まれたかと思いきや、恋がうまくいかなくて急に落ち込んでしまうことも珍しくありません。
感情の起伏が大きくなって日常生活の全てが恋愛に振り回されるようになると、仕事や友人関係が疎かになってしまうこともあります。
何よりも恋人が最優先
感情コントロールが効きにくくなるのも、恋愛脳になっている人の特徴といえるでしょう。
恋愛への感度が高すぎるからこそ、恋人に関することはどんな些細なことでも気になってしまい、それ以外は考えられなくなってしまうのです。
その結果、何よりも恋人が最優先といった状態に陥ってしまうことも珍しくありません。
積極的に出会いの場に行く
恋愛脳になっている人は、常に恋愛に対して前向きです。
たとえ恋がうまくいかなくても恐れることはなく、新たな恋を求めて積極的に出会いの場に出かけます。
恋愛で負った傷は新たな恋で癒すのが、恋愛脳の人のやり方なのです。
理想が高い
恋愛脳になっている人は、異性に対する理想が高い傾向があります。
常に恋愛のことを考えているため、脳内のイメージが次第に膨らんで映画やドラマのような状況を思い描くようになってしまうのです。
自分の脳内のイメージが暴走すれば、現実ではあり得ない恋愛模様を望むようになってしまうため注意しましょう。
ロマンチスト
恋愛はロマンチックなものだけに、恋愛脳になっている人はロマンチストも多めです。
ドラマや映画のような恋愛に憧れを抱く人もいますが、恋愛脳になると自分にも少女漫画のような恋が訪れると思ってしまうのです。
いずれ訪れる恋の瞬間に一番素敵な自分でいられるよう、自分磨きに励む人もいるほどです。
恋愛脳をやめる方法
恋愛脳も行き過ぎれば恋に振り回されてしまいます。
恋愛脳から脱け出すにはどうすればよいのでしょうか。
最後に、恋愛脳をやめる方法を紹介します。
友達や家族をもっと大切にする
恋愛脳になってしまうのは、孤独を感じているからかもしれません。
家族や友達がいてもいなくても、誰も自分のことを理解してくれない、自分はひとりきりだと思ってはいませんか?
壁を作ってしまっているのは自分の可能性もあるので、まずは家族や友達をもっと大切にすることからはじめましょう。
心を通わせることで、身近な人達が寂しさを埋めてくれることにきっと気づけるはずです。
自分の孤独や心を癒す役割を一人に委ねる必要はないので、恋人だけでなく家族や友達も頼ってみましょう。
自分を好きになって自己肯定感を高める
恋愛に依存し過ぎるのは、自分に自信がないことが原因の場合もあります。
自分で自分を肯定できないから、代わりに自分を無条件に受け入れてくれる恋人を求めてしまうのです。
心当たりがあるようなら、自分を好きになって自己肯定感を高めるよう心がけましょう。
自分を肯定したくても良いところが思いつかない場合は、友達や家族など身近な人に聞いてみるのがおすすめです。
自分にも良いところがあるんだなと気づければ、少しずつ自分を肯定できるようになりますし、きっと自分を好きになれるでしょう。
没頭できることを見つける
恋愛脳をやめたいなら、恋愛以外に没頭できることを見つけるのも手です。
趣味でもスポーツでも、夢中になれるものが見つかれば、恋愛について考える時間を減らせるでしょう。
楽しめるものが見つかれば恋愛に向ける情熱も落ち着きますし、恋愛感情に振り回されることもなくなるはずです。
恋愛脳は悪いことではない!恋愛以外の人間関係や趣味などとバランスを取ることが大切!
恋愛脳と聞くと、恋愛中心に物事を考えるといったネガティブイメージを持つ人も多いでしょう。
しかし、恋愛に対して積極的になれる一面もあり、恋愛脳になることは必ずしも悪いこととは限りません。
大切なのは、感情コントロールです。
自己肯定感が低かったり孤独を感じたりすると、恋愛脳が悪い方に働いてしまうので注意しましょう。
恋愛以外の人間関係や趣味などとバランスを取ることが大切なので、気持ちが恋愛に偏り過ぎるようなら何が原因か考えてみましょう。
原因がわかれば解決策もきっと見つかるはずです。
恋愛脳と上手に付き合い、恋活に役立てていきましょう!
- 恋愛脳とは日頃から積極的に恋愛について考えている状態をいい、常に恋を楽しんでいられるが、恋愛ばかりに気を取られると恋に振り回されることも起きてくる
- 恋愛脳は女性に多いといわれており、これは言語や論理的なものを司る左脳とイメージや感覚的なものを司る右脳を繋ぐ脳梁が男性よりも太いことが原因と考えられている
- 恋愛脳になっている人の特徴は、恋人が途切れない・一目惚れが多い・恋愛になると浮き沈みが激しい・何よりも恋人が最優先・積極的に出会いの場に行く・理想が高い・ロマンチスト
- 恋愛脳をやめる方法は、友達や家族をもっと大切にする・自分を好きになって自己肯定感を高める・没頭できることを見つける
- 恋愛脳は悪いことではないが、恋愛以外の人間関係や趣味などとバランスを取ることが大切