本当の友達がいない人の特徴は?友達を作る方法や友達がいない孤独への対処法も
遊ぶ相手はいても友達と呼べる人がいない…そんな悩みを抱えている人は意外と多いものです。
周りの人には親友と呼べるような仲の良い友達がいるのに、なぜ自分には心の内を打ち明けられる相手がいないのでしょうか。
今回の記事では、本当の友達がいない人の特徴と友達を作る方法や友達がいない孤独への対処法を解説します。
Contents
本当の友達ってどんな人?
友達は人生の財産といいますが、本当の友達とはどんな人のことをいうのでしょうか。
人によってその定義は異なりますが、たまたま職場が一緒だから、趣味が同じだからというだけでは本当の友達とはいえません。
なぜなら職場や趣味が変われば、相手との繋がりはなくなってしまうからです。
共通項がなくなっても繋がっていられるのが友達ですし、窮地に陥った時に手を貸そうと思えるなら本当の友達といえるでしょう。
もちろん相手がどう思っているかは確かめようがありません。
しかし、自分が損をしてでも助けたい、損得勘定抜きで付き合いたいと思える相手なら、本当の友達といっていいでしょう。
本当の友達がいない人の特徴
本当の友達がいないのは寂しいものですが、なぜ友達ができないのでしょうか。
まずは、本当の友達がいない人の特徴を見てみましょう。
付き合いの浅い友人はいる
本当の友達がいない人でも、友達がゼロということはありません。
付き合いの浅い友人はいますし、飲み会や遊びに行くこともあります。
しかし本音が言える相手はおらず、悩みを抱えていても「この人には言えないな」と言葉を飲み込んでしまいます。
自分からは誘わない
本当の友達がいない人は何事に対しても受け身であることが多いです。
飲み会や遊びも声がかかれば行きますが、自分からは誘いません。
そのため「もしかして無理に付き合っているのでは?」と思われ、周囲が遠慮して次第に誘わなくなることもあります。
そのため、交友関係は浅いものに留まってしまいがちです。
人や物に執着心がない
人間関係は趣味や娯楽など好きなものから始まる傾向がありますが、人や物に執着心がないと、そうしたきっかけが作れません。
遊びたい相手もおらず行きたいところもなければ人と親しくなるのは困難ですし、本当の友達を見つけるのはさらに難しくなってしまいます。
他人に興味がなく自分が大好き
自分の中に閉じこもり他人を寄せ付けない人も本当の友達はできません。
他人に興味がなく自分が大好きなので、自分が損することに耐えられないのです。
自分が得する関係だけを求めていれば、本当の友だち作りはほぼ不可能であると言わざるを得ません。
自意識過剰なところがある
本当の友達がいない人には自意識過剰なところもあります。
「こんなことをすれば笑われるかもしれない」と先回りして警戒しては、やりたいことも言いたいことも我慢してしまうのです。
周囲から常に監視されているように感じて心を閉ざしてしまえば、本音が言い合える関係を築きようがありません。
プライドが高い
プライドが高いのが原因で他人との信頼関係が築けず、本当の友達ができない人もいます。
他人の相談には喜んで乗るものの、プライドが邪魔して自分の悩みを打ち明けることができないのです。
自分を良く見せようとして虚言癖に陥るとますます本当のことが言えなくなり、表面だけの付き合いで終わってしまいます。
一人でいるのが好き
一人でいるのが好きなのも、本当の友達がいない人の特徴です。
他人に合わせるのが苦手だったり、他人に気を遣い過ぎたりしてしまうため、一人だとほっとするという1人行動好きもいます。
気を遣う人は他人にとっては最高の友達ですが、相手の気持ちを考え過ぎて本音が言えないと対等な関係は築けません。
自己開示が苦手な秘密主義者
他人と関わりたくないわけではないのに自分をさらけ出すのが苦手で、本当の友達がいない人もいます。
人のことはあれこれ聞いてくるのに、自分のこととなるとごまかしたり曖昧な返事をしたりするため、人との距離が縮まりません。
自己開示が苦手な秘密主義者を卒業しない限り、友達を作るのは難しいでしょう。
人を信用できない
友達になるためにはお互いを信頼し合うことが大切です。
これは友人関係だけではなく、恋愛といった心の通った人付き合い全般にいえることです。
何でも打ち明けられるのは相手を信じているからで、その信用に応えるからこそ真の友情が芽生えるものといえます。
人を信用できないと心の内をさらけ出すことはできませんし、本当の友達にもなれません。
今からでも遅くない!本当の友達の作り方
心を閉ざしていては友達を作ることはできませんが、自ら距離を縮めていくことで新たに友情を育むことは可能です。
ここでは、今からでも遅くない本当の友達の作り方を解説します。
笑顔かつ素直でいることを忘れない
本当の友達を作りたいなら、まずは人と繋がることから始めましょう。
他人を受け入れる準備があることを知ってもらうのに役立つのが笑顔です。
笑顔は敵意がないことを知らせるのに絶大な効果を発揮します。
たとえそれが作り笑顔でも、あなたが相手に笑顔を向けようという意志は伝わります。
同時に、見栄を張り過ぎないことも大切です。
なぜなら、ありのままのあなたを見て近づいてくる人だけが、あなたの友達にふさわしい相手だからです。
自分を良く見せようとすれば、性格の合わない相手まで引き寄せてしまいかねません。
あなたと合う相手を見つけるためには、笑顔かつ素直でいることを忘れないようにしてくださいね。
聞き上手になる
他人と繋がる準備が整ったら、実際に相手を受け入れていきましょう。
方法は簡単で、聞き上手になることです。
聞き上手とは、話の腰を折らず、相槌を交えながら最後まで話を聞ける人を指します。
相手がまだ話したいことがあるのに途中で口を挟めば、相手は拒否されたように感じてしまいます。
男性でも女性でも聞き上手な人は好かれやすい傾向にあるので、まずは人の話をしっかり聞くことを意識してみてください。
最後まで話を聞く習慣をつけられれば、いつの間にか聞き上手になっているはずですよ。
悪口や人が不愉快に感じる言動は避ける
人との対話ではネガティブな言葉は極力使わないようにしましょう。
嫌いな人の悪口で話が盛り上がることはあるかもしれませんが、良好な関係はまず築けません。
共通の話題である嫌いな人がいなくなれば話すことがなくなってしまいますし、そもそも一緒に悪口をいっていた相手とその後も付き合いたいとは思わないでしょう。
加えて、口が軽い場合はもっと厄介です。
面白半分で嫌いな相手の情報をペラペラ喋っていたら、余計に信頼されません。
それにどんな理由であれ、悪口をいう人、口が軽い人と認識されると「いつか自分も悪く言われるのでは?」と疑心暗鬼になってしまいます。
悪口や人が不愉快に感じる言動は避けるようにしましょう。
挨拶は自分からするように心がける
自意識過剰に陥ると「挨拶しても無視されるかもしれない」と思い込み、自分から声をかけられなくなることもあります。
しかし、挨拶は自分からするよう心がけましょう。
挨拶も笑顔と同じで、敵意がないことを伝えることができます。
挨拶されてから返すのでは、そうした効果は期待できません。
無視する人もいるかもしれませんが、周りの人も見ていますし、その中には将来、友達になれる人がいるかもしれません。
無視する人に惑わされず、気持ちよく挨拶できる人になりましょう。
出会いの数を増やす
無理して相手に合わせても良い関係は作れません。
自分と相性のいい相手と出会うためには、出会いの数を増やすのがおすすめです。
仕事や学校以外にも人間関係を広げていきましょう。
趣味のサークルに入ったり習い事を始めたりすれば、自分と好みや価値観が似ている人と出会える可能性大です。
社会人なら会社のサークルに入ってもいいかもしれませんね。
孤独を感じたときの対処法
友達を作れずに寂しく感じた時は、どうしたらいいのでしょうか。
最後に、孤独を感じたときの対処法を紹介します。
感情を口に出す
寂しい時には素直に「寂しい」と感情を口に出してみましょう。
感情は言語化することでストレスを緩和する効果があるといわれており、これは心理学で「感情のラベリング」と呼ばれるものです。
辛い気持ちを軽減したいなら「寂しくない」と強がるよりも、素直に「寂しい」と言葉にしてしまいましょう。
自分の中の友達の定義を見直す
友達ができなくて寂しい時には、自分の中の友達の定義を見直すのもおすすめです。
もしかしたら友達を理想化し過ぎていることに気づくかもしれません。
相手が愚痴ってきた時に「愚痴の捌け口として利用されているのでは?」と疑えば、友達と思えなくて当然です。
しかし、あなたが愚痴を聞きたくなければ相手にそう言えばいいことです。
それでやめてくれれば、友達付き合いはできますよね。
時に衝突しながらもコミュニケーションを取ることで、二人の関係性は深まっていきます。
親友といえども出会った瞬間からお互いの心を理解し合える友達になれるわけではありません。
理想と違うから友達じゃないと決めつけて排除していないか、一度冷静に振り返ってみましょう。
ひとりじゃないとできないことをする
友達は出会ってすぐになれるものではありません。
どれだけ気の合う人と出会えても友達と認め合えるまでには時間がかかりますし、それまでは孤独に感じることも当然あります。
そんな時はあえて孤独を楽しんでしまいましょう。
ヒトカラを堪能するもよし、バイクや自転車などで気がすむまで遠乗りするもよし、ひとりじゃないとできないことはたくさんあります。
また、一人の時間は自分を見つめ直す機会ともなるはずです。
孤独を感じたら、自分自身と向き合うチャンスと前向きに捉えましょう。
理想の出会いを見つけるなら「ハッピーメール」
心から分かり合える友達に出会うのが難しいように、理想の恋人と出会うのも簡単ではありませんよね。
身近に出会いがないなら、マッチングアプリ「ハッピーメール」を利用しましょう。
累計会員数3,000万を突破しているので、数多くの出会いが期待できます。
20年以上の運営実績がある老舗のマッチングサービスなので、初めての方も安心して利用できます。
ぜひハッピーメールで、素敵な恋を見つけてくださいね。
人付き合いの形は人それぞれ。それでも本当の友達がほしいと思ったときには自分を見つめ直す時間も必要
お互い分かり合える友達がいることはとても素敵なことです。
しかし、出会ってすぐに友達関係になれるわけではありません。
友情とは二人で育んでいくものであることを忘れないようにしましょう。
人付き合いの形は人それぞれですし、一人の方が気が楽な人もいれば、恋人さえいればいいという人もいるでしょう。
正解はありませんから「自分は自分」と割り切るのもアリです。
それでも本当の友達がほしいと思ったら、自分を見つめ直す時間を設けましょう。
理想の友達にこだわり過ぎていないか、相手と向き合う手間を惜しんでいないか、冷静に考えてみましょう。
本当の友達がほしいと思ったらまず、あなたが誰かの友達になる意識を持ってくださいね。
- 本当の友達とは損得勘定抜きで付き合える相手のこと
- 本当の友達がいない人の特徴には、付き合いの浅い友人はいる・自分からは誘わない・人や物に執着心がない・他人に興味がなく自分が大好き・自意識過剰なところアリ・プライドが高い・一人が好き・自己開示が苦手な秘密主義者・人を信用できないなどがある
- 本当の友達を作りたいなら笑顔かつ素直でいることを忘れない・聞き上手になる・悪口や人が不愉快に感じる言動は避ける・挨拶は自分からする・出会いの数を増やすのがおすすめ
- 孤独を感じたときの対処法には感情を口に出す・自分の中の友達の定義を見直す・ひとりじゃないとできないことをするなどがある