雨女・雨男の特徴を徹底解説！悲しいエピソード＆治す方法を紹介

「大事な約束がある日は必ず雨が降る…」そんな経験から、自分が雨女（あめおんな）・雨男（あめおとこ）かもしれないと感じている人って意外といますよね。

また、自分では思っていないのに周りから「雨女・雨男」と呼ばれている人もいるかもしれません。

雨女・雨男とは、外出や大事なイベントの予定のある日が雨になってしまう人のことです。

雨を引き寄せる能力があるのか、大事な日に限ってことごとく悪天候になってしまいます。

実際に、雨を呼ぶ力を持つ雨女・雨男は実在するのか気になるところですよね。

そこで、このページでは「雨女・雨男」の意味や特徴、治し方などを大公開します。

雨女・雨男は迷信？

雨女・雨男という言葉が使われることは多いものの、人間に雨を引き寄せるパワーがあるわけはなく科学的根拠はありません。

国土技術研究センターのデータによると、日本は世界の中で雨の多い地域になり、1年間の降水量は世界平均の2倍といわれています。

参考元：国土技術研究センター「国土を知る / 意外と知らない日本の国土」

そのため、必然的に予定がある日に雨が降る確率も多くなります。

しかし、なぜか実際に不思議な体験をした経験がある人がいるのも事実で、雨女・雨男の存在を信じる人はたくさんいるようです。

雨女・雨男の悲しいエピソードも実在

雨女・雨男の人たちは、どんな体験をしているのでしょうか。

実在した悲しいエピソードを見てみましょう。

「大事なイベントの日は決まって雨」

受験など、大事な日に決まって土砂降りや台風だったという経験を持つ雨女・雨男の人は多くいます。

恋愛では初めてのデートで大雨になって、楽しめずに台無しだったというエピソードも…。

夢にまで見た好きな人との初デートで大雨なんて最悪ですよね。

また、週間天気予報で晴れ続きなのに、自分の出かける用事がある日だけ雨マークなんてこともあるようです。

自分の雨女・雨男加減に恐怖を抱くこともあるかもしれません。

「晴れていたのに急に雨が降ってきた」

晴れていても、急に雨が降ってくるというのも、雨女・雨男によくあるエピソードです。

出かけたときはいい天気だったのに、だんだん雲行きが怪しくなって最後には雨なんてことも珍しくありません。

アウトドアを思いっきり楽しむ野外イベントのときは、必ず傘を持って出かけるという人も少なくないようです。

急に雨が降ってくると、雨女疑惑・雨男疑惑が出てくることも。

「降水確率が低くても雨が降る」

旅行の予定などがあり、天気予報で降水確率が低くて安心していても、ゲリラ豪雨などが起きてガッカリした経験がある人もいます。

自他共に雨女・雨男と認めている場合、周りから責められてつらい思いをすることが多いようです。

自分だけならまだしも、困る人続出だと気まずいですよね。

雨女・雨男が複数いると、雨女・雨男メンバーと責任のなすりつけ合いになることもあるかもしれません。

雨女・雨男の特徴

雨女・雨男と呼ばれる人には、以下のような特徴があります。

これから紹介する特徴を参考に、雨女診断・雨男診断してみてください。

すごく記憶力が良い

大事な日に雨が降ると感じるのは、その人の記憶力がいいからというケースがあります。

たとえば、大切な人とのデートで雨だった場合、そのときの体験と一緒に雨で不快だった気持ちが記憶に残ります。

その記憶から、大事な日は必ず雨が降ると思い込んでしまうことがあるようです。

また、心理学には、自分の仮説に合う情報だけを集めて、反する情報は無視する傾向を意味する「確証バイアス」という用語があります。

雨女・雨男は、この確証バイアスが関係しているといわれることがあり、自分は雨女かもと感じたときに当てはまる事柄だけを記憶して、事実と認識することもあるようです。

ネガティブ思考

雨が降ることを自分のせいだと思うのは、ネガティブ思考になっているからということもあります。

たまたま雨が降っていただけなのに、「自分のせいかも…ごめんね」と謝る人がいますよね。

一度ネガティブ思考に陥ると、なかなか考え方を変えるのは難しいものです。

自分が出かける日に雨が降る度に、自分が雨女・雨男だということに確証を持つのです。

天気予報を信じていない

雨女・雨男の人は、基本的に天気予報を信じていません。

「降水確率は0%です。今日は全国的に晴れるでしょう！」と、気象予報士が笑顔で伝えても、雨女・雨男の人は結局雨に降られていやな思いをしている場合も…。

そのため、天気予報は当たらないと考え、もとから信じていないことが多いです。

最近は無料アプリでも高性能の天気予報がありますが、どうせ裏切られると思っているので、そもそも天気予報は見ないという人もいます。

雨男・雨女ならではの悲しい意見ですよね。

ビニール傘をたくさん持っている

急に雨に降られることが多いことから、雨女・雨男の人はコンビニなどで急遽傘を買うことが多いのも特徴です。

そのため、家の傘立てにはビニール傘が大量に刺さっていることも珍しくありません。

どうせならいやな思いをしないように、お気に入りの傘を買ってみたり折りたたみ傘を持ち歩いたりしてみますが、忘れた日に限って雨が降るなんて苦い経験もあるようです。

スピリチュアルな世界を信じている

あまりにも自分が外出すると雨が降るので、科学的には証明できない不思議な力があるのかもしれないと信じている人もいます。

また、雨女・雨男には龍神様という自然霊に守られているといわれることがあり、スピリチュアルな世界や占いを信じている人もいるようです。

雨が降らないように、「この色の傘を持つ日は大丈夫」など自分なりのジンクスを作って、実行する人もいます。

雨男・雨女とからかわれないように、最大限の注意を払っているのです。

雨が降ると周りから責められる

雨女・雨男の人は、「一緒にいるときいつも雨だよね。雨女（雨男）なんじゃない？」と、友達や恋人から指摘されて意識するようになるケースがあります。

その人の発言から雨女・雨男キャラにされてしまい、天気が悪くなると自分のせいにされて責められることも…。

そのため、雨の日が極端にきらいになってしまう人が多いのです。

雨女・雨男を治す方法

「雨女・雨男はもういやだ！」という男女に向けて、雨女・雨男を治す方法を解説します。

難易度の低いものばかりですので、自分に合った方法を実践してみてください！

高円寺気象神社でお参りをする

東京にある高円寺氷川神社の境内には、日本で唯一の「気象神社」があり、「晴天祈願」などのご祈祷をしてもらうことができます。

雨女・雨男向けのご祈祷はありませんが、気象神社に参拝し、絵馬のお願いをしたりお守りを持ち帰ったりしたことで変化があった人もいるようです。

雨女・雨男の人は、ぜひ心を込めて参拝してみましょう。

カウンセリングを受けてみる

自分が雨男・雨女と感じるのは、先ほど解説した「確証バイアス」などの心理作用が働いていることがあります。

周りから雨女・雨男と呼ばれることに苦痛を感じている、思い込みを解消したいなどの悩みがあるなら、対象の専門家にカウンセリングしてもらうおすすめです。

専門家カウンセリングをもとにフィードバックすれば、状況が改善する可能性があります。

きちんと話を聞いてもらうことで、心が晴れるかもしれませんよ。

ネガティブ思考を改善する

晴れ女・晴れ男と呼ばれる人と比べて、雨女・雨男と呼ばれる人はマイナスイメージがあり、周りから責められることも多いです。

そのため、たまたま雨が降っただけなのに、自分のせいだと思い込んでしまうことがあります。

本当は大事な日に晴れていることもあるのに、雨が降った日ばかりが記憶に残って信じてしまうケースもあるでしょう。

まずは、ネガティブ思考を改善して、雨の日を気にしないようにしてみてください。

また、自分磨きをすると魅力的な姿になりますし、気持ちも明るくなるでしょう。

雨に負けないくらいの恋をしよう！

高確率でデートのときは雨が降ってしまう…と悩んでいる雨男・雨女の人も多くいるでしょう。

そんな悩みを共感できる恋人、または最強の晴れ男・晴れ女と付き合ってみませんか？

科学的根拠のない雨男・雨女から解放されるかもしれません。

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雨でも落ち込まずに前向きに捉えよう！

大事な日に限って雨が降ってしまうのは悲しいことですが、そもそも雨女・雨男に科学的根拠はありません。

雨女・雨男だと思うのは周りからの勝手なイメージや、自分自身の思い込みなどが関係している可能性があるので、まずは雨が降っていても落ち込まずに前向きに捉えることが大切です。

雨女・雨男を治したい人は、今回解説した方法をぜひ参考にしてみてくださいね！