奥目とは?出目との見分け方や特徴・原因・悩みを解消するメイク方法を解説
目元が暗く見えたり、目が小さく感じたりする『奥目(おくめ)』。
整形をしようかと考えている人もいるかもしれませんが、その悩みはメイクで解消できる可能性があります。
今回の記事では、奥目の特徴や原因、悩みを解消できるメイク術を紹介していきます。
また、美容整形で改善できるか否かについても解説していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
Contents
奥目とは
奥目とは、眼球の位置が通常より引っ込んでいて、まぶたがくぼんでいるように見える状態のことを指します。
とくに何ミリ奥まっていたら奥目というような基準はありません。
多くの場合、眉骨の下が眼球に沿ってくぼんでいれば、奥目と判断されるでしょう。
コンプレックスになることがある
目元が暗く見えたり目が小さく見えたりする奥目を、コンプレックスに感じている人は少なくありません。
目がキツい印象になりやすいという点も、悩みの種になりがちです。
また、まぶたが覆いかぶさっていることで、アイメイクのやりづらさを感じるため、女性なら奥目に不満を感じても不思議ではないでしょう。
奥目の反対は出目
『奥目』の対義語は『出目(でめ)』です。
出目は、通常よりも目が前に出ている状態を指します。
瞳に光が入りやすくぱっちりとした目元という印象を与えることが多いでしょう。
生まれつきのケースがほとんどで、後天的に出目になることはほとんどありません。
出目の人は目が大きく見えやすいため、彼らに憧れる奥目の人は少なくないでしょう。
奥目と出目の見分け方
奥目か出目かを見分ける方法は2通りあります。
鏡や写真を見ながら、自分がどちらに当てはまるかチェックしてみてくださいね。
もしどちらにも当てはまらない場合は、『普通の目』に該当します。
横顔をチェックする
自分が奥目か出目かを見分けるには、顔を横から見たときに目の位置をチェックするのがポイントです。
眉骨と眼球の位置関係を見ていきましょう。
眼球が眉骨よりも後ろに引っ込んでいたら奥目、前にでていたら出目の可能性が高いです。
合わせ鏡を使ったりスマホで撮影したりして、自分の横顔をチェックしてみてください。
まぶたの形をチェックする
まぶたの形から奥目か出目かをチェックすることもできます。
出目の人は、まぶたのフォルムが眼球に沿って丸みを帯びています。
反対に奥目の人は、眉骨の下側に沿ってくぼみが形成されるため、丸みはありません。
上まぶたが薄いことが多いので、厚さがない人は奥目の可能性があります。
奥目の男性・女性の特徴
ここからは、奥目の人の特徴を解説していきます。
自分と照らし合わせながらチェックしてみてください。
彫りが深く見える
奥目の人は眉骨の下にくぼみができていて、彫りが深く見えることがあります。
一番印象付ける目元が影になっているため、骨格がなだらかでもエキゾチックな雰囲気が漂うのでしょう。
また、眼球がくぼんでいて鼻筋が高く見えることも、彫りが深い印象を与える要因のひとつといえます。
落ち着いた印象を与えやすい
「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、人は動揺したり緊張したりすると眼球の動きが増える傾向があります。
その点、奥目の人は、眼球の動きが目立ちにくく落ち着いた印象になるのです。
どしっと構えているように見えるため、そこから大人の雰囲気を感じる人が多いでしょう。
涙袋がない
涙袋が出にくいのも、奥目の人の特徴です。
眼球と共に下まぶたも引っ込んでいるため、涙袋が目立ちにくくなるのです。
下まぶたから頬にかけてくぼみがない人は、奥目の可能性大。
反対に、出目の人は涙袋がはっきりと現れている傾向にあります。
涙袋があると目が大きく見えたり小顔効果が得られたりと良いことづくめですよ。
奥目になる原因
ここからは奥目になる原因について解説していきます。
先天的と後天的に分けてチェックしていきましょう。
遺伝
骨格や顔立ちは両親に似るケースが多いもの。
そのことからも分かるように、奥目も遺伝として受け継がれる傾向があります。
両親が奥目の場合、生まれてきた子供も奥目である可能性が高いというわけです。
子供の頃から奥目だったのなら、遺伝が原因といえるでしょう。
眼輪筋の衰え
奥目の原因は遺伝によるものがほとんどですが、後天的なものもあります。
加齢や眼精疲労によって、目元がくぼんでいくことがあるのです。
目の周りには、まぶたを閉じたり涙の量をコントロールしたりする眼輪筋という筋肉があります。
加齢や疲労のせいで眼輪筋が衰えることによって、くぼんだ目元になるのです。
後天的な奥目であれば、眼輪筋トレーニングやマッサージで解消できるでしょう。
奥目に対する悩みを解消するメイク方法
奥目ならではの「目元が暗く見える」「目が小さく見える」などの悩みは、メイクでカバーすることができます。
ポイントは目元を明るくみせつつ自然に目力を上げることです。
ここでは、奥目の悩みを解消するアイメイク方法を紹介していきます。
アイシャドウのポイント
目元が暗く見えるという問題は、アイシャドウで解決可能です。
まずは目周りのくすみをコンシーラーでオフしましょう。
アイシャドウはパール入りの暖色系カラーをチョイスして、ふっくらとハリのあるまぶたを演出するのがポイントです。
塗り方は以下に記載しましたので、ぜひチェックしてみてください。
【アイシャドウの塗り方】
- アイシャドウベースをアイホール全体に塗布する
- まぶたがくぼんで影になっているラインに沿って、ハイライト効果のある明るいカラーをのせる
- 目のキワに先ほどのカラーよりもワントーン明るめの色をのせる
- 目頭を囲むようにくの字にハイライトを入れる
- ライトベージュのアイシャドウを下まぶたに塗って涙袋をつくる
マスカラのポイント
奥目の悩みを解消したいなら、マスカラメイクではボリュームよりも長さにフォーカスを当てましょう。
まつげにボリュームを持たせすぎると、より目元の影が強くなってしまいます。
マスカラを使う際は瞳に光が入るよう軽くワンカールさせつつ、ロングマスカラで上品な明るい目元を演出しましょう。
ブラウンやオレンジなど暖色系のカラーマスカラを使って、目元に柔らかさをプラスするのもおすすめですよ。
まつ毛メイクのやり方は以下に記載しましたので、ぜひチェックしてみてください。
【まつ毛メイクのやり方】
- ビューラーでまつげを自然に持ち上げる
- マスカラ下地を塗って長さをプラスする
- ロングタイプのマスカラで根本から丁寧に伸ばしていく
- 下まつげにもマスカラを塗る
アイラインのポイント
奥目を解消するアイラインのコツは、細く引くことです。
しっかりアイラインを引くと、より目元を暗く見せてしまう可能性があるからです。
小粒目を解消しようとすると、ついがっつりアイライナーを描きたくなりますが、逆効果になるので注意しましょう。
奥目の人におすすめなアイライナーは、細い線が描きやすいリキッドタイプかジェルタイプです。
カラーはグレーやブラウンなど柔らかい色をチョイスしましょう。
次に紹介する方法で抜け感のある目元を演出すれば、お悩み解消につながるはずですよ!
【アイラインの描き方】
- まつげの隙間を埋めるように細く描く
- 目のキワもアイラインを引く
- 目尻の延長線上に5mmスッと伸ばす
つり目気味の人は目尻からアイライナーを下に引き下ろすことで、たれ目っぽくなって柔らかい印象に仕上がります。
奥目は整形手術で改善できる?
「眼球を前に出して奥目を解消する」という方法は、美容整形では行われません。
美容外科での改善方法としては、『眼瞼下垂』や『目頭切開』が挙げられます。
目の印象を変える手術で、目元のバランスを調整するわけです。
美容整形手術をすれば悩みを解消できるかもしれませんが、たとえプチ整形でも必ずリスクは伴います。
まずは、自分に合いそうなメイク方法を試してみるのがおすすめです。
それでもコンプレックスを解消できない場合は、美容整形クリニックのカウンセリングを検討するとよいでしょう。
奥目が好きな人を探そう
目元が暗く見えたり目が小さく見えたり、目がキツい印象になることで奥目をコンプレックスに感じる人は少なくありません。
特に女性はアイメイクがやりづらいことで奥目であることに不満を感じやすいでしょう。
しかし、エキゾチックな雰囲気が出たり落ち着いた印象を与えたりと、好みの人には刺さりやすい特徴なのも事実です。
奥目であることによって生まれる顔の特徴が好きだという人にとっては、あなたはタイプな顔ということになります。
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奥目をチャームポイントにしよう!
目が小さく見えがちな奥目をコンプレックスに感じる人は多いでしょう。
そんな人は奥目を活かすメイク術を試せば、自分の魅力が再認識できるかもしれません。
奥目女子の落ち着いた雰囲気は、他人に安心感を与えるというメリットがあります。
コンプレックスも見方次第ではチャームポイントになるのです。
いろいろなメイクを試しながら自分をもっと好きになってくださいね!
- 奥目は眼球が後ろに引っ込んでいる状態を指す
- 自分が奥目か出目かを見分けるときは、横顔をチェックするとわかりやすい
- 奥目の特徴には「彫りが深く見える」「落ち着いた印象」「涙袋がない」などがある
- 奥目になる原因として「遺伝」と「眼輪筋の衰え」が挙げられる
- 奥目を活かすメイクを実践すれば、コンプレックスを解消できる可能性大