【生きがいとは】生き甲斐がない人の特徴&生きがいの見つけ方を紹介!
「生きがい」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべましたか?
連想するものは人それぞれ異なるでしょう。
しかし、「生きがい」と聞いてパッと浮かばなかったり、何を生きがいにしているのかわからない…という人もいるでしょう。
今回の記事では「生きがい」にスポットを当てて、生き甲斐がない人の特徴や生きがいの見つけ方、生きがいを持つメリットについて紹介していきます。
マンネリした日々を送っている方は、ぜひ最後までご覧ください!
Contents
生きがいとは
生きがいとは、生きる価値や人生の張り合いという意味の言葉です。
自由に好きなことができる今の時代、生きがいは人によってさまざまで、ジャンルも多岐にわたります。
生きがいがある人は、「家族のために俺(私)は生きている!」「趣味を謳歌するために今日も仕事を乗り切れる」というように、誰かや何かのために輝く人生を送っています。
これがあれば頑張れる、というものがあれば、それはまさしく生きがいです。
生き甲斐がない人の特徴
ここでは、生き甲斐がない人の特徴をまとめてみました。
あなた自身にも当てはまっているかセルフチェックしてみましょう。
数多く当てはまってしまったら、自分なりの生きがいを見つけることをおすすめします。
趣味がなく自分のやりたいこともわからない
生きがいがない人は、自分が楽しいと思える趣味がありません。
そのうえ、自分自身何がやりたいのかもわかっていない傾向にあります。
「仕事が終わったら○○するぞー!」「今週の休みは趣味を満喫してやる」というようなことがないので、ただただマンネリした日々を送っています。
人生の中で楽しみが少ないのが、生きがいがない人の最大の特徴です。
単調な生活を送っている
単調で毎日同じような生活を送っていることも、生きがいがない人の特徴です。
同じ時間に起き、同じ時間に出社・退社し、帰宅してお風呂に入って寝るだけ…というように、淡々とした生活を送っています。
大半の人が、毎日ルーティンをこなしているような感覚に陥っているかもしれません。
ネガティブ思考が癖になっている
生きがいがない人の特徴には、人生に対して喜び・楽しみを見出だせず、否定的でネガティブ思考が癖になっていることも挙げられます。
人に褒められても「いや、でも…」というように否定的になり、素直に受け止められません。
後ろ向きな考え方が癖になっていると、必然的にネガティブ発言も多くなります。
自分に対しても否定的になりやすいため、どんどん人生に対して疑問や不安を抱き、暗い気持ちから抜け出せなくなることも…。
消極的で行動力に欠ける
前述した通り、生きがいがない人はネガティブな考え方や発言をする傾向がありますが、それに伴って行動力もありません。
「趣味の1つくらいあったほうがいいよな」と考えるも、「めんどくさそうだな」「自分には無理」と最初から諦めモードで消極的になってしまいます。
「どうせ自分なんて」と卑屈に考えすぎて、新しいことにチャレンジできなかったり、人から誘われても断ってしまったりして、大きなチャンスを逃すことも少なくありません。
今の状況から抜け出そうとせず、何かやりがいを感じる活動をしようとしないのも、生きがいがない原因の1つです。
恋愛や結婚に諦めがある
生きがいがない人は、消極的ゆえに恋愛や結婚に対しても諦めの境地に達しがちです。
自分から行動しなければ異性との出会いは叶いませんが、自分に自信がなく行動力もないので、恋人ができることも滅多にありません。
出会いがあったとしても「自分なんか…」という心理が働き、関係性を築こうともせず、結果的に恋人・結婚を諦める傾向があるのです。
ため息が多い
ため息が多いことも、生きがいがない人の特徴です。
周囲の人たちから「最近ため息多いけどどうしたの?」「○○さんっていつもため息ついてるよね」と言われたら要注意です。
自覚がある・なしに関わらず、ため息が増えているときは、何かに悩んで精神的に余裕がなかったり、人生に対してスパイスが足りていないという暗示だったりします。
「ため息をつくと幸せが逃げる」なんていいますが、はたから見ても負のオーラが漂っているので、人が寄りつかないのかもしれませんね。
ぼーっとしていて感情がわかりづらい
生きがいがない人は、感情がわかりづらい傾向にあります。
普段からぼーっとしている人は、周囲に「何を考えているのかわからない」「いつも退屈そう」といった印象を与えてしまいます。
とくに社会人ともなると、大事な仕事を任せてもらえないことがあるかもしれません。
- 無表情
- 話しかけても上の空
- 伏し目がち
このような人からは、楽しい・嬉しいなどの心が弾むような感情がまったく伝わってきません。
生きがいがないと、どんどん感情表現が乏しくなっていくのです。
生きがいの見つけ方
生きがいがない人は、もう諦めるしかないのでしょうか。
いえ、そんなことはありません!
続いて紹介するのは「生きがいの見つけ方」です。
下記の方法を参考にして、できそうなものがあれば行動に移してみてください。
自分の好きなことを再認識する
「生きがい」という言葉に対して、とても重要で重い印象を受ける人もいるかもしれません。
しかし、簡単に言えば「自分が没頭できること」や「楽しいと思えるもの」です。
あなたは何をしているときにワクワクしますか?些細なことでも構いません。
「絵を見るのが好き」「音楽を聴くのが好き」というように、小さなことでもいいので自己分析してみましょう。
たとえば、絵や音楽が好きなのであれば、「美術館や展示会を巡る・自分でも絵を描いてみる」「好きなアーティストのライブに行く・楽器をはじめてみる」など、楽しめることは多岐にわたります。
新しい発見をしていくにつれ、好奇心や楽しい気持ちが芽生えてくるでしょう。
人間関係を整理する
今ある人間関係を見直し、整理してみてください。
仕事上のお付き合いは仕方ないにしても、実は苦手だと思っている存在にプライベートを侵食されて重荷に感じてはいませんか?
そういう場合は、一線を引いてみるのもアリです。
自分にとって悪影響を与えている人がいれば、徐々に離れて縁を絶つことをおすすめします。
心機一転して環境を変えれば、新たな人間関係を築き上げることができるでしょう。
素敵な人が身近に増えれば、自然と生きがいが見つかるはずですよ!
あれこれ考えず行動に移す
「楽しくなかったらどうしよう」「向いてないのかもな…」などと、やる前に色々考え込んで行動に移さないのは、とてももったいないことです。
考えて動けなくなっては元も子もないので、とりあえず行動してみましょう!
まずは、あれこれ考えずにチャレンジしてみてください。
その中で本気で合わないと思ったら止めればいいですし、少しでも楽しいと感じれば、きっとそれはあなたの生きがいにつながります。
自分にとっての幸せを意識して選択する
自分にとって何が幸せなのか、どうすれば幸せに感じるのか、一度じっくり考えてみましょう。
自分が本当に望む幸せを認識していなければ、人に流されやすくなり、ひいては他人任せの人生になってしまいます。
人生というのは、いつ終わりがくるかわかりません。
与えられた時間は限られています。
その時間を自分のために使い、自分が幸せになるための選択は、人生を今まで以上に豊かにする秘訣なのです。
出会いの場に参加する
生きがいを見つけたいと思っているのなら、恋愛にマイナスイメージがあったとしても、積極的に出会いの場に参加することをおすすめします。
恋愛を通して新しい発見が見つかったり、恋人ができれば外見を気にしたりして、「彼女・彼氏とこんなところに行きたい」という気持ちも芽生えてくるものです。
恋をするだけで普段の仕事にも力が入りますし、張り合いが出てきますよ。
もし恋愛関係にならなくても、共通の趣味で盛り上がれる友人が見つかる可能性もあり、人生に彩りを添えてくれるでしょう。
生きがいを見つけるメリットとは?
生きがいを見つけることには、以下のようなメリットがあります。
- ネガティブな感情が薄くなり、ポジティブ思考になる
- 毎日が楽しくなり、明るく振る舞えるようになる
- 仕事と生活のバランスが上手にとれるようになる
- 周囲に流されず、自分を主張することに恐怖心を抱かなくなる
- ビジネス系に力を注げばお金の巡りが良くなる
生きがいを見つけると、充実感や達成感で心が満たされるでしょう。
ますます人生が楽しくなりますよ!
生きがいは人それぞれ!具体的な例を紹介
生きがいの定義は人それぞれです。
若者や高齢者など年代や、住んでいる地域によっても変わってくるでしょう。
最後に、生きがいの具体例をまとめました。
- 漫画や本を読むこと
- 睡眠をとること
- 音楽を聴いたり歌ったりすること
- 散歩すること
- おいしいものを食べること
- 料理をすること
- ペットとの時間を過ごすこと
- 映画を観ること
- エステやマッサージに行くこと
- ゲームをすること
- 作物を育てること
- 国内外を旅すること
- 恋人とイチャイチャすること
- 友達と語らうこと
- スポーツ観戦すること
- 二次元の世界に浸ること
- お風呂でゆっくりすること
- ハンドメイド作品をつくること
- ライバーとして配信すること
- コレクションすること
このように、他の人にとっては些細なことでも、自分の心がワクワクするのであれば、それは立派な「生きがい」なのです。
生きがいを感じる人生を歩もう
人生に張り合いがなければ、無力感に覆われてしまうかもしれません。
「生きがい」を感じる人生を歩むことができれば、日常生活を送る中で、とても有意義な時間を過ごすことができます。
小さなことでも自分の中で「生きがい」と思えば、それは立派な生きがいです。
あなたなりの生きがいを探して、人生を謳歌しましょう!