男のプライドをくすぐるOKワード＆男心を傷つけるNGワードを紹介

何気なく言ったことが、好きな人や彼氏のことを傷つけてしまった…なんて経験はありませんか？

男性は良くも悪くもプライドを大事にする生き物です。

プライドを上手にコントロールすることができれば、もっとスムーズに気になる人と良好な関係を築くことができるかもしれません。

今回の記事では、そんな男のプライドをくすぐることのできるワードや、言ってはいけないNGワードを解説していきます。

男のプライドとは

まず「プライド」とは、誇りや自尊心を意味する言葉です。

誰にとっても大切なものですが、とくに男性においてはこうしたプライドを重視する傾向があります。

なぜ、男性はプライドを大事にするのでしょうか。それは男性は闘争心が強く、誰かと競うことで自分自身を高めることが多いからです。

• 男らしく思われること
• 自分をかっこよく見せること
• 頼られること
• 褒められること

このようなことによって、男性は自身の自尊心を満たしていることが多いため、これらに関わる部分を傷つけるのは厳禁です！お互いの仲を壊すことになりかねません。

好きな男性や彼氏と上手くやっていきたいなら、彼のプライドを傷つけないようなコミュニケーションを心がけることが大切です。

結構くだらない？「男はプライドの生き物」といわれる理由

男性にとってプライドは大事、とはいうものの、女子から見ると正直くだらないと感じる部分は多いかもしれません。

個人差はあるものの、男性の中には自分を含めた人に対して、「仕事や収入」が価値判断の基準になっている人も少なくありません。

社会的地位の高さや収入の多さがステータスになっているため、そうでもない他人のことは見下しているケースもあります。

一方、女性の場合は自己実現や結婚など、社会的ステータス以外の部分に価値を見出していることが多いため、「収入や仕事」にばかりこだわる男性の気持ちは理解しづらい部分があるのかもしれません。

好感度アップ！男のプライドをくするぐるOKワード

恋愛において、男性のプライドを上手にくすぐることは非常に大事なポイントです。男性の自尊心を満たすことができれば、気になる相手ともっと仲良くなれる可能性がグッとアップします。

続いては、自分の好感度をアップさせつつ男性を良い気分にさせられるおすすめワードを紹介していきます。

「本当、仕事ができる人だよね！」

男性はいつの時代であっても「仕事のできる人間」に憧れているものです。

そこで、彼を褒めることで2人の距離を縮めたいなら、「仕事ができる人だよね！」と言うのがおすすめ。

バイト先や職場の同僚なら何か手伝ってもらったときや、職場が別であっても仕事を頑張っている様子を知っているなら、この言葉で励ましてみてください。

「仕事」が価値判断の基準になっている男のプライドを、上手にくすぐることができるはずです。

「あなたのおかげだよ！」

男性は頼られることを一般的に好みます。

とくに「女性（弱いもの）は助けるもの」という価値観を刷り込まれている人も多いため、お世話になったときはぜひ、「あなたのおかげだよ！」と大いに感謝しましょう。

「あなたのおかげで助かった」ということを強調して伝えることで、またこの子のために頑張ろうと思ってくれるはずです。

「すごく頼りになるね」

前述したように、男性は頼られることで男のプライドがくすぐられます。

常に「頼りになる男」でいたいと思っているため、その部分をストレートに褒めることは非常に効果的です。

「すごく頼りになるね」「あなたがいてくれて、本当に良かった！」などと伝えれば、きっと彼の自尊心をくすぐることができるでしょう。

とくに相手が年上男性の場合は、より効果的なワードです。

「こんなの初めて！」

男性は女性の「初めて」になりたいという願望を持っています。

一緒に食べたものが美味しかったとき、あるいはどこか珍しいスポットに行ったときなどにぜひ、「こんなの初めて！」と新鮮な喜びを伝えましょう。

彼女に新しい喜びを与えたのは自分なんだと、男のプライドを満足させることができますよ。

「そうなんだ！物知りだね」

男性には相手に教えたい願望が強い人も多いです。

そのため、何か教えてもらったときには、「そうなんだ！物知りだね」というキラーワードで男のプライドをくすぐっちゃいましょう。

女性の知らないことを教えることで、男性側は優越感に浸ることができ、気分が上がります。

同時に褒めてくれた相手女性への好感度もアップすること間違いなしです。

心はズタズタ！男のプライドを傷つけるNGワード

男のプライドをくすぐるOKワードがある一方、逆に傷つけてしまう言い回しも存在します。

ここでは、使ってはいけないNGワードを解説していきます。男性に嫌われないための対処法として覚えておきましょう。

「〇〇と比べてやばいよ！」

男性は競争心が強い分、常に他人と自分を比べがちです。

そのため、女性側が誰かと比べて劣っていることを伝えるのは、大いに傷つけてしまう可能性があります。

「他人よりもヤバい」というのは、男性にとって何よりもプライドが傷つくこと。欠点を注意するにしても、誰かと比較するのは避けるのが無難です。

「なんでもっとお金稼げないの？」

仕事には人一倍プライドを持っている男性に対し、収入面でケチをつけるのはNGです。

とくに好きでやっている仕事なら、収入の低さをあげつらうのは自尊心を傷つけることになります。

そもそも他人の収入についてあれこれ言うのは失礼です。よほどの理由がない限り「なんでもっと稼げないの？」と聞くのはやめておくべきでしょう。

「今日の服装ダサすぎ…」

お互い気の置けない間柄だと、つい軽い気持ちで相手のセンスをディスってしまうこともあるかもしれません。

しかし、意外と持ち物やセンスにこだわりを持っている人も多く、その一言が男のプライドを傷つけてしまう可能性があります。

もしも本当にダサくて何とかしたいなら、ストレートに指摘する以外のアプローチで改善を図るのがおすすめです。

たとえば、「こういうシンプルなデザインは〇〇さんに似合いそう！」と言うだけで、男性が受ける印象は変わります。

ダサいことを指摘するのではなく、相手に似合いそうなテイストを提案すると、男性を傷つけずに誘導することができますよ。

「なんか頼りないよね」

頼られたい生き物である男性に対し、「なんか頼りないよね」と言うのは当然ながら禁句です。

とはいえ近年は、いわゆる男らしい男性というのは減少傾向にあります。そのため、一見草食系だったり女々しさを感じたりする男性もいるかもしれませんが、だからといって「頼りない」と決めつけるのはおすすめできません。

男である以上、その人なりにプライドを持っている可能性が高いです。頼りなさをあげつらうのはNGだと心得ておきましょう。

「え…そんなことも知らないの？」

自分の中では常識であっても、男性が知らない事柄もあるでしょう。

だからといって「そんなことも知らないの？」と率直に指摘するのはよくありません。「知識がなかったことを馬鹿にされた」と男性は感じ取ってしまい、男のプライドが傷つきます。

また、知らなかったことを何度も蒸し返すのもNGです。しつこい上に性格の悪い女性だと思われてしまうので、くれぐれも気をつけましょう。

要注意！男のプライドを傷つけがちな女の特徴

最後に、男のプライドを傷つけがちな女性の特徴を紹介します。

以下の項目をチェックし、心当たりがあれば、今後の自分の言動を見直すことをおすすめします。

完璧主義

物事をなんでも完璧にしておきたいというタイプの人っていますよね。

完璧主義は決して悪いことではありませんが、それを他人に押しつけるのはNGです。とくに男性に対してもその傾向があると、知らないうちに男のプライドを傷つけている可能性があります。

また、なんでも自分でやろうとすると周囲に頼ることも少ないので、「オレは必要ないのかも…」と男性の自信をそいでしまうこともあるでしょう。

人前で男性を見下す

「この人全然頼りがいなくて…」「気が利かないんだよね」などと、人前で男性を見下すような発言をしてはいませんか。

「仲の良い男性・彼氏＝身内」のような感覚になっている人にありがちですが、いくら仲が良くても恋人同士であってもそういった発言は失礼です。

その場では笑顔でも、本心では嫌な気持ちになっているでしょう。彼のメンツを潰しプライドを深く傷つけることになりかねないので、くれぐれも注意が必要です。

何をするにも否定的な意見を述べる

相手の意見や行動、趣味などに対して、何をするにも否定的な意見を言ってしまうなら要注意です。

そうしたネガティブ発言は男性を傷つけ、心を折ってしまう可能性があります。「なんでそんなことするの？」「絶対無理だよ」なんて女性から言われたら、チャレンジしたい気持ちも萎えてしまうでしょう。

多くの男性は応援されることで力を発揮します。男のプライドを傷つけずに相手と良い関係でありたいなら、彼の夢や意見をすぐに否定せず応援の姿勢を見せることが大切です。

男のプライドを傷つけたら嫌われる

男性はプライドを守りたいという気持ちが人一倍強いため、女性目線からは理解できない部分も少なからず存在します。

しかし、いたずらに男性のプライドを傷つけるのは相手を落ち込ませるだけでなく、2人の関係性にヒビを入れることになりかねません。

常に男のプライドを傷つけてくる女性と、ずっと一緒にいたいと思う男性はいないはずです。お互いの関係を大切にしたいなら、ぜひ彼のプライドを守ることをおすすめします。

また、上手に彼のプライドをくすぐることができれば、2人の距離をグッと縮めることができますよ。