消極的な人の特徴5選!消極的になる原因や消極的性格の改善策も紹介!
「自分から周りに声をかけられない」「ハキハキと意見を述べるのが苦手」などの悩みを持つ消極的な人は、学校にも職場にもどこにでもいますよね。
消極的だからダメ、というわけではありませんが、消極的だと何かと損をすることがあります。
自分を消極的な性格と思っている人の中には、積極的になりたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、消極的な人の特徴や原因、消極的な性格の改善策などを紹介します!
Contents
消極的とは
まずは「消極的」という言葉について解説します。
言葉の意味
消極的とは「自ら進んで物事に取り組まない、何かにつけて否定的な様子」を意味します。
たとえば、学校のグループワークや職務にあたるときなど、周りから指示されないと行動に移らない人や、何か相手から提案を受けたときに否定しがちな人です。
恋愛面でも、自分からアピールせずいつも相手からのアプローチ待ちであれば、消極的な人に該当するでしょう。
類語&対義語
消極的の類語には「否定的」「受動的」「奥手」などがあります。
いずれも受け身で動きの少ない印象を与える言葉です。
対義語は「自ら進んで物事に取り組む」という意味の「積極的」です。
消極的な人の特徴5選
次は消極的な人の特徴を紹介します。
これらの特徴に全て当てはまるという人は、自分では意識していなくても消極的な性格の可能性大です。
マイナス思考
消極的な人の特徴として挙げられるのがマイナス思考です。
消極的な人は、人間関係に関する成功体験が少ないため、自分に自信を持つことができません。
そのため、「自分から話しかけたら相手に迷惑なのではないか」「自分なんかダメだ」などと、基本的な考え方がネガティブな傾向にあります。
何か直接傷つくことを言われたわけではなくても、相手の目線や顔色をうかがいがちです。
自分に関係のないところで仕事のミスがあったときには、「自分が悪いんだ」などと意味不明なマイナス思考に陥ってしまうことも…。
地味な見た目
派手な装飾を好まず地味な見た目であることも、消極的な人の特徴です。
目立ちたくないと考えている人ほど、控えめなファッションに身を包みます。
人間は相手が着ている服や身につけている物の色によって、受ける印象が変わることも少なくありません。
たとえば、赤や黄色、ピンク、オレンジなどのポップで明るいカラーを身につけている人は「積極的な人」という印象を与えます。
反対にグレーや茶色、黒などの地味で暗いカラーを身につけている人は「消極的な人」という印象を与えやすくなるのです。
毎日地味なカラーばかりを身につけていると、相手に与える印象が暗くなるだけでなく、自分自身もなんとなく暗い気持ちになる場合もあります。
諦めが早い
消極的な人は、諦めが早いのも特徴的です。
社会人になれば「どうしても好きな人とクリスマスを過ごしたい」「このプレゼンはどうしても自分がやりたい」などと、「ここは絶対に譲れない」という場面に出くわすことがありますよね。
自分が努力して打ち込んできたことであれば、尚更譲れなくて当然ですし、諦めがつかないのが当たり前です。
しかし、消極的な人はそういう場面でも諦めが早く、「あ、それなら自分は大丈夫です」と身を引いてしまい、後悔してしまうことも少なくありません。
恋活や婚活の場でも、恋がはじまってもいない段階で「こんな素敵な人と自分は釣り合わないな」と諦めてしまうのです。
他人任せで行動力に欠ける
他人任せで行動力に欠けるのも、消極的な人の特徴です。
消極的な人の中には、自分で責任を取りたくないがために、いつも他人任せにしてやりすごす人がいます。
仕事では指示されたことを適当にこなすだけで、大事な案件は自分が失敗したくないからと同僚に任せるなど、積極性や主体性がありません。
恋愛でも行動力に欠けるので、男性でも女性でも頼りなく思われてしまいがちです。
そういう人はデートプランを相手に丸投げするなど、他力本願で相手を困らせることも多々あるでしょう。
友達が少ない
基本的に受け身態勢の消極的な人は、友達が少ない傾向にあります。
自分から相手に話しかけることが苦手なので、「あの人は1人でいるのが好きな人」と思われてしまうことも少なくありません。
本当はもっと仲良くなりたいのに、相手から話しかけられたとしてもコミュニケーション能力が低いので、テンパってうまく返事ができない場合がほとんどです。
しかし、数少ない友達を大切にして狭く深い関係を築けることは、消極的な人の素敵な部分といえるでしょう。
仕事でも恋愛でもチャンスを逃しやすい…消極的になってしまう原因とは
積極的な人からしてみれば、どうして消極的になってしまうのか、理解できない部分もあるはずです。
ここからは、人が消極的になってしまう原因について解説していきます。
周囲との比較
消極的になってしまう原因として挙げられるのが、周囲との比較です。
自ら誰かと比べてしまう人もいますし、職場で上司などに周囲と比較され消極的になってしまう人もいます。
他人と比較ばかりする人は、自分が今どのくらいのポジションにいて、どういう評価を得ているのかなどと、チェックすることが癖になっています。
消極的になってしまうのは、比較することでモチベーションを高めるのではなく、自分よりも優れていそうな人ばかりが目につき、落ち込んでしまうからです。
とくに物事がうまくいっていないときは超ネガティブ思考に陥り、「自分なんて…」とさらに自信をなくしていきます。
また、比較されることで消極的になってしまう人は、相手との価値観に差が生じて平等に評価してもらえていないことが気がかりなのかもしれません。
極度の緊張
消極的になってしまう原因は、極度の緊張が影響している可能性もあります。
もともと緊張しやすい性質の人は、人前でプレゼンしたり、会議で発言したりすることで、人の注目を浴びることが超苦手です。
また、人と会話するだけで心臓がバクバクしてしまう人もいるでしょう。
そういうタイプは、自分以外の誰かがいるだけで緊張し、口数が極端に減ったり頭が真っ白になったりして、結果的に消極的な態度になってしまうのです。
過去のトラウマ
消極的になってしまうのは、過去のトラウマのせいかもしれません。
もともとは積極的で明るい性格だった人でも、過去に衝撃的な出来事や辛い経験をしたことで消極的になることがあります。
大好きだった恋人に裏切られて立ち直ることができず、消極的になってしまった人もいるでしょうし、信じていた女性にこっぴどく振られたことが原因で、消極的な奥手男子になってしまう場合もいます。
強すぎる警戒心
人が消極的になってしまうのは、警戒心が強すぎることも原因の1つです。
人間は集団で生活する生き物なので、周りと意見が食い違えば孤立する可能性があります。
そのため、他人といざこざを起こすことは絶対に避けたい、という心理が人一倍強いことで、消極的になってしまう場合があります。
本能的に、孤立するというリスクに対して強く警戒している人は、引っ込み思案な性格をしていることが多いかもしれません。
育ってきた環境
消極的になってしまう原因は、育ってきた環境も関係します。
幼少期や成長期などに親からの強いプレッシャーや、厳しいしつけを受けて育ってきた人は、「自分の気持ちを相手に伝える」という練習をほとんどしてきていません。
そのため、大人になってもうまく相手に気持ちを伝えることができない場合があります。
また、親の前でいい子にしていた人は、いざ社会に出て自分の足で立ったときにどうすればいいのかわからず、ひたすら指示を待つ、指示待ち人間になっていることもあります。
さらに女子校・男子校育ちであれば、異性限定で消極的になってしまうケースもあるでしょう。
積極的になりたい人必見!消極的性格の改善策
消極的な性格の人は、積極的な人に憧れることも多いですよね。
そこで積極的になりたい人のために、改善策を伝授します!
姿勢や服装を変える
積極的になりたいときは、まずは姿勢や服装を変えてみてください。
消極的な人は猫背になりがちで、周りに暗い印象を与えることがあります。
背筋を真っすぐに伸ばし、シャキッとさせるだけで印象は明るくなるでしょう。
また、地味な服装を好んでいる人は、ファッションテイストを変えてみてもいいですし、明るいカラーの服を選ぶようにするのもおすすめです。
男性でも女性でも、白や青、黄色、オレンジなどの色を着ると、着ているだけで気持ちが明るくなりますし、雰囲気が変わるため、周囲の人からも声をかけられるようになるでしょう。
外見を変えることは、今すぐできる簡単な方法です。
視覚的にも変化がハッキリと見えるのでおすすめですよ。
自分の信念や目標を明確にする
積極的になるには、自分の信念や目標を明確にすることが大切です。
長い人生を有意義に過ごすためには、これは欠かせません。
「毎日自炊する」「週に2回はしっかり掃除をする」などの日常生活の目標というよりも、「数年後に自分はどうなっていたいか」という将来のことを見据えてください。
そうすれば、「あの会社に入って自分を向上させる」「資格試験に合格する」などと、目標を叶えるためにすべきことが見えてくるはずです。
しかし、「お金持ちになりたい」といったざっくりした目標だと、そのために何をすればいいのかがわからず、毎日をなんとなく過ごしてしまう人もいるでしょう。
積極的になるために大切なのは、お金持ちになったときの自分が何をしていて、どんな信念で生きているかということです。
将来をより具体的にイメージすることで、正しいアプローチ方法や対処法を見つけることができるはずです。
自分の良いところを再確認する
積極的になるためには、自分の良いところを再確認することもポイントです。
引っ込み思案な性格の人や自己肯定感が低い人は、自分に良いところなんてないと思っていることがありますが、それは違います。
飛びぬけた才能だけが長所ではありません。
「忙しいけれど毎日自炊している」「仕事を真面目にしている」など、普段当たり前のようにしていることも、十分良い部分に入ります。
自分の長所や得意なことを再確認することで、自分自身を前向きに受け入れることができるようになります。
わからない場合は、身近な人に聞いてみてください。
当たり前だと思っていたことが実は才能だったなど、新たな気づきがあることでしょう。
あえて反対のことをしてみる
消極的な自分を変えるためには、あえて反対のことをしてみるといいかもしれません。
たとえば、いつも会議で発言しない人は、思い切って自分の意見を述べてみる、出会いに消極的であれば、思い切って男女が集まる場に出かけてみる、などの行動がおすすめです。
あえていつもと反対のことをするだけで、少しずつ積極的になれるはずです。
心理的ブロックが外れたら、引っ込み思案なこれまでの自分が嘘だったかのように、「一体何を怖れていたんだろう?」と思えるでしょう。
「失敗も学び」と考えて行動し成功体験を重ねる
積極的になるには、「失敗も学び」と考えて行動し、成功体験を重ねることが大切です。
とくに奥手女子は自分からアピールすることができず、後悔をすることがあります。
しかし、それも学びであり、次は同じ後悔をしないように改善する努力が重要なのです。
また、「仕事で大きなミスをしたら全ておしまいだ」と考えるのが男性心理ですが、失敗から教訓を得て、同じミスをしないように努力すれば、自信がついて自然と積極的になれるはずです。
素敵な恋で積極的な自分を見つけよう
消極的な人は恋愛においても、なかなか上手くいかないことが多いでしょう。
恋を叶えるには積極的に行動することが大切なので、素敵な出会いがあれば自分を変えられるかもしれません。
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消極的な人は短所に目を向けるのではなく長所を伸ばそう!
消極的な人は、自分をアピールすることが苦手です。
そのため、周囲からも「あの人暗いよね」なんて思われてしまうことがあります。
自分の意見をハッキリ述べるだけで周りからの印象も変わりますし、とにかく行動すれば自分自身も変化していくことができるでしょう。
人はついつい相手の短所に目を向けがちですが、消極的な人は自分の長所を再確認し、伸ばしていくことが大切です。
積極的になりたいという人は、上記の改善方法の中から、自分ができそうなことにトライしてみてくださいね。