LINEやZoomでリモート飲み会！オンライン飲み会のやり方＆楽しみ方

最近「リモート飲み会」や「オンライン飲み会」という言葉をよく耳にする、という人も多いのではないでしょうか。

新型コロナウイルスの影響もあり家にいる時間が増える中、リモート飲み会は今や欠かせない娯楽の1つとなりつつあります。

そこで、今回の記事では今更聞けないリモート飲み会のやり方や、意外なメリットについて解説していきます。

そもそもリモート飲み会って？

「そもそもリモート飲み会って何？」「本当に楽しいの？」と疑問を持っている人もいるでしょう。

リモート飲み会とは、オンラインのビデオチャットを利用した飲み会のことです。

電話やメールでは難しい、「相手の顔を見ながらの会話」が可能なので、従来の飲み会のようなコミュニケーションを自宅にいながら楽しむことができます。

外のお店のように食事を共有することはできませんが、その分自由度が高いということ。

好きなアルコールや食事を各自用意できるので、お酒が苦手な人や好き嫌いの多い人でも、気軽に参加できるというメリットもあります。

リモート飲み会に潜む大きなメリットとは

リモート飲み会には他にもさまざまなメリットがあります。

【時間を気にしなくてもよい】

外での飲み会の場合、終電が気になるという人も多いと思います。

しかし、リモート飲み会の会場は自分の家なので、帰宅時間を気にする必要はありません。

また、自分の好きな時間に切り上げられるのもリモートならではのメリットでしょう。

【リーズナブルな飲み会が可能】

リモート飲み会にかかる費用は、自分用の食費や酒代のみです。

交通費や外で飲むほどの食費はかからないため、工夫次第でいくらでも安く抑えることができます。

【遠方の人も気軽に誘える】

リモート飲み会に必要なのはネット環境のみ。

自宅から一歩も出ずに飲み会に参加できるので、普段会うのが難しい遠方の人とも気軽に飲むことができます。

【準備が簡単】

極端な話、リモート飲み会ならパジャマやすっぴんのままで参加することもできます。

とはいえ、ノーメイクはやっぱり気になるという人もいるでしょう。

急なお誘いで支度ができない、という場合はエフェクト機能で簡単に顔を隠すことも可能です。

リモート飲み会で人気アプリLINE＆Zoom

外出自粛が続く今、リモート飲み会のツールとして特に注目を集めているのがLINEとZoomです。

ここでは、この2つのアプリサービスを使ったリモート飲み会の方法や注意点について紹介します。

LINE（ライン）でリモート飲み会のやり方

LINEでリモート飲み会を行う場合、グループビデオ通話の機能を利用します。

LINEを使ったリモート飲み会の方法は以下のとおりです。

そもそも何人まで参加できる？

LINEのグループビデオ通話では、最大200人まで参加することができます。

しかし、使用端末によって通話画面に表示できる人数は限られているため注意が必要です。

• iOS版LINE　最大6名
• Android版LINE　最大6名
• ブラウザ版LINE　最大16名

快適なリモート飲み会のためには、画面の上限表示人数を基準に参加数を決めるのがおすすめです。

2人でビデオ通話するやり方

複数ではなく1対1でリモート飲み会を行う場合は、通常のLINEビデオ通話を使います。

飲み会相手のトークルームを表示して、画面上部の「電話」アイコンから「ビデオ通話」を選択するだけでOKです。

2人以上でビデオ通話するやり方

複数でのリモート飲み会の場合、すでにグループトークがあればそのトークルームから「ビデオ通話」を選択するだけで大丈夫です。

飲み会メンバーのグループがないなら、あらかじめ作っておくと良いでしょう。

もしくは複数人トークで招待を送ることで、ビデオ通話を開始することもできます。

グループトークや複数人トークからの参加の場合、途中参加や途中退室をすることも可能です。

エフェクト（加工）のやり方

すっぴんを隠したい！あるいは、おもしろい演出がしたい、という場合におすすめなのがエフェクトの利用です。

LINEのビデオ通話には、顔や背景を加工できるエフェクト機能が備わっています。

通話画面左下の「笑顔」アイコンをタップすれば、さまざまなエフェクトを選択することができます。

背景を隠したり、あるいは顔を犬や猫などに変えてしまうことも可能。

急な飲み会で準備ができなくても、エフェクトを活用すれば安心です。

Zoomでリモート飲み会のやり方

Zoomは、仕事のビデオ会議で利用している人も多いのではないでしょうか。

Zoomでのリモート飲み会のやり方のポイントは以下のとおりです。

ZoomってPCだけじゃないの？

Zoomはパソコンだけのもの、と思っていませんか？

実はスマホ用のアプリも提供されており、自宅にパソコンがない人でも気軽に参加することができます。

また、スマホならWebカメラやマイクを用意する必要もありません。

アプリをインストールした後アカウントを作るか、あるいはGoogleやFacebookからサインインすればOK。

またSkypeなどのようにIDを交換する必要もなく、主催者がURLを送るだけで気軽にリモート飲み会を開催することができます。

人数は何人までOK？

Zoomでは無料プランでも100人まで参加することが可能です。

しかし、40分という時間制限があるため注意が必要です。

一時は、コロナ禍への対応支援として時間制限がなくなりましたが、現在（※2021年2月）はこの支援サービスは終了しています。

また、Zoomを開始して40分経つ頃に、主催者に時間制限解除のギフトが贈られることがあります。

こちらを受け取ると、無料プランかつ3人以上でも40分以上利用することが可能です。

ちなみに1対1の場合は時間制限はありません。

Zoomルーム作成のやり方

グループでのZoomルームを作成するためには、主催者が設定する必要があります。

Zoomにサインイン後、「スケジュール」のアイコンよりミーティング名や日時などを設定すると、ミーティングIDやパスワードが作成されます。

あとは「招待者の追加」をタップして、URLを参加者と共有すればOKです。

招待されたルームへ参加するやり方

招待された参加者はZoomをインストールしておき、主催者からのURLをクリックすれば参加できます。

パスワードが設定されている場合は、それも入力します。

リモート飲み会の楽しみ方5選

最後に、リモート飲み会のおすすめの楽しみ方を紹介していきます！

これからリモート飲み会にチャレンジするという人は、ぜひ参考にしてくださいね。

無料ツールはとりあえずダウンロードしておく

開催者1人だけがアカウントを持っていれば良い、というものであっても使用ツールだけは必要です。

リモート飲み会を考えているなら、とりあえず無料ツールだけはダウンロードしておくことをおすすめします。

LINEやZoomなら無料でも活用しやすいので、まずはこのあたりを押さえておくと良いでしょう。

開始時間はゆっくりめに

リモート飲み会の場合、開始時間はゆっくりめに設定するのがおすすめです。

自宅での飲み会ゆえに、家族やパートナーとの時間を過ごしてから参加する人もいるでしょう。

そのため、夕食が終わって一息ついた頃の時間にしておけば、家族と暮らしている人も参加しやすくなります。

もし遅くなっても、リモート飲み会なら帰宅時間を気にしなくても大丈夫なので安心です。

おつまみ＆お酒を準備しておく

リモート飲み会をスムーズに行うために、おつまみやお酒は事前に準備しておきましょう。

日本酒でもノンアルコールビールでも、なんでも好きなものをチョイスできるのがオンライン飲み会の嬉しいところ。

ぜひ自分のお気に入りのお酒とおつまみで楽しんでください。

事前にゲームや話題を準備しておく

リモート飲み会は形式上、全員で同じ話をすることになります。そのため、参加者全員が一緒に盛り上がれるような工夫が必要です。

事前にゲームや話題を準備しておけば、より楽しい時間を過ごすことができます。オンラインでも楽しむことのできるカードゲームも販売されていますよ。

また、オンライン上でYouTubeなどの人気動画を共有するのもおすすめです。

バーチャル背景・加工を使う

リモート飲み会のツールには、画像加工や背景を設定できるものが多いです。

そうしたエフェクトを使えば「それなに？」と盛り上がること間違いなし！

オシャレにきめるもよし、趣味に走るもよし、ぜひとっておきの加工で話題を提供してみてくださいね。

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今後、定番化されるであろうリモート飲み会に今のうちから積極的に参加しよう！

政府から自粛についてプレスリリースがない今、まだまだ布マスクが手放せない日常が続きますね。

そんななか、仕事もデートも友達との食事もリモートが当たり前になりつつあります。

リモート飲み会はハードルの高いものではありません。

環境さえ整えれば、誰もが気軽に参加することができます。

また外での飲み会と違い、時間に縛られない、お金がかからないなどのメリットもあることから、今後定番化する可能性の高いコミュニケーションツールでもあります。

さらにはリモート飲み会だけでなく、リモート帰省やリモートデートなど、さらにオンラインを活用する場面は増えていくでしょう。

オンライン上での新たな出会いも期待できるかもしれません。

これからはぜひ積極的にリモート飲み会を楽しむことをおすすめします。