あなたの周りにもいる「理屈っぽい人」の性格や特徴・対処法を徹底解説
友人、仕事の同僚や上司など、なにかといちいち理屈を並べてくる人が、あなたの周りにもいませんか?
時と場合によっては、理屈っぽい人と付き合うには根気がいることもありますよね。
今回の記事では、そんな理屈っぽい人の特徴や性格、そして理屈っぽい人との上手な付き合い方について紹介します。
Contents
理屈っぽいとは
理屈っぽいとは、「正論を並べて物事を判断しようとすること」という意味を持つ言葉です。
つまり、理にかなった正しい言い分をもとに、自分の考えを展開していく人のことを、理屈っぽい人といいます。
理屈っぽい人は、相手や他人の気持ちをあまり考えられなかったり、共感や親しみを感じにくかったりする傾向があります。
相手や他人の心情に寄り添うよりも、話の内容や情報に納得がいくか否かに、どうしても注意が向いてしまうのです。
理屈っぽい人の特徴を解説
理屈っぽい人と会話をしていると、正直疲れてしまいますよね。
どんな話をしていても、いちいち話の内容を細かく指摘されて、それに答えるにも根気が入ります。
そんな理屈っぽい人の具体的な特徴を解説していきます。
いちいち細かい
理屈っぽい人は、話の内容にいちいち細かくケチをつけてきます。
人は誰でも多少の間違いや思い込みの心理などから、普段の会話で悪気はないのにそれらが出てしまうことがあります。
多少の間違いであれば、話の流れ上スルーすることもできます。
しかし、理屈っぽい人はそれを見逃さず、いちいち細かい間違いを指摘し、話の流れをストップさせてしまうのです。
頑固で人の話を聞かない
性格がもともと頑固で人の話を聞かない性格も、理屈っぽい人の特徴です。
自分の意見や価値観が絶対と思い込んでいる傾向もあるため、自分と異なる意見や価値観を素直に受け入れることができません。
たとえ相手の話が正論であっても、ときにそれが自分の見解とそぐわないからという理由で、反論してくることもあります。
プライドがとても高い
理屈っぽい人はプライドが高い人が多い傾向があります。
プライドが高く、そのぶん自信家でもあるため、いつも自分が一番でないと気が済みません。
そのため、誰かと会話をするときでも、相手より優位に立つために、相手の話を細かく指摘し、ときに相手の間違いを正そうとします。
自分が常に正しいと思っている
理屈っぽい人は、いつどんなときでも自分が正しいと思っています。
どんな人間でも、完璧な人なんていませんよね?
しかし、理屈っぽい人は、異様に自分の知識や能力を評価している節があります。
自分の正しさを証明するために、会話する際に理屈っぽい話し方になってしまうのです。
正論ばかり言う
正論ばかりを言うのも、理屈っぽい人によく見られる特徴です。
理屈っぽい人が使う正論は、それがもちろん正しい論理であることは、誰もが理解しています。
ですが、感情を持つ人間なら、いろいろな場面によっては正論だけでは説明できないことだってあります。
しかし、理屈っぽい人は正論以外の例外は許せません。
そのため、正論ばかりを終始主張して相手を言いくるめようとするのです。
理屈っぽい人の性格的な長所・短所
理屈っぽい人は、ときに周囲の人から疎まれる存在ではありますが、性格的な視点から見ると、実は短所だけでなく長所もあるのです。
ここでは、理屈っぽい人の性格的な長所や短所を見てみましょう。
長所
理屈っぽい人は、その性格の細かさや頑固さ、プライドの高さがときにネックになります。
しかし、その理屈っぽさの方向性によっては、長所になることもあります。
冷静で正しい判断ができる
理屈っぽい人は冷静に正しい判断ができるため、とくにビジネスの場面で有利に働くことがあります。
正論や事実だけに目を向ける性格のおかげで、誤った情報や一時的な感情に流されることがないのです。
自信を持っている
理屈っぽい人はある意味、自己肯定感が強く、自分の考えや行動に自信を持っています。
いつも、自信を持って行動しているため、周囲からはときに頼られる存在となります。
最善策を取れる
理屈っぽい性格の人は、いつでも物事を疑ってみることができます。
そのため、何か物事を決めるときは、本当にその対応方法で良いのかどうかを、思考錯誤して決めようとします。
その行動が、ある物事に対しての最善策を取る手助けとなるのです。
短所
理屈っぽい人は、その性格が災いして短所が出てしまうことがあります。
融通が利かないと敬遠される
理屈っぽい人は、そもそもあまり融通が利きません。自分が正しいと思うことしかできない傾向があるからです。
そのため、相手の立場も考えなければならない人付き合いの場面では、「あの人は理屈っぽくて頑固だから…」と少々敬遠されることもあります。
態度が大きいと思われる
正論を好む理屈っぽい人は、自分よりも目上の上司や仕事上の相手に対して、その正論を主張したり、相手の間違いを指摘したりします。
そのため、言葉を選んでいても人によっては態度が大きいと思われてしまい、人間関係の不和の原因になることもあるでしょう。
人と対立する
自分の考えが一番と信じている理屈っぽい人は、自分の意見と異なる人とすぐ対立しようとします。
自分の意見をはっきりと伝え、また相手の間違いや悪い点も修正しようとするため、それをよく思わない人と対立することになるのです。
それが度重なると、トラブルメーカーだと思われてしまうこともあるでしょう。
理屈っぽい人の対処法を解説
理屈っぽい人の短所が顕著に表れていると、対応に困ることもあるでしょう。
最後に、そんな理屈っぽい人の対処法を解説します。
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話を結論づけない
理屈っぽい人との会話では、あえて話を結論づけないようにしましょう。
一方的に話を結論づけてしまうと、理屈っぽい人が納得できなかった場合、反論される可能性があるからです。
そのため、話の結論はあいまいにして、理屈好きな人に話題を結論づける主導権を渡してあげると、お互い嫌な思いをしなくて済みますよ。
話を聞き流す
もし理屈っぽい人との会話で対処が難しいと思ったら、話を聞き流すことも大切です。
たとえ、自分の考えや一般常識とかけ離れたことを言ってきたとしても、反論はせずに受け流しましょう。
そこで反論をすると、ここぞとばかりにあらゆる理屈で責めてくるに違いありません。
上手く聞き流せるようになると、苦痛に感じていた時間もストレスフリーとなるでしょう。
相手を持ち上げる
話相手が理屈っぽい人だとはじめからわかっているなら、不用意な衝突を避けるために、相手を持ち上げておだてることをおすすめします。
自信家でプライドの高い理屈好きな人は、おだてられて嫌な気はしません。
むしろ、相手は機嫌がよくなり、話も円満に終わることでしょう。
同じように論理的に話す
もし、あなたが物事を理論的に考えたり、話したりすることが好きなタイプなら、理屈っぽい人と同じように論理的に話すのもおすすめです。
そのときは相手を反論するのではなく、「こんな考え方もある」という提案のかたちで話を切り出すとよいでしょう。
対等なレベルで会話ができる人として、あなたに対する見方が変わるかもしれません。
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理屈っぽい人と関わるとストレスが増え、精神的に疲れてしまいます。
無理して関わりを持ち続けるのではなく、適度な距離感を見つけたり、離れる決断をすることも大事です。
恋愛においても、理屈っぽい人と関係を続けていくことになんのメリットもありません。
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理屈っぽい人と深く関わるには精神力がいる
もしあなたの周りに理屈っぽい人がいて、その人と仕事や私生活で深く関わらなければならないとしたら、それなりの精神力が必要になります。
ときに、社会では疎まれがちな理屈っぽい人ですが、今回取り上げたように、その場にあった対応策を取れば、上手く付き合いを継続することもできます。
まずは、理屈っぽい人と関係性をつくる自己対策を練ってみてくださいね。